出来事 NEWS

「四穂田古墳出土品」レプリカ完成披露会 4日(月)子ども達へ授業!

 本日、10時より「四穂田古墳出土品」レプリカ完成披露会が村生涯学習センター「輝ら里」で行われました。

 2011年9月、中島村町畑地区において東日本大震災により壊れた墓を直していた時、東北地方初となる鉄製短甲(よろい)(※三角板鋲留短甲)を含む、古墳時代の武器・武具等が出土し、地名から「四穂田古墳」と名付けられました。副葬品の特徴から四穂田古墳は、今から1600年前につくられたと考えられています。

    東北地方唯一の短甲(よろい)等は、2014年~2016年に修復を受けた後、2018年4月に福島県指定重要文化財に指定され、現在は、福島県立博物館(会津若松市)において保管・管理されています。中島村生涯学習センターにはこれらの複製品等が展示されました。

 その出土品及び復元品の完成を記念し、福島県立博物館の高橋満主任学芸員による特別解説をいただきました。

   

※本校では、明日4日、9時30分より10時15分の2校時に、短甲をはじめとする複製品、復元品を持参いただき、県立博物館:高橋満主任学芸員様、福島大学:菊地芳朗先生、考古学教室の学生2名をお迎えしての6年生歴史の授業がおこなわれます。楽しみです。

「鬼は外、福は内!」校舎内に響きました。

 2月3日は、各家庭で、節分の豆まきが行われることと思います。本校では、ひと足先に本日、なめつタイムの時間に5年生主催「豆まき集会」が開かれました。企画・運営の全てを5年生が仕切りました。
 はじめに、体育館で全体会が行われ、「節分の意味」を寸劇で紹介しました。演じた5年生、中々の熱演でした。
  

    この日は、「大豆」を使って、子どもたちの箸使いの練習にもつながる「豆つかみリレー学級対抗大会」も開催されました。各学級代表3名が、上学年、下学年に分かれて、タイムの速さを競いました。応援も加熱し、大きな声が体育館に響きました。6年生は自作プラカードを持って応援をしました。選手は期待に応えるべく頑張りました。

   

    僅差で、下学年は2の1、上学年は5の2チームが優勝しました。両チームには、主催者である5年生から手作りの賞状とメダルが授与されました。

 
 豆つかみは、子どもの箸使い練習で使われますが、代表児童となった各学年の子どもたちは、皆、上手に箸を使っていました。今後とも、上手な箸使いが出来るように願います。
 体育館での全体会終了後、各教室で邪気を払う「豆まき」が行われました。年男・年女になる5年生の子どもたちが、各学級を回り、豆まきの意味を説明した後に、「鬼は外!福は内!」の声が校舎内に響きました。

   

    今年は、豆に色が塗られ、金色=金運、緑色=健康運、ピンク=恋愛運等の仕掛けのある豆もまかれ、 職員室、校長室の豆まきでも、とても、盛り上がりながら、季節の行事を体感することができました。楽しい企画をありがとうございました。

   また、5年生の心遣いがありました。普通の豆と一緒に、校長室には、このようにラッピングされた豆を置いていってくれました。5年生の優しさ、心の温かさが伝わりました。ありがとう。

1000周達成者続々、2000周4名達成!

   

 白河だるま市まで、あと1週間になりました。本校では、白河だるまの特製だるまを作っていただいています。七転び八起きで、日々地道に努力した子だけが手にできるだるまです。今日の表彰式にも13個並びました。「1000周(150㎞)」を達成した子が手にできる名入れだるま。今回9名出て、4月からの合計43名に手渡されました。全校生の26.2%になりました。また、2000周達成者のみが手にできる金色に輝く名入れだるまも今回4名が手にして、4月から5名の手に渡りました。6年生のトップを走る子は、卒業までに3000周したいと言って頑張っています。いつも感じるのですが、達成まで目標を持ってコツコツと運動の得意で無い子も頑張る。それが、「塵も積もれば山となる」で、1000周という未知数を導き出す。すごいことだと思うのです。数日前、雪が数㎝積もっていました。子どもたちはどうするのか見ていると「雪が積もっているから走れない。できない。」ではなく、「積もっていたら、雪はきをして走る」そんな姿が見えました。今までと異なり、「出来ないことを人のせいや物のせいにしない」という子どもたちの気持ちが形となって現れ、嬉しく思いましま。何事にも通じることだと思うのです。
 また、このマラソンは、体力、持久力の伸長だけでなく、上級生が下級生を引っ張って走る姿が見られます。また、下級生が上級生と一緒に走りたいと後ろをついて走る様子もあります。このように「心力」、心を育ててくれているように感じるのです。

2年生 県計量検定所のご支援のもと「長さ」について考えよう!

 本日、4,5校時に2学年1組、2組において、福島県計量検定所:齋藤吉功検定・検査課長様、亀岡典子主査様のご来校をいただき、「長さ」についての学習をしました。
 本校の弱点でもある算数科「量と測定」の領域の強化を図る一助でもあります。
 4校時:1組、5校時:2組を実施しました。はじめに、1mの概念をつかませるために、新聞紙全紙版を斜めに折った時の長さは1mよりも「長いか」「短いか」の問いかけに始まり、予想をさせ、実測をし、95㎝で1mよりも「短い」ことが分かりました。続いて1円玉は、1mの長さにいくつ並ぶか三択クイズをしました。1円玉は2㎝なので、50個並ぶことが分かりました。そして、大きな本による学習で、今から1万年前から生活の中で「はかる」という文化が存在したことを知り、今では万国共通の(計る、量る、測るの)基準を決めて使っていることを学びました。最後には、コロコロ(※1回転で10㎝のローラー)で実際に色々な物の長さを測る活動をして、長さの概念を学びました。
 算数が好きになれるとても楽しい学習になりました。ご多忙の折、ご来校いただきましてありがとうございました。

  

 

縄跳び、長縄跳び、目標に向かってGO!

 今朝は、とても穏やかな日となりました。そんな中、マラソン3000周達成を卒業までにやり遂げようとする子が校庭を走り始め、次いで1年生が走りました。トラックの脇では、ストップウォッチを持って持久跳びに挑戦する2年生、長縄に挑戦する3年生、ぞくぞく縄跳びの輪が広がっています。2月中旬に行われる縄跳び大会、長縄跳び大会に向けて目標を持って取り組んでいます。

  

  

3年生は、全員が学年末までに「逆上がり」を出来るようするべく挑戦しています。後、数人です。頑張ります。