福島県西白河郡 中島村立 滑津小学校
Nakajima Village
出来事 NEWS
950校長室のひとり言(教育長訪問⑤:目的)
5年生は自分が「推薦する本」について、
メモを整理しているところでした。
目的に応じて、文章を書く学習です。
誰に向けて、どのような目的で、
その本の、どこをプッシュするのか。
目的意識が、とても重要となります。
自分の「推し」を広めるのだから、
アツく語らないとね・・・。
集中して項目を埋めていく・・・。
途中で、気にならない?
自分の文章の「出来具合」
全員がある程度、完成に近付いたら、
ペアで読み合ったり、
書画カメラでモニターに映したり。
反応を確認する場が必要ですかね。
他の表現から学ぶことは多々、あります。
また、自分との比較で、
批判的に物事(文章)をとらえる眼も
徐々に養っていきましょう。
おっと、その前に。
本当に、その本は推薦したいモノか?
その気持ちに動かされての選択か?
まさか、適当に選んでないよなぁ?
そこが心配だ(笑)
949校長室のひとり言(教育長訪問④:技能)
タブレット端末を使って、
外国語活動を学んでいたのが3年生
本時のゴールは、
「アルファベットの小文字に慣れる。」
Qからq は想像つかない?
bとdは間違えやすいなあ。
苦労して覚えるのも、楽しみのひとつ。
タブレット端末を操作する技能も
段階的に習熟しています。
外国語活動に限らず、
様々な教科学習で触れているからです。
今回は、学級全員で「クイズ大会」
モニターを見ながら大盛り上がりでした。
QRコードを読み取って、
個別に学習を進めることもお手のモノ。
「汗かき地蔵太鼓」の習得をとおして、
地域に目を向けた3年生なので、
近い将来、地域のガイドブックを
英語で作成するかも???
そんな学習ができたら面白いね。
948校長室のひとり言(教育長訪問③:根拠)
6年生は、社会科でグループ学習中
日本の歴史「近・現代」のところです。
1950年~1970年の20年間で
日本はどのように変わっていったか?
扱っていた資料は、
「家庭電化製品の普及率」でした。
そこには、6種類の折れ線グラフあり。
①カラーテレビ
②白黒テレビ
③電気洗濯機
④乗用車
⑤クーラー
⑥電気冷蔵庫
このどれかが当てはまるとのこと。
難しいけど、興味深い内容だね。
「資料活用能力」が問われます。
様々な社会的事象から、何をつかむか。
グループも3~4の人数が程よいです。
それ以上だと、機能しなくなります。
「我、関せず」メンバーができるので。
①~⑥を見事に正解したら、
「なぜ、(日本は)変わったのか?」
と一歩踏み込んで考えようね。
昔のテレビの「チャンネル」は、
ガチャガチャと手動で変えてました。
今の子らには想像もできないかな?
たまに、
「チャンネル、回して。」と言っては
家人に苦笑される自分がいます。
947校長室のひとり言(つなぐ)
朝の交通指導に出ようとしたとき、
例の登校班に遭遇しました。
以前にも紹介しましたが、
この集団は、プチ解散式を必ず実施する班
ここまで協力して安全に登校できました。
お疲れさまでした。解散します。
ってな具合に・・・。
簡単に「伝統」とは言いますが、
継続するには不断の努力が必要です。
「まっ、いいか。」で済ませてしまうと
崩れるのは、あっという間です。
さて、来年につながるかな?
挨拶の瞬間を写真に収めました。
本日、うっすらと積もった雪上で。
なかなかいい絵面だと思いませんか?
946校長室のひとり言(教育長訪問②:定着)
1年生は、「道徳」でした。
「友達の家に行ったとき、
気を付けることは何だろう?」
最初に、いくつか板書してありました。
その中で、私がニヤリとしたのは、
「くつ下を脱がない」です。
道徳は教科書に書いてある出来事から、
みんなで考えます・・・。
自分でも似たような経験をしたなあ。
そのような出来事が
教科書にはたくさん出てきます。
ホント、上手につくられてます(笑)
「自分ならどうする?(どうした?)」
その思考回路が、大事になりますね。
教科書に出てきた主人公は、
遊びに行った友達の家を出てすぐに、
「あること」を忘れたことに気付きます。
「大事な忘れ物をした。」と前置きして、
さあ、何をしたのでしょう???
1年生の保護者のみなさんは、
お子さんに聞いてみてください。
今回の参観で、私が気付いたのは、
1年生ができるようになったことです。
「姿勢を正しくして、教科書を読む。」
「自分の考えをワークシートに書く。」
きちんとできていましたよ。
945校長室のひとり言(教育長訪問①:お約束)
学期が始まる月(4月・8月・1月)と
学年末(3月)を除いた月例実施である
「教育長訪問」の最終回であります。
全8回で、年間をとおした「変容」を
(それが「成長」なら、よりベター)
具体的に確認してもらえる機会です。
私の中では「あり」の月例なんですけど。
子どもの姿が褒められれば、
うれしさも倍増ですからね~。
最終回なので、各学級ごとにお届け。
(①~⑦のシリーズ化)
目指せ1000号を宣言しましたので、
号数稼ぎの姑息な手段です(笑)
まずは、つくし学級です。
「人の話は、●を見て聞く」
大事な約束事について話し合います。
自分の意見をはっきりと話す態度が
とても立派だと思いました。
学級全体が同じベクトルで進んでいる。
仲良しな、学びの集団です。
「人がズルをしていてもまねしない。」
読んで、ドキン!としました。
良心が試されるお約束でしたね。
944校長室のひとり言(開花!)
安堵・・・。
その瞬間は、先週末だったようです。
「多年草」を実証しました(笑)
プリムラのことをネット等で調べると、
園芸業界では、基本的に一年草として
扱われることが多いのだそう。
上手に夏越しすると、
翌春、再び花が楽しめるとのこと。
努力と言える代物ではないですが、
半ば興味本位で、頑固に育て続け、
結果を出したことはうれしいなと。
素直に喜びます・・・。
https://nakajima.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/83/9e7eef7bdfa050b68f0cc54d70b56e8f?frame_id=28
943校長室のひとり言(一枚の写真から)
卒業まで残り●日(カウントダウン!)
と、6年生の卒業に注視しがちですが
各学年の進級はもちろんのこと、
特に、5年生が最高学年になることも
重要視したいなぁと思います。
2年生の教室掲示で、
学級の「歩み」みたいな写真掲示あり。
そこに、証拠写真を発見しました。
5年生が、各学年を巡回して
豆まきをした時の一枚なんだね。
下学年が見つめる、憧れの眼差し
頼られているんだな、という自覚が
徐々に確かなものとなっていく。
5年生が覚悟を決める今、なのかな。
その5年生が、運営を担う
「6年生を送る会」は、あと一週間後!
がまんがまん…
今日は、ぽかぽかの日差しがうれしい一日でした。
職員玄関に並べてあるプランターには、ご覧のとおり、プリムラが色とりどりの花を咲かせています。
11月に子どもたちが植えた苗も、本来ならこのようにきれいな花を咲かせているはずなのですが
どの学年もこんな感じ…。
でも、これは決して手入れが悪いわけではなく、子どもたちの、ある「作戦」なのです。
その作戦とは、こちら!
卒業式の頃にたくさん花を咲かせるため、今のうちは花芽を摘んでおくように環境委員会からお願いされているのです。
本当は自分の育てているプリムラがどんな花を咲かせるのか楽しみにしているはずなのに、卒業式の会場を美しく飾るために、がまんがまん…。 みんなで協力している優しいなめつっ子たちです。
卒業式まであと1ヶ月ほどになったので、花芽摘みもそろそろ終わりになりそうですね。
どんな花が咲き揃うか、楽しみです。
(担当:教務)
942校長室のひとり言(計画性と連続性)
ある日の、つくし学級の廊下
「読み聞かせ」カードの掲示が
壁面いっぱいになったなぁと思って、
記念に1枚、写真に残しておきました。
教室に入ると、「音読」の学習中
【め】の学習段階でしたか。
つくし学級のみなさんは、
いつも「な・め・つ」を意識している。
その前段階である、
【な】を読んで、少しウキウキしました。
「読み聞かせ」カードの枚数を予想!?
これは楽しみだね~。
で、二日後。
カードを外している!
教室内では、開票作業中だった(笑)
6年KYさんのアイディアで
1列10枚ずつ並べている。さすがです。
さて、さて。結果はいかに???
見ているこっちも楽しくなったよ。
意図的に担任が指導内容を計画する。
そして、
学びの累積を、次の学びにつなげていく。
佳き学習環境で生活する子どもたちは
うれしいだろうなぁと思うのです。
941校長室のひとり言(のどか)
青く澄み切った空
本日は、金曜日なので
朝にマラソンをする子の姿は、なし。
教室で、読書をして過ごします。
お気に入りのアングルをカシャカシャと。
自慢のL字型校舎が、映えます。
2年生が、村の図書館へ出かけます。
1年生の給食センター見学と同様に、
村内の施設を学びに活用することは、
郷土愛の醸成にもつながると考えます。
この陽気が続くといいなぁ。(願望)
940校長室のひとり言(アフター)
給食センター見学の1年生が帰校した時、
私が確認したのは次の2つ。
「大きなしゃもじ、持ってきた?」
(お約束の、実物が用意されてます。)
「におい、かいできたぁ~?」
(調理室のにおいをかぐ穴がある!)
どちらも、「は~い」の返事あり。
この2つは、必須ミッション!
1年生は幼稚園の時も見学に行ってますが
今回、新たな発見があったようです。
1年生なりに、観点が成長しましたかね。
それを納得させられたのが今日。
絵入り「記録レポート」の存在です。
教室前の廊下に掲示されていたのです。
よく観察してきましたね。
どれも力作揃いでした。
描いてある絵で気になるモノ・・・。
①これ、調理員さんにプレゼントしたい。
②とても楽しそうに調理してますね。
③配置関係、全体を把握している!
マイベストは、これ!
調理員さん同士の「会話」?かな。
すご~く一生懸命に働いているね。
見学している自分もかわいい(笑)
なかなか、この種の成果物を
お見せする機会が減ってますので。
ぼちぼち・・・と、紹介したいなと。
939校長室のひとり言(ビフォー)
「ビフォー・アフター」をお届けします。
何についてか?
1年生の「給食センター」見学です。
校長室にて、3年生数名の
「美文朗誦」挑戦の相手をしていると、
窓の外から「行って来ま~す。」の声
1年生が出発するところでした。
すると、
3年生のキャピキャピ軍団(笑)が
一斉に盛り上がり始めたのです。
「うわぁ~、給食センター行くんだ。」
「いってらっしゃ~い。」
「楽しんできてね~。」
何とも・・・。
微笑ましい。
ほんわかした気分になりました。
938校長室のひとり言(些細だけど③:価値の共有)
三部作の最後は、2年生。
「楽しかったよ、2年生」のテーマで
作文の発表会をしていました。
楽しいことを伝えるのって、
とてもうれしいね。
それが、学級で体験したことなので、
作文を聴くと、瞬時に当時へ戻れる!
発表者は緊張しながらも頑張るけど、
フロアのみんなも一緒に頑張ってた。
真剣に聴く。
感想を伝える。
拍手をする。
いいね・・・。
最後は、三部作のオチです。
審査員長の暁先輩の勇姿を。
937校長室のひとり言(些細だけど②:自力で解決)
一方の4年生は、
自分の考えを作文にまとめています。
ねらいは、「考えを伝える」だそうな。
伝えるからには、理解しやすい文章と
「初め・中・終わり」に分けるなど、
構成も工夫しなくてはなりませんね。
机上の辞書を有効活用中です。
習得した漢字は、使うようにする。
記憶があいまいなモノは、調べる。
間違った使い方をしていないか、
その言葉の意味を確かめる。等々
良き「集中力」も持続していました。
936校長室のひとり言(些細だけど①:学び合い)
私のことを
「パパラッチ記者」「ジャーナリズム魂」
と称するICT支援員の暁先輩
彼が勤務の日には、大抵1時間目頃に
一緒に全学級を巡回します。行脚です。
「今日は勤務日ですよ」の顔見せPRと
担任がその時オファーしやすいように。
積極的な授業支援の一方策なのです。
そういうときに限って、
子どもたちの良さを発見する副産物あり。
些細ですが、ピリッとするモノを
3つ、一気に紹介しますよ~。
(最近のマイブームは「三部作」か。)
ひとつめは、
5年生の互いに教え合う場面です。
算数のドリルを使って習熟を図りますが
どうしてもわからない問題にぶち当たる。
そんなお隣さんの様子を察知して、
丁寧に解き方のヒントを与えている。
ボード男子も助けられてる(笑)
和やかで良い雰囲気だ・・・。
https://nakajima.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/83/183ede667a229f27c5df072b4bf14d9a?frame_id=28
935校長室のひとり言(後日談)
1年生が、授業参観「道徳」で書いた
ワークシートを掲示板で発見しました。
「こんな友達になります!」
おっと、進級に向けての決意表明だ。
気になるモノ、いくつか紹介します。
ある意味、正解!(笑)
ただし、その判断は相手だから難しい?
カッコいい!
友達の心に寄り添う、応援団ですね。
優しさは、強さなんだね。
そして、そういう人は・・・根アカ!
ふ~。強靱な精神の持ち主か。
私には無理だなぁ・・・。
せめて、何か失敗してヘコんだときに
回復できる力は備えたいです。はい。
1年生のみなさん、よ~く考えましたね。
考えたことを言葉にまとめるのって、
とても大事です。
集中して書いたのが想像できます。
ちょっぴり勇気づけられました。
頑張ろうっと。
934校長室のひとり言(最後の授業参観③:習得)
授業参観の3つめの内容は、
習得したこと、できるようになったこと。
つくし学級では、
カタカナ表記に挑戦です。
絵カードを引いて、
その名前を正確にカタカナで書く。
競争ではありません、と言われても
張り切っちゃうのは仕方ない???
そのライバル意識が
向上心に火を付けていますね~。
3年生は、楽しく外国語活動の学び
アルファベットの大文字と小文字
もう、区別するのは簡単ですね?
読む、書くにまで頑張って発展させよう。
3年後には・・・、
British Hillsが君たちを待っているよ!
2年生は、音楽室に移動して
合唱・ 合奏を披露しました。
鍵盤ハーモニカ以外の楽器も
頑張って練習したんですね。スゴいです。
楽しく和やかな演奏会でした。
私が一番、びっくりしたことは、
担任O先生が、ガチで歌ってたことです。
933校長室のひとり言(最後の授業参観②:表現)
6年生は、「青少年の主張」っぽく。
自分がお気に入りの「座右の銘」を
アツくアピールしていました。
「働かざるもの食うべからず」
タブレット端末の機能を駆使して、
工夫しながらプレゼンをしていました。
画面表示のイラストが物語る・・・。
学習しないで寝ていると、
給食おあずけなんだ? 厳しいな(笑)
発表手段は自由に選択した模様
別室は、「フリップ芸」チームでした。
4年生は、「1/2成人式」の挙行!
自分の将来の夢や、
家族への感謝の気持ちを述べます。
10歳の現在(いま)、
何を考え、これからどうしていくのか。
お家の方の前で決意表明は、
少し照れくさかったかもしれません。
でも、この通過儀礼は、
やって損することはないですよ。
気持ちは、きちんと届きましたから。
932校長室のひとり言(最後の授業参観①:思考・判断)
今年度最後の授業参観を実施しました。
残り30日を切った学校生活の「現在」
その一断面をお見せできたかな???
各学級とも趣向を凝らした
授業ラインナップでしたね。
3つに分けてお伝えします。
まずは、「思考・判断」
年一回は道徳の授業を公開しています。
1年生と5年生が今回、設定しました。
1年生は友情について考えました。
「どんな友達になりたいかな?」
自分の生活も振り返って考えよう。
音読の様子も見ていただきました。
5年生は、
最高学年になる「助走」の内容です。
6年生の姿から何を学ぶか?
その6年生に感謝の思いをどう伝える?
歴史と伝統を引き継ぐ自分たちは?
今月末、本時で考えたことを
形にする機会が訪れます。
「6年生を送る会」
さて、さて。どうする5年生?
931校長室のひとり言(記録会プレイバック③:忍)
またまた、5年生の・・・。
(密着取材期間中でした。悪しからず。)
「持久跳び」で脱落後の様子が胸を打つ。
途中まで順調だったり、
自己ベストを更新する勢いだったり、
10分間達成が見えてきた頃だったり。
「よしっ!」と思った瞬間があったので
失敗の悔しさは大きいはず。
やり切った。
すがすがしさと悔しさが交錯する。
背中が物語る・・・。
自然と涙が落ちてくる。
しっかりと前を向き、こらえる。
930校長室のひとり言(記録会プレイバック②:和)
3年生の男女は、仲が良い。
ペアになって回数を数える姿から、
それが自然と伝わってきます。
勝手にアテレコ・・・。
①頑張って・・・。もう少しだよ。
②すご~い。●回、跳んだよ。
③先生、自己ベスト、出せた~。
互いの努力を讃え合う。
微笑ましいです。
929校長室のひとり言(記録会プレイバック①:称)
今月初旬に各学年で実施された
「なわとび記録会」
その印象に残る場面を振り返ります。
まずは、2年生の「持久跳び」
一回旋一跳躍(前跳び)でひたすら跳ぶ。
最後に残ったのが、3名。
最終的に、一人が10分間達成です。
素晴らしいのは、
失敗してしまった2名の態度です。
「自分の分まで頑張ってほしい。」
最後まで応援を続けています。
928校長室のひとり言(ドラフト会議)
(5年生ネタをもうひとつ。)
5年生に、「入れ知恵」をしました。
1月・2月・3月期間限定の
3回の「席替え」方法についてです。
5年生は、在籍31名のうち
女子が極端に少なく、9名なのです。
その女子に「選択権」を与えました。
班編成で必ず女子が入るように席を配置し
その指定席は女子によるくじ引きで決定
で、隣に座る男子をチョイスする方式!
冒頭の写真は、男子のアピールタイム
ボード持参の強者登場で盛り上がり!
「ぼくを選んでください。」(笑)
ユニークだ。これぞ生きる力だねぇ。
「お守り」?持参の子もいた。
これは2月の風景です。
2回目の女子は指名も慣れていました。
さくさく、決まっていきましたからね。
ドラフト会議終了後の他の配置は、
担任が一晩悩んで決定します・・・。
席替えは、担任裁量で決定したり、
恨みっこ無しのオールくじ引きだったり
担任の学級経営方針にて行われます。
こういう、児童が主体的に関わるのも
たまにはいいかなって。
(とか言って、担任時代はこればっか。)
男女が自然と仲良くなり、協力し合って
和やかな雰囲気ができればしめたもの。
「学校って、意外と楽しいかも?」
いやいや、楽しいんだって!
3回とも別な人を選ぶルールなので、
来月、ラストチャンスあるぞっ!
決戦は、3月1日(水)だ。
もちろん、取材行くからね~。
追伸:
ボード男子、見事に選ばれました。
あの努力に応えた女子も偉いよ。
927校長室のひとり言(進化系)
撮り溜めしていた写真を有効活用します。
一時期、5年生に密着取材していました。
理由は・・・まあ、ご想像ください。
5年生の朝のスピーチについては、
何度か紹介していましたね。
それが、いい感じで進化を遂げています。
私が感心した2場面をピックアップ
SRさんのサイコロトークでのお題は、
「将来の夢」
前日から難色を示していたんですよ。
そして、当日。
「将来の夢は、まだ決まっていません。」
その後のコメントが秀逸だった。
だから、学校生活で様々な体験を重ね
そこから自分の夢を明らかにしていく。
カッコいいと思いませんか?
自分らしい表現に配慮しているし。
もうひとりは、HKさん。
「自分の長所と短所」
自分には長所がないと切り出した。
その上、集中力が続かない・・・。
反省の弁で終わると、救世主現る。
HTさんが、
「そんなことはない!」と発言し、
「朝マラソンを頑張っている。」
このやりとりでスピーチが完結した。
聴いてた自分は握り拳つくってました。
心がアツくなったもので(笑)
良い雰囲気で朝がスタートです。
最近、「密着」頻度は高くないですが
もとに戻ってない・・・よね?
5年生のみなさん、どうよ?
926校長室のひとり言(二足のわらじ)
今さら説明する必要もないのですが、
私が担当している
この拙稿と「学校だより」の兼業?
通信社と新聞社を一人でやってる(笑)
学校によっては、
HPを教頭や情報担当が担ったり、
学校通信等は、教頭または教務主任が
文責を担当したりするなど様々です。
どれが正解かなんてありません。
私が校長ブログを発信する意図は、
別途100号で説明しているとおり。
勝手に、楽しんでやってますから。
ちょっぴり苦労なのは、学校だより。
何とか記事を被らないように・・・。
と配慮するのですが、難しいです。
視点は変えたいとは、思っています。
HP上には別途学校だよりも掲載なので
校長、ここ苦労しただろうな等々、
マニア目線でお楽しみくださいませ。
最近の常套手段は、
学校だよりと校長ブログのコラボ
「この詳細はHPでご確認を」的な。
取材活動にも限界があるんですよ。
基本、見聞したことを掲載するので。
ICT支援員の暁先輩によると、
「パパラッチ記者は一人ですもんね。」
とのこと・・・。
ブログに関しては・・・、
今年度末に1000号、目指します。
(今回は、この決意表明です。)
さすが!(授業参観)
先日行われました、今年度最後の授業参観には
雪の中、多くの保護者様にご参加いただき、ありがとうございました。
お車で来校された方は、用務員のKさんの指示に従って整然と駐車していただき
校庭はこのとおり!
びしっ!!
普段、子どもたちには「〇〇をきれいにそろえようね。」と指導しておりますが
保護者のみなさんがそのお手本を見事に体現してくださいました。さすがです!
縦・横が整然と揃う美しさが、教室の窓から校庭を見た子どもたちの目にはどう映ったかなあ…
さあ、今週からの指導に生かしてまいりますよ!
(担当:教務)
925校長室のひとり言(兆し)
おっ?、これは?
あっ!、きたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
つぼみ、です。
「一人一鉢」で育てているプリムラの。
特筆すべきは、この鉢が
「昨年度のモノ」ということ(笑)
昨年度の花が終わった後も、
校長室で大切に育ててきました。
「育ててるのは校長先生だけですよ~。」
と、教務主任から軽いツッコミありで。
「もしかしたら、何とかなる?」
程度の思いつきでしたが、
植物の生命力、畏るべしなのです。
何か、良いことありそう。
開花したら、速報をお届けしますね。
乞うご期待!
924校長室のひとり言(駆け込み乗車)
雪・・・です。
本日は、今年度最後の「授業参観」
保護者の皆様、お足元の悪い中ですが、
お気を付けてお越しください。
子どもたちの「佳き姿」を
お目にかけられるかと・・。
最近、「美文朗誦」挑戦が大盛況です。
年度末の「駆け込み」(笑)
先程も、わんさか来たので記念撮影
その中で、
「初登場」が、3名いました。
つまり、私が赴任してからの約2年間で
今日が、初めての挑戦ということ。
何かのきっかけで、
「やる気スイッチ」がON!になった。
よ~し。今日は、自分を褒めようね。
午後の授業参観でも、
自分らしく活躍できそうな予感???
923校長室のひとり言(科捜研の男③)
「科捜研の男」シリーズの最終話
講話の最後に、彼は
私にドッキリを仕掛けてきました。
高校時代の写真を投入してきたのです。
そして、浪人時代の話をし始め・・・。
私が当時の彼を訪ねて行ったコトから、
「失敗や後悔から得られる大事なモノ」
「夢は人を強くし、励まし、輝かせる」
と講話を締めくくったあたりから、
鼻の奥がツーンとしてきました・・・。
瞬間、脳内オーバーラップ!
ならば、私も飛び道具を。
いわき市での教頭時代のデータを検索
教頭は職員に「週報」を発行します。
上が週の予定で、下には・・・。
私は勝手にコラムを掲載してました。
先生方に伝えたいこととして。
以下にコピペしたのは、
その2015年11月初旬のコラム
原文ママですのでご容赦を。
◆◆◆
10月28日付の福島民報に、「いじめ 県内認知882件」の記事が掲載されました。前年度の三倍強の増加とのこと。
今夏に、高校時代の友人と酒を酌み交わしました。彼はいわきのとある警察署の課長職に就いてます(笑) 互いに就職してからは連絡する程度で、直接会う機会は逸していましたから。これまた四半世紀ぶりくらいです。剣道部時代の馬鹿話で盛り上がって、ふと間が生じた際に、彼が「今だから言うけど・・・」と。なんと高校時代にいじめを受けていたことを告白してきたのです。当時、親にも内緒だった話をこの場で俺にだけ! ほろ酔い気分がぶっ飛びました。
ある同級生が不良グループに嫌がらせを受けた際に、「この次、なんかあったら、俺が黙っちゃいねえから。」と言った私を見て、いじめを受けていた友人は「話さない」と決めたのだとのこと。自分ではよく覚えていなかったエピソードでした。(高校時代も直情的だったのか:苦笑) 私を巻き込んではいけないと、感覚的に思ったと説明する友人の顔を見ながら、自分が情けなく思えてきました。近くにいながら気付かなかったなんて。ホント参りました。
いじめが自分の身近に潜んでいて、なおかつ数十年たった後でも心に暗い影を落とす・・・。今でこそ犯罪者にひるむことない屈強な警察官である友人にとっては、笑い話に・・・、いや、そうじゃない。胸中には少なからず消化しきれない部分があると私は思いました。
私にとって、いじめに対する認識に変化が生まれた瞬間でもありました。
いじめの身近にいる「プロ」として、断固、努めるべきことがあると考えます。
◆◆◆
私と彼との間柄が暴露されましたね。
こういう関係(コネ)だったのです。
まあ、当時の職員には配ってますから、
大丈夫でしょう。
(彼にも後日、現物をあげました。)
ちょっぴり、おセンチになりました。
しかし、
お互いに「現在進行形」を確認し、
佳き日となったのは間違いなし、です。
922校長室のひとり言(科捜研の男②)
早速、続報(サイドストーリー)をお届け
拙稿のヘビーユーザー様であるなら、
5年生のスピーチ実施はご存知ですよね?
そこで「将来の夢」を発表したYSさん
直接、聞くことができなかったので、
そのスピーチ原稿を入手したのです。
すると、
そこには、警察官、それも鑑識官と!
読んだ時点で、私は考えました。
「科捜研所長に会わせるぞ!」って。
こんな子がいるんだけど、
会ってね~と、事前に原稿を写メ送信
そして迎えた当日、
講話前、特別に校長室でご対面タイム。
(5年生は講話、聴けないからね。)
他に警察官に興味ある子も同席です。
すると、すると・・・。
所長様、YSさんへ「手紙」の贈呈
「未来の鑑識官様」宛とのこと。
これは、彼女にとって
どストレートのキャリア教育となった。
本物から励ましの言葉もらえたんだよ。
粋な計らい。やることが憎いねえ。
後日、YSさんと話をする機会があり、
「あの手紙、お家の人に見せた?」
「はい。」
「何か、話してたかな?」
「飾っとけ、って。」
お家の方、わかってらっしゃる(笑)
921校長室のひとり言(科捜研の男①)
この度、私、「コネ」使いました・・・。
高校時代の友人に警察官がいます。
その彼が、何と!
福島県警察本部刑事部科学捜査研究所の
「所長」様なのです。
この絶好の機会を逃すわけにいかない。
本校6年生にキャリア教育をしてくれ。
私の勝手な発案がトントン拍子で進み、
過日、「科捜研の男」として、
小松聖英氏の登場となったのです。
児童の興味関心の高い内容を基本に、
警察の仕事から科捜研の役割まで、
笑いも交えての講話が展開されました。
さすが、警察学校教官の経験者です。
(キ●タク主演「教場」ばりに!:笑)
科捜研での「鑑定」の具体例は、
大人の自分が聞いても興味深いモノ。
解決済み事件の現場活動の写真など、
公表できる範囲内でのリアリティが
子どもの心に、ぐっと刺さりました。
また、講話の終盤で、
自らの職務や人生をとおしての失敗から
学んだ「教訓」を紹介してくれました。
卒業を控えた児童の意義ある学びとなり、
心から感謝申し上げます。
当人同士はOKでも、当然、組織の問題。
科捜研の所長が、学校現場で講話をする。
多分、前例がないと思うのですが、
趣旨をご理解の上、快く決裁いただいた
本部長様や刑事部長様にも感謝です。
ホント、太っ腹で、痛快な方々です。
追伸:
タイトルに①と付けたからには続報を。
サイドストーリーをぼちぼち発信します。
お楽しみください。
920校長室のひとり言(リスペクト)
写真掲載の8名は、何をした子?
「長なわ大会」での縄の「回し手」です。
低学年は、担任と支援員でしたが、
中学年以上は児童が担当しました。
回し手にフォーカスしたのは、
その役割が多岐にわたるからです。
継続して縄を回し続けるのは当然で、
周囲に目を配り、全体に声をかける。
さらに、苦手な子に合わせて、
縄を回すスピードを変えたり、
必要に応じて背中を押してあげたりと。
高度なテクニックが必要なんです。
前稿の場面、学級の達成感を支えてます。
素晴らしいな、って思います。
と、控え目で悠長な表現ですが、
見ていて、実は血が騒いでました(笑)
世代的に(どんな世代だ?)
長なわ指導に熱く燃えていたんで。
「長なわを制するものは、学級を制す」
とまでは大袈裟に言わないですが、
学級集団をまとめる有効な方策だ。
なんて考えていたんですよ。当時は。
だからこそ、回し手には、
跳ぶのが苦手な子は務めさせない。
それは、学級としての「逃げ」なので。
全員で克服すべき課題なんですよ。
努力の末に、歓喜の瞬間が訪れる。
今、振り返ると、過激だったな~。
この文章を、もと担任した子らが
読んだとしたら、苦笑するな。きっと。
919校長室のひとり言(歓声が聞こえる)
説明は、いらないですね・・・。
運動委員会の企画による「長なわ大会」
やってよかったなぁ。
つくづく、そう思いました。
お~い、校長、跳んでる写真、ないぞ!
では、
0から始めた、1年生の成長をどうぞ。
918校長室のひとり言(不撓不屈)
その瞬間、私の頭の中では、
例の曲がリピート状態でした。
映画「ロッキー」の
最終ラウンドから試合終了まで流れる、
あのBGM(The Final Bell)です。
2年生TMさん、おめでとう!
18回目の挑戦でつかみ取った栄冠です。
毎回、失敗して教室まで帰る途中、
悔しさにぐっと耐えて努力を続けました。
その不屈の闘志は称賛に値する。
自分を大いに褒めようね。
ラスボスは、心地よく倒されたよ・・・。
「九九の達人証明書」を持参すると、
教室では、割れんばかりの拍手!
この雰囲気、人間関係があるからこそ
最後まで頑張れたんだね。
917校長室のひとり言(cool少女、再び)
衝撃が、再び訪れた。
6年生TYさんの、度肝を抜く暗誦術!
森鷗外の「杯」
8ページに渡る全文を、一気に暗誦です。
校長室に入ってきての開口一番、
「少し長くて、時間かかります。」
背筋がゾクッとしました・・・。
個別に「読み聞かせ」してもらっている。
そんな感じです。
原稿用紙を想定して、字数に換算すると
35字×16行×8ページですから、
驚嘆の4,480字ですねぇ。
月並みな質問をぶつけてみました。
「どうやって覚えるの?」
その回答もぶっ飛んでました~。
読むと、物語が頭の中で映像化される。
それが面白くて興味がある内容だと、
ぐいぐい入ってくるのだそう。
恐れ入りました・・・。
拙稿や学校だよりで紹介済みですが、
これって、
「超絶!●●少女」みたいな扱いで
取材を受けるようなレベルかな?(笑)
https://nakajima.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/83/c139ed46527b285dd4d06c3bcc230fc1?frame_id=28
916校長室のひとり言(書く力)
3年生国語科の授業です。
説明的文章「ありの行列」を読みます。
課題に対する自力解決の時間です。
ぐいぐい、ノートに書き込んでいます。
4名ほど紹介します。
①段落ごとに簡潔に内容をまとめる。
②「自分」と強調して考えを整理する。
③サイドラインを引いた一覧をつくる。
④調べるべき問いの答えを端的に記す。
全て、自分なりの工夫だから驚きです。
黒板に書いてある内容でもなく、
担任からまとめ方の指示もありません。
このオリジナリティ、たいしたモノです。
これらの意見を出し合っての話し合い、
興味あると思いませんか?
915校長室のひとり言(定点カメラ)
「定点」と言っても、
バリバリの手動ですけどね。
本日の朝マラソンの様子です。
8時丁度頃、約50秒間の撮影です。
BGMが流れる前からマラソンに励む子ら
その勇姿を、7枚だけですが
お楽しみください。
スカッと晴れた空とマッチングしてます。
914校長室のひとり言(このご時世)
今回の「豆まき集会」は、
感染症対策に配慮して行われました。
各教室で5年生担当者が豆をまきますが、
その該当学年が拾うことはしません。
豆の回収も5年生がやりました。
会の終了後に各学級担任から
持ち帰り用の落花生が配付されました。
サイドストーリーを少し、紹介します。
オンライン会場から近い教室の様子です。
つくし学級で、
①豆を優しく、パラリと・・・。
②しかし、そこで待っていたのは!
「かかってこいやぁ~」
気合い、十分な鬼さんたち。
③ダッシュで豆を拾う担当
④豆、回収中であります。
別室の様子
1年生教室では、
豆まきが終わり、豆を探索中でした。
6年生の「圧」に、
ビビる、5年生担当の図(笑)
ほのぼのとした、佳きイベントでした。
5年生、good job だった。
お疲れさま。
913校長室のひとり言(交渉術)
昨日(30日)に5年生が主催した
オンライン「豆まき集会」には、
会の冒頭に校長の話もありました。
話したことは、ふたつ。
ひとつは、ブログNo.911の内容です。
5年生の「節分」の意味
気持ちの切り替えへの期待感、です。
もうひとつは、
鬼さんとの交渉術について。
どの学級でも、自分の心の中に住む鬼
それを明らかにすることを行います。
その鬼さんらに豆をぶつけて、
退治するぞ~となるのですが、
その鬼さんと話をしたらどう?(笑)
というヘンテコな話をしました。
(たまに、考えることなんですよ。)
例えば、
「なぜ、ぼく(私)の中に、いるの?」
これは、素朴な質問パターンですね。
「いなくなってほしいんだけどな。」
まさに、懇願・・・。
「どうしたら、いい?」
おっと、歩み寄り。協議開始ですね~。
「自分も、頑張ってみるよ。」
と決意表明! 努力することを伝える。
心の中の鬼さんの回答や、いかに?
3学期のテーマである
「一日に一回、自分を褒める」
これをずっと続けていけば、
鬼さんは、すう~っといなくなります。
きっとね・・・。
そんな話をしました。
912校長室のひとり言(ゲットしたか?)
前稿の続き。
節分に関するクイズを出題し、
全校生で楽しむことができました。
全4問を紹介しますね。
①「幸せ」を選んじゃいそうだね~。
②感染症対策で、引っかけだね。
③欲張り者なら、2番一択だ。
④個人的には、象の牙、気に入った。
楽しみながら、
節分の知識を得ることができたよ。
「チャンスをモノにしたかな」と
思ったのは、彼ら・彼女らのセリフ
担当者が正解を発表したら、
タイミングよく、合いの手を入れた!
「へぇ~、そうなんだ。」とか、
「知らなかった~。」など。
この副音声は、ヒットだった(笑)
善戦した、と思う。
911校長室のひとり言(チャンス)
オンラインで各教室をつなぎ、
「豆まき集会」を実施しました。
チャンス到来、です。
何が・・・? 誰に・・・?
このイベントは、5年生が主催です。
この頃から、6年生からのバトンタッチ!
全校生に関わる
様々な表舞台や裏方等が5年生へ。
だから、チャンスなのです。
5年生にとって、このイベント運営が
ある意味、「節分」なのかもしれません。
最高学年になる
自分たちの「切り替え」です。
さて、チャンスをモノにしたかな?
次稿へ続く・・・。
910校長室のひとり言(主体性)
校長室は、挑戦者のオンパレード!
「美文朗誦」の1年生と
「九九の達人」の2年生で大盛況です。
その中から、紹介したい3名がいます。
一人目は、
「初陣」を飾った1年生SYさん。
少し長い、詩「ひばりのす」に挑戦
短い詩「春」や「雪」を選ぶ子が多い中、
彼は、ぐいっとストレート勝負でした。
素直に、1ページ目からやるのね(笑)
二人目は、2年生のTYさん。
「Bコース、やります。」と来た。
(えっ???)
「九九の達人」ラストステージは、
3コースから選択できる仕組みです。
彼女は2学期末に一発合格済みでした。
他のコースも「やってみたい!」と。
当然のごとく、Bコースも軽々クリア。
三人目は、
山村暮鳥の詩「風景」を暗誦した
1年生TNさんです。
反復法が効果的に使われている詩で、
それが何回、繰り返されているのか
数えて覚える工夫をしてきました。
「どうやって覚えたの?」と尋ねると
児童館で宿題が終わったあとに、
練習を始めたと話していました。
きちんと説明できるのはえらいね。
共通して言えることは、
気持ちが、「前へ」というイメージ
今回、取り上げなかった他の子らも
決心して、それ相当の準備をして、
「よし!」と校長室へ来ているはず。
それら、
全ての主体性に、拍手を送りたい。
909校長室のひとり言(揃える)
清掃開始前の整列です。
廊下のセンターラインの線上に
雑巾を折りたたんで、セット!
そして、
つま先をセンターライン手前に
ピタッと合わせる。
姿勢も気持ちも整って、
掃除が上手く進みそうな予感がする?
908校長室のひとり言(引き際)
4年生の算数科の授業です。
モニター画面に出ているのは、
いわゆる「複合図形」と言われる図形
その面積の求め方を全員で考えます。
あ~でもない、
こ~でもない。
今まで習得した技能や知識が武器となり、
それらを駆使して、解決法を探ります。
「長方形」なら、お手のもの。
面積の求め方は、わかってる。
さあ、どうする?
「見通しを立てる」や
「見当を付ける」段階は、
少し盛り上がるのが常ですね。
ただし、指導者の場面転換が肝要です。
実態を見極めて、どこで止めるか。
あまり丁寧にやってしまうと、
自分で解決する醍醐味が半減・・・。
このコーディネートは難しい。
いざ! 自力解決だぁ~。
ノートに自分の考えを
まとめていくのは面白いね。
図を使うと、考えが整理される。
HNさんのノートに記したひと言
「どうしよう!」
お茶目なので、気に入りました(笑)
907校長室のひとり言(厳寒)
つくし学級では、
「体験」から思考する仕掛けを
担任のT先生がいろいろと用意します。
今回は、「氷」です。
学級の外に「色水」を置いていたそう。
そうしたら・・・。
自然の力で、ほら、ご覧のとおり。
黒板には、「-7」の数字が。
みんなで理由を考えたんだね。
窓辺を見れば、外にタオルが・・・。
はは~ん。
これも驚くだろうなぁ(笑)
なぜ? から始まって
自分たちの生活と関連させて考える。
佳い学びだな、と思うわけです。
906校長室のひとり言(一念通天)
努力は、必ず報われる。
打倒ラスボスに挑戦した回数、10回
つまり、
校長室へ10日間、通い続けました。
諦めずに、よく頑張りましたね。
努力の先に、見えたモノ
「九九の達人」
KNさんは、とても重みのある称号を
手に入れましたね。
立派です。
905校長室のひとり言(鍛える)
3部作の最後は、1年生の算数科です。
お家の皆さ~ん。
今日、お子さんは、100までの数
書けるようになって帰宅してますよ~。
と、ここで宣伝しておきます(笑)
集中して、短時間で書く力も
徐々に定着しつつあり。ご安心を。
担任が意識して指導していたのは、
「聞く」と「つながる」でしたかね。
一例を挙げると、
ある子が気付いたことを発言します。
すると、
「今、●●さんが発表したこと、
もう一度、言ってみて。」と。
これは、
よく聴いてないと、反応できないね。
友達と関わりながら、
友達とつながりながら、学んでいます。
904校長室のひとり言(アイテム)
2年生の国語科
こちらも説明的文章の学習中です。
2年生は、
一度習ったことを覚えていて、
それを活用しながら考えるのが得意
「はじめ」「中」「おわり」の3つ
に分かれていることに気付くと、
じゃあ・・・、
「はじめ」には、「問いの文」がある!
と全体で思考し始めます。
1年生で習ったことや、
壁面に掲示されているキーワード
それらの「武器」を巧みに使って
学習が進んでいきます。
実に、小気味よい。
そして、聴く姿勢も自然にできる。
それも必須アイテムなんだね~。
903校長室のひとり言(博士)
ここからは、短編3本
1~3年生の様子をお伝えします。
まずは、3年生から。
国語科の説明的な文章「ありの行列」
その学習に入るイントロとして、
アリについて知っていることは?
という問いを担任が発したのでしょう。
指名された順番に話している場面でした。
その中で、ひとり。
「女王アリが・・・。」
「働きアリは・・・。」
HSさん、アリの生態に詳し過ぎる!
話が止まりません。スゴいね。
その時点で、「博士」称号授与(笑)
その種の本が好きで読んでいるのかな?
ネット等でも情報を集めている?
いずれにせよ、インプットした情報を
自分の中で構成し直して発信している。
自分で考えて、表現を選んでいるのも
聞いていて好感がもてました。
好きになったら、とことん追究!
それだから、強くなるよね。
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