2018年1月の記事一覧

森林環境教育・4年生「間伐材」で椅子作り!

 4年生40名は、森林環境交付金事業補助金を使用した「森林環境学習」を本日14時より体育館で開催しました。
 森林に覆われた日本は、人工林(スギ林、檜林等)がたくさんあります。その人工林は木を大きく育てるために間伐が行われています。校長より、木を大きく育てるために「間伐」をしていること。その間伐材が色々な生活必需品になっていることなどが話され、間伐材の、杉、檜の板材を五感を通して子どもたちに感じてもらった後に、松の木の間伐材を使用して、大工:日下健次さん(矢祭町)の指導で、椅子作りにチャレンジしました。
 子どもたち一人一人が金槌を手に、釘を打ち、椅子作りを進める様子は、とても生き生きとしていました。椅子を作りながら、ものを作る楽しみを味わい、木の持つよい香りと暖かみ、間伐材の有効活用について学ぶことができたと思います。
 ご指導いただきました、日下様ありがとうございました。

3年生まほろん見学で「昔のくらし」を学ぶ。

 本日、3年生が、福島県文化財センター「まほろん」見学に行き、3年生の社会科の学習で学ぶ「昔の生活の様子」を学んできました。50年前の生活の様子を学芸員の先生に教えていただきました。その後、石臼体験、しょい籠体験、火起こし体験等を経験させていただき、帰校しました。
 とてもよい学びの時間になりました。「まほろん」の学芸員の先生はじめ、関係者の皆様ありがとうございました。

 

親子で考えました、SNSの安全な使い方

 県内の中学生には、SNSで知り合った相手に言われるがままに自分の写真を送信してしまった子がいます。国内では、コンビニや飲食店の冷蔵庫に入ったり、食べ物の上に寝た映像をSNSにアップしてしまった子がいます。おもしろい、楽しいからやってみようという安易な気持ちでしてしまった行為でしょう。操作できるから、危険性を知らないから、アップした後にどんな状況になるか予想しえないから、このような行為が行われているのだろうと思います。
 そこで、本校では「転ばぬ先の杖」となるように、29日(月)に茨城県メディア教育指導員連絡会会長 堤千香子様より、「SNSの安全な使い方」についてお話をいただきまいた。

◇安全な生活を営むために6つのポイント!◇
 ①インターネットに関する犯罪の被害にあった子の94.8%はフィルタリングをしていない。
 ②GPS機能をONにしたまま写真をアップすると居場所が分かって悪用される恐れがある。
 ③「今あるサイトの9割は、児童に有害なもの」と考える学者もいる。
 ④ブルーライトを浴びることで水晶体が損傷し、若年性老眼になっている子もいる。
 ⑤声に出して言うよりも、文字にして書くことで、判断力が鈍り、罪悪感が薄れてしまう。
 ⑥軽い気持ちで悪ふざけでも、その後反省しても、一度犯した間違いはネット上に一生残る。
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◇子どもたちも、保護者も考えること。
 ・「大丈夫だろう」をやめ、「あぶないかもしれない」と考える。
 ・個人情報や悪ふざけを載せる前に、沢山の人に見せていいものか考える。
 ・ネットを通して知り合った人には、絶対に会いに行かない。誘いを断る。
 ・文字では一部しか伝わらないということを忘れず、大事なことは電話や直接伝える。
 ・「自分の部屋には持ち込まない」「~時間以内」「21時以降は親に預ける」などのルールを決める。
 ・決められたことを守らない場合は、通話、インターネット、アプリを利用する時間帯を制限する機能もある。

◇堤先生から保護者の皆さんへ◇
 子どもを持つPTAの立場で、SNSの危険性、安全な使用方法について子どもたちがしなければならないこと、親が為すべきことについてお話いただきました。子どもたちも、今まで聞いてきた話とは異なる厳しい内容に、メモを取りながら真剣に聞きました。
 直接保護者の方にお話をいただく予定でしたが、お聴きいただけた皆さんが少なかったため、是非伝えて欲しいとの要望をいただきましたので記します。

 ① お下がりスマホや親のスマホを使わせている家庭では、大人のスマホにもフィルタリングをかけて使わせることが重要である。これは、親としての義務です。フィルタリングをかけないで諸問題  が発生した場合は、親に責任があります。
    ※現在、フィルタリングの方法も用途に合わせて色々なかけ方ができるので、ショップで相談す ることをお薦めします。
 ②保護者と子どもでYouTubeで見られるフィルタリングの話「三匹の子ブタとあんしんフィルター」for docomo を親子で一緒に見て欲しい。

 お忙しい中、遠路はるばる本校に来校いただきました、堤会長様に感謝いたします。ご指導ありがとうございました。

 

児童思春期シンポジウムで3教員研修

本日、県立矢吹病院主催「児童思春期シンポジウム」に校長はじめ、3教員が出席し、震災以来矢吹病院思春期外来で診療をされておられる横浜市南部地域療育センター長 井上祐紀先生の講演を拝聴しました。先生には「こころや行動の問題を抱えた子どもに関わるコツ」と題してお話いただきました。「こころ・発達の特性や行動の問題を抱える子どもたちの支援は、問題行動をなくそうとすればするほどうまくいかない」という持論から、子どもの発達特性・こころの特性に着目することが大切となるということで、事例で対処の仕方をご指導いただきました。とても勉強になる講演会でした。

英語教育推進のための教員研修②

 英語教育2回目の授業研修を24日(水)5校時に天栄村立牧本小学校で行っていただきました。
 13時30分から、担任と英語助手(※フィリピン人講師:国際英語指導資格所有)2名が20分間素晴らしい連携で授業を展開し、ポイントや説明は日本語で他は英語で授業が展開される様を参観しました。
 担任と補助する2名の英語助手の「阿吽の呼吸」で外国語活動の授業が展開され、子どもに英語を押しつける授業ではなく、子どもの身になって易しく接してくれる3名先生方で授業が展開されている様子を参観することができました。
 参観した1年担任と3年担任の2名は、今までに目にしたことのない授業と子どもたちが生き生きと対応する姿を目の当たりにして感じるものが沢山あったと感想を述べていました。
 
     引き続き13時50分から25分間は、フィリピンセブ島からインターネット回線でリアルタイムでつなぐ「オンライン英会話レッスン」を参観しました。このレッスンは、前回の湯本小学校の内容とは異なり、文部科学省の「ハイ!フレンズ」を使用して、この授業の前半に学習した内容をフィリピンセブ島から外国人講師とのマンツーマンレッスンをし、確かな力の定着を図る様子を参観しました。

 授業の中で、子どもが違和感なく英語助手やフィリピンの講師陣と接する様子に触れて、英語教育について2担任は、英語教育のビジョンを描くことができたようです。これで、4名の研修終了です。
 授業参観後、校長室で授業者と牧本小学校 遠藤校長先生と懇談をさせていただきました。英語教育で何が大切なのかをご指導いただき、気持ちを新たにできました。
 牧本小学校 遠藤校長先生はじめ、教職員の皆様、ご多忙の中、本校教員に対応いただきありがとうございました。感謝です。


 

教師の思いの入った掲示が、

新学期が始まって3週間目を迎えました。各担任の冬休みの宿題処理が先週には全て終え、廊下に掲示されました。全員の日記や宿題に担任の朱書きが入り、子ども達への温かいメッセージになっており、それを見た子ども達の新たな励みになっています。とにかく凄い朱書きです。是非、来校された際は、ご覧下さい。

雪に夢中!創作活動。

昼休み、全校生のほとんどが校庭に出て、雪で遊びました。
かまくらをつくる者、雪だるまをつくる者、雪合戦をする者、みんな、笑顔があふれていました。
楽しいひとときを過ごすことができました。

後ろ姿で示す6年生!

昨日の午後から降り積もった雪は、高台にある本校では25㎝ほどありました。吹きだまりでは、30㎝を越えています。
本日の朝、7時過ぎに登校した6年生2名が、黙々と雪はきを始めました。一人は高学年昇降口から正門に向かって、もう一人は、下の県道から正門の坂を、お陰で登校してくる下級生も深い雪の中を歩くこと無く玄関に向かうことができました。
本校教職員もすでにはきはじめていたわけですが、6年生の成長を感じる良い姿を見ることができました。
その後、続々と登校する高学年は、一斉にゆきはきをし、校庭に幾重の道ができました。