2023年1月の記事一覧

886校長室のひとり言(地域とつなぐ)

学校評議員会を開催しました。
子どもの姿(授業)をとおして
本校の学校経営に関して、
それぞれのお立場から
ご助言やご感想等をいただきました。
「学校と地域をつなぐ」
地域に根ざした学校であり続けるため
それらの意向を経営に反映させます。

一方では、
教職経験を生かして子どもへのひと言や

 

 

 

 

 

 

 

 

お子さんの授業参観を兼ねた幸運やら

 

 

 

 

 

 

 

スポ少関係者として微妙にロックオン!
など、個々に楽しんでいただけました。

 

 

 

 

 

 

 

 

何より、
グループ活動など、
子どもたちが協力して学ぶ姿や

 

 

 

 

 

 

 

冬の体力づくり(なわとび)に励み、
心身共に鍛えている姿、

 

 

 

 

 

 

ALTと意欲的に関わり
英語への関心を高めている姿、

 

 

 

 

 

 

さらには、
1年生が主体的に学びに向かう姿など
バリエーション豊かに提示できたことが
よかったです。(手前味噌ですが。)

885校長室のひとり言(お初とラスト)

 

 

 

 

 

 

全学年で、学力調査を実施しています。
本日は国語科で、明日が算数科です。
4年生以上は3日目に理科を実施します。

当たり前のコトですが、
1年生は本調査が「初陣」ですし、
(冒頭の写真)
6年生は「フィナーレ」でございます。
(本稿、最後の写真)
それぞれの学年において
当該学年(または前学年既習)の
学習内容について、力試しに挑みます。

子どもたちのテストを敬遠する気持ち
よ~く、わかります。
しかし、「自分を知る」という点では
大きなメリットがあることも事実です。
「よし。簡単に解けた。うれしい。」
「あ~、こういうの自分は苦手だな。」
「予想してたのが出た。ラッキー!」
「うわぁ~。これか・・・。」
こんな様々な想いが錯綜するのも
よい経験になるんですよ。

私達教職員にとっても、
自分たちの指導がどうだったのか。
検証するデータのひとつとなります。
たかが・・・、
されど・・・な、わけですよ。
一番、ドキドキしているのは担任?
いや、校長かもしれません(汗)

884校長室のひとり言(反映)

前稿の続き。

 

 



「1日に1回、自分を褒めよう」
担任がぐっとプッシュしてくれたので
子どもたちが意識するようになりました。
2年生の「3学期のめあて」には、
それが如実に表れています。

 

 

 

 

いくつか紹介しますね。
「自分の言葉」に変換されて、
素直に表現されているのがgoodです。

 

 

 

 

おっと、
打倒ラスボス宣言もあった(笑)
お待ちしてますよ~。

883校長室のひとり言(組織力)

 

 

 

 

 

 

 

話は始業式の日に戻ります。
式後、各学級を訪問しました。
校長としては自然な流れですよねぇ?
(ん? 誰に同意を求めてるんだ?)

2年生の教室では、何やら忙しそう。
各自がプリントを持って移動中です。
写真の中で、微妙にカメラ目線の男児が
私に近付いてきて、
「校長先生も、やってみる?」となった。
そこに書いてある質問をぶつけると、
その人の冬休みの過ごし方が浮き彫りに。
よくできてるワークシートでした。
楽しみながら学級交流ができますね。
さて、
私が注目したのは、「板書」の文字
なるほど。事後フォローしてくれたんだ。
私の式辞の内容を振り返り、
学級で「強化」してくれたのでしょう。
有り難い。感謝感激雨あられ。

巷のどんな組織でも言えることですが、
「上」だけが懸命に旗を振っても
その理念等が組織内に浸透しなければ
何の意味もありませんからね。
「(上が)(上司が)(校長が)
 あんなこと言ってらぁ。ふ~ん。」
程度で済まされたら、実に悲しいです。
結果的に、組織全体も動きません。
だから、うれしい発見なのです。
他教室も、同様だといいな~っと。

【補足】
式辞関連文字は、「ほめる」ですが
「命」も気になりますよね?
式後の生徒指導主事A先生の話から。
某お笑い芸人の持ちネタ
「命」の人文字を披露したんですよ。

https://nakajima.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/83/18aedfc83e7b2566d824104be5b547c2?frame_id=28

882校長室のひとり言(アツい想いは続く)

ここから目を通された方は、
前稿からご覧いただくとベターですよ。

◆◆◆
佳きコトは続くんですよ。
翌日のスピーチ担当者はSSさん。
多分、「家に帰ってからしていること」が
与えられたお題でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

「洗濯物をたたんでいる」

その理由が微笑ましい。
「朝早くから働いているお母さんが
 疲れているだろうから・・・。」
家族愛に満ちあふれてるじゃないか!

5年生の諸君、
私を2日続けて泣かせにきてるな~。
でも、ステキなことを言ってるのに、
声がちっちゃいんですよ。
担任のO先生と一緒にリピート指示!
「声を張って!」「一番後ろの席まで」

学級全体に内容が伝わると、
それに応える級友がぐいぐい出てきます。

 

 

 

 

 


感想やら、励ましやら・・・。
その連鎖反応、いいじゃないですか。
5年生は、「怒濤」からの再生
現在進行形なんですよ。右肩上がりのね。

 

◆◆◆
これにて、No.880からの三部作
テーマ「自己表現力」完結であります。

881校長室のひとり言(腰抜かした!)

衝撃。いや、ある意味、笑撃だったか。
5年生 YYさんの1分間スピーチ
正直、やられた! と思いました。

お題は、サイコロが決めた
「最近、頑張っていること」でした。
いきなり
「1学期、●回、校長室に呼ばれた」
(当然、慶事とは真逆の案件ですよ。)
その衝撃の告白から始まったのです。
おいおい、大丈夫か・・・。
聞いているこっちがドキドキしてきた。
当時、5年生は「怒濤」でしたから。
詳細は言いませんよ。行間から想像を。

彼の主張は、
(校長室に呼ばれるようなコト)
そんなことを、
自分は、やっている場合ではない!
と真剣に考えた。
そして、
6年生を目の前にしたこの時期、
生活態度を変えて頑張っている。
そんな内容だった。

私は、ストレートに感動しました。
その表現の仕方もユーモアがあって
半泣き、半笑い状態にされました。
内容が内容だけに、初めてのケースで
本稿upに、本人の承諾を得ました。
(いつも勝手にupですからね~。)
彼は快諾を即答、でしたが(笑)

自分の過ち、弱さをさらけ出し、
改めて、強い「決意表明」をした。
その英断を、この場を借りて
全世界にアピールしたいと思った。
うん、うん。あっぱれ、だった。

880校長室のひとり言(表現力)

三連休に学校へ来ていたのに、
前稿で取り上げたウエルカムボードを
チェックするのを忘れていました(汗)
それで、当日の朝に、
慌てて各学級を猛ダッシュで撮影!

そのとき、
3年教室にて、「第一村人」発見!
明けましておめでとう。
2023年初登校一番乗りのHAさん。

 

 

 

 

 

 

 

 

で、始業式後に各教室を訪問すると、
丁度、彼が「スピーチ」をしていた。
何という偶然でしょう。
冬休みの思い出の発表でした。

「冬休み、一番おいしかった食べ物は、
 おばあちゃんがつくったお雑煮です。」

よ~し。いいねぇ。
自分の想いが素直に表現されている。
今学期は、子どもたちの自己表現
フォーカスしてみようかな。
この時は、ぼんやりと考えていました。
(次稿に続く。)

879校長室のひとり言(トリミング)

 

 

第3学期の初日には、
子どもたちを迎えるウエルカムボード!
各担任からの黒板メッセージが、
新年に相応しく華やかに
表現されていました。

 

 

 

ぐっと、抜き出してみました。

 

 

キーワードを巡ると、
この学期、どのように過ごすのか
何となく見えてきますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

878校長室のひとり言(感性)

本日も4年生数名が挑戦のため来室です。
「美文朗誦」のテキストから
何を選ぶかもその子の個性が出ています。

その中のひとり、SRさんは、
「レモン哀歌」(高村光太郎)です。
見事に合格しました。
この詩を暗誦した子は、今年度初めて。
昨年度もいたかなぁ・・・。
新鮮だったので、
そんなコトをつぶやいていたら、
SRさんもつぶやきで応酬(笑)

「高村光太郎の詩って、
 きれいですよね・・・。」だって。
おっと、乙女チックだな!
単に暗誦するだけでなく、
その世界観もじっくりと味わう。
この種の感性は、ステキだなと思います。

短歌を暗誦したある子が、
この作者の名前、難しい~と。
「志貴皇子」「額田王」
どんな人なのか、調べてみては?
暗誦から広がる「学び」がありますよ。

877校長室のひとり言(日常)

 

 

 

 

 

 

 

 

第3学期が始まって3日目です。
いつもの「挑戦」に
子どもたちが戻ってきました。

徐々に、日常を取り戻しています。

4年生は・・・、
この群集だから、ノルマ指令が出た(笑)
多分・・・。

1年生のSKさんは、勇気、出しました。
聞くと、
お父さんと暗誦の練習したとのこと。
頑張りましたね。
これは、心の中の「○」相当ですよ。