感動です。箏・尺八・三味線の生の演奏は心に響きます。

   体育館に13張りの箏が並びました。高学年「和楽器教室」です。
 高学年の教科書には、箏・尺八・三味線など和楽器が登場します。中々和楽器に触れる機会は無く、お正月になるとテレビをはじめ、色々なところで、「春の海」を耳にします。
 さて、本日朝より、体育館において、遠藤初江様(矢吹町・箏)、二瓶泉童様(須賀川市・尺八)をお招きし、「和楽器教室」をおこないました。
 遠藤先生がお持ちの13張りの箏が一斉に並びました。その光景は、まさに圧巻です。
 まず、遠藤先生より箏・三味線の和楽器の歴史や楽器紹介をいただき、続いて二瓶先生より尺八についてお話をいただきました。
 今日は、箏と尺八の両先生が揃ったということは八橋検校作曲「六段」と宮城道雄作曲「春の海」が聴けるチャンスでもあります。先生方も、考えてくださっていて、期待通りに生演奏をしてくださいました。子どもたちも真剣です。生の演奏は、心に響くものがあります。

 また、三味線では子どもたちの教科書に載っている「こきりこ節」を、尺八のみでは、「ひふみはちがえしの調べ」を演奏くださいました。
 
 その後、学年毎に、琴、尺八、三味線の弾き方を教えていただき、実際にグループに分かれて、「さくら さくら」の演奏経験をしました。
◆6年生の様子です。
  
 
◆5年生の様子です。
  
  
 
 
   感動の時を過ごした感想を述べ、最後に、お礼を述べました。

 そして、使用した13張りの箏の後片付けをしました。良い学習になりました。
  
 ご多忙の中、本校学習にご協力をいただきました遠藤先生、二瓶先生、ありがとうございました。