出来事 NEWS

713校長室のひとり言(一日之長)

 

 

 

 

 

 

「宿泊学習⑥」に付随して。
男女協力については、
6年生が一日之長(いちじつのちょう)
知識や経験が、ちょっぴりある。

 

 

 

 

 

 

先週の7日(水)に、
月例の「教育長訪問」がありました。
その社会科の授業において、
自然な流れで意見交換が成立しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全員ができるとまではいきませんが、
意識をして「動く」児童が増えています。

 

 

 

 

 

 

 

協力をして学びを進める。
毎度のことながら、
奨励すべきことだと思うんですよね。

買い物上手になるために(5年生)

 5年生ネタが続きます。

 8日(木)には、福島市から「金融広報アドバイザー」の田﨑由子先生をお迎えして、お金の使い方についての学習を行いました。

 まずは「買い物ゲーム」から。
「1,000円の予算で、①友達へのプレゼント ②自分用のノートを必ず買います。残ったお金でお菓子を買ってもかまいません。」

という条件で、すごろく式のゲームを進めます。

 

あれ? いきなり200円のポテトチップスを買った人がいるぞ!

残ったお金で…の条件が???

「プレゼントはボールにして、ノートは200円、残りのお金は…使いません。」

という人もいれば、

「残りのお金でいろんなお菓子を買って、1,000円ぴったり使い切りました!」

と自慢する人も。

(500円を残して上手に買い物をしたHKさんとKSさん)

 

ここで、「ニーズ(必要なもの)」と「ウォンツ(欲しいもの)」の違いについても学びます。

家族が働いて得た収入を大切に使うために、これは今の自分にとって必要なものなのか、じっくり考えて計画的に使うという消費者を目指します。

賢い消費者になるための学習はこれからも続きます!

(担当:教務)

 

712校長室のひとり言(宿泊学習⑥:分け隔て無く)

 

 

 

 

 

 

 

最後は、女子の勇気について触れます。
出発式の時に、女子に出した注文は、
「独り立ちをする。」
固まって行動しがちな状況を打破して、
自分の意思で行動できるといいな。
そのような期待をしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

キャンドルファイヤーのゲームで、
近くの人とジャンケンをするのも、
やはり、女の子同士か・・・。
女子9人なのに・・・。
ん? 一人余るぞ(笑)
しかし、最後のゲームでは、
数人の勇気が、場を一変させました。
男子の「正しい判断」も味方しました。
よかったです。

 

 

 

 

 

 

 

翌日は、より意識が好転しました。

 

 

 

 

 

全員でアイスを食べるとき、
自分からさっと動いてナイスポジション!
和やかな雰囲気ができました。

 

 

 

 

 

高学年は、男女が協力体制のもと、
望ましい学級集団をつくっていかなきゃ。

711校長室のひとり言(宿泊学習⑤:非日常)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シリーズも、あと2つ発信しますね。
今回のお題は、「非日常」について。

 

 

 

 

 

 

ノーメディアは、当たり前です。
スケジュール管理は、きっちりと。
集団生活での、起床・消灯時間の設定
いつでも誰にでも元気な挨拶 等々

 

 

 

 

 

 

極めつけが、いくつか。
自分でベッドメーキングをすること。
布団にシーツを敷くとか、翌朝には、
角を揃えて布団を丁寧にたたむなんて
普段は、まず、やらないでしょう(笑)
布団を置く向きまで指定されますから。

 

 

 

 

 

 

野外炊飯の片付けでも、
本気モードにならないと乗り切れません。
鍋の底、すす汚れもほぼ完璧に落とす!
担当職員からの細かいチェックを
固唾を飲んで待つ・・・。ホントです。

 

 

 

 

 

 

日常を離れた生活を体験する。
ある種の「厳しさ」から学ぶことは、
数多くある。そう思います。
だから、実施する意義があるんです。
日常生活でも応用できることは、
いくつもありますよ~。
(写真は、野外炊飯での各班の様子)

710校長室のひとり言(150m×4)

 

 

 

 

 

 

 

運動委員会主催のイベントである
「チャレンジ600」が始まりました。
1周150mのトラックを4周走ります。
初日の今日は、3年生でした。

 

 

 

 

 

 

 

優勝を争う上位3名は熱戦でしたね。
見応えのある走りでしたよ。

 

 

 

 

 

 

素晴らしいと感じたのは、
エントリーの全員が「完走」したこと。
最後の完走者を見届けたときに、
思い出したことがありました。
そういえば・・・とバックナンバー探し。
発掘完了! 彼女の記事、ありました。

https://nakajima.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/83/adf6936a5bda11675c00a690a21e4186?frame_id=28

 

 

 

 

 

 

 

不断の努力が、このゴールにつながった。
類似のサイドストーリーが、
他の子らにもたくさんあっただろうなあ。
校長室に戻り、しばし余韻に浸りました。
自分のペースで、最後まで走り抜く。
それが、各自の「チャレンジ」なので。