920校長室のひとり言(リスペクト)

 

 

 

 

 

 

 

 

写真掲載の8名は、何をした子?

 

 

 

 

 

 

 

 

「長なわ大会」での縄の「回し手」です。
低学年は、担任と支援員でしたが、
中学年以上は児童が担当しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

回し手にフォーカスしたのは、
その役割が多岐にわたるからです。
継続して縄を回し続けるのは当然で、
周囲に目を配り、全体に声をかける。
さらに、苦手な子に合わせて、
縄を回すスピードを変えたり、
必要に応じて背中を押してあげたりと。
高度なテクニックが必要なんです。
前稿の場面、学級の達成感を支えてます。
素晴らしいな、って思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、控え目で悠長な表現ですが、
見ていて、実は血が騒いでました(笑)
世代的に(どんな世代だ?)
長なわ指導に熱く燃えていたんで。
「長なわを制するものは、学級を制す」
とまでは大袈裟に言わないですが、
学級集団をまとめる有効な方策だ。
なんて考えていたんですよ。当時は。
だからこそ、回し手には、
跳ぶのが苦手な子は務めさせない。
それは、学級としての「逃げ」なので。
全員で克服すべき課題なんですよ。
努力の末に、歓喜の瞬間が訪れる。
今、振り返ると、過激だったな~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この文章を、もと担任した子らが
読んだとしたら、苦笑するな。きっと。