稲がこんなに生長しました。

 5年生は、「田んぼ」で稲の観察をしました。
  
 田んぼが極小のため、1,2組別々に、稲の「分けつ」の状態を観察しました。 

 苗は夏が近づくとともにぐんぐんと伸び、種子から出た茎の根元から新しい茎が出てきます。これが「分けつ」です。1株で20本前後になると分けつは止まります。1株の苗が3~4本としますと、1本の苗の茎が5~6本になったら分けつは止まります。その後、茎のなかで穂を作る準備をします。これを幼穂形成期です。
 1本の茎から、1つの穂が出ます。茎が太いほど、大きくて長い穂が出来ます。大きくて長い穂には籾がたくさん出来ますから、茎が太ければ太いほど、お米がたくさんとれると予測出来ます。
 さて、本校の田んぼはどんな状態だったのでしょうか。子ども達の観察結果が楽しみです。