福島県西白河郡 中島村立 滑津小学校
Nakajima Village
出来事 NEWS
弁護士さんより「いじめは絶対に許されない。」
武村弁護士さんは、各学級で弁護士の仕事について紹介した後に、本題である「いじめ」について授業を行いました。
武村弁護士さんは、「いじめは、絶対に許されないものである。」とおっしゃい、専門的な立場でお話をくださいました。
特に、「絶対にいじめが許されない」理由では、「葬式ごっこ事件(東京都)」を事例に用い語ってくださいました。子どもたちは、驚きながらも、真剣に話を聴きました。
いじめがいけない理由①は、いじめはとことんまで人を追い込んでしまうことになる。最後には、自殺まで追い込むことになる。自殺者の気持ちとしてコップの水が溢れる様子に例えた「心のコップの水」の話をしてくださり、何気ない一言でも、受け取る人の心のコップが一杯になり溢れてしまうと自殺をしてしまうことを話してくださいました。
理由②は、いじめは、「いじる」「からかう」「じゃれる」気持ちから、いきすぎてしまって起こる。もし、こうなった場合、すぐに謝ることが大切である。「人間だから失敗もする。失敗したと思ったら謝ってください。」
さらに、ご存じ「ドラえもん」を用いて、ジャイアンが、のび太をいじめている時に、スネ夫がはやし立て、静ちゃんが見ているという設定で、「いじめの対処法」(※いじめを止めてもらうためにどうしたらよいのか。静ちゃんの立場でどんなことができるのか。どんなふうに言われたら、ちゃんと反省しよう、謝ろうという気持ちになれるのか。)について、子どもたちは、武村弁護士さんと共に考えました。
最後に、先生より、「いじめられている人に対して」「いじめている人に対して」「いじめを見ている人に対して」メッセージが送られ、出前講座を終了しました。
とても価値のある学びの機会になりました。本校も、この講義を基に、一層「いじめは絶対に許さない」という共通認識を強く持って取り組んで参ります。
職員駐車場に外灯設置!
長年の懸案であった外灯がついたことにより、駐車場全体が明るくなり、女性の先生方がより安全に帰宅することができるようになりました。ありがとうございました。
感動です。箏・尺八・三味線の生の演奏は心に響きます。
体育館に13張りの箏が並びました。高学年「和楽器教室」です。
高学年の教科書には、箏・尺八・三味線など和楽器が登場します。中々和楽器に触れる機会は無く、お正月になるとテレビをはじめ、色々なところで、「春の海」を耳にします。
さて、本日朝より、体育館において、遠藤初江様(矢吹町・箏)、二瓶泉童様(須賀川市・尺八)をお招きし、「和楽器教室」をおこないました。
遠藤先生がお持ちの13張りの箏が一斉に並びました。その光景は、まさに圧巻です。
まず、遠藤先生より箏・三味線の和楽器の歴史や楽器紹介をいただき、続いて二瓶先生より尺八についてお話をいただきました。
今日は、箏と尺八の両先生が揃ったということは八橋検校作曲「六段」と宮城道雄作曲「春の海」が聴けるチャンスでもあります。先生方も、考えてくださっていて、期待通りに生演奏をしてくださいました。子どもたちも真剣です。生の演奏は、心に響くものがあります。
また、三味線では子どもたちの教科書に載っている「こきりこ節」を、尺八のみでは、「ひふみはちがえしの調べ」を演奏くださいました。
その後、学年毎に、琴、尺八、三味線の弾き方を教えていただき、実際にグループに分かれて、「さくら さくら」の演奏経験をしました。
◆6年生の様子です。
◆5年生の様子です。
感動の時を過ごした感想を述べ、最後に、お礼を述べました。
そして、使用した13張りの箏の後片付けをしました。良い学習になりました。
ご多忙の中、本校学習にご協力をいただきました遠藤先生、二瓶先生、ありがとうございました。
明日の準備が進みます。琴13張りの調弦作業進みます。
陸上会場練習2回目
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