2021年9月の記事一覧

299校長室のひとり言(価値)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2年ぶりに復活したイベントです。
1周150mトラックを4周走る競技
「チャレンジ600」(高学年の部)が
業間の休み時間に、開催されました。
「各自が朝マラソンの成果を確かめる」
という運動委員会の企画なのです。

ですが、
少し、淡泊でした。静か・・・。
良い意味で、もう少し、
エキサイトしてもいいかなと思いました。
雰囲気をわきまえた? いや、違うな。

本当に、成果を確かめたか?

6年生より順位を上げた5年生は、
もっと胸を張って喜んでもいいし、
5年生に競り負けた6年生は、
もっと悔しさをにじませてもいい。
練習の時と比較した順位や記録に、
感情を爆発させる子が少なかったです。
内面はそうだったかもしれないけれど。

途中まで果敢に先頭集団を引っ張り、
「良い負けっぷり」だった子
腕のけがを押してレースに参加した子
全体の競走の邪魔にならないようにと、
内側を自分のペースで走った子 等々
各自のドラマがたくさんあったなあ。
そこに価値を見出したいと思います。

みんなのために…(4年生)

4年教室におじゃますると、ロッカーの上にこんな箱が…

『クリーンボックス2ごう』

はて? 

ふたを開けると…

なにやら紙が入っています。

どうやら、「〇〇室」「校庭の草むしり」など、きれいにしてほしいところを紙に書いてこの箱に入れると、クリーン係さんが出動し、きれいにしてくれるというシステムらしいのです。

4年生のクリーン係さんは、HTさん、TYさん、KKさん、YYさん、ARさん、NYさんの6名。

自分たちでは気付かないところも、学級の友達から情報を得てきれいにしてみようという活動の工夫や、みんなのために学級(学校)をきれいにしようという心意気がすばらしいですね。

2週間に1回といわず、こまめに出動してくれることを期待しています(^^)

(担当:教務)

298校長室のひとり言(支える)

 

 

 

 

 

 

今、5年生は体育科の授業で留守です。
恒例になりつつある・・・?
校長の「誰もいない教室」巡りです(笑)
整然とした教室になっていました。
机上に次時の学習準備をしている子も。
さすが高学年ですね。

その留守の時間を活用して、
SSS(スクールサポートスタッフ)の
Eさんに消毒を行っていただいています。
児童の机と椅子を丁寧に消毒です。
子どもたちの目に見えないところで、
教育活動を支える(サポート)業務に
ご尽力いただいております。
とてもありがたいことです。

各学年「誰もいない教室」の達成状況
一番、把握しているのはEさんでしたね!

297校長室のひとり言(久々に杖、登場)

週初めから、この姿が見られるとは。
うれしいですね。
一斉下校時の、6年生班長3名です。
左からKIさん、HMさん、HRさん
本物含めて、木が4本、立っている。
そんなふうにも見えますね。

実は、もう一人いるんです。
先頭KIさんに重なって見づらいですが、
6年生SKさんにも杖の魔法が・・・。
(右端の鉄棒を「魔法の杖」と命名!)
自分の整列位置で、直立不動なのです。
すぐに校長室を飛び出して、
称賛の言葉を4人に伝えました!

ここでは、無言で整列して待つ。
その決まりを自分の姿で示す。
「かっこいいよ。」
そのひと言に尽きます。

296校長室のひとり言(根気)

本日の「美文朗誦」は1名でした。
常連姉妹のお姉ちゃん、4年生TMさん

与謝野晶子「君死にたまふことなかれ」
なかなかのボリューム。長文です。
見事、暗唱のゴールを迎えました。
約3週間にわたり、計4回の来室です。

スマートじゃなくていいんです。
泥臭く、地道に努力を重ねる。
「記念写真、撮ろう。」
その姿に、敬意を表します。

295校長室のひとり言(虫の声?)

つくし学級の壁面アートを眺めていると、
隣の教室から、虫の声・・・ではなく、
1年生の「音読」が聞こえてきました。

 

 

 

 

 

 

全員起立して、一斉に音読しています。
お家でも練習しているのでしょうか、
すらすら読む子が多いですね。

一際、大きい声に引き込まれて、
近くまで行ってみました。
教科書をしっかりと持ち、
はっきりと大きな声で読んでいました。

 

 

 

 

 

 

朝、教室から音読や歌が聞こえてくると、
校内が活気づいてきますね。

294校長室のひとり言(秋を感じる)

今朝は、肌寒かったですね。
9月最終週、今日も元気に始まりました。

校内の秋を感じるスポット紹介です。
まずは、つくし学級の壁面掲示です。
本物のススキも登場するアート作品です。

 

 

 

 

 

 

本校の「DIY王」であるO教頭が、
何やらトンテンカン、始まりました。
秋らしい看板の完成です。

 

 

 

 

 

 

図書室の「お薦め本コーナー」
来月には模様替えするとのことなので、
この風景も見納めかな・・・。

293校長室のひとり言(Youはなぜそこへ?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初任者研修の「研究授業」は、
当然ながらコンスタントに巡ってきます。
今回は、社会科の授業でした。
お家の人が「よく買い物に行く店」は?
3年生担任のH教諭は、
各家庭にアンケート調査を依頼するなど、
連携を図りながら学習を展開しました。

「なぜ行くのか?」選択の理由から、
店の特徴や、店側の工夫点にも迫ります。
その詳細を調べるのは、次時以降ですね。

授業展開から少し脱線しますが、
「品揃え」「豊富」
友達の発表で意味不明の言葉が出ると、
誰かが国語辞典で調べ始める・・・。
すると、一気に、
その波が学級全体に押し寄せる(笑)
あの場面、私は結構、気に入っています。

292校長室のひとり言(さよなら先輩)

 

 

 

 

 

 

9月24日(金)は、
教育実習生YE先生の実習最終日でした。
算数科の研究授業を実施しました。

前時までに学習して習得している内容
それは知識だったり、考え方だったり、
または、計算する技能だったり、です。
「既習内容をヒントに、思考する。」
それが達成できるようにと、
子どもたちが自力解決に挑む前に、
見通しをもたせることに努めていました。

「母校」での教育実習をとおして、
後輩と素敵な時間を共有できましたか?
学級集団にとっては効果抜群でした。
学級担任や支援員とはまた違った
関係性の中で学ぶことができたからです。
本当にありがとうございました。

ICT支援員の暁先輩と幼馴染み(笑)
この「偶然」にも、うれしい限りです。
教育は人のつながりの中で成立している。
それを実感した教育実習でした。

 

291校長室のひとり言(芸術の秋)

 

 

 

 

 

 

草野希鳳先生をお招きしました。
秋季の作品展に向けての書写指導です。
継続的に指導をお願いしていますので、
個の課題に即したご助言がいただけます。
変容を見届けてもらえる。
ありがたいことですよね。

さらにもうひとつ。
先生は公募展等に作品を出品されており、
他としのぎを削っている現代書家です。
その創作への厳しさ、緊張感等々が
ご指導をとおして伝わっている。
そんなふうに思えるのです。