福島県西白河郡 中島村立 滑津小学校
Nakajima Village
出来事 NEWS
973校長室のひとり言(想像力)
前稿の続き(午後の話です。)
5年生の力を借りて、
卒業式の「式場」作成が行われました。
最終的なセッティングは職員作業ですが
その前段階の片付けや清掃、準備等を
5年生が担います。
重要な儀式的行事である卒業式
その準備に携わることができる。
5年生に与えられた使命です。
「なぜ、自分たちがやるのだろう?」
の自問に、どう答えるか。
最適な回答ができるぐらいに、
心構えがつくられているといいなぁ。
「一年後は、ここに自分たちがいる。」
それをイメージできると、
今の仕事の大切さがわかるでしょう。
少なくとも、
これらの仕事をやり遂げた約1か月後に
「最高学年」になった自分のことを
想像できる子は、大丈夫かと・・・。
そう、思います。
972校長室のひとり言(いよいよ)
体育館で2年生が体育科の授業です。
マット運動ですね。
前転と後転を練習していました。
途中で、個人の実技試験がありました。
過日は、跳び箱運動(1年生)でしたが
こちらも「克服」に努力する姿あり。
体育館を体育科の授業で使えるのも
実は、この日限り・・・。
午後に、卒業式の式場作成となります。
壁面には、すでに紅白の垂れ幕が。
このコントラスト
妙にユーモラスで不思議な感じです。
これも、学校現場の日常なんです。
971校長室のひとり言(切磋琢磨)
先週、6年生SSさんが、
「美文朗誦」の挑戦にやって来ました。
夏目漱石の「坊ちゃん」(抄)です。
選んだ題材の文量から察して、
暗誦の後に、尋ねてみたのです。
「もしかして、Tちゃんの影響?」
「はい、そうです。」
ビンゴだった!
TYさんが、教室で長文を練習している。
その様子から、刺激を受けたのだそう。
「自分も頑張らねば!」
その心意気が、いいですね~。
卒業を前にした6年生の
飽くなき挑戦に心打たれました。
グッジョブ、だったよ。
と、ここで
TYさんのプチ情報をおまけ。
「6年生を送る会」でのお召し物
自分なりのドレスコードがあるんです。
全身コーデで、バッチリ決めてます。
らしい・・・んですよね(笑)
https://nakajima.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/83/7cf6e4e9c757d774fff6243eff5e8f55?frame_id=28
970校長室のひとり言(決戦3月1日)
私の「入れ知恵」で始まった
3回限定の5年生スペシャル席替え
その最終回を、約束どおり密着取材です。
冒頭の写真は、
「助けてください。ぼくはここです。」
と発してアピールする二人組
小気味よいアドリブだ。
へ~っ、そういうことが
できるようになったんだ・・・。
ちょっぴり、感心させられた。
前回(下に添付します。)
ガッツリと紹介したので、
今回は控えます。
救助を待つ二人のうち、
一人が救助された!(笑)
選ばれなくても、goodな笑顔。
自分なりに楽しむことは、いいことだ。
https://nakajima.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/83/183ede667a229f27c5df072b4bf14d9a?frame_id=28
969校長室のひとり言(歩み)
「シリーズ」の次は、小ネタです。
視覚的効果バツグンの掲示を紹介します。
つくし学級では、
教育目標「な・め・つ」を生活の中で
意識して努力することを続けてきました。
お互いの良さを発見して相互に称え合う。
過日、そのマイベストを選んだようです。
「な・め・つ」が
見事に、形になっていますね。
もうひとつは、廊下の掲示物です。
学級の6年生KYさんの卒業を祝う。
温かいメッセージが散りばめられていて、
読み手の心をほっこりとさせてくれます。
掲示物をとおして、
本学級の軌跡を確かめるとともに、
「みんな、仲良しだな~。」
という想いを深くしました。
968校長室のひとり言(6年生を送る会⑥:成功のヒミツ)
「送る会」シリーズの最終回です。
6年生を迎え入れる前の体育館
5年生の主催によるこの会が、
「うまくいきそうだ」と思った瞬間
3年・4年・5年生の様子です。
(※前半、1・2年生はリモート参加)
この「待つ」態度が、
素晴らしかったんです・・・。
967校長室のひとり言(6年生を送る会⑤:裏方)
運営面の表舞台だけでなく、
準備・後片付けなど、目に見えない部分も
黙々と取り組む5年生の姿がありました。
会が終了し、他学年が教室へ戻った後、
5年生による「撤収」作業です。
効率的に作業を進めることも大事ですが、
こういう時に、一番重要なのは、
気持ちのベクトル(方向性)が
揃っていることです・・・。
そして、周囲をよく観察して、
自ら動くこと。
何事も、経験にて学びます・・・。
5年生、「いい仕事、したね。」
966校長室のひとり言(6年生を送る会④:ほのぼの)
会場作成は、
下学年(1~3年生)もお手伝いです。
3年生は、6年生の顔写真を掲示し、
1・2年生は、メッセージを書きます。
2年生が6年生のカッコよさをベタ褒め
特に、鼓笛隊の演奏に惹かれてます。
「息が合っていてステキだった」
「(自分も)お手本になれるように」など
憧れの姿への言及がたくさん!
1年生は、
「登校班でお世話になったこと」
「一緒に遊んでもらったこと」等々。
「プールで抱っこしてもらった」
な~んてのもありました。
感謝の言葉にあふれています。
面白かったのは、
「中学校でも元気でね」
「いつも応援してますよ」
プチ上から目線なんですよ(笑)
965校長室のひとり言(6年生を送る会③:代替わり)
「移杖」(いじょう)
これも、学校の業界用語のひとつ(笑)
日常では、まず使いませんものね。
鼓笛隊の主指揮が持つ「指揮杖」が、
次の世代に引き継がれることを示します。
「鼓笛移杖式」は、
最もポピュラーな用語使用方法です。
6年生を送る会の冒頭に、
その鼓笛移杖式を行いました。
6年生が見守る中、
旧主指揮から新主指揮へバトンタッチ!
5年生、4年生、3年生による
新編成の鼓笛隊が演奏を披露しました。
私が注目したのは、
鍵盤ハーモニカ隊である3年生です。
何といっても、初陣、デビュー戦です。
この懸命さが、いい。
面構えも、気に入ってます。
やる気がにじみ出ていると思いません?
964校長室のひとり言(6年生を送る会②:一人一役)
「実行委員会」の組織をつくり、
時間をかけて準備をしてきた5年生
実行委員会って、
何かのプロジェクトチームみたいで
響きがいいですよね。
6年生入場の効果的演出を考えたり、
司会進行はアナウンスを工夫したりと、
必ず、大切な自分の役割があった。
6年生を礼儀正しく席までエスコート
○×クイズを出題して場を盛り上げ、
応援団は、元気にエールを送った。
全校生を前にした挨拶は緊張したかな?
おっと、今回の実行委員長は、
「海上自衛官」の彼だった(笑)
https://nakajima.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/83/d92b77b36b008d35d066cb0b13d5bf2b?frame_id=28
何かを「任されること」に、
少し、責任感を発揮しなければならない。
5年生にとっても、
意義ある取り組みだったことは確か。
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