福島県西白河郡 中島村立 滑津小学校
Nakajima Village
出来事 NEWS
953校長室のひとり言(習うより慣れろ)
一人一台のタブレット端末を活用して
「プログラミング的思考」を養うことは
各学年とも計画的に進めています。
具体的に操作をして、
「あっ、あれすると、こうなるんだ。」
驚きと発見の中で、楽しみながら
慣れ親しんでいます。
1年生の授業にお邪魔しました。
ICT支援員の暁先輩も、当然、出動中!
最初は、「お弁当づくり」で盛り上がり。
自分の想いが形になるのって、
やはり、とっても楽しいものです。
「ママのお弁当、マネしてみた。」
やり直しができるのも魅力のひとつ。
慣れてくると、
徐々にアイディアが膨らみます。
こういう学習の際に大事なことは、
「待つ」こと。
(例)「この画面まで来たら待ってね。」
そして、
よく「聴く」こと、です。
(例)「今から、大事なこと話すよ。」
ここだけの話ですが・・・、
校内でのダークホース的な存在は、
「つくし学級」のメンバーなのです。
一年前(記事、探しました~)には、
「宇宙征服」してましたから(笑)
https://nakajima.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/83/b8db3b4bc02dc98d28ac2ea720add887?frame_id=28
この4コマを超える傑作を、
私は未だにつくれません・・・。
952校長室のひとり言(教育長訪問⑦:作法)
2年生は、「食育」です。
給食センターから栄養教諭T先生を招き、
「正しい箸の持ち方」を学びました。
知識と体験(小さなスポンジをつかむ)
それらが上手に連動すると、
正しい方法が身に付くかもしれませんね。
今回、学校で一斉に確認をしたので、
今後、ご家庭との連携で定着を図ります。
実践へのご協力をお願いいたします。
ワークシートへの感想等を読むと、
子どもたちは苦戦したようです。
栄養教諭のT先生に事前に話を伺うと、
あまり早期に箸の持ち方を教えると、
握力がない状態で苦労して持つので、
自己流になりがちなのだとか・・・。
「上の箸は鉛筆の要領で持つ」
私も、その昔、
それが「基本」だと教えられました。
そうなると、普段の生活、学習である
「鉛筆の正しい持ち方」も関係してくる。
奥が深いなあ・・・と思いますね。
◆◆◆
シリーズ7話、無事、完結です。
各学年の様子を
一緒に訪問している感覚にて
お楽しみいただけたなら幸いです。
951校長室のひとり言(教育長訪問⑥:セオリー)
「3.6÷3」の計算の仕方を考える。
教室訪問時は、授業の終盤でしたので、
4年生は全体で解決策を探っていました。
ある「問題」があって、
その解決をとおして学ぶべき「課題」が
授業の中で貫いて存在をしている。
ゴール(「まとめ」)に向かう学びの集団
ある程度の「見通し」を確認してから
いざ、「自力解決」に挑む。
全員が自分の立場をもった段階で、
ペアや全体で「意見交流」を設定する。
ある意味、とてもベタなのですが、
必要不可欠な学習過程であります。
その過程を丁寧にやっていました。
説明する力も大事なのですが、
それ以上に、
聴く力や集中力が問われます。
ですね・・・。
950校長室のひとり言(教育長訪問⑤:目的)
5年生は自分が「推薦する本」について、
メモを整理しているところでした。
目的に応じて、文章を書く学習です。
誰に向けて、どのような目的で、
その本の、どこをプッシュするのか。
目的意識が、とても重要となります。
自分の「推し」を広めるのだから、
アツく語らないとね・・・。
集中して項目を埋めていく・・・。
途中で、気にならない?
自分の文章の「出来具合」
全員がある程度、完成に近付いたら、
ペアで読み合ったり、
書画カメラでモニターに映したり。
反応を確認する場が必要ですかね。
他の表現から学ぶことは多々、あります。
また、自分との比較で、
批判的に物事(文章)をとらえる眼も
徐々に養っていきましょう。
おっと、その前に。
本当に、その本は推薦したいモノか?
その気持ちに動かされての選択か?
まさか、適当に選んでないよなぁ?
そこが心配だ(笑)
949校長室のひとり言(教育長訪問④:技能)
タブレット端末を使って、
外国語活動を学んでいたのが3年生
本時のゴールは、
「アルファベットの小文字に慣れる。」
Qからq は想像つかない?
bとdは間違えやすいなあ。
苦労して覚えるのも、楽しみのひとつ。
タブレット端末を操作する技能も
段階的に習熟しています。
外国語活動に限らず、
様々な教科学習で触れているからです。
今回は、学級全員で「クイズ大会」
モニターを見ながら大盛り上がりでした。
QRコードを読み取って、
個別に学習を進めることもお手のモノ。
「汗かき地蔵太鼓」の習得をとおして、
地域に目を向けた3年生なので、
近い将来、地域のガイドブックを
英語で作成するかも???
そんな学習ができたら面白いね。
948校長室のひとり言(教育長訪問③:根拠)
6年生は、社会科でグループ学習中
日本の歴史「近・現代」のところです。
1950年~1970年の20年間で
日本はどのように変わっていったか?
扱っていた資料は、
「家庭電化製品の普及率」でした。
そこには、6種類の折れ線グラフあり。
①カラーテレビ
②白黒テレビ
③電気洗濯機
④乗用車
⑤クーラー
⑥電気冷蔵庫
このどれかが当てはまるとのこと。
難しいけど、興味深い内容だね。
「資料活用能力」が問われます。
様々な社会的事象から、何をつかむか。
グループも3~4の人数が程よいです。
それ以上だと、機能しなくなります。
「我、関せず」メンバーができるので。
①~⑥を見事に正解したら、
「なぜ、(日本は)変わったのか?」
と一歩踏み込んで考えようね。
昔のテレビの「チャンネル」は、
ガチャガチャと手動で変えてました。
今の子らには想像もできないかな?
たまに、
「チャンネル、回して。」と言っては
家人に苦笑される自分がいます。
947校長室のひとり言(つなぐ)
朝の交通指導に出ようとしたとき、
例の登校班に遭遇しました。
以前にも紹介しましたが、
この集団は、プチ解散式を必ず実施する班
ここまで協力して安全に登校できました。
お疲れさまでした。解散します。
ってな具合に・・・。
簡単に「伝統」とは言いますが、
継続するには不断の努力が必要です。
「まっ、いいか。」で済ませてしまうと
崩れるのは、あっという間です。
さて、来年につながるかな?
挨拶の瞬間を写真に収めました。
本日、うっすらと積もった雪上で。
なかなかいい絵面だと思いませんか?
946校長室のひとり言(教育長訪問②:定着)
1年生は、「道徳」でした。
「友達の家に行ったとき、
気を付けることは何だろう?」
最初に、いくつか板書してありました。
その中で、私がニヤリとしたのは、
「くつ下を脱がない」です。
道徳は教科書に書いてある出来事から、
みんなで考えます・・・。
自分でも似たような経験をしたなあ。
そのような出来事が
教科書にはたくさん出てきます。
ホント、上手につくられてます(笑)
「自分ならどうする?(どうした?)」
その思考回路が、大事になりますね。
教科書に出てきた主人公は、
遊びに行った友達の家を出てすぐに、
「あること」を忘れたことに気付きます。
「大事な忘れ物をした。」と前置きして、
さあ、何をしたのでしょう???
1年生の保護者のみなさんは、
お子さんに聞いてみてください。
今回の参観で、私が気付いたのは、
1年生ができるようになったことです。
「姿勢を正しくして、教科書を読む。」
「自分の考えをワークシートに書く。」
きちんとできていましたよ。
945校長室のひとり言(教育長訪問①:お約束)
学期が始まる月(4月・8月・1月)と
学年末(3月)を除いた月例実施である
「教育長訪問」の最終回であります。
全8回で、年間をとおした「変容」を
(それが「成長」なら、よりベター)
具体的に確認してもらえる機会です。
私の中では「あり」の月例なんですけど。
子どもの姿が褒められれば、
うれしさも倍増ですからね~。
最終回なので、各学級ごとにお届け。
(①~⑦のシリーズ化)
目指せ1000号を宣言しましたので、
号数稼ぎの姑息な手段です(笑)
まずは、つくし学級です。
「人の話は、●を見て聞く」
大事な約束事について話し合います。
自分の意見をはっきりと話す態度が
とても立派だと思いました。
学級全体が同じベクトルで進んでいる。
仲良しな、学びの集団です。
「人がズルをしていてもまねしない。」
読んで、ドキン!としました。
良心が試されるお約束でしたね。
944校長室のひとり言(開花!)
安堵・・・。
その瞬間は、先週末だったようです。
「多年草」を実証しました(笑)
プリムラのことをネット等で調べると、
園芸業界では、基本的に一年草として
扱われることが多いのだそう。
上手に夏越しすると、
翌春、再び花が楽しめるとのこと。
努力と言える代物ではないですが、
半ば興味本位で、頑固に育て続け、
結果を出したことはうれしいなと。
素直に喜びます・・・。
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