出来事 NEWS

614校長室のひとり言(郷土を知る)

 

 

 

 

 

 

村生涯学習課主催による6年生の歴史学習
「四穂田古墳出土品体験学習」です。
福島県立博物館の学芸員2名をお招きし、
専門的な話を伺う機会を得ました。

「さんかくいたびょうどめたんこう」
音声だけでは???
中島村の四穂田古墳から出土した、
「三角板鋲留短甲」のことです。
三角形の鉄の板を組み合わせて、
鋲で留められた「よろい」のこと。
これだけは、覚えたよね?
何がスゴいかって?
東北地方で「唯一」だということ。
古墳時代に権力者がこの地に存在した。
う~ん。ロマンを感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出土品のレプリカを触ったり、
短甲のレプリカを身に付けたり。
楽しい体験をしました。
9月予定の修学旅行では、
会津の県立博物館に行きますので、
to be continued なのです。

613校長室のひとり言(意を決する)

彼は、昼休みに一人でやって来ました。
約1年ぶりの「美文朗誦」への挑戦です。
3年生のHAさん。

勇気が必要だったね。えらいぞ。
一人で動いたのも素晴らしいよ。

 

 

 

 

 

 

 

途中、思い出せなくて、再チャレンジ
この後ろ姿は、その場で「練習中」
×2回だったか・・・。
一発でできなくても、問題なし!
「クロツグミ」(高村光太郎)を
3回目の挑戦で見事、合格しました。

彼を突き動かしたモノは何だったか?
そこに敬意を表したいなあ。

612校長室のひとり言(心を育む)

「道徳」の年間時数は、35時間です。
(1年生は、34時間です。)
週に一回は、様々なことを考える時間が
学級で用意されているわけです。
個人的なこととか、
集団(学級その他)に関することとか、
社会全体との関わりとか・・・です。

その実態を保護者の方々に
ご覧いただくねらいもあって、
「授業参観」に位置付けているのです。
もちろん、その道徳の時間だけで、
豊かな心が育まれるわけではありません。
道徳の時間は、きっかけづくりです。
様々な教育活動との関わりの中で、
集団生活における人間関係の中で、
徐々に・・・です。
地域やご家庭との連携も必要不可欠です。

過日の授業参観、3年生の道徳
「いただきます」の意味について、
一人一人が真剣に考えていました。
教室後方から入ってすぐの机上にあった
MAさんの授業「記録」です。
食べ物に「食べるよ」という合図
子どもらしい、純粋な感受性です。
素直に、いいな~と思います。

西白河地方クリーンセンター見学(4年生)

4年生のみなさんが、クリーンセンターを見学しました。

ここでは、中島村を含む西白河地方の5市町村から出されるごみを受け入れ、

焼却処理や資源ごみの処理を行っています。

見学にあたり、職員の方から3つの注意事項が…。

① 階段の移動が多いので、上履きのかかとを潰さずにきちんと履くこと。

② 移動途中に、鉛筆でかべに落書きをしないこと。

③ 説明の最中に私語をしないこと。

えっ??? それって当たり前なのでは?

(過去に受け入れた見学学習でいろいろあったのですね…)

安心してください。

滑津小の4年生は、しっかり話を聞きます。整列・移動も素早く整然と行います。

職員の方からは、燃えるごみの袋の中に、燃えない物や資源となる物が混ざってると困るというお話をお聞きしました。

どのように分別すればよいのか、マークの見方なども具体的に教えていただいた4年生は、各家庭でも進んで実践してくださいね。

 

おまけ

ここもすごいところ

特に指示がなくても、脱いだ履き物をきちんと並べます。

 

(担当:教務)

 

611校長室のひとり言(BH⑧:職場訪問)

British Hillsシリーズのラストは、
恐縮ですが、私ごとで。
教え子との再会場所なんです、ここは。
食堂で働いている姿を確かめる、
一年ぶりの「プチ参観日モード」(笑)
教え子Kから出向いてくれました。
レッスン会場で、しばらく話しました。

高卒で、単身渡英した強者なんです。
ロンドンに滞在した3年間のうち、
最初の半年は、心が病んだとのこと。
今だからこそ、笑って話せるのか。
その苦節を乗り越えての現在だから。
続けざまに、
「無鉄砲なことをしたくなっちゃう。
 人と違うことをやりたがるんですよ。
 先生に教えられたから。」
おいおい・・・勘弁してくれよ。
涙腺が弱いお年頃なんだから・・・。

いつも、別れ際に握手を求めると
Kは決まって、ぐっと力強く握り返す。
彼との握手、私は好きだ。
じゃあ、またな。

610校長室のひとり言(BH⑦:若い力)

 

 

 

 

 

 

前稿では、村当局と村教委による
強力なバックアップについて述べました。
本稿は、お世話になった「若い力」です。

 

 

 

 

 

 

最初に、本事業の主催者担当である
村教委「ホープ荒井」(主事)をチョイス
彼は、開校式前の両校「交流会」にて、
アイスブレイクな自己紹介ネタを披露し、
緊張感漂う場を和らげました。
かつ、開校式では教育長さんの代理挨拶!
活動中は、写真撮影&HP更新をして、
子どもたちとの交流も意識してました。
バスマット・チェックも担当です(笑)
その全力「支援」に感謝、なのです。
ちなみに・・・気になりますよね?
彼の自己紹介は、以下のとおり。
最近、白河に「●つや」が開店して
うれしいのですが、実は、
「ステーキ●」の方が好きな・・・です。
なかなかのお茶目ですよね~。

もう一人。
British Hills の主担当Wさんです。
ショップ担当から教務部へ転属という
異色の経歴で、勤続4年目の方でした。
教職4年目の教員、本校にもいます。
思わず、オーバーラップしました。
細かい配慮でこちらの意向を反映させ、
外国人講師への橋渡し役が見事でした。
語学力を生かしたコーディネート力が
スムーズな運営を可能としたのです。
過日、御礼のメールを送ると、
「実は・・・この度、退職を・・・。」
え~っ!? 慌てて電話しました。
ステップアップの「転職」を決意し、
海外も視野に入れているとのこと。
キャリア教育の観点で考えると、
佳き「ロールモデル」となりますね。
新天地でのご活躍を祈念いたします。

609校長室のひとり言(BH⑥:意義)

 

 

 

 

 

村内2校の小学校が「合同」で実施する。
そこに大きな意義があります。
1泊して、同じ釜の飯を食い、
刺激的な英語のシャワーを浴びながら、
様々な課題解決の苦楽を共にする。
自ずと「仲間意識」が芽生えてきます。

 

 

 

 

 

 

 

異文化体験学習は、
村当局と村教委の全面支援で行われます。
英語教育を重視する施策等を展開する。
その恩恵に教育現場は感謝いたします。
2日目、加藤村長様と面川教育長様が、
現地へ視察にいらっしゃいました。

 

 

 

 

 

英語劇「桃太郎」の最終調整中の児童へ
村長様が声をかけてくださいました。
「もっと上手くなるように、
 どうすればいいのか考えよう。」
班全員の前向きな思考を後押しです。
そんな場面がありました。

両校の6年生は、
この行事を体験した約10か月後に、
同じ中学校へ進学することになります。
まさに、これがターニングポイント!
純粋に、教育効果ありと思うのです。

 

608校長室のひとり言(BH⑤:anytime,anywhere)

日常生活で身に付けた様々なことを
「いつでも どこでも」
自分の判断で、実践できる。
British Hills で、それを確認できました。
一例を紹介します。

「返事」
タイミングの良い、張りのある応答

 

 

 

 

 

 

 

「整理整とん」
感謝の気持ちを込めて、整える。

 

 

 

 

 

「完食」
責任をもって、最後まで食べる。

 

 

 

 

 

「優しさ」
自分の傘を差し出し、一緒に歩く。

 

 

 

 

 


語学を学びに、
異文化を体験しに行きましたが、
それ以外の場面で、
ステキな「収穫」がありました。

607校長室のひとり言(参観御礼)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

授業参観、ありがとうございました。
実は、この時期に設定するのは、
学校としては、微妙な感覚なのです。
1学期も残り1か月あるし・・・、
夏休みの話題もピンとこないし・・・。
ですが、どの学校も今週末か来週末頃に。
6月中に実施がベターな選択でしょうか。
7月上旬になると評価時期と重なるので。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、学校だよりにも記載しましたが、
1学期で習得した知識や技能の一端を
確かめることができましたか?
お子さんの作品や掲示物等も
ご覧になってお楽しみいただけましたか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「授業参観で必ず、道徳を公開する」
今回は、3学級で実施いたしました。
6年生は「情報モラル」を扱いました。
情報社会での適正な考え方や態度です。
ネットいじめとなる誤った使用には、
学校は毅然とした態度で指導します。

また、懇談会もお世話になりました。
「懇談会」に限定されることなく、
何かある際には、ご遠慮なくどうぞ。
必要あれば、管理職も対応しますから。

606校長室のひとり言(BH④:大賞)

お待たせしました。「大賞」の発表です!
このハプニング大賞
毎年、これは避けては通れません。
ハプニングは、
「会議室で起きてるんじゃない!
 宿泊棟で起きてるんだぁぁぁ」的な?

昨年度の収穫は、
宿泊棟の入口で靴を揃えて脱ぐ。
バスマットで身体を拭く。等々でした。
今回、「バスマット」は回避したいと、
教室で事前指導をしたはずなんですが。
村教委「ホープ荒井」主事が向かうと、
既に遅し。猛者がおりましたとさ。
「このバスタオル、ごわごわしてる。」
昨年と同様の感想が聞こえてきそうです。

今年の注目ポイントは、ベッドでした。
完璧なベッドメイキングのために、
どうやって寝るのかわからない。
前稿の写真、女子の格好を見てください。
あのハリーポッターみたいな格好で、
メイキングのままのベッド上で熟睡!
2人部屋で二人とも同じ寝姿でした。
起こして(半ば寝ぼけていましたが)
正式に寝させました・・・。
こんな感じでした。(私の部屋で再現)
この状態のベッドの上に

 

 

 

 

 

この格好にくるまって寝てました。

 

 

 

 

 

またひとつ、伝説を残したのです(笑)
ドンマイ!