出来事 NEWS

インタビューの仕方をグループで学ぶ~タブレットを有効活用~

 5年生国語科「話の意図を考えてきき合い、『きくこと』について考えよう」の学習で、次の5点に気をつけてインタビューをしているかを学ぶためにタブレットの録画機能を使って学習しました。
 ①なぜ詳しく聞きたいのか。理由を述べている。②「~ですね。」と確認をしたり、反応したりしている。→「そうなんですね。」「へぇ~。」③臨機応変な対応④話し手は、「たとえば」と具体的に伝えている。⑤〇〇さんの人がらや考え方が伝わってくる質問か。などです。
  子どもたちは、タブレットの機能を理解しながら、有効活用を心がけました。自己の学習を振り返る学習ツールとして、とても役に立ちました。
  
  
 校長、教頭、主任主査も一緒に参観し、今後、必要な物品選考に入りました。

運動量を増やすだけでなく、感性を育む活動「リトミック教室」

 今年度も、特別非常勤講師に井上景子様をお迎えし、下学年1時間体育の「リトミック教室」が開催されました。
 1年生から3年生までが、チャレンジしました。リズムを使って、音楽を体で体験し、想像力や表現力を養い、心と体の調和を作り出す「総合教育」と言われるものです。
 井上先生が演奏するピアノのリズムを聞いて、自分が感じたように自由に表現します。そして、体全体で、リズムを表現します。このリズム運動を通して、音楽を聴く集中力、リズムをイメージする想像力、リズムを体で表す反応力や表現力、さらに、心のイメージを体で表現することにより、心身の調和を作り出します。同時に、音楽の楽しさを感じ、感性が磨かれていきます。そんな活動に子どもたちは、楽しく取り組めました。

 

教職員研修・タブレットワイビア機能を活かすため

 本年度、新たに7台のタブレットを購入していただき、2人で1台の使用が可能になりました。
 校舎内のICT環境も整備を徐々に進め、各教室でWiViA(ワイビア:タブレットから無線機能でテレビに画像の転送ができるシステム)機能を活かした授業を展開できるようになりました。
 環境整備と共に、教職員の共通理解、共通実践が展開できるように、今までの学習の1ツールとしての使い方を学ぶ機会を設けました。
 すでに購入いただき使用している「デジタル教科書」の活用は当然のことながら、ここ2年で揃えていただいているタブレットと授業に有効なソフトの使用法を含めて実践しながら研修をしました。
 中でも、「LAG MIRROR(ラグ ミラー)」は、器械体操などで、子どもたちの学習に有効であることから、各学年使用できるように操作の仕方を学びました。また、理科では「ものすごい図鑑」も使用することでより深みのある学習が展開できることも併せて学びました。
 さらに、ワイビア設置に伴い、授業でのテレビ画面分割使用法も全教員が操作をしながら学び、授業活用できるようにしました。
   
 

不審者注意の指導を教頭先生が、

 本日、マチコミメールで保護者の皆様にはお知らせしましたとおり、不審者情報が入っております。ニュース等でも、子どもが巻き添えになる悲惨な事故が続きます。
 一層、注意した登下校をするために、下学年、上学年の帰宅に併せて教頭先生より直接指導をしました。ご家庭でも、話題に挙げていただき、一層の注意、万一の対応についてもお話いただけるとありがたいです。
 なお、不審者に遭遇した場合は、必ずすぐに学校、警察に連絡をお願いします。

稲がこんなに生長しました。

 5年生は、「田んぼ」で稲の観察をしました。
  
 田んぼが極小のため、1,2組別々に、稲の「分けつ」の状態を観察しました。 

 苗は夏が近づくとともにぐんぐんと伸び、種子から出た茎の根元から新しい茎が出てきます。これが「分けつ」です。1株で20本前後になると分けつは止まります。1株の苗が3~4本としますと、1本の苗の茎が5~6本になったら分けつは止まります。その後、茎のなかで穂を作る準備をします。これを幼穂形成期です。
 1本の茎から、1つの穂が出ます。茎が太いほど、大きくて長い穂が出来ます。大きくて長い穂には籾がたくさん出来ますから、茎が太ければ太いほど、お米がたくさんとれると予測出来ます。
 さて、本校の田んぼはどんな状態だったのでしょうか。子ども達の観察結果が楽しみです。