福島県西白河郡 中島村立 滑津小学校
Nakajima Village
出来事 NEWS
452校長室のひとり言(あたたたた)
「あた」と聞いて、
思わず「YouはShock」と叫ぶあなたは、
反応が素晴らしい!
「あた」は昔の長さの単位で、
親指と人差し指を広げた長さです。
3年生が、互いに実測中でした。
もうひとつ、「つか」もあります。
こちらは、グーのこぶしの長さ。
朝のルーティンで同行した、
ICT支援員暁先輩もおまけで、
「あた」を計測されていましたよ。
先輩はどんな拳法を使う?(笑)
「あた」と「つか」
どうして今は使われないの?
3年生、そこをよ~く考えてみよう。
おへそのやくめ(2年生)
「おへそはどうしてあるのかな?」
2年生は、おへその役目をとおして
命のつながりや
自分を大切に育ててくれた親の思いについて
考える学習を行いました。
ちっちゃい!
「じゅせいらん(受精卵)」の大きさを
画用紙に開けた小さな穴を見て確認します。
お母さんは10ヶ月もの間
おなかの中で赤ちゃんを大切に育ててくれたこと
お母さんと赤ちゃんは
「たいばん(胎盤)」や「へそのお」でつながっていることなど
養護教諭のK先生がくわしく教えてくださいました。
授業の最後には
お母さんから子どもたちにあてたお手紙が配られました。
お母さんが我が子をどれだけ大切に思っているか
生まれてきてくれたことがどれだけうれしかったか
愛情のこもったお手紙を読んで
思わず涙がこぼれてしまった子どもたち。
かけがえのない命 そして 大切にされている自分に
気付くことができたようです。
授業参観でご覧になれなかった分
ご家庭で話題にしていただければと思います。
(担当:教務)
451校長室のひとり言(アンダースロー)
つくし学級を訪問すると、
何やら楽しそうなゲームに興じています。
紙製のボールで、パス回しをしながら
1から100までの数を唱えています。
つくし学級は、
1年生・2年生・5年生の3名在籍です。
よく観察していると、
5年生KYさんは、
必ず、下からゆっくり投げています。
相手に、やさしいボールが届きます。
ゲーム終了後、本人を褒めると同時に
HPだな!と心に決めた次第です(笑)
「やさしさは強さ」
リーダーとして頑張っている姿に、
頼もしさが備わってきたようです。
450校長室のひとり言(特別の)
学級とは違う、教科に特化した教室を
「特別教室」と呼びます。
そのひとつである、
「図工室」で製作をする1年生です。
お花紙をくしゃくしゃに丸めて、
思い思いの作品をつくっています。
教室の自分の机でもできそうですが、
場所を移動して活動する、
その「特別感」が刺激的なのです!
1年生は、その他にも
音楽室や図書室も利用していますね。
学年が上がって、
「理科室」や「家庭科室」に
初めて入ったときの新鮮な驚き。
それを想像するだけでも、
ニヤけてしまいますね~。
のっぽさん登場!?
毎日寒い日が続いていますが、なめつっ子は元気いっぱい!
校庭で元気に遊んでいます。
4年生は竹馬に乗るのが上手だなあと思って見ていたら
のっぽさんが登場!!
KSさんが乗っている竹馬の高さはおよそ60cm!
身長と合わせると
彼女の目の高さは、なんと2mの位置になります。
どんな景色が見えるのかなあ?
(担当:教務)
Typewriter
5年生は、コンピュータを使う際、様々な視点で学びを広げています。今回は、キーボード配列がなぜ、ABCの順になっていないのかという話からスタートしました。実物のタイプライターを見せると、子どもたちの目は、ぱっちり開きます。タイプライターの配列が今のキーボード配列の元になっていること、キーを打ち込んだ時、ぶつかりにくい配列で考えられたことを学びました。ちなみにキーボードの上段を並べ替えると「TYPEWRITER」になります。うーん。深いですね。
タイプライターでプログラミング言語を打ち込んでみました。
情報担当
449校長室のひとり言(開放)
4年生の2名が指名されて、
黒板で例題を解いています。
6年生は、黒板前に立って、
自分が考案した問題を披露しています。
当然のことながら、
黒板と黒板前のスペースは、
担任の占有場所ではありません。
子どもたちが活用する場でもあります。
机に座っていることが多く、
子どもたちの「動き」がない。
黒板(前)までの距離が遠い授業は、
思考力に刺激が与えられないな・・・。
なんて、思うのです。
448校長室のひとり言(設定)
本来ならば、2月の「授業参観」にて、
学習の成果を見ていただく予定でした。
今後、各学年からも何らかの形で
情報提供がありますので、お楽しみに。
私からは、2年生のミニ「小説家」を
ご紹介しましょう。(廊下掲示物)
国語科「お話のさくしゃになろう」
挿絵と物語の出だしが印象的なもの
3つをチョイスします。
登場人物の設定がユニークです。
(写真は、挿絵のみトリミング)
OAさんの人物設定は、
甘えん坊の「りく」 と
頑張り屋の「なり」 です。
二人は仲の良い友達です。
MAさんの作品は、
食いしん坊の「ねずきち」 と
頭のいい「ねずすけ」
こちらは、兄弟の設定です。
上記の2作品は、
どちらも森へ行く話ですが、
ANさんの設定は、
小学校へ入学する内容なのです。
丁度、今頃の時期なのでしょうか。
「小学校、楽しみだね。」のセリフあり。
登場人物は、
いつも優しい「ねず子」 と
いつも元気な「ねず太ろう」 です。
しばし、廊下で立ち止まり、
子どもたちの創造性を楽しみました。
447校長室のひとり言(ハレとケ②)
「ケ」の2つめ。
「美文朗誦」への挑戦です。
2校時目の休み時間に、
4年生の4名が立て続けに来室しました。
朝、教室訪問した際に、
担任からの、適度な「圧」あった(笑)
慌てて覚えてきたけど、それもよし!
立派だったのは、
5人目に食い込んだ、1年生MRさん。
『クロツグミ』(高村光太郎)と、
『寿限無』の2つ、合格しました。
これは家でも練習しないとできない。
その心意気、いいね!
446校長室のひとり言(ハレとケ①)
なわとび記録会や節分集会があった先週を
民俗学的に「ハレ」(非日常)と考えると
今週は、「ケ」(日常)でしょうかね。
日常にシフトチェンジした際に、
今まで続けて実践してきたこと
努力してできるようになったこと
目標を決めて、今、頑張っていること
それらが、また戻ってくるといいですね。
体育科の授業で体育館へ出向いた、
つくし学級と1年生の教室を見て、
そんなことを考えました。
机や椅子、身の回りが整えられている。
留守だけれども、そこに生活する人の
丁寧な心配りが見えてくる・・・。
「誰もいない教室」が、
いつものとおり、できています。
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