2023年1月の記事一覧

914校長室のひとり言(このご時世)

今回の「豆まき集会」は、
感染症対策に配慮して行われました。
各教室で5年生担当者が豆をまきますが、
その該当学年が拾うことはしません。
豆の回収も5年生がやりました。
会の終了後に各学級担任から
持ち帰り用の落花生が配付されました。
サイドストーリーを少し、紹介します。
オンライン会場から近い教室の様子です。

つくし学級で、
①豆を優しく、パラリと・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

②しかし、そこで待っていたのは!
 「かかってこいやぁ~」
 気合い、十分な鬼さんたち。

 

 

 

 

 

 

 

③ダッシュで豆を拾う担当

 

 

 

 

 

 

 

 

④豆、回収中であります。

 

 

 

 

 

 

 

 

別室の様子
1年生教室では、
豆まきが終わり、豆を探索中でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6年生の「圧」に、
ビビる、5年生担当の図(笑)

 

 

 

 

 

 

ほのぼのとした、佳きイベントでした。
5年生、good job だった。
お疲れさま。

 

913校長室のひとり言(交渉術)

昨日(30日)に5年生が主催した
オンライン「豆まき集会」には、
会の冒頭に校長の話もありました。
話したことは、ふたつ。
ひとつは、ブログNo.911の内容です。
5年生の「節分」の意味
気持ちの切り替えへの期待感、です。

もうひとつは、
鬼さんとの交渉術について。
どの学級でも、自分の心の中に住む鬼
それを明らかにすることを行います。
その鬼さんらに豆をぶつけて、
退治するぞ~となるのですが、
その鬼さんと話をしたらどう?(笑)
というヘンテコな話をしました。
(たまに、考えることなんですよ。)
例えば、
「なぜ、ぼく(私)の中に、いるの?」
これは、素朴な質問パターンですね。
「いなくなってほしいんだけどな。」
まさに、懇願・・・。
「どうしたら、いい?」
おっと、歩み寄り。協議開始ですね~。
「自分も、頑張ってみるよ。」
と決意表明! 努力することを伝える。

心の中の鬼さんの回答や、いかに?

3学期のテーマである
「一日に一回、自分を褒める」
これをずっと続けていけば、
鬼さんは、すう~っといなくなります。
きっとね・・・。
そんな話をしました。

912校長室のひとり言(ゲットしたか?)

前稿の続き。

節分に関するクイズを出題し、
全校生で楽しむことができました。
全4問を紹介しますね。

①「幸せ」を選んじゃいそうだね~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②感染症対策で、引っかけだね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

③欲張り者なら、2番一択だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

④個人的には、象の牙、気に入った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


楽しみながら、
節分の知識を得ることができたよ。

「チャンスをモノにしたかな」と
思ったのは、彼ら・彼女らのセリフ
担当者が正解を発表したら、
タイミングよく、合いの手を入れた!
「へぇ~、そうなんだ。」とか、
「知らなかった~。」など。

この副音声は、ヒットだった(笑)
善戦した、と思う。

911校長室のひとり言(チャンス)

 

 

 

 

 

 

 

オンラインで各教室をつなぎ、
「豆まき集会」を実施しました。

チャンス到来、です。
何が・・・? 誰に・・・?

このイベントは、5年生が主催です。
この頃から、6年生からのバトンタッチ!
全校生に関わる
様々な表舞台や裏方等が5年生へ。
だから、チャンスなのです。

5年生にとって、このイベント運営が
ある意味、「節分」なのかもしれません。
最高学年になる
自分たちの「切り替え」です。

さて、チャンスをモノにしたかな?
次稿へ続く・・・。

910校長室のひとり言(主体性)

校長室は、挑戦者のオンパレード!
「美文朗誦」の1年生と
「九九の達人」の2年生で大盛況です。
その中から、紹介したい3名がいます。

一人目は、
「初陣」を飾った1年生SYさん。

 

 

 

 

 

 

 


少し長い、詩「ひばりのす」に挑戦
短い詩「春」や「雪」を選ぶ子が多い中、
彼は、ぐいっとストレート勝負でした。
素直に、1ページ目からやるのね(笑)

二人目は、2年生のTYさん。

 

 

 

 

 

 

 


「Bコース、やります。」と来た。
(えっ???)
「九九の達人」ラストステージは、
3コースから選択できる仕組みです。
彼女は2学期末に一発合格済みでした。
他のコースも「やってみたい!」と。
当然のごとく、Bコースも軽々クリア。

三人目は、
山村暮鳥の詩「風景」を暗誦した
1年生TNさんです。

 

 

 

 

 

 

 


反復法が効果的に使われている詩で、
それが何回、繰り返されているのか
数えて覚える工夫をしてきました。
「どうやって覚えたの?」と尋ねると
児童館で宿題が終わったあとに、
練習を始めたと話していました。
きちんと説明できるのはえらいね。

共通して言えることは、
気持ちが、「前へ」というイメージ
今回、取り上げなかった他の子らも
決心して、それ相当の準備をして、
「よし!」と校長室へ来ているはず。
それら、
全ての主体性に、拍手を送りたい。

909校長室のひとり言(揃える)

清掃開始前の整列です。

廊下のセンターラインの線上に
雑巾を折りたたんで、セット!
そして、
つま先をセンターライン手前に
ピタッと合わせる。

姿勢も気持ちも整って、
掃除が上手く進みそうな予感がする?

908校長室のひとり言(引き際)

 

 

 

 

 

 

 

4年生の算数科の授業です。
モニター画面に出ているのは、
いわゆる「複合図形」と言われる図形
その面積の求め方を全員で考えます。

 

 

 

 

 

 

 

あ~でもない、
こ~でもない。
今まで習得した技能や知識が武器となり、
それらを駆使して、解決法を探ります。
「長方形」なら、お手のもの。
面積の求め方は、わかってる。
さあ、どうする?
「見通しを立てる」や
「見当を付ける」段階は、
少し盛り上がるのが常ですね。

 

 

 

 

 

 

 

ただし、指導者の場面転換が肝要です。
実態を見極めて、どこで止めるか。
あまり丁寧にやってしまうと、
自分で解決する醍醐味が半減・・・。
このコーディネートは難しい。

 

 

 

 

 

 

いざ! 自力解決だぁ~。
ノートに自分の考えを
まとめていくのは面白いね。
図を使うと、考えが整理される。

 

 

 

 

 

 


HNさんのノートに記したひと言
「どうしよう!」
お茶目なので、気に入りました(笑)

907校長室のひとり言(厳寒)

つくし学級では、
「体験」から思考する仕掛けを
担任のT先生がいろいろと用意します。

今回は、「氷」です。
学級の外に「色水」を置いていたそう。
そうしたら・・・。
自然の力で、ほら、ご覧のとおり。

 

 

 

 

 

 

 

黒板には、「-7」の数字が。
みんなで理由を考えたんだね。

 

 

 

 

 

 


窓辺を見れば、外にタオルが・・・。
はは~ん。
これも驚くだろうなぁ(笑)

 

 

 

 

 

 

 

なぜ? から始まって
自分たちの生活と関連させて考える。
佳い学びだな、と思うわけです。

906校長室のひとり言(一念通天)

努力は、必ず報われる。

打倒ラスボスに挑戦した回数、10回
つまり、
校長室へ10日間、通い続けました。
諦めずに、よく頑張りましたね。

努力の先に、見えたモノ
「九九の達人」
KNさんは、とても重みのある称号を
手に入れましたね。
立派です。

905校長室のひとり言(鍛える)

3部作の最後は、1年生の算数科です。

お家の皆さ~ん。
今日、お子さんは、100までの数
書けるようになって帰宅してますよ~。
と、ここで宣伝しておきます(笑)

 

 

 

 

 

 

集中して、短時間で書く力も
徐々に定着しつつあり。ご安心を。

 

 

 

 

 

 

 

 

担任が意識して指導していたのは、
「聞く」と「つながる」でしたかね。
一例を挙げると、
ある子が気付いたことを発言します。

 

 

 

 

 


すると、
「今、●●さんが発表したこと、
 もう一度、言ってみて。」と。
これは、
よく聴いてないと、反応できないね。

 

 

 

 

 

 

 

友達と関わりながら、
友達とつながりながら、学んでいます。

904校長室のひとり言(アイテム)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2年生の国語科
こちらも説明的文章の学習中です。
2年生は、
一度習ったことを覚えていて、
それを活用しながら考えるのが得意

「はじめ」「中」「おわり」の3つ
に分かれていることに気付くと、
じゃあ・・・、
「はじめ」には、「問いの文」がある!
と全体で思考し始めます。
1年生で習ったことや、
壁面に掲示されているキーワード
それらの「武器」を巧みに使って
学習が進んでいきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

実に、小気味よい。

そして、聴く姿勢も自然にできる。
それも必須アイテムなんだね~。

903校長室のひとり言(博士)

ここからは、短編3本
1~3年生の様子をお伝えします。
まずは、3年生から。

国語科の説明的な文章「ありの行列」
その学習に入るイントロとして、
アリについて知っていることは?
という問いを担任が発したのでしょう。
指名された順番に話している場面でした。
その中で、ひとり。
「女王アリが・・・。」
「働きアリは・・・。」
HSさん、アリの生態に詳し過ぎる!
話が止まりません。スゴいね。
その時点で、「博士」称号授与(笑)

その種の本が好きで読んでいるのかな?
ネット等でも情報を集めている?
いずれにせよ、インプットした情報を
自分の中で構成し直して発信している。
自分で考えて、表現を選んでいるのも
聞いていて好感がもてました。

好きになったら、とことん追究!
それだから、強くなるよね。

902校長室のひとり言(姉弟愛)

第2学期の終業式には、
児童発表が3名の予定でした。
内容は、「2学期、頑張ったこと」です。
当日、残念ながらお休みをしていた
1年生YSさんに、チャンス到来です。
給食時の「お昼の放送」で、
発表する機会が与えられたのです。
担任H先生による粋な計らいです。

放送室に緊張の面持ちで向かうと、
そこには、何と、姉がいたぁ~(笑)

 

 

 

 

 

 

 

偶然にも、その日の放送当番でした。
強い味方がいたのです。良かったね。
弟が読む原稿を、指先でガイド!
お姉ちゃん、優しいぞ。

2学期頑張ったことをいくつか紹介し、
3学期に臨む気持ちを
「やる気満々」と表現しました。
1年生のゴールを目指す宣言で終了!
1年生の代表として立派でしたよ。

その発表を間近で聴いて、
1年生全員の「完走」を
祈念せずにはいられませんでした。

901校長室のひとり言(プロ意識)

学校司書さんが勤務日の金曜日は、
「ザ・読み聞かせデイ」なのです。
先週の金曜日は、5年生で開幕でした。

学校司書O先生のチョイスは、
絵本仕立ての伝記「エジソン」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

エジソンが蓄音機に吹き込んだ
「メリーさんのひつじ」を熱唱!
臨場感あふれる読み聞かせに、
子どもたちもこの表情でのめり込み。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実は、今、5年生は伝記の学習中です。
故やなせたかし氏の活躍を教科書で学び
その発展的読書として、一冊選ぶ!
なので、学校司書さんを待つ間、
マイチョイスを読んでいたのです。
机上にある本は・・・、

おっ、エジソン。ビンゴだ!

 

 

 

 

 

 

 


ガリレオ・ガリレイか。シブい。

 

 

 

 

 

 

 


一休さん。昔、観たアニメを思い出す。

 

 

 

 

 

伝記を読み、共感できる部分をもとに
参考となる「生き方」にフォーカスする。
目的に応じた読書をしている最中です。

あれっ? そういえば
「野口英世」は、いたかなぁ?

900校長室のひとり言(便り)

「強烈」とか「最強」とか。
その寒波が「襲来」するとの予報です。
私、寒いのは苦手です。
猪苗代町の勤務がよく務まったなあと、
今でもたまに振り返ります。

かの野口英世の母校に在職した際に、
水環境学習でお世話になった方から
今でも定期便のメールが届きます。
「猪苗代湖の自然を守る会」の会長で、
「白鳥おじさん」こと鬼多見賢氏です。
今でも続く、人との関わりに感謝です。

猪苗代湖の「しぶき氷」の写真でした。

 

 

 

 

 

 

寒さが・・・身にしみる画像ですが、
自然の造形美をお楽しみください。
拙稿をご覧の皆さまに、お裾分けです。

899校長室のひとり言(消化)

It's so cool なTYさんが去った後、
6年生トリオが来室しましたね。
順番が一目瞭然な写真です(笑)

 

 

 

 

 

 

 

「美文朗誦」のテキストを
卒業までに、きっちりと使い切る。
その心意気が、うれしいですね。

 

 

 

 

 

 

 

でも、
高学年になればなるほど、
暗誦が簡単なモノは少なくなっている。
(合格数が多ければ、の話ですが。)
ハードルが高くなっているけれど、
その気持ちが続く限り、トライを。
お待ちしております。

898校長室のひとり言(たまげた)

「たまげる」は「魂消る」と書くそうだ。
魂が消えるほど、非常に驚くの意
語源を調べると面白い。

給食のチゲ風豚汁は最高だったなぁ。
なんて考えて、ぼんやりしていた昼休み
そう。「彼女」がやって来たのだ。
魂は消えなかったけど、
眠気は、一瞬にして吹っ飛んだ!

 

 

 

 

 

 

(えっ? えっ?? えぇぇぇぇぇ!)
「走れメロス」の全文ではない、
(抄)として記載されている分量だが
びっしりと4ページ分ある。
それを、一気に暗誦した。
よどみなく、完璧に。おそるべし。

 

 

 

 

 

 

その6年TYさんに、
どうやって覚えたの?と問うと、
ひと言、
「気合いです。」

やられた。ホント、cool だねぇ。

897校長室のひとり言(Imagination)

 

 

 

 

 

 

6年生の「引き継ぎ」時期です。
個別に教えている「鼓笛隊」や、
一緒に経験を累積する「登校班」等は、
下級生にもストレートに伝わります。
次、最高学年になる5年生の立場から
考えると、とても有り難い話です。

 

 

 

 

 

 

 

けれど、
このボランティア清掃は、
直接、見ることはありません。
「歴代の6年生がやってきたこと」
として、語り継がれている(笑)

想像力、が決め手かなぁ・・・。
自分の経験知を駆使して、
「生きる力」が問われます。

896校長室のひとり言(経験知)

先週の快晴が、嘘のようです。
本日は、寒い・・・です。

1年生は、楽しい体験をしました。
それは、「凧あげ」です。
校庭で呼び止められた方へ顔を向けると、
「お正月だから。凧あげ、するんだよ。」
と、ある女児から説明を受けました。
表現が素直すぎるから、微笑ましい。

1(い~ち)

 

 

 

 

 

 

2(にぃ)

 

 

 

 

 

 

3(さんっ)

 

 

 

 

 

 

ダァーッ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

体験をとおして、
様々なことを考えます。学びます。
例えば、
同じ校庭なのに、走る場所が違うと
凧があがる時とあがらない時ががある。
なぜだ~???
友達に近付いたり、すれ違ったりすると
「あっ~!」
これか、先生が言ってたことは。
ひどい目にあって、大変だった・・・。
等々
実際に経験してわかることが多いです。