福島県西白河郡 中島村立 滑津小学校
Nakajima Village
出来事 NEWS
身近にある放射線を測ってみよう。
4年生が放射線測定器を使い、身近にあるものはどのぐらい放射線があるのかを調べました。予想と違い様々なところに放射線が存在することを、体験を通して学ぶことができたようです。 4年担任
発音チェック
外国語の学習では、ALTのパトリック先生が次のように話します。「英語の言い方が違っても大丈夫です。きちんと通じます。大切なことは、相手に伝えようとする気持ちです。」素敵なアドバイスです。
5年生は、英語の歌を一人で歌ったり、積極的にプレゼンテーションしたりと意欲的です。今回は、いつもと違い、Googleドキュメントの音声入力を使い、発音のチェックをしました。「フェブラリー↑」「ふぇびゅらりー↓」など、子どもたちは、「なんででないの?」「先生、なぜか、バナナとでてきました。」と盛り上がりました。
「でたああ。」
「これ、すごくない?」というアクティブな反応がうれしいです。
外国語担当
ポリゴン
ポリゴンとは「多角形」という意味です。
5年生の算数科では、「多角形」の学習をしています。
全ての角の大きさと辺の長さが同じものを正多角形といいます。でも、少しその定義をずらして見ると・・・。
まずは90度
次に91度で描いていくと・・・。
たった1度の違いで・・・。その意味を5年生は知っています。
実は、3年生も知っているんです。ICT支援員のアキラ先輩と情報交換をしていますが、3年生がViscuitで作った花火は、プログラミングの「繰り返し」を上手に使っています。さすがは、アキラ先輩です。そして、4年生も、K先生も知っているんです。K先生は、ICTに関して「1」を伝えると「10」理解できる凄腕の先生です。そんな環境で新しいことを考えていると「ワクワク」していきます。
5年生
457校長室のひとり言(答え合わせ?)
3年生と6年生は、同じ時間帯でした。
行ったり来たり、忙しい・・・(汗)
3年生が学んだ教材は、ある女王様の話
客人がフィンガーボールの役割を知らずに
中の水を飲んでしまった!
さあ、その時に女王がとった行動は?
有名な逸話ですね。
それが、3年生の道徳で扱われています。
道徳は正解を当てる学びではありません。
感じたり、考えたりしながら、
「自分なら、こうするかな~」
「○○ちゃんは、そう考えたのか!」等
様々な価値観に触れていきます。
Q:「礼儀」は何のためにある?
自分で正しい行動ができるため。
相手を嫌な気持ちにさせないため。
人を喜ばせるため。
ある子が最後に話したひと言。
「行動する礼儀」ではなく、
「心の礼儀」を目指したい。
ほんわかするまとめとなりました。
456校長室のひとり言(連鎖)
6年生の道徳です。
被爆した佐々木禎子さんの生涯と
願いが込められた折鶴から、
「平和」について考えました。
Q: 平和って何だろう?
「健康」「事件や事故が少ない。」
「安全」「協力」
「やりたいことができる。」
「国を二分するような争いがない。」
様々なキーワードが出てきました。
今回は、授業内容は少し置いといて、
発言者とそれを聴く姿がよかったので、
その連鎖反応を特集します(笑)
さすがだな、と感心しました。
「聴いている」
表情でわかりますよ。
455校長室のひとり言(NG)
2月上旬の授業参観が中止になりました。
予定していた授業、道徳が多かったです。
年に一回は、道徳を公開する、なので。
そこで、前稿もそうでしたが、
各学級の道徳の授業を紹介しています。
断片ですが、雰囲気を味わってください。
今回は、1年生です。
有名な「羊飼いとオオカミ」の話です。
「してはいけないことって、何だろう?」
担任W先生は、冒頭に投げかけます。
出るわ、出るわ・・・。
NGのこと、たくさん知っています。
その中から、羊飼いもついた「嘘」に
フォーカスして話し合いをしました。
Q:嘘は、どうしていけないのか?
「自分がやられて嫌なことはしない。」
「心が傷つくから。」
「罰が当たるから・・・。」
1年生の皆さん、よく考えました。
でも、
「楽しいなら、やってもいいでしょ?」
この揺さぶりには、どう答えたかな?
454校長室のひとり言(自分らしさ)
Q:自分らしさとは?
Q:将来の夢はあるか?
Q:かなえるために頑張っていることは?
4年生の道徳の授業冒頭に提示された
学級アンケート結果を見てニヤリ。
タブレット端末を使ってアンケート回答
さすが、情報担当K教諭の学級ですね。
当然、デジタル教科書も使用します。
ICT活用によるHYPER道徳(笑)
母の知り合い画家のアトリエを訪問し、
主人公が感化される内容の教材でした。
その帰り道、母が娘に言ったひと言。
「得意なものがあるっていいね。
でも、そのままではだめよ。」
このやり取りに注目しました。
「うん。」と力強く答えた主人公は、
何を想う・・・?
授業の最後に、
本田圭佑氏によるサッカー指導映像
全力で、なれるためのことをやろうよ。
氏がサッカー少年らに発した言葉
それを聞いて、どう感じたかな?
ソニー子ども科学教育プログラム 2021年度 教育実践論文 奨励賞
この度、ソニー子ども科学教育プログラム2021年度 教育実践論文にて、滑津小学校が奨励賞を受賞しました。
この論文審査は、ソニーの創業者である井深大氏の「戦後の日本の復興のためには理科教育が最も重要である」という考えにより始まった、理科教育支援活動「ソニー理科教育振興資金」により行われています。理念を引き継いだ教育助成は、子どもたちの感性・創造性・主体性の育成を目指した「ソニー子ども科学教育プログラム」へと発展し現在に至ったものです。
今回副賞としていただいたカメラ等は、今後の理科教育活動などで有効に活用させていただきます。
理科担当
理科におけるGIGAスクール構想・端末の活用
理科でタブレット端末を使うときは、「観察、実験の代替」としてではなく、理科の学習の一層の充実を図るための有用な道具とし てICTを位置付け、活用する場面を適切に選択し、丁寧な指導の下で効果的に活用することが大切です。
今回、4年生がカメラとICT端末を組み合わせて、観察、実験の結果の分析や総合的な考察を行いました。また、同時に実験のデータを入力することで、グラフ化することにも取り組みました。
さあ、このあと、結果からどのようなことが言えるのか話し合っていきます。楽しみですね〜。 理科担当
453校長室のひとり言(写す? 書く?)
今週は、うっすらと雪化粧のスタート!
2月も中盤に入りました。
じっくりと腰を据えて、学び続けます。
1年生の国語科の授業です。
黒板に書かれた、
「どんなようすをしているのでしょう。」
この文章をノートに書きます。
KKさんの様子を観察しました。
まず、黒板をじっくりと見ています。
そして、文章を覚える!
さあ、一気にノートに書き始めます。
「どんなようすを」まで書いて、
ちらりと板書を再確認した後に、
続きの「しているのでしょう。」を
丁寧に書いて、終了です。
文章をしっかりと頭に入れています。
何より、単純に「写す」のではなく、
「主体的に書く」活動になっています。
1年生の技能向上、素晴らしいですね。
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