福島県西白河郡 中島村立 滑津小学校
Nakajima Village
出来事 NEWS
998校長室のひとり言(代弁)
昨日の「休日出勤」(おいおい・・・)
各教室を巡視した際に、出合った言葉
間もなく始まる「修了式」での式辞
その中で私が言いたいことと、
微妙にかぶっているんですよ。
なんか、うれしい。
教育目標の「な・め・つ」に向かって
全校生が懸命に努力をしたこと
そして、本日が、
意義ある「終わり」の日であること。
各担任が、自分の言葉を選び、
それぞれの学級キャラに応じて、
子どもたちに「きちんと」伝えている。
それが、校長の伝えたいことと
方向性がシンクロしている。
組織の長として、
素直に喜びを感じます。
ありがたいことです。
佳きソフトランディング、
「着地」ができそうな予感がします。
で、
校長は、式辞の内容、変えるの?
いや、変えませんよ~(笑)
本校としての一年間の歩みに
筋を通します。
SDGs
中島村は「水」で勝負です。SDGs の「アイディア」は、卒業する6年生がもっています。アイディアを形にします。
理科担当
997校長室のひとり言(共演)
「一人一鉢」運動で育てたプリムラが、
式場に向かう廊下に並んでいます。
十人十色か、
百花繚乱か・・・。
見ているだけで楽しく、心躍ります。
「どうせ、校長、来てるんだろ?」と
滑津小ファンの皆様、こんにちは。
今日は、私の他、2名いますよ(笑)
要チェックのリアタイ閲覧に感謝です。
明日は、修了式。
在校生も、自分が育てた「花道」を
通って、最後の式に臨みます。
ついでに、
校長室の新旧共演をお見せします。
昨年度、花が終わった鉢を
頑固に育て続けました。
なぜか、
左の先輩、勢いあるんですよね~。
996校長室のひとり言(ふつー)
今日から、残り3日間です。
こういうときこそ、ふつーな生活だ。
特別なコト、やりがちですけど。
いや、やってもいいんですよ(笑)
学級活動の一環で、イベント等とかね。
ただし、
「テスト祭り」だけはNGです。
つくし学級、朝のほんわかした感じ
6年生は家庭科でプレゼンだ。
タブレット端末も使いこなしてますな。
1年生は、天気が良いので
外でドッジボールに興じる。
昨日の「桜」(ビフォー)
アフターのアングルを掲載します。
995校長室のひとり言(待つ)
明日からは、今年度最後の3日間です。
「校長、今、学校におるんか~い!」
総ツッコミ状態ですね・・・。
スミマセン。いろいろと野暮用で。
仕事が遅い校長で、申し訳ないっ!
そろそろ帰ります。
このブログをアップしてから(笑)
明日20日の通常授業
「春分の日」を一日はさんで、
22日は、修了式
そして、
23日の卒業証書授与式
焦らず、慌てず、着実に。
その日を充実して過ごすであろう
子どもたちのことを
待っている桜、です。
994校長室のひとり言(粋な)
6年生による特別企画です。
卒業関連行事に係るプロジェクトの一環で
小学校生活の最後に、
下級生と楽しいひとときを過ごす。
その趣旨のもと、行われました。
本日、朝の活動の時間帯を活用して、
6年生が分担して各学級を訪問しました。
提供したゲームは、「伝言ゲーム」です。
下級生のある女の子は、
「6年生の出す問題、難しい~」
と言いながらも、顔はにこやか。
楽しくて、自然にガッツポーズも。
最後には、
各学年へ「色紙」のプレゼントあり。
粋な計らい、ですね・・・。
自分たちの卒業に向けて、
何をすべきか。
何をやりたいのか。
ひとつひとつ、丁寧に、形にしています。
最終の着地、ソフトランディングのため
徐々に、高度を下げているところ。
来週、残すところ、あと3日間です。
悔いなく。
6年生の「動き」は、
5年生にとっても、生きた学びです。
そうか、こういうことなのか、と。
5年生の色紙には、何が書いてある?
993校長室のひとり言(気ぃ、遣わせちゃって)
科学捜査研究所長様こと、
「科捜研の男」からお祝いメッセージが
6年生宛に届きました。
先月、キャリア教育「講話」を
6年生にアツく行ってくれた御仁です。
ご配慮、ありがとうございます。
気ぃ、遣わせちゃったな。
現職の科捜研所長の話を聴かせたい。
その発案が、教育効果を生み出しました。
「なんのこっちゃ?」の方々のために、
該当記事を添付します。
ご興味のある方は、続報の②③も
お手数ですが探してご覧ください。
私の「読み」は当たりました。
彼は、多分、一年で異動だろうと。
なので、依頼をしてみたのです。
まさに、千載一遇の機会をゲット!
予想どおり、
過日、県警の人事異動が新聞発表です。
機動捜査隊長の講話は・・・
う~ん・・・「無いな」(笑)
https://nakajima.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/83/f4859ba09616193b1fd9a0e2eae2c764?frame_id=28
992校長室のひとり言(学びの連鎖)
1年生2名の、この驚きの表情
心の中の声が、聞こえてきそうです。
順番待ちの「美文朗誦」への挑戦
自分たちの前に暗誦を披露したのは
6年生のIMさん。
与謝野晶子の詩
「君死にたまふことなかれ」を
よどみなく暗誦しました。
そりゃあ、驚きますよね・・・。
6年生が、残り少ない学校生活でも
毎日を懸命に、充実して過ごす。
その姿で、下級生に示す。
まさに、その典型だったなぁと。
連日、校長室に通うメンバーの中で
この2名が、その幸運に恵まれた(笑)
刺激を受けたのか、
FUさんは、「いろはかるた」完了!
本校の中で、佳き流れが
静かに、でも着実に、出来つつあります。
991校長室のひとり言(カスタマイズ)
3年生の国語科「モチモチの木」
物語の読み取り場面も、
そろそろクライマックスを迎えます。
今回、紹介したいのは、
3年生のノート記述の「テクニック」
「板書」は、模造紙を活用しています。
利点は、学びの軌跡を掲示できること。
既習内容を振り返ることができます。
冒頭の写真が本時の板書なのですが、
単純に書き写すだけでなく、
工夫をしている子が数名いました。
「モチモチの木に灯がともる」を
「モチモチの木に灯が!?」と
サスペンス調(笑)で簡略化です。
周りもギザギザで囲んでいますよ。
二人目は、
注目したいキーワードを目立たせる。
「勇気」がポイントなんだね。
その勇気は、本文のどこにあるか?
最後に紹介するノートは、
一人の子どもしか見ることはできない。
それも勇気のある子どもだけ。
そこに、
「なぜ?」と書き込んである。
自問自答の、まさに追究型です。
こういう技能を身に付けると、
学ぶことが楽しくなること
間違いなし!
990校長室のひとり言(オフショット)
今朝の校長室ボランティア清掃の2人に
昨日の卒業式予行の感想を尋ねました。
「凄く、緊張しました。」
「証書もらう時、両手を出しちゃって。」
なるほどね・・・。
しかし、昨日も言及したとおり。
全く、問題なし。
その6年生が、
待望の「卒業アルバム」をゲットした。
教室訪問したときに、配付されたようだ。
歓喜と静寂が入り乱れている。
しばし、
卒業の緊張から解き放たれた?
となりの1年生教室では、
廊下の掲示が様変わり。
「卒業式」バージョンがお目見えした。
これを見たら、
また緊張感が高まってくるかな?(笑)
989校長室のひとり言(卒業式予行③:保護者席)
卒業式予行の「番外編」です。
卒業式当日には参加しない5年生が、
保護者席に座って参加しました。
卒業の「見学学習」です。
コロナ禍前の「通常型」では、
在校生として卒業式に参加していました。
卒業生を見送りつつ、
自らの、一年後の「卒業」を
イメージする場だったのです。
この日限りの参加でしたから、
椅子の座り方も・・・。様々でした。
身体、くねくね。足、ブラブラ。
中には、ふんぞり返っている子も。
指導されていないし、練習もなしです。
仕方ないですね。
しばらく、黙って見ていました。
すると・・・。
こんな姿や、
あんな姿が、ちらほらと出現です。
厳粛な雰囲気を感じとり、
6年生の姿を見よう見まねで。
感心しました。
拍手もしっかり。
学ぼうとする気持ちがあれば、
そこは、学びの場として機能します。
988校長室のひとり言(卒業式予行②:リカバリー)
予行で褒めたことの2つめ。
「別れの言葉」で、少し沈黙が・・・。
欠席者のフォローがないのか?
もしかして、誰かがセリフ、飛んだ?
様々なケースが考えられた。
そのとき、
「ファインプレー」が、出た。
実際は、ある子がセリフ出なかった。
次の順番の子が、そのセリフを言って
自分のセリフを続けた。
その瞬間、その「救世主」のことを
数人が見ている。証拠写真(笑)
一生懸命にやっていれば、
失敗なんか、気にしなくて大丈夫。
それを笑う人なんて、誰もいない!
セリフが飛んだ子にも、
同様の言葉かけをした。
その種の失敗が、
自分を襲ってくるかもしれない。
そういうときに、
助け合える集団であってほしい。
自分たちでつくっているのだから。
987校長室のひとり言(卒業式予行①:ブレス)
卒業式予行を実施しました。
予行終了後のミーティングで、
6年生の良かった点を2つ、伝えました。
まず、歌、です。
「別れの言葉」の中で歌う、式歌
その歌い出しの、
全員が息を吸う「音」
マスク越しにもかかわらず、
しっかりと聞こえました。
ゾクッとしました・・・。よし。
褒めると、
6年生は、「そこ~?」と笑った。
そこ、なんだよ。
全員の気持ちが、前面に出ていた。
伝わった。
だから、引き込まれるんだよ。
986校長室のひとり言(判断力)
増殖中の1年生「美文朗誦」軍団!
連日、休み時間にわんさか襲来です。
「いろはかるた」の任務完了者が、
またもや出ました。2人目、おめでとう!
No.976の集合写真メンバーのひとり。
https://nakajima.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/83/bf18ed930186419295b3e31b6eea1fbf?frame_id=28
「じゃあ、記念に写真、撮るかな?」
そう投げかけると、KKさんは頷き、
そっと、自らマスクを外しました。
(おおっ!)
これぞ「個人の判断」だと、
感心させられました。
今週13日から、世間一般では
マスク着用は、個人の判断に委ねる。
そのような取り扱いとなっています。
学校でも、着脱の強制はしていません。
また、
着脱に関しては、誹謗中傷等がないよう
子どもたちには事前に指導しています。
ですが、村教委からの指導助言のもと、
村の園長・校長会での共通認識を経て、
保護者の皆様には、
年度末までは、着用のご理解とご協力を
お願いしているところでした。
黙って、マスクを外して写真撮影
そして、またマスクを着ける。
その自然な所作が見事だったんです。
ステキな判断力でした。
そして、このスマイル! いいね~。
985校長室のひとり言(珍しいネタ)
本日の給食を紹介します。
他校のHPではよくあるパターンですが
ウチの場合は、ごく稀(笑)
なぜ、取り上げようと思ったかは、
「ザ・和食」献立だったからです。
主食:ごはん
主菜:サバの味噌煮
副菜:きんぴらごぼう
汁物:芋の子汁
そして、牛乳・・・と。
まさに、
「サバの味噌煮定食」じゃないですか!
この手の、「日本の食卓」の味
子どもたちには馴染んでほしいなぁと。
味を体験的に学んでほしいと考えます。
食育の一環として。
「なんか、ヌルヌルしてる~。」とか、
「魚の皮が苦手だな~。」とかで、
給食、残しちゃうのかな・・・?
うんうんと、考え事をしながら
「検食」していました。
(校長は、先に食べますので。)
校庭を見ると、4年生が体育科の授業中
サッカーのミニゲームをしていました。
その勢いで、給食もパクパク食べてね。
と、願いを込めての発信です。
984校長室のひとり言(ラインナップ)
①「モチモチの木」
②「大造じいさんとガン」
③「ずうっと、ずっと、大すきだよ」
④「海の命」
⑤「スーホの白い馬」
⑥「初雪のふる日」
2月から3月くらいに学習する、
各学年国語科の「物語」教材です。
学年バラバラに並べてみました。
①~⑥が、どの学年かわかりますか?
3年生が、学習場面を音読していました。
このように、声に出して読む。
または、黙ってじっくりと読む。
どちらでも、その世界観に浸ることが
可能となるはずです。
頭の中で想像しながら読み進めたり、
前に戻って立ち止まり、考えこんだり。
学校で読んだときは気づかなくとも、
家で一人で読んだ、ふとした瞬間に、
新たな何かを発見したり・・・。
だから読書は面白い。
「言葉」を大事にする学びは、
心を豊かにしてくれますね。
その後、ある場面を動作化しました。
見ている側の、この表情や、
称賛する態度が、とてもいいです。
【解答編】
上記の学年は、
①3年生 ②5年生 ③1年生
④6年生 ⑤2年生 ⑥4年生 です。
983校長室のひとり言(伝わる)
伝わったんだ・・・。
そう思いました。
「訓示」もどき(No.980)のこと。
週末の家庭学習だったのでしょう。
6年生の「作文」が提出されていました。
スミマセン。ちょっと、盗み読み。
想いを込めて、卒業証書を渡す。
一人一人に、ガンとばすから(笑)
気持ちをストレートに受け取って、
ガンをとばし返してこい、と。
そんなコトも言っていたんです。
そしたら・・・ですよ。
この一文に出合いました。
「校長先生の目をしっかりと見て
ガンをとばしながら・・・」
もうひとり。ぐっと来た一文。
頑張りたいこととして、
「卒業式に向かう姿勢」とある。
その理由は、
「自分たちでつくりあげるもの」
だから、と。
なんか、うれしい。
982校長室のひとり言(弁当工場)
①「特製弁当」の注文が殺到しています。
製造が・・・間に合いません!
②暁先輩、いや、工場長、ピンチです!
全員フル稼働でも無理です・・・。
③そうだ! これしか方法はない!
④こんな時こそ、
あの夕日に向かって走るんだ!
(まだ、お昼なんですけど・・・。)
久々に、4コマをつくってみました。
つくし学級のプログラミング学習は、
このとおり、順調に進んでいます。
「楽しく学ぶ。」 何よりですよね。
昼休みに、ICT支援員の暁先輩を
外遊びに誘ったつくし学級の面々
学びも遊びもチームワーク抜群です。
暁先輩は、毎日、本HP上にて
エゴサーチしてますので(笑)
リアルタイムで伝わってます。多分。
981校長室のひとり言(一足先に「祝」)
本日13日は、公立中学校の卒業式です。
卒業生の皆さん、おめでとうございます。
本校児童のお兄さんやお姉さんも
いらっしゃいますね。
ご家族で喜びを共有してください。
本日、晴れの日を迎えられた卒業生は、
3年間、苦難の日々を過ごした世代です。
去来する想いは複雑だと推察いたします。
しかし、これまでの「軌跡」は、
誇れるものだと自信をもってほしいです。
本日の天候は、
幾度となく経験した悔しさに共感した空が
流してくれた涙、かもしれません。
もがき苦しみながらも、自己実現を目指し
自らの手で、価値ある卒業を手にした。
皆さんの未来が、輝かしくなることを
心より願っております。
ご卒業、おめでとうございます。
さあ、小学校の卒業式は、10日後!
もちろん、自信ある「祝」として、
本校6年生も、後に続きますよ。
◆◆◆
私ごとですが、
ウチの娘は、ふたつ上の高校2年生で、
中学3年時の中体連「中止」経験組です。
当時の保護者として思うところあって
ブログにまとめたんですよ・・・。
ま~た、前任校にリンクしますので、
お時間あれば、どうぞ。
http://www.town.inawashiro.fukushima.jp/cb/schoolhp/s-okina/entry-25212.html
980校長室のひとり言(臨む)
「訓示? ええっ? 訓示かぁ~。」
思わず、聞き返しました。
「卒業式全体練習の初回に、
校長先生から訓示をお願いします!」
6年生担任W先生からの依頼あり。
「訓示」という響きに戸惑い、苦笑い。
でも、引き受けましたよ。
毎度、言っていることなんですけど。
改めて、事柄を整理して伝えました。
1 教育目標の「最終形」が6年生の姿
それも、卒業式の姿が完成形なんだと。
2 卒業の認定について
卒業生として、台帳に記される重み
番号が照合した「卒業証書」は、
世界でたった一枚しかない。
3 自分の卒業は、自分でつくる
(つくるは、「創る」の漢字かな。)
卒業式に臨んでいる自分の姿を
もうひとりの自分が見たとしたら?
「よし!」という態度を維持できるか?
今、自分はどんな面構えをしている?
想像できるようになれれば、と。
卒業式の全てが終了し、退場した瞬間
その余韻に浸るか。
感情があふれ出て、ボロ泣きするか。
涙をぐっとこらえて・・・なのか。
その時の「自分」を、
ある意味、楽しめるといいね。
◇◇◇
6年生に話した原稿を整理しながら、
今、簡略化して本稿を書いています。
内容的には理路整然としてますが、
多分、アツく語っちゃっただろうな。
その場にいた教務主任のM教諭は、
心の中で笑っていたと思うんですよね。
「担任時代と変わりませんね。」的な。
その昔、卒業学年を一緒に組んだので。
まぁ、しょうがないですな(笑)
979校長室のひとり言(面接試験)
5年生の外国語科の授業です。
ALTの先生とのマンツーマン
面接試験(!)が始まるようです。
Who is your hero?
憧れの人について質問されています。
事前に原稿を作成しているとはいえ、
ネイティブの先生と話すのは緊張します。
ALTの先生と話す機会を増やす。
今年度、村教委から指示された内容です。
どんどん英語に慣れ親しませること。
British Hillsでビビらないように(笑)
そして、中学3年時には、
マレーシアに修学旅行へ行くのですから。
果敢にチャレンジすべし!
ざっとスピーチメモを見渡すと、
イチロー、湯川秀樹、野口英世・・・。
「伝記」レベルの偉人から、
父母、祖父母などのアットホーム型や、
アニメキャラクターなんてのも。
まぁ、いろいろあって面白い。
978校長室のひとり言(送辞)
6年生の担当者から
プレゼントが届けられました。
「卒業文集」です。
卒業生個人のもとに届く体裁は、
アルバムと文集が合体した豪華版ですが、
今回、いただいたものは、
文集の部分が印刷・製本されています。
「贈る言葉」を寄稿した先生方への
御礼だったのです。
手紙と手作りティッシュケース付きです。
いよいよ・・・、なのですね。
私が寄稿した「送辞」を紹介します。
卒業生全員の名前一文字を使っています。
この人数が限界です(汗)
PCの草稿を以下にコピペします。
現物は、筆ペンとボールペンによる手書き
◆◆◆
若菜が萌え立つような情熱と
思慮深い判断力を兼ね備え
あるときは
優美な沙羅の薫香のような
玲々たる友愛の情を維持し
またあるときは
獅子奮迅な勇気を見せて
天晴れな結果を残した日々
昊天の下 咲き誇る向日葵
晃らかに輝く琥珀
そのように
他を凌駕する唯一の存在であれ
陽春の光に励まされる朝も
天空の北斗に見守られる夜も
華麗なる新天地へ 歩みを止めるな
必ずや将来を切り拓く
その心境や奈何
◆◆◆
文集が入っていた封筒、見ました?
なんか、燃えてるんですよね~。
そういうイメージなんだなぁ(笑)
977校長室のひとり言(初心者マーク)
「鼓笛移杖式」の記事でも触れましたが
様々な活動の「主たる役割」が、
6年生から5年生にバトンタッチです。
この3月は、
それらの「試運転」期間中みたいなモノ。
縦割り清掃班の班長もしかり。
校長室前で待っていると、
清掃場所移動のために通過する班あり。
5年生の新班長を先頭に、整然と歩く。
保健室前に整列した清掃班は、
新班長が清掃分担を指示しています。
適度な緊張感が、
徐々に責任感を形づくっていきます。
集団登校班も同様の代替わり。
おっ、班長が全員の横断を見届けていた班
新班長になっても、継続して実施中。
班内の佳き伝統が守られていますね。
たいしたものです。
976校長室のひとり言(任務完了)
1年生も「美文朗誦」挑戦に意欲的です。
毎日、数名がコンスタントに来室します。
「いろはかるた」が現在、人気急上昇中!
ひとつ終えると、その場で覚えて、
列の後ろに並び直してまた暗誦する。
短いフレーズなので可能ですよね。
まぁ、大目に見ています(笑)
挑戦すること自体、素晴らしいので。
その中で、
毎回、しっかりと準備をしてきて、
複数個を覚えて来るMYさんがいます。
その彼女が、昨日、ついに
全てのかるた暗誦を達成しました。
その場にいた級友と記念撮影です。
MYさんの誠実なところは、
「いろはかるた、●」と、
必ず頭文字●を前置きして言うこと。
微笑ましく、いつも感心していました。
目標を定めて、地道に努力を重ね、
ひとつのことを成し遂げる。
大きな自信につながりますよね。
975校長室のひとり言(朝活)
3月の朝の歌は、
GReeeeNの「キセキ」です。
選抜高校野球の入場行進曲にも採用された
馴染みのある名曲ですよね。
鼓笛隊の楽曲で演奏する学校もあります。
どストレートの恋愛ソングなのですが、
心に染み通るメロディーラインのため、
小学生が歌っても何ら違和感はないです。
1年生が、朝から元気に歌います。
年度末と恋愛は、全く関係性ない(笑)
ですが、
なぜか、朝から気持ちが高まり、
そして、
ちょっぴり、寂しさも感じます。
日々、着実に終わりに近付いてますから。
マウスさん、すごい。
3月に入り、滑津小学校の6年生と吉子川小学校の6年生の子どもたちにプログラミングの授業を行いました。プログラミングは、もちろんですが、両校の子ども達が、ともに「マウス」操作を喜んでいました。マウスは、過去のツールではありませんね。両校の6年生のICTスキルの高さに驚きました。
2月22日、18:00本校音楽室前から、月と金星と木星が接近した様子を眺めていました。ゆったりとした気分になります。今年度、本校のICT教育で活用したNPOのサイトを紹介します。ご家庭でも、見てくださいね。
情報教育担当
https://sites.google.com/krcgakusya.net/manabi/
974校長室のひとり言(8年後)
「自分への手紙」
6年生が、8年後の「20歳」になった
未来の自分宛に手紙を書きました。
どんなメッセージを残したのでしょう?
開封したときのことを想像するだけで
こちらもドキドキワクワクしますね。
◆◆◆
今年の正月、封書の束を抱えて、
ある人物が最寄りの郵便局へ向かった。
「これ、全部、郵送をお願いします。」
休日窓口の職員は、少し、不審な面持ち
それはそうだ。
それぞれの封書の表書きには、
子どもらしき字で住所が書かれている?
いや、中には住所がないのもある。
イラストだらけや、妙なメッセージも。
そこに、筆ペンで新たに記載された
住所と宛名があるのだから。
その人物は、正直に話した。
自分は教師で、以前に担任した子らが
6年生の時に自分宛に書いた手紙を
8年間、自宅で保管していたことを。
今月、成人式なので、郵送をすると。
職員二人は、驚きの声を上げる。
「ステキな先生ですね!」
褒められた(苦笑)
◆◆◆
現住所は、一体どうしてわかる?
まあ、素朴な疑問ですよね・・・。
私は年一回だけ教え子らに連絡します。
ベタですが、それは「年賀状」です。
家人は「どこの会社のDMなのか?」と
その量に、半ば、呆れ顔が毎年のこと。
極めつけは、教師志望動機を決定づけた
「教育実習」に入った学級の子らにも
住所がわかる範囲内で出していること。
今の自分がいることへの
「御礼の気持ち」をこめています。
担任として最後の教え子だった子らが、
年度末までに誕生日を迎え20歳となる。
「区切り」がついたなと、思いました。
自己満足ですが、安堵した気持ちです。
ブログNo.961では、
「それぞれの場所で 自分らしく」
と書きましたが、その想いは変わらず。
直接、会わなくとも、ずっと願ってます。
973校長室のひとり言(想像力)
前稿の続き(午後の話です。)
5年生の力を借りて、
卒業式の「式場」作成が行われました。
最終的なセッティングは職員作業ですが
その前段階の片付けや清掃、準備等を
5年生が担います。
重要な儀式的行事である卒業式
その準備に携わることができる。
5年生に与えられた使命です。
「なぜ、自分たちがやるのだろう?」
の自問に、どう答えるか。
最適な回答ができるぐらいに、
心構えがつくられているといいなぁ。
「一年後は、ここに自分たちがいる。」
それをイメージできると、
今の仕事の大切さがわかるでしょう。
少なくとも、
これらの仕事をやり遂げた約1か月後に
「最高学年」になった自分のことを
想像できる子は、大丈夫かと・・・。
そう、思います。
972校長室のひとり言(いよいよ)
体育館で2年生が体育科の授業です。
マット運動ですね。
前転と後転を練習していました。
途中で、個人の実技試験がありました。
過日は、跳び箱運動(1年生)でしたが
こちらも「克服」に努力する姿あり。
体育館を体育科の授業で使えるのも
実は、この日限り・・・。
午後に、卒業式の式場作成となります。
壁面には、すでに紅白の垂れ幕が。
このコントラスト
妙にユーモラスで不思議な感じです。
これも、学校現場の日常なんです。
971校長室のひとり言(切磋琢磨)
先週、6年生SSさんが、
「美文朗誦」の挑戦にやって来ました。
夏目漱石の「坊ちゃん」(抄)です。
選んだ題材の文量から察して、
暗誦の後に、尋ねてみたのです。
「もしかして、Tちゃんの影響?」
「はい、そうです。」
ビンゴだった!
TYさんが、教室で長文を練習している。
その様子から、刺激を受けたのだそう。
「自分も頑張らねば!」
その心意気が、いいですね~。
卒業を前にした6年生の
飽くなき挑戦に心打たれました。
グッジョブ、だったよ。
と、ここで
TYさんのプチ情報をおまけ。
「6年生を送る会」でのお召し物
自分なりのドレスコードがあるんです。
全身コーデで、バッチリ決めてます。
らしい・・・んですよね(笑)
https://nakajima.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/83/7cf6e4e9c757d774fff6243eff5e8f55?frame_id=28
970校長室のひとり言(決戦3月1日)
私の「入れ知恵」で始まった
3回限定の5年生スペシャル席替え
その最終回を、約束どおり密着取材です。
冒頭の写真は、
「助けてください。ぼくはここです。」
と発してアピールする二人組
小気味よいアドリブだ。
へ~っ、そういうことが
できるようになったんだ・・・。
ちょっぴり、感心させられた。
前回(下に添付します。)
ガッツリと紹介したので、
今回は控えます。
救助を待つ二人のうち、
一人が救助された!(笑)
選ばれなくても、goodな笑顔。
自分なりに楽しむことは、いいことだ。
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969校長室のひとり言(歩み)
「シリーズ」の次は、小ネタです。
視覚的効果バツグンの掲示を紹介します。
つくし学級では、
教育目標「な・め・つ」を生活の中で
意識して努力することを続けてきました。
お互いの良さを発見して相互に称え合う。
過日、そのマイベストを選んだようです。
「な・め・つ」が
見事に、形になっていますね。
もうひとつは、廊下の掲示物です。
学級の6年生KYさんの卒業を祝う。
温かいメッセージが散りばめられていて、
読み手の心をほっこりとさせてくれます。
掲示物をとおして、
本学級の軌跡を確かめるとともに、
「みんな、仲良しだな~。」
という想いを深くしました。
968校長室のひとり言(6年生を送る会⑥:成功のヒミツ)
「送る会」シリーズの最終回です。
6年生を迎え入れる前の体育館
5年生の主催によるこの会が、
「うまくいきそうだ」と思った瞬間
3年・4年・5年生の様子です。
(※前半、1・2年生はリモート参加)
この「待つ」態度が、
素晴らしかったんです・・・。
967校長室のひとり言(6年生を送る会⑤:裏方)
運営面の表舞台だけでなく、
準備・後片付けなど、目に見えない部分も
黙々と取り組む5年生の姿がありました。
会が終了し、他学年が教室へ戻った後、
5年生による「撤収」作業です。
効率的に作業を進めることも大事ですが、
こういう時に、一番重要なのは、
気持ちのベクトル(方向性)が
揃っていることです・・・。
そして、周囲をよく観察して、
自ら動くこと。
何事も、経験にて学びます・・・。
5年生、「いい仕事、したね。」
966校長室のひとり言(6年生を送る会④:ほのぼの)
会場作成は、
下学年(1~3年生)もお手伝いです。
3年生は、6年生の顔写真を掲示し、
1・2年生は、メッセージを書きます。
2年生が6年生のカッコよさをベタ褒め
特に、鼓笛隊の演奏に惹かれてます。
「息が合っていてステキだった」
「(自分も)お手本になれるように」など
憧れの姿への言及がたくさん!
1年生は、
「登校班でお世話になったこと」
「一緒に遊んでもらったこと」等々。
「プールで抱っこしてもらった」
な~んてのもありました。
感謝の言葉にあふれています。
面白かったのは、
「中学校でも元気でね」
「いつも応援してますよ」
プチ上から目線なんですよ(笑)
965校長室のひとり言(6年生を送る会③:代替わり)
「移杖」(いじょう)
これも、学校の業界用語のひとつ(笑)
日常では、まず使いませんものね。
鼓笛隊の主指揮が持つ「指揮杖」が、
次の世代に引き継がれることを示します。
「鼓笛移杖式」は、
最もポピュラーな用語使用方法です。
6年生を送る会の冒頭に、
その鼓笛移杖式を行いました。
6年生が見守る中、
旧主指揮から新主指揮へバトンタッチ!
5年生、4年生、3年生による
新編成の鼓笛隊が演奏を披露しました。
私が注目したのは、
鍵盤ハーモニカ隊である3年生です。
何といっても、初陣、デビュー戦です。
この懸命さが、いい。
面構えも、気に入ってます。
やる気がにじみ出ていると思いません?
964校長室のひとり言(6年生を送る会②:一人一役)
「実行委員会」の組織をつくり、
時間をかけて準備をしてきた5年生
実行委員会って、
何かのプロジェクトチームみたいで
響きがいいですよね。
6年生入場の効果的演出を考えたり、
司会進行はアナウンスを工夫したりと、
必ず、大切な自分の役割があった。
6年生を礼儀正しく席までエスコート
○×クイズを出題して場を盛り上げ、
応援団は、元気にエールを送った。
全校生を前にした挨拶は緊張したかな?
おっと、今回の実行委員長は、
「海上自衛官」の彼だった(笑)
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何かを「任されること」に、
少し、責任感を発揮しなければならない。
5年生にとっても、
意義ある取り組みだったことは確か。
963校長室のひとり言(ポーズ)
「克服型」運動の典型である跳び箱運動
1年生が果敢に挑戦をしていました。
できなかったことが、
頑張ってできるようになるとうれしい。
着地の「決めポーズ」が
その喜びを表現していますよね。
962校長室のひとり言(6年生を送る会①:気持ちのリレー)
5年生が中心となって企画・運営した
「6年生を送る会」が開催されました。
しばし、シリーズにお付き合いの程を。
6年生が、今まで下級生に向けて
表現をしてきた優しさや思いやり
それら「温かい気持ち」が
様々な場面で下級生に伝わりました。
そして、
この会では、その「お返し」として
下級生から6年生へ
「お礼の気持ち」が送られたのです。
961校長室のひとり言(プレゼントby教え子)
「中島村岩石図鑑」
ある日、送り付け商法ごとく、届いた。
送り主は、教え子Yだ。
千葉県某市の学芸員として勤務している。
私が中島村の小学校にいるので、
「参考までに・・・。」と
試作品をプレゼントしてくれたのだ。
帰省の際、現地調査をして作成したと。
しかし、そのDIY、完成度が高い!
さすが、大学専攻、その道のプロである。
これを使わない手はない。
教科担任制で6年生の理科を担当する
教頭に「トピック授業」をお願いした。
効果的に一単位時間内で活用できた。
6年生の子どもたちが、
中島村の地層に興味を抱きながら
「図鑑」で学ぶ姿が、うれしかった。
教え子Yに御礼の意を込めて記事up
奇しくも、その同級の教え子から連絡が。
British Hillsでお世話になったKだ。
某動画共有サービスにMVを投稿したと。
リンクから視聴して、これまた驚いた。
プロ級じゃないか・・・。
この子らとは、今年度、関わりが深い。
小学校教員になり、県南地区の
算数科コアティーチャーを務めたHもだ。
公開授業を参観する幸運に恵まれた。
ついでに紹介すると、
私の通勤経路に自宅があるMは、
朝、登校するお子さんを送り出す母親で、
タイミング合えば手を振ってくる(笑)
私の中で、「脳内同窓会」なのである。
過去に関わった子らが、それぞれの場所で
自分らしく、努めて生活している。
それを知ることに、喜びを見出す。
それが「教師」なのかな、と思う。
(ちょっと、カッコつけちゃったな~。)
それはそうと、Yよ。
中島村からオファーが来たらどうする?
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960校長室のひとり言(運転免許センター②:同乗)
ペアは、検定試験の時に
後部座席に同乗しているようなもの。
動画撮影しながら、
心の中で「頑張れ」と応援している。
たまに、直接、助言しちゃう(笑)
その教え合いも、
教科担任として仕組んだねらいのひとつ。
全員で、免許取得するぞぉ~。
オ~!
免許取得後は、
公道に出る(ランチョンマット製作)
とのこと・・・。
安全運転でね。
959校長室のひとり言(運転免許センター①:免許取得)
専門性を生かした「教科担任制」を
本校では、「プチ」実践しております。
教務主任のM教諭が、
高学年の家庭科を受け持っています。
5年生の家庭科では、
ミシン縫いの運転免許がもらえる(笑)
学習意欲を喚起させるグッドアイディア!
その検定試験会場にお邪魔しました。
スピード違反は厳禁!
左折・右折時は減速がセオリー!
ペアが互いに動画撮影をするのがミソ。
証拠として残りますからね~。
一応、免許用の証明写真を撮影します。
さあ、無事に交付されるのか?
958校長室のひとり言(オフショット)
駐在所おまわりさんからの講話で、
興味・関心に係るサイドストーリーを。
寺山浩太巡査部長さんが
教室に入った瞬間にメモをしたんだね。
「肩にバッジ 胸にバッジ」
期待に胸を膨らます・・・。
Q: 警察官になりたい人は?
A: はい!
いた!
二人が手を挙げました。
科捜研所長にも紹介しないとな(笑)
957校長室のひとり言(棚卸し)
発信が滞っております(汗)
写真はあるし、伝えたいことも。
さっさと在庫一掃しないと。
話は半月ほど遡ります・・・。
3年生の体験学習です。
中島村駐在所の寺山浩太巡査部長から
貴重な講話をいただきました。
装備を身に付けさせてもらったり、
警棒を直接、手にしてみたり。
新鮮な驚きが随所にありましたが、
3年生でも、なるほどと納得する話も。
自然と表情も真剣になります。
私が引き込まれたひと言は、
「拳銃は、県民の皆様からの預かり物」
だからこそ、
適当な、危険な扱いはできない。
ぐっと身が引き締まる思いがしました。
最後は、教えてもらった敬礼で。
956校長室のひとり言(速報)
5年生の主催による
「6年生を送る会」が開催されました。
その成否はいかに?
えっ、×なのか・・・。
いやいや、当然、○でしょう。
写真の整理と記事の構想が済み次第、
ぼちぼちとフォーカスしていきます。
まずは、帰宅したお子さんから
お話を聞いてみてくださいね。
955校長室のひとり言(物語性)
図画工作科の作品を紹介します。
少し、肩の力を抜いて、
本編の狭間、CM的な扱いで・・・。
1年生と4年生、どちらも
創作テーマが「ドッキング」なのです。
物と物とを組み合わせてつくります。
1年生は空き箱を活用しています。
たくさん使って大型作品もあるのですが
私が惹かれたのは、コレです。
「親子ガメ」
背中に乗って、悠々と泳いでいます。
4年生は、木片を接続させました。
「親子ガメ」同様に、
物語を想像させる作品に出合いました。
無造作に置いてあったので、
少し配置等をアレンジしてみました。
ジオラマをつくってるみたいです。
楽しい・・・。
キリンが今にも動き出しそうです。
タイトルは、
「動物園で今何時?」でした。
追伸:
黙ってようか、とも思ったのですが。
「動物園で今何時?」と言われれば、
「そうね、だいたいね~」
と歌ってしまう世代です・・・。
954校長室のひとり言(6年生からの・・・。)
金曜日なので、学校司書さんの来校日
図書室を訪ねてみました。
「6年生、そろそろ、この時期かな。」
そう言って、立松和平氏の絵本数冊を
用意してくれているO先生でした。
はは~ん。国語科「海の命」関連ですね。
図書室前の掲示板には、
6年生の「推薦図書」コーナーあり。
6年生からのお薦めの本が、
ど~んと掲示されていました。
丁寧に目を通していくと、
思わずニヤリとするモノがあって、
その場で、ひとり楽しんでいました。
さり気なく、6年生からのプレゼント
こんなやりとりができるのも、
あと1か月あまりなんですよね。
来週の月曜日には「6年生を送る会」
楽しみでもあり、寂しくもあり・・・。
話、変わって。
お薦め本の中に、「野口英世」発見!
おおっ、来たぁ~!
5年生の「伝記」チョイスにも
登場しなかったので、正直、うれしい。
私、前任校が野口英世の「母校」です。
伝記の偉人が近くにいる、
刺激的な生活を楽しんだんですよ。
許可を得て、リンクを張ります。
現職校長さん曰く、
ご自身の文章なので(笑)OK!と。
英世への想い、感じてくださいね~。
http://www.town.inawashiro.fukushima.jp/cb/schoolhp/s-okina/entry-24484.html
953校長室のひとり言(習うより慣れろ)
一人一台のタブレット端末を活用して
「プログラミング的思考」を養うことは
各学年とも計画的に進めています。
具体的に操作をして、
「あっ、あれすると、こうなるんだ。」
驚きと発見の中で、楽しみながら
慣れ親しんでいます。
1年生の授業にお邪魔しました。
ICT支援員の暁先輩も、当然、出動中!
最初は、「お弁当づくり」で盛り上がり。
自分の想いが形になるのって、
やはり、とっても楽しいものです。
「ママのお弁当、マネしてみた。」
やり直しができるのも魅力のひとつ。
慣れてくると、
徐々にアイディアが膨らみます。
こういう学習の際に大事なことは、
「待つ」こと。
(例)「この画面まで来たら待ってね。」
そして、
よく「聴く」こと、です。
(例)「今から、大事なこと話すよ。」
ここだけの話ですが・・・、
校内でのダークホース的な存在は、
「つくし学級」のメンバーなのです。
一年前(記事、探しました~)には、
「宇宙征服」してましたから(笑)
https://nakajima.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/83/b8db3b4bc02dc98d28ac2ea720add887?frame_id=28
この4コマを超える傑作を、
私は未だにつくれません・・・。
952校長室のひとり言(教育長訪問⑦:作法)
2年生は、「食育」です。
給食センターから栄養教諭T先生を招き、
「正しい箸の持ち方」を学びました。
知識と体験(小さなスポンジをつかむ)
それらが上手に連動すると、
正しい方法が身に付くかもしれませんね。
今回、学校で一斉に確認をしたので、
今後、ご家庭との連携で定着を図ります。
実践へのご協力をお願いいたします。
ワークシートへの感想等を読むと、
子どもたちは苦戦したようです。
栄養教諭のT先生に事前に話を伺うと、
あまり早期に箸の持ち方を教えると、
握力がない状態で苦労して持つので、
自己流になりがちなのだとか・・・。
「上の箸は鉛筆の要領で持つ」
私も、その昔、
それが「基本」だと教えられました。
そうなると、普段の生活、学習である
「鉛筆の正しい持ち方」も関係してくる。
奥が深いなあ・・・と思いますね。
◆◆◆
シリーズ7話、無事、完結です。
各学年の様子を
一緒に訪問している感覚にて
お楽しみいただけたなら幸いです。
951校長室のひとり言(教育長訪問⑥:セオリー)
「3.6÷3」の計算の仕方を考える。
教室訪問時は、授業の終盤でしたので、
4年生は全体で解決策を探っていました。
ある「問題」があって、
その解決をとおして学ぶべき「課題」が
授業の中で貫いて存在をしている。
ゴール(「まとめ」)に向かう学びの集団
ある程度の「見通し」を確認してから
いざ、「自力解決」に挑む。
全員が自分の立場をもった段階で、
ペアや全体で「意見交流」を設定する。
ある意味、とてもベタなのですが、
必要不可欠な学習過程であります。
その過程を丁寧にやっていました。
説明する力も大事なのですが、
それ以上に、
聴く力や集中力が問われます。
ですね・・・。
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