2021年9月の記事一覧

さあ、まわり太鼓だよ!(3年生)

体育館から聞こえてくる「すっとん すっとん…」につられておじゃますると…

おっ、3年生の汗かき地蔵太鼓うまくなってる!

「さあ、次はまわり太鼓だよ!」

先生の声がひときわ大きくなります。

「ここのリズムを3回繰り返してから3人で次々に交代するから、3×3だね。わかるかな?」

「つぎのところは2×2だよ!」

汗かき地蔵太鼓の練習にかけ算が使われるとは… うかうかしていられません。

しかし

3年生だもの、太鼓の練習にかけ算が入ってきても動揺なんかしません。

 そうれっ!

くるり!

くるっ くるっと 

動き出した3年生。

スムーズに演奏できるように、まだまだ修行は続きます。

(担当:教務)

305校長室のひとり言(気合い)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「今日、良い記録を出せそうですか? 
 じゃなくて、出すんです!」
開始前から、気合いかけられてた(笑)
元気印の中学年には、程よい刺激です。

「チャレンジ600」のトリです。
中学年は長距離走の「分岐点」です。
頑張ろうとする意欲をもち始めるか、
苦手に感じて、避けるようになるか。
ここ、踏ん張りどころ、なんですよ。

ラストスパートを意識している子が
増えてきているのがいいですね。
ゴール前50m~30mくらいから、
最後の力を振り絞る。
全力を出す感覚、覚えてほしいな。

3年生男子の5名が健闘しましたね。
大勢の白帽子の4年生に交じって、
赤帽子を発見するとうれしかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

防災教室(素敵なサプライズ)

昨日の防災教室の後

自衛隊のみなさんのご厚意で素敵なサプライズがありました。

昼休みの時間を利用して、自衛隊の装備品や車両を全校児童に見せてくださったのです。

 初めて目にする本物の装備品に、子どもたちは大興奮。職員も興味津々。

「かっこいいなあ。」

「こんな重いもの体に着けて訓練するの?」

将来自衛隊員になりたいと思っている子どもは、重いリュックを背負って満足そうでした。

 

子どもたちの中には、隊員さんに話しかけて質問する姿も見られ、交流の中から新たな発見もあったようです。

貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。

(担当:教務)

https://nakajima.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/83/7cb8f8f7b7f68a5e8a5c2f4968af7a9d?frame_id=28

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304校長室のひとり言(リターンズ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

I'll be back.
6月に教育実習をしたKM先生が来校!
1年生の子どもたちと、久々の再会です。

大学の「卒業論文」を仕上げるため、
ダンス教材を子どもたちに提供です。
本人登場の動画を見て、大興奮!
歌は「どんぐりころころ」でした。
リズム表現遊びの苦手意識をなくす。
研究のねらいがそこにあるとのこと。

 

 

 

 

 

 

途中に、自分で創作するパートもあり、
子どもたちは楽しそうに踊りました。
KM先生、
研究対象の「素材」はいかがでしたか?

長い間、ありがとうございました!!

こちらは、昇降口や職員玄関掃除をするときに使用していたサンダルです。

今はなかなか見かけない形ですよね(笑)

よく見ると、破けていたり、靴底がすり減っていたりします。

とても長い間、玄関掃除で活躍していたのでしょう。

 

でも、これでは掃除をしている児童や職員の足に負担が

かかってしまうと思うので、新しいスリッパを購入し、設置しました!

さっそく、火曜日の清掃の時間に、使用している姿を見ることができました!

長く大切に使うことも大切ですが、新しいものに変えていくことも大切ですね。

 

【 担当 : 事務 】

303校長室のひとり言(訓練開始!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※教務主任からの記事もあります。
 併せてご覧ください。

Q:私達の仕事は、何だと思いますか?
A:災害の時に、助けてもらっています。
挙手をしたKHさんは、
自分の考えを堂々と述べていました。
そのやり取りに刺激を受けて、
他の子も興味を抱き始めたのでしょう。
質問をする人数が、増えていきました。
主体的な関わりは、学びに欠かせません。

代表の方から補足説明がありました。
様々な仕事がある中で、一番大事なのは
「国を守っています。」 きっぱりと。
この言葉に、直に触れる機会を得た。
それだけでも十分な学びだと思います。
誇りが感じられるひと言でした。

考えてみると、6年生は幸運続きです。
和菓子職人さんとの体験学習があり、
今回は自衛隊員さんとの防災教室です。
様々な業種との出合いで、将来を考え、
職業選択のヒントを得たことでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自衛隊防災教室(6年生)

きりりっ!

緊張感が漂います。

今日は、キャリア教育の一環として、4名の自衛隊員の皆さんをお迎えし

6学年で防災教室を実施していただきました。

前半は、自衛隊の仕事についての講話です。

「自衛隊は国を守る仕事をしています。」

陸上自衛官の五十嵐さんのお話に、思わず背筋がピンと伸びる子どもたち。

五十嵐さんが任務中にやりがいを感じたエピソードを、うなずきながら聞くNAさんの姿が印象的でした。

「どんな訓練や勉強をしているのですか」

「どのような階級がありますか」

お聞きしたいことが次々出てきます。

 

後半は、家庭で実践できる3つのプログラムについてご指導いただきました。

海上自衛官の近田さんによる「ロープワーク」体験

航空自衛官の横山さんによる「応急担架」作り

陸上自衛官の渡邉さんによる「身近な材料でピンチを乗り切る工夫」体験

 

第一線で活躍されている自衛官の皆さんとの交流をとおして、子どもたちの表情が生き生きと変わっていきました。

子どもたちの職業観がどんどん育っています。

本物の皆様と交流する機会をいただけることに感謝です。

(担当:教務)

302校長室のひとり言(讃え合う)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

低学年の「チャレンジ600」です。
本イベントは2年ぶりの開催のため、
実は2年生も初レースだったのです。

低学年は、応援を頑張りましたね。
レース全体がよく見える場所に移動して
まとまって声援を送りました。
女子は男子へ。男子は女子へ。
最後の成績発表の際にも、
互いの健闘を讃え合う場面がありました。
教師が意識して設定することにより、
各自の「気付き」にスイッチONです。

スタート時の接触で激しく転倒し、
レース継続を断念した子がいました。
残念な気持ちでしょう。
でも、大丈夫。
今までの努力は少しもなくならないので、
自分の頑張りを大いに褒めましょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

301校長室のひとり言(基本のキ)

 

 

 

 

 

 

算数科の授業が終わると、
6年生OYさんは、担任のもとへ。
ひし形の面積の求め方(公式)
「対角線×対角線÷2」について、
「÷2」の意味がわからない・・・。
「わからない」をそのままにしない。
質問力って、とても大事です。

次の時間(国語科)の冒頭
漢字ドリルの1ページ分を音読する。
読み終わった子から着席をする場面です。
終わってないのに、雰囲気で座る・・・。
「あるある」です。望ましくないですが。
最後に残った2名です。
OAさんとHAさんは、ごまかさない!
最後まで、きっちりと読みました。
基本的な学びの姿勢
清々しいなあと感心しました。

300校長室のひとり言(形)

 

 

 

 

 

 

毎週金曜日、美文朗誦に挑戦する。
「決戦は金曜日」の、つくし学級です。
廊下掲示板がリニューアルしていました。
見た瞬間、心を動かされました。

 

 

 

 

 

 

努力している姿が、徐々に形になる。
学級担任や支援員の想いと、
在籍3名の頑張りが、
上手に重なり合い、実を結ぶ。
学級としての機能が果たされています。

今朝も国語科の授業で、音読の練習です。

299校長室のひとり言(価値)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2年ぶりに復活したイベントです。
1周150mトラックを4周走る競技
「チャレンジ600」(高学年の部)が
業間の休み時間に、開催されました。
「各自が朝マラソンの成果を確かめる」
という運動委員会の企画なのです。

ですが、
少し、淡泊でした。静か・・・。
良い意味で、もう少し、
エキサイトしてもいいかなと思いました。
雰囲気をわきまえた? いや、違うな。

本当に、成果を確かめたか?

6年生より順位を上げた5年生は、
もっと胸を張って喜んでもいいし、
5年生に競り負けた6年生は、
もっと悔しさをにじませてもいい。
練習の時と比較した順位や記録に、
感情を爆発させる子が少なかったです。
内面はそうだったかもしれないけれど。

途中まで果敢に先頭集団を引っ張り、
「良い負けっぷり」だった子
腕のけがを押してレースに参加した子
全体の競走の邪魔にならないようにと、
内側を自分のペースで走った子 等々
各自のドラマがたくさんあったなあ。
そこに価値を見出したいと思います。

みんなのために…(4年生)

4年教室におじゃますると、ロッカーの上にこんな箱が…

『クリーンボックス2ごう』

はて? 

ふたを開けると…

なにやら紙が入っています。

どうやら、「〇〇室」「校庭の草むしり」など、きれいにしてほしいところを紙に書いてこの箱に入れると、クリーン係さんが出動し、きれいにしてくれるというシステムらしいのです。

4年生のクリーン係さんは、HTさん、TYさん、KKさん、YYさん、ARさん、NYさんの6名。

自分たちでは気付かないところも、学級の友達から情報を得てきれいにしてみようという活動の工夫や、みんなのために学級(学校)をきれいにしようという心意気がすばらしいですね。

2週間に1回といわず、こまめに出動してくれることを期待しています(^^)

(担当:教務)

298校長室のひとり言(支える)

 

 

 

 

 

 

今、5年生は体育科の授業で留守です。
恒例になりつつある・・・?
校長の「誰もいない教室」巡りです(笑)
整然とした教室になっていました。
机上に次時の学習準備をしている子も。
さすが高学年ですね。

その留守の時間を活用して、
SSS(スクールサポートスタッフ)の
Eさんに消毒を行っていただいています。
児童の机と椅子を丁寧に消毒です。
子どもたちの目に見えないところで、
教育活動を支える(サポート)業務に
ご尽力いただいております。
とてもありがたいことです。

各学年「誰もいない教室」の達成状況
一番、把握しているのはEさんでしたね!

297校長室のひとり言(久々に杖、登場)

週初めから、この姿が見られるとは。
うれしいですね。
一斉下校時の、6年生班長3名です。
左からKIさん、HMさん、HRさん
本物含めて、木が4本、立っている。
そんなふうにも見えますね。

実は、もう一人いるんです。
先頭KIさんに重なって見づらいですが、
6年生SKさんにも杖の魔法が・・・。
(右端の鉄棒を「魔法の杖」と命名!)
自分の整列位置で、直立不動なのです。
すぐに校長室を飛び出して、
称賛の言葉を4人に伝えました!

ここでは、無言で整列して待つ。
その決まりを自分の姿で示す。
「かっこいいよ。」
そのひと言に尽きます。

296校長室のひとり言(根気)

本日の「美文朗誦」は1名でした。
常連姉妹のお姉ちゃん、4年生TMさん

与謝野晶子「君死にたまふことなかれ」
なかなかのボリューム。長文です。
見事、暗唱のゴールを迎えました。
約3週間にわたり、計4回の来室です。

スマートじゃなくていいんです。
泥臭く、地道に努力を重ねる。
「記念写真、撮ろう。」
その姿に、敬意を表します。

295校長室のひとり言(虫の声?)

つくし学級の壁面アートを眺めていると、
隣の教室から、虫の声・・・ではなく、
1年生の「音読」が聞こえてきました。

 

 

 

 

 

 

全員起立して、一斉に音読しています。
お家でも練習しているのでしょうか、
すらすら読む子が多いですね。

一際、大きい声に引き込まれて、
近くまで行ってみました。
教科書をしっかりと持ち、
はっきりと大きな声で読んでいました。

 

 

 

 

 

 

朝、教室から音読や歌が聞こえてくると、
校内が活気づいてきますね。

294校長室のひとり言(秋を感じる)

今朝は、肌寒かったですね。
9月最終週、今日も元気に始まりました。

校内の秋を感じるスポット紹介です。
まずは、つくし学級の壁面掲示です。
本物のススキも登場するアート作品です。

 

 

 

 

 

 

本校の「DIY王」であるO教頭が、
何やらトンテンカン、始まりました。
秋らしい看板の完成です。

 

 

 

 

 

 

図書室の「お薦め本コーナー」
来月には模様替えするとのことなので、
この風景も見納めかな・・・。

293校長室のひとり言(Youはなぜそこへ?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初任者研修の「研究授業」は、
当然ながらコンスタントに巡ってきます。
今回は、社会科の授業でした。
お家の人が「よく買い物に行く店」は?
3年生担任のH教諭は、
各家庭にアンケート調査を依頼するなど、
連携を図りながら学習を展開しました。

「なぜ行くのか?」選択の理由から、
店の特徴や、店側の工夫点にも迫ります。
その詳細を調べるのは、次時以降ですね。

授業展開から少し脱線しますが、
「品揃え」「豊富」
友達の発表で意味不明の言葉が出ると、
誰かが国語辞典で調べ始める・・・。
すると、一気に、
その波が学級全体に押し寄せる(笑)
あの場面、私は結構、気に入っています。

292校長室のひとり言(さよなら先輩)

 

 

 

 

 

 

9月24日(金)は、
教育実習生YE先生の実習最終日でした。
算数科の研究授業を実施しました。

前時までに学習して習得している内容
それは知識だったり、考え方だったり、
または、計算する技能だったり、です。
「既習内容をヒントに、思考する。」
それが達成できるようにと、
子どもたちが自力解決に挑む前に、
見通しをもたせることに努めていました。

「母校」での教育実習をとおして、
後輩と素敵な時間を共有できましたか?
学級集団にとっては効果抜群でした。
学級担任や支援員とはまた違った
関係性の中で学ぶことができたからです。
本当にありがとうございました。

ICT支援員の暁先輩と幼馴染み(笑)
この「偶然」にも、うれしい限りです。
教育は人のつながりの中で成立している。
それを実感した教育実習でした。

 

291校長室のひとり言(芸術の秋)

 

 

 

 

 

 

草野希鳳先生をお招きしました。
秋季の作品展に向けての書写指導です。
継続的に指導をお願いしていますので、
個の課題に即したご助言がいただけます。
変容を見届けてもらえる。
ありがたいことですよね。

さらにもうひとつ。
先生は公募展等に作品を出品されており、
他としのぎを削っている現代書家です。
その創作への厳しさ、緊張感等々が
ご指導をとおして伝わっている。
そんなふうに思えるのです。