299校長室のひとり言(価値)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2年ぶりに復活したイベントです。
1周150mトラックを4周走る競技
「チャレンジ600」(高学年の部)が
業間の休み時間に、開催されました。
「各自が朝マラソンの成果を確かめる」
という運動委員会の企画なのです。

ですが、
少し、淡泊でした。静か・・・。
良い意味で、もう少し、
エキサイトしてもいいかなと思いました。
雰囲気をわきまえた? いや、違うな。

本当に、成果を確かめたか?

6年生より順位を上げた5年生は、
もっと胸を張って喜んでもいいし、
5年生に競り負けた6年生は、
もっと悔しさをにじませてもいい。
練習の時と比較した順位や記録に、
感情を爆発させる子が少なかったです。
内面はそうだったかもしれないけれど。

途中まで果敢に先頭集団を引っ張り、
「良い負けっぷり」だった子
腕のけがを押してレースに参加した子
全体の競走の邪魔にならないようにと、
内側を自分のペースで走った子 等々
各自のドラマがたくさんあったなあ。
そこに価値を見出したいと思います。