福島県西白河郡 中島村立 滑津小学校
Nakajima Village
出来事 NEWS
滑津小ミュージアム 最終日! 村文化祭作品も一斉展示。
11/1より開催して参りました「滑津小ミュージアム」も本日、最終日を迎えました。昨日、村文化祭展示作品巡回展の条幅が運び込まれ、本日だけになりますが、一斉展示をさせていただきました。昨日までのべ100名を超える地域の皆さん、保護者の皆さん、そして地域を越えた先生方にも参観いただきました。口伝えに伝わっていったようです。ありがたいことです。
5年生は、本日、昨日会場片付けを15分で終了し、その後、図工の鑑賞の授業を体育館で展開しました。まずは、学年で描いた作品を鑑賞しました。その後に、全作品を鑑賞して、批評しあっていました。折角のチャンスをこのように生かしています。
「あいさつは、交わすもの」児童会企画委員会が率先して実行
正面玄関に、「あいさついっぱい えがおいっぱい ゆめいっぱい」の看板が掲げられています。「いきいき中島っ子学びの十ヵ条」にも記されています。教育委員会の重点目標にもあります。それだけ、あいさつが中々定着しないと状況にあります。
この状況を打ち破るために、児童会企画委員会が正門であいさつ運動をくり広げてくれています。「あいさつは、交すもの」と言われますが、集団登校してくる子どもたちに、相手の目を見ながら「おはよう ございます」の声を掛けています。あいさつがこだまする「羽黒の丘」になれればと思います。頑張る企画委員会です。
全校生と保護者が「SNS使用」について一緒に考える
本日、教育講演会を福島県教育センター情報教育チーム 目黒朋子先生をお迎えして開催しました。1年生から6年生までの一斉指導ということもあり、低学年は聴けるか心配でありましたが、「楽しいコミュニケーションを考えよう」とワークシートを使いながら、子どもたちの考えを引き出し、発表させるなど指導方法を考慮いただいたお陰で、165名全児童が集中して話を伺い、学ぶことができました。
・文字言葉だけのやりとりは、その言葉を受け取る相手の気持ちで誤解を招いたりして、傷つけてしまうことがある。・ライン等でどのような状態でトラブルが生じるのか。ラインのスタンプによる気持ちの伝わり方。・写真を公開する前に考えなければならないこと。・ネットの「あやしい」を見きわめる。等のことを教えていただきました。
さらに「ネット依存症」は、完全に病気であること。どうして依存症になるのか、ゲーム会社のレベルデザインの話にも触れられ、どうしてやめられなくなるのかについてもお話をいただきました。また、ゲームをやり続けることで全国学力学習状況調査の結果が低下することもグラフデータを提示され、お話くださいました。SNSの危険性を子どもたちも認識できたようです。
子どもたちを退席させ、その後30分間は保護者に対してお話くださいました。ネット社会で子どもたちが生きて行くために、親ができること、親としてしなければならないことをお話いただきました。親さんにも感じていただけたものと思います。
目黒先生には、ご多忙の中、ご来校、講演・指導を賜りましてありがとうございました。感謝いたします。
学校保健委員会で「子どもの命をつなぐ危機対応訓練」を全教員で実施。
本日、午後、学校保健委員会を開催しました。本日は、「子どもの命をつなぐ危機対応訓練」をおこないました。この訓練は、子どもが、安全・安心な学校生活を送ることができるよう、校長のリーダーシップのもと、全教職員が、日常対応や事故防止及び緊急時における支援体制ができるようにおこなうものです。養護教諭指導のもと、緊急時の対応についてDVDを見て考え、実際に本校のある教室で事故が発生した場合のシミュレーションを机上でおこない、問題点を考えました。
その後、机上でのシミュレーションを生かした実地訓練です。子どもが教室で倒れ、頭部より出血等の諸条件が養護教諭から提示され、それに基づいて、担任、近隣の学級担任、職員室の教職員、管理職が協力して、救急車要請、AEDの装着使用、心肺蘇生の実践をし、救急車到着、救急隊に子どもを手渡すまでをおこないました。教職員が連携して実践訓練を実施したことにより、よりスピーディーな対応、子どもの命を救うための各教職員の動きを確認することができました。併せて、管理職留守の場合の対応もでき、皆で認識を新にしました。よい学びができました。
※ダミーでAED装着、心肺蘇生を4名交代でおこなっている様子。
授業参観・SNS教育講演会へのご協力ありがとうございました。
保護者の皆様には、年度当初の「土曜授業参観」を本日の授業参観・教育講演会への変更をご理解賜り、誠にありがとうございました。お陰様で、本日は目黒朋子様(福島県教育センター 研究・研修部情報教育チーム)をお迎えしての「SNS教育講演会」を開催することができました。感謝申し上げます。
さて、本日は、非常にタイトな1日となりました。しかし、子どもたちは、落ち着いた生活をし、集中して学習に取り組むことができました。また、「心のスイッチ」も活きており、しっかりできていました。
今日、1日を振り返ってみます。
5年生は例年実施している「親子歯磨き教室」が歯科衛生士さんの指導のもと、1校時におこなわれました。保護者の皆様には、早朝よりご来校をいただきありがとうございました。やっぱりこの時期の親子歯磨き、特に仕上げ磨きの大切さを感じた実践でした。歯科衛生士の皆様、保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。実践の様子です。
2校時は、全学年授業参観でした。5年生も道徳の授業参観を普通通りに実施しました。各学年とも、成長の跡が見える学習を展開していました。
2年生は、養護教諭と担任2名で、「おへそは、何のためにあるのか」の学習をしました。妊婦である養護教諭と子どもを産んでいる両担任によって、感慨深い学習になりました。2年生の子どもたち、保護者の皆さんも、より母の愛情の深さに気づけたように思います。
最後に、母親と赤ちゃんをつないでいた、両担任の我が子の「へその緒」を見せられ、親子で感動していました。価値ある授業でした。
3,4校時は「教育講演会」をおこないました。「スマホ・SNSの望ましい行動選択について考える」と題して、全校生が保護者の皆さんと一緒に、目黒朋子先生(福島県教育センター 研究・研修部情報教育チーム)のご指導をいただきました。詳細は、別の項目でご覧下さい。
そして、本日は早朝より学校評議員さんの「学校訪問」がおこなわれました。校長より学校の実態のお話をさせていただき、その後に子どもたちの授業の様子をご覧いただきました。また、本日の教育講演会「SNS講演」まで興味を持ってお聴きいただきました。懇談の中では、大変貴重なご意見をいただきましてありがとうございました。
子どもたちは、保護者の皆さんと一緒に下校しました。
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