921校長室のひとり言(科捜研の男①)

 

 

 

 

 

この度、私、「コネ」使いました・・・。

高校時代の友人に警察官がいます。
その彼が、何と!
福島県警察本部刑事部科学捜査研究所の
「所長」様なのです。
この絶好の機会を逃すわけにいかない。
本校6年生にキャリア教育をしてくれ。
私の勝手な発案がトントン拍子で進み、
過日、「科捜研の男」として、
小松聖英氏の登場となったのです。

 

 

 

 

 

 

児童の興味関心の高い内容を基本に、
警察の仕事から科捜研の役割まで、
笑いも交えての講話が展開されました。
さすが、警察学校教官の経験者です。
(キ●タク主演「教場」ばりに!:笑)

 

 

 

 


科捜研での「鑑定」の具体例は、
大人の自分が聞いても興味深いモノ。
解決済み事件の現場活動の写真など、
公表できる範囲内でのリアリティが
子どもの心に、ぐっと刺さりました。
また、講話の終盤で、
自らの職務や人生をとおしての失敗から
学んだ「教訓」を紹介してくれました。
卒業を控えた児童の意義ある学びとなり、
心から感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

当人同士はOKでも、当然、組織の問題。
科捜研の所長が、学校現場で講話をする。
多分、前例がないと思うのですが、
趣旨をご理解の上、快く決裁いただいた
本部長様や刑事部長様にも感謝です。
ホント、太っ腹で、痛快な方々です。

追伸:
タイトルに①と付けたからには続報を。
サイドストーリーをぼちぼち発信します。
お楽しみください。