883校長室のひとり言(組織力)

 

 

 

 

 

 

 

話は始業式の日に戻ります。
式後、各学級を訪問しました。
校長としては自然な流れですよねぇ?
(ん? 誰に同意を求めてるんだ?)

2年生の教室では、何やら忙しそう。
各自がプリントを持って移動中です。
写真の中で、微妙にカメラ目線の男児が
私に近付いてきて、
「校長先生も、やってみる?」となった。
そこに書いてある質問をぶつけると、
その人の冬休みの過ごし方が浮き彫りに。
よくできてるワークシートでした。
楽しみながら学級交流ができますね。
さて、
私が注目したのは、「板書」の文字
なるほど。事後フォローしてくれたんだ。
私の式辞の内容を振り返り、
学級で「強化」してくれたのでしょう。
有り難い。感謝感激雨あられ。

巷のどんな組織でも言えることですが、
「上」だけが懸命に旗を振っても
その理念等が組織内に浸透しなければ
何の意味もありませんからね。
「(上が)(上司が)(校長が)
 あんなこと言ってらぁ。ふ~ん。」
程度で済まされたら、実に悲しいです。
結果的に、組織全体も動きません。
だから、うれしい発見なのです。
他教室も、同様だといいな~っと。

【補足】
式辞関連文字は、「ほめる」ですが
「命」も気になりますよね?
式後の生徒指導主事A先生の話から。
某お笑い芸人の持ちネタ
「命」の人文字を披露したんですよ。

https://nakajima.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/83/18aedfc83e7b2566d824104be5b547c2?frame_id=28