福島県西白河郡 中島村立 滑津小学校
Nakajima Village
出来事 NEWS
317校長室のひとり言(もとになるもの)
軽快な音楽に合わせてのダンス!
4年生の「学習発表会」練習風景です。
「学習で身に付けたものを発表する。」
これが基本姿勢ですから、
「ダンスの振り付け、よく覚えたね!」
という感想に加えて、
「体育科の授業や朝マラソンで
いつも体力をつけていたからだね。」
という見方もお願いしたいです。
劇にセリフのある子は、
挨拶や返事、発表を大きな声でする。
歌を披露する子は、
音楽科の授業や朝の会で、元気に歌う。
学習発表会でお見せする内容は、
普段の姿の延長線上にあるものです。
同じ時間帯、
校庭では5年生が体育科の授業でした。
サッカーで走り回っていました。
これが、「もと」です。
かけ算的思考
滑津小学校の教育目標を覚える。そこにかけ算をして、教育目標をタイピング入力で覚える。すると、教育目標×タイピングという活動に早変わり。5年生教室には、1学期からミニ先生が教壇に立って(座って)います。
5年生では、コンピュータの基礎である、「論理ゲート」という考え方を「マインクラフト」という、ブロックを設置して、冒険に行くゲームで実現させている児童や、Basicの授業で、「当たり判定」を考え出す児童もいます。単に遊ぶためではなく、将来必要なICTスキルをすでに持っています。そして、今5年生は、下の学年の子に教えるミニ先生としてスキルアップをしています。プログラミング×外国語=美文英文。新しい企画検討中。
5年担任
アナログとデジタル
5年生は、プログラミングの授業で、今まで「条件分岐」と「繰り返し」の2種類をマスターしています。条件分岐では、算数科の最小公倍数の授業で「条件が成り立つ場合に実行する処理」と「条件が成り立たない場合に実行する処理」を学びました。また、繰り返しでは、算数科の多角形の授業で「ある処理を繰り返し実行する」を学びました。
そして、そういった論理的思考を活かし、図画工作科では、パラパラアニメーションに挑戦しました。頭の中に「座標軸」を描き、時間とともに絵を変えていくプログラミングです。子どもたちの発想力はデジタルを超えています。
クラスコンテストNo.1作品
アナログとデジタルの融合 そして ユーモア 5年生が目指しているところです。もう秋ですね。
5年担任
316校長室のひとり言(いつもどおり)
つくし学級の研究授業(国語科)です。
他学級同様、説明的な文章に挑戦します。
トラックの「仕事」と「つくり」について
文章を見つけてサイドラインを引きます。
普段の学習スタイルを効果的に組み合わせ
国語科の授業が成立していました。
紙ボールを使った言葉のキャッチボール
この導入で、いつもと同じ雰囲気づくり
安心感の中で授業が展開されました。
タブレット端末の操作に慣れているのは、
学習の積み重ねがあるからです。
カメラ機能を使って、音読を録画します。
再生して自分の状態を確認しました。
ICT支援員さんのおかげで、今現在は
QRコードの読み取りに夢中だとか。
暁先輩、いい仕事してますね!(笑)
「音読」「読み取り」「書く」「話す」
学習のオンパレードで、頭フル回転!
3名の頑張りが素晴らしかったです。
ダメ押しで凄かったのは、
午後、美文朗誦に3人でやって来たこと。
いつもの、「決戦は金曜日」だもんね。
315校長室のひとり言(ベクトル)
「東京なかじま会」顧問の小室仁彌様が、
10月7日(木)にいらっしゃいました。
「こむろ・かなざわ図書」として、
本校へ図書を寄贈していただいた方です。
図書室に、ご案内いたしました。
寄贈本のうち数冊は、学校司書O先生が
子どもたちの手に取りやすいところへ
陳列(貸出テーブル上)していました。
黄色いシールを貼って区別されています。
その様子をご覧になった小室様からは、
「活用されているので安心した。」との
お言葉をいただきました。
ご自身も幼少の頃、書籍との出合いで
知識を増やすことができたと話され、
それが図書寄贈の理由のひとつとのこと。
代畑地区のご出身で、御年88歳!
とてもお元気です。
「ようこそ先輩」の重鎮ですね。
外部の良きベクトルが、本校に注がれる。
ありがたいことです。感謝申し上げます。
もう少し頑張れば…
昼休みのことです。
外を眺めていたO教頭先生が、突然校庭に飛び出していきました。
何事???
一生懸命に鉄棒の練習をしていた4年生に
「ひざ掛け後方支持回転」のコツを伝授に行かれたのでした。
K先生が理科教育の専門家なら、O教頭先生は体育科の専門家です。
気付けば教頭先生の「鉄棒塾」には門下生が次々と…!
4年生は学習発表会でも鉄棒の演技をするので、今一番熱心に練習をしています。
2学期の始業式で校長先生がおっしゃった
「もう少し頑張ればできそうなことに挑戦しよう!」を体現する姿がここにあります。
頑張る皆さんを、我々教職員も一生懸命支えていきたいと思います。
(担当:教務)
学び合い
6年生の理科の授業は、「てこ」の学習に入ります。
今日は、地域で理科のコアティーチャー(理科教育の推進役)を務めるK先生にお願いして、単元の導入部分をご指導していただきました。
ペンチで釘を抜く体験からスタート。
次にくぎ抜きの使い方を工夫することで、支点を意識するようになります。
K先生は、中学校での学習も見据えて、教科書以外の補助的な資料も使いながら授業を進めます。
子どもたちのつぶやきをうまく取り上げ、学びを広げていくセンスも抜群です。
本校の職員はそれぞれ得意分野(教科)があり、それぞれの授業を見合いながらお互いに学び合うことができます。
「学び合い」は子どもたちだけではありません。
我々職員も、日々精進あるのみです。
(担当:教務)
314校長室のひとり言(最強タッグ)
かけ算を「おはじき」で表す。
2年生が面白い学習に取り組んでいます。
黒板に示された問題は、「5×2」です。
さあ、どうする?
一人で考えると悩む場合が多いですが、
お隣さんがいれば心強い。
二人で仲良く操作をすると、
良い考えにたどり着きます。
313校長室のひとり言(よ~し!)
10月になり、年度の折り返し地点です。
気持ちを新たにしたところで、
挑戦する気持ちが芽生えてきたかな?
恐る恐る入ってきた、4年生SSさん。
枕草子の「春」を合格しました。
「4年生になって、初めて?」
「というより、4年間で○回目・・・。」
「よ~し!」
その挑戦する心意気が大事なんだよ。
ホームページに掲載決定!(笑)
「美文朗誦」校長室来室者
この3日間の全員、サービスで載せます。
5年生SHさんも今年度「初」でした。
常連姉妹も、普通に登場してますね。
お姉ちゃんは2回、来ました。凄い。
312校長室のひとり言(気付き)
6年生が、図画工作科で製作した作品の
「鑑賞会」を実施していました。
まずは、「作品カード」の作成です。
自らのアピールポイントを記します。
国語辞書で言葉を調べる子もいます。
次に、机上に展示された作品を巡り、
自由に鑑賞をします。
その様子をよ~く、観察しました。
仲良しの友達と固まって動くのは、
学習の目的に合った行動かな?
興味・関心は、一人一人違うはず。
その場所への滞在時間にも差が出る。
そこに気付いてほしいなあ。
鑑賞の記録をする学習プリントには、
2名選んで書くことになっていました。
ここで思考力、判断力を発揮しよう。
「あなたは、異性の作品を選んだか?」
全員のプリントを確認したところ、
なんと17名が実行していました!
素晴らしい。(指示がなかったのに。)
それこそ、
男女が協力をして学ぶ、ということです。
良い判断をしたね。
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