1000周達成者続々、2000周4名達成!

   

 白河だるま市まで、あと1週間になりました。本校では、白河だるまの特製だるまを作っていただいています。七転び八起きで、日々地道に努力した子だけが手にできるだるまです。今日の表彰式にも13個並びました。「1000周(150㎞)」を達成した子が手にできる名入れだるま。今回9名出て、4月からの合計43名に手渡されました。全校生の26.2%になりました。また、2000周達成者のみが手にできる金色に輝く名入れだるまも今回4名が手にして、4月から5名の手に渡りました。6年生のトップを走る子は、卒業までに3000周したいと言って頑張っています。いつも感じるのですが、達成まで目標を持ってコツコツと運動の得意で無い子も頑張る。それが、「塵も積もれば山となる」で、1000周という未知数を導き出す。すごいことだと思うのです。数日前、雪が数㎝積もっていました。子どもたちはどうするのか見ていると「雪が積もっているから走れない。できない。」ではなく、「積もっていたら、雪はきをして走る」そんな姿が見えました。今までと異なり、「出来ないことを人のせいや物のせいにしない」という子どもたちの気持ちが形となって現れ、嬉しく思いましま。何事にも通じることだと思うのです。
 また、このマラソンは、体力、持久力の伸長だけでなく、上級生が下級生を引っ張って走る姿が見られます。また、下級生が上級生と一緒に走りたいと後ろをついて走る様子もあります。このように「心力」、心を育ててくれているように感じるのです。