学校保健委員会で「子どもの命をつなぐ危機対応訓練」を全教員で実施。

本日、午後、学校保健委員会を開催しました。本日は、「子どもの命をつなぐ危機対応訓練」をおこないました。この訓練は、子どもが、安全・安心な学校生活を送ることができるよう、校長のリーダーシップのもと、全教職員が、日常対応や事故防止及び緊急時における支援体制ができるようにおこなうものです。養護教諭指導のもと、緊急時の対応についてDVDを見て考え、実際に本校のある教室で事故が発生した場合のシミュレーションを机上でおこない、問題点を考えました。

  

 その後、机上でのシミュレーションを生かした実地訓練です。子どもが教室で倒れ、頭部より出血等の諸条件が養護教諭から提示され、それに基づいて、担任、近隣の学級担任、職員室の教職員、管理職が協力して、救急車要請、AEDの装着使用、心肺蘇生の実践をし、救急車到着、救急隊に子どもを手渡すまでをおこないました。教職員が連携して実践訓練を実施したことにより、よりスピーディーな対応、子どもの命を救うための各教職員の動きを確認することができました。併せて、管理職留守の場合の対応もでき、皆で認識を新にしました。よい学びができました。

※ダミーでAED装着、心肺蘇生を4名交代でおこなっている様子。