2018年8月の記事一覧

全国学テの結果を踏まえ、再度教科主任分析研修

 本日は、先生方の研修日でした。全国学力・学習状況調査の結果を踏まえて、各教科主任より、本校の今後の方向性について、回答分析をしながら、研修をしました。
 また、特別の教科:道徳の研修会に出席した先生から、伝達講習をいただきました。本校の実践に間違いがないことを確信した時間となりました。
  
  

2年生「水の量」を体験から学ぶ。

 校長室前の外水道で、2年生の子どもたちが、楽しそうに会話をしています。耳を澄まして聞いていると「算数のかさ」の学習をしているようです。1ℓ桝を使う子、1000㎖の牛乳パックを使用する子、それぞれですが、身の回りのある入れ物が、どれくらいの「かさ」なのかを、実体験から学んでいます。「このバケツは、7杯だよ。だから、7ℓ入ることになるよ。」「このバケツは、13杯入るよ。13ℓだよね。・・」と学習の会話が続きます。とても楽しい学びの時間でした。
  

学校司書の専門性を活かす!

 学校では、学校司書との連携授業実践! 国語の授業の中で、学校司書の先生の専門性を活かせるように授業を展開しています。
 1学期に、5年1組、2組で国語科「本はともだち」単元で「知らせたい本の紹介の仕方を知ろう」の学習をしました。その際、日頃より、読み聞かせや図書紹介等でお世話になっている学校司書:大塚先生を国語の授業の中で授業に加わっていただきました。
 子どもたちは「知らせたい本を紹介する」ことについて、今まで学習してきた「読書ゆうびん」「ポスター」「ビブリオバトル」を思いつきました。「本を選ぶとき何をみて選ぶのか」を尋ねると、「帯」と「ポップ」を見て選ぶとの返答があり、そこで、「帯」と「ポップ」の違いをまずはノートに自分の考えを記させ、意見交換をしました。すると、子どもたちは、「帯」と「ポップ」を書いている「視点は誰なのか」に着目しました。「視点」が先に出たことに担任も驚きました。「視点」の違いが分かったことが凄いと思いました。このような授業で学校司書さんの力をかりました。
この学習から子どもたちが考えた「ポップ」が5年生廊下に展示されています。力作揃いです。
 

子どもの発想・感性を大切に!

 「芸術の秋」に向けて、絵画指導が始まりました。昨年度に引き続き今年度もご指導をお願いしました。子どもの豊かな表現力を引き出し、各担任も頑張ります。

 事前に担任と綿密な打合せが行われ、各学年の題材に沿って子どもの発想を生かせるように、子ども一人一人の良さを生かしながら、担任と2人での授業形態で進められていきます。
 今年も、家庭に飾れる一枚の絵画を仕上げられるように、取り組んで参ります。

  
     

感動の水泳記録会

 中学年、低学年、高学年と午前中行われた「校内水泳記録会」は、天候にも恵まれ、無事に終えることができました。また、保護者、家族の皆様にはご多忙の中、応援においでいただきましてありがとうございました。
 どの学年も、「本気」で泳ぐ子どもたちの姿に感動をおぼえました。水泳という学習を通して、子どもたちがまた一つ成長したように感じました。25m、50mを各種泳ぎで泳げる子が増えてきており、子どもたちの日頃の努力を称えたいと思います。
  
  

1000達成児童が動きはじまりました。

 今朝は、雨が降らず、校庭を走れる状況でした。子どもたちは、どう「動く」のだろうと見ていると、昇降口から出てきました「マラソン1000周達成児童」です。校庭の柔らかさを確かめると走れると判断し走り始めました。それを見ていた、下級生が教室の窓から「走れるの」と大きな声で尋ねています。「大丈夫」の返答に、1年生が一斉に出てきました。大きな流れを感じた今朝でした。
  
マラソンの後、高学年は校庭の除草作業をしてくれました。今日は、校庭で陸上の練習が出来そうです。
  

たかが清掃、されど清掃。清掃で心を磨きます。

 「させられる清掃」から「する清掃」へ転換を図り、心を育む清掃活動を目指しています。清掃の目的は、「きれいにすること」ではなく「きれいにしようとする意思、能力、態度を育てる」こと、すなわち「心を磨く」ことに着眼して、今年は、教師も子どもも一緒に歩んでいます。
 2学期始まって、昨日から縦割り清掃が始まりました。「黙働(もくどう)清掃」が実践されています。
  
  

卒業への第一関門!25mを泳ぎ切ること。

 本日も5校時に5,6年生が体育で水泳指導を行いました。卒業までに25mを泳げるようになること。泳げるようにすること。これが大きな子どもと先生の課題です。全員が25mを泳ぎ切って中学校へ行けるように、ラストスパートの日々です。
 このプールシーズンこんなことがありました。
 5年生のある女の子は、今年の水泳指導が始まるまで、全く泳ぐことが出来ませんでした。そこで、先生が、一歩一歩指導を進めました。すると、この子は、1学期終了時に25mをクロールで泳げるようになりました。クラスの子どもたちも驚きと賞賛をしました。そして、夏休み中の水泳指導では、50mを泳いでいる姿を目にすることができました。私たちは、感動でした。子どもは、このようにできる可能性を持っていることを改めて先生方で共有しました。
 さあ、6年生、頑張れ! 君たちにはできる。