出来事 NEWS

297校長室のひとり言(久々に杖、登場)

週初めから、この姿が見られるとは。
うれしいですね。
一斉下校時の、6年生班長3名です。
左からKIさん、HMさん、HRさん
本物含めて、木が4本、立っている。
そんなふうにも見えますね。

実は、もう一人いるんです。
先頭KIさんに重なって見づらいですが、
6年生SKさんにも杖の魔法が・・・。
(右端の鉄棒を「魔法の杖」と命名!)
自分の整列位置で、直立不動なのです。
すぐに校長室を飛び出して、
称賛の言葉を4人に伝えました!

ここでは、無言で整列して待つ。
その決まりを自分の姿で示す。
「かっこいいよ。」
そのひと言に尽きます。

296校長室のひとり言(根気)

本日の「美文朗誦」は1名でした。
常連姉妹のお姉ちゃん、4年生TMさん

与謝野晶子「君死にたまふことなかれ」
なかなかのボリューム。長文です。
見事、暗唱のゴールを迎えました。
約3週間にわたり、計4回の来室です。

スマートじゃなくていいんです。
泥臭く、地道に努力を重ねる。
「記念写真、撮ろう。」
その姿に、敬意を表します。

295校長室のひとり言(虫の声?)

つくし学級の壁面アートを眺めていると、
隣の教室から、虫の声・・・ではなく、
1年生の「音読」が聞こえてきました。

 

 

 

 

 

 

全員起立して、一斉に音読しています。
お家でも練習しているのでしょうか、
すらすら読む子が多いですね。

一際、大きい声に引き込まれて、
近くまで行ってみました。
教科書をしっかりと持ち、
はっきりと大きな声で読んでいました。

 

 

 

 

 

 

朝、教室から音読や歌が聞こえてくると、
校内が活気づいてきますね。

294校長室のひとり言(秋を感じる)

今朝は、肌寒かったですね。
9月最終週、今日も元気に始まりました。

校内の秋を感じるスポット紹介です。
まずは、つくし学級の壁面掲示です。
本物のススキも登場するアート作品です。

 

 

 

 

 

 

本校の「DIY王」であるO教頭が、
何やらトンテンカン、始まりました。
秋らしい看板の完成です。

 

 

 

 

 

 

図書室の「お薦め本コーナー」
来月には模様替えするとのことなので、
この風景も見納めかな・・・。

293校長室のひとり言(Youはなぜそこへ?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初任者研修の「研究授業」は、
当然ながらコンスタントに巡ってきます。
今回は、社会科の授業でした。
お家の人が「よく買い物に行く店」は?
3年生担任のH教諭は、
各家庭にアンケート調査を依頼するなど、
連携を図りながら学習を展開しました。

「なぜ行くのか?」選択の理由から、
店の特徴や、店側の工夫点にも迫ります。
その詳細を調べるのは、次時以降ですね。

授業展開から少し脱線しますが、
「品揃え」「豊富」
友達の発表で意味不明の言葉が出ると、
誰かが国語辞典で調べ始める・・・。
すると、一気に、
その波が学級全体に押し寄せる(笑)
あの場面、私は結構、気に入っています。

292校長室のひとり言(さよなら先輩)

 

 

 

 

 

 

9月24日(金)は、
教育実習生YE先生の実習最終日でした。
算数科の研究授業を実施しました。

前時までに学習して習得している内容
それは知識だったり、考え方だったり、
または、計算する技能だったり、です。
「既習内容をヒントに、思考する。」
それが達成できるようにと、
子どもたちが自力解決に挑む前に、
見通しをもたせることに努めていました。

「母校」での教育実習をとおして、
後輩と素敵な時間を共有できましたか?
学級集団にとっては効果抜群でした。
学級担任や支援員とはまた違った
関係性の中で学ぶことができたからです。
本当にありがとうございました。

ICT支援員の暁先輩と幼馴染み(笑)
この「偶然」にも、うれしい限りです。
教育は人のつながりの中で成立している。
それを実感した教育実習でした。

 

291校長室のひとり言(芸術の秋)

 

 

 

 

 

 

草野希鳳先生をお招きしました。
秋季の作品展に向けての書写指導です。
継続的に指導をお願いしていますので、
個の課題に即したご助言がいただけます。
変容を見届けてもらえる。
ありがたいことですよね。

さらにもうひとつ。
先生は公募展等に作品を出品されており、
他としのぎを削っている現代書家です。
その創作への厳しさ、緊張感等々が
ご指導をとおして伝わっている。
そんなふうに思えるのです。

 

290校長室のひとり言(自然体験学習③:達成感)

 

 

 

 

 

 

 

 

「(パノラマ)ハイキング」
楽しそうな名前にだまされましたね~。
展望所(標高1,053m)への山道は
最初は、なだらか・・・それが徐々に
急勾配、段差あり、おまけに滑る!
これは、つらい。

 

 

 

 

 

 

途中棄権(下山)者が出るかも・・・。
最後尾で、ふと頭をよぎりました。

しか~し、5年生はあきらめなかった。
水分補給の小休止以外は、歩みを止めず
力強い足取りで展望所を目指しました。
「な・め・つ」の「つ」
つよく たくましい子
まさに、その姿を証明しました。

心の勲章・・・。胸を張っていい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1,053mを踏破したのだから、
学校の坂291mは楽勝だよね(笑)

289校長室のひとり言(自然体験学習②:安心感)

 

 

 

 

 

 

東日本大震災が起きて、避難所となった
この自然の家は、どんな様子だったのか?
震災当時の「所長」であり、現在は
西郷村生涯学習課社会教育指導員である
元熊倉小学校長の佐藤修氏に、
「震災講話」をお願いしました。
現地で拝聴できる貴重な機会です!

 

 

 

 

 

 

逆境でありながら、被災者の方々が
ボランティア活動で互いに支え合った。
明るく、前向きに生きていく心の強さ
その姿を知ることができました。
徐々に、心が穏やかになっていきました。

 

 

 

 

 

 

講話の演出が凝っていましたね。
ある漢字が教えてくれる「プラス思考」
「感性を磨く」ためにできること
考えるヒントとなる材料がたくさんです。
ハーモニカ演奏もご披露いただきました。
本当にありがとうございました。

今度、「かっぱのすりばち」で
学校にお呼びしようかなあ~。

288校長室のひとり言(自然体験学習①:満足感)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぐっと凝縮した「自然体験学習」でした。
詳細は学年から発信されるでしょうから、
校長としての雑感を3本、お伝えします。

まずは、「野外炊飯」です。
家庭科担当からレクチャーはありましたが
学校では調理実習「経験なし」の一発勝負
高校球児が、いきなりメジャーデビュー
そんな感じでしょうかね(笑)?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よく動く」学びの集団でした。
その場にいて、感心しました。
班内で互いに声をかけ、作業を分担し、
支え合いながら、ゴールを目指しました。
無事、ご飯とカレーが、出来上がりです。

失敗もありましたが、問題なしです。
友達の「意外性」に刺激を受けつつ、
自分の良さにも触れることができました。
「ぼく(私)って、意外と頑張れる。」
活動をとおして、
少し成長した自分を実感しました。