2019年1月の記事一覧

2年生 県計量検定所のご支援のもと「長さ」について考えよう!

 本日、4,5校時に2学年1組、2組において、福島県計量検定所:齋藤吉功検定・検査課長様、亀岡典子主査様のご来校をいただき、「長さ」についての学習をしました。
 本校の弱点でもある算数科「量と測定」の領域の強化を図る一助でもあります。
 4校時:1組、5校時:2組を実施しました。はじめに、1mの概念をつかませるために、新聞紙全紙版を斜めに折った時の長さは1mよりも「長いか」「短いか」の問いかけに始まり、予想をさせ、実測をし、95㎝で1mよりも「短い」ことが分かりました。続いて1円玉は、1mの長さにいくつ並ぶか三択クイズをしました。1円玉は2㎝なので、50個並ぶことが分かりました。そして、大きな本による学習で、今から1万年前から生活の中で「はかる」という文化が存在したことを知り、今では万国共通の(計る、量る、測るの)基準を決めて使っていることを学びました。最後には、コロコロ(※1回転で10㎝のローラー)で実際に色々な物の長さを測る活動をして、長さの概念を学びました。
 算数が好きになれるとても楽しい学習になりました。ご多忙の折、ご来校いただきましてありがとうございました。

  

 

縄跳び、長縄跳び、目標に向かってGO!

 今朝は、とても穏やかな日となりました。そんな中、マラソン3000周達成を卒業までにやり遂げようとする子が校庭を走り始め、次いで1年生が走りました。トラックの脇では、ストップウォッチを持って持久跳びに挑戦する2年生、長縄に挑戦する3年生、ぞくぞく縄跳びの輪が広がっています。2月中旬に行われる縄跳び大会、長縄跳び大会に向けて目標を持って取り組んでいます。

  

  

3年生は、全員が学年末までに「逆上がり」を出来るようするべく挑戦しています。後、数人です。頑張ります。

プログラミング教育開始です。Naoロボットを操作し興奮!6年生。

 本日、6年生22名が「プログラミング教育」の実践をしました。すでにご存じのとおり、2020年から完全実施となる小学校学習指導要領で「プログラミング教育」が入ってきます。
 小学校段階における「プログラミング教育」とは、子どもたちにコンピュータに意図した処理を行うように指示することができるということを体験させながら、「プログラミング的思考」を育成するものです。
 「プログラミング的思考」とは、プログラム言語を習得することではありません。子どもたちがやりたいことを実現するため必要なことを明確にして整理する論理的思考をプログラミングを通して養うことです。

  

 本校での今回の体験は、「総合的な学習の時間」を活用し、プログラミングに関する学習活動の「C分類」で「C-①プログラミングの楽しさや面白さ、達成感などを味わえる題材などでプログラミングを体験する例」に沿って5,6年生で実践します。
 今回の学習で使用する、Nao(発音はナオ)は自立歩行する小型ヒューマノイドロボット(フランスのパリに拠点を置く Aldeb-aran Robotics社により開発された)です。具体的には、「Naoロボットプログラミング体験を通して、ITの素晴らしさとITの楽しさを実感することで、情報技術に関する興味を喚起すること」をねらいとしています。

 

    講師として、福島コンピューターシステム(株)の「ITマスター認定登録者」の柚木博之様、橋本健一様をお迎えし、ご指導をいただきました。ITの仕事(プログラマの仕事の内容、プログラムの重要性)についてお話をいただき、「知識と実技体験」最後には、応用発展として班でプログラミングしたプレゼンを行いました。

  

  

 

 「知識と実技」では、①ロボット会話、②動きをつける(直列処理)、③会話をする(条件分岐)、④くりかえし処理等を学び、実際にタブレットでロボットを動かしました。その後に、応用発展として、グループでテーマに沿ったプログラムを構想し、タブレットにプログラミングして発表をしました。あっという間の2時間でした。

 講師の先生方からは、タブレット操作の速さ、文字打ち込みの速さ、内容(長文の打ち込み)そして、授業への集中力と活動する姿勢についてお褒めの言葉をいただきました。ありがたいことです。6年生全員が、楽しく学ぶことができました。ご指導いただき、ありがとうございました。

 ※この事業は、厚生労働省「目指せマイスタープロジェクト」を活用させていただいています。福島県職業能力開発協会の佐藤利夫様、名久井睦子様には、このプログラム実現のためにご尽力をいただきました。感謝いたします。
 このNaoロボットは、日本全国で所有している台数が限られておるため、そう簡単にこの事業を実践することはできません。本校の場合、昨年6月より、調整に入り、今回の実践となっております。本日は、本校の先生方にも参観をいただき、どの学年でも実践できるように研修を積みました。

3年生「昔のくらし」の学習に「まほろん」へ

 本日「まほろん」に社会科見学に出かけ、「昔のくらし」の学習をして来ました。「まほろん」では、学芸員の先生に説明をしていただき、昔の道具や住居などを見学し,その特徴や使い方などを学びました。常設展示では昭和40年代に生活を一変させたいわゆる三種の神器である「テレビ・冷蔵庫・洗濯機」などの電化製品が生活を大きく変えたことに気付くことができました。また、衣食住の観点で観察する中で、土間の存在や国語で学習した大豆から作られる味噌が、昔から日本の食事に使われていたことなど学ぶことができました。昔の道具にふれあったり、縄文時代や平安時代の住まい方について話をきくなどとても充実した学習をすることができました。
 学芸員の方には丁寧にご説明をしていただき、職員の皆さまにもお世話になりました。ありがとうございました。今日の学習を総合的な学習の時間の「中島村について調べよう」にも活用していきたいと思います。

    

 

飛行機雲がきれいな朝!

    今朝の気温は-7度。朝日が顔を出すと徐々に気温が上がり始めました。そんな中、飛行機雲が、1本、2本、3本ととても美しく描かれました。また、朝日が柔らかな光を発し、とてもきれいな朝となりました。

  

そんな中を低学年の女の子が、走り始まりました。目標に向かって取り組んでいることが伺えました。

全員が登校すると、各自思い思いに朝の活動が始まりました。笑顔が沢山ありました。

  

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今日も元気いっぱいのスタートを切りました。

 

「たすき」走者を見習って!今日も走ります。

 今朝も、元気に走ります。今週から、2000周達成者は、蛍光黄色の「たすき」をして走っています。多くの子どもたちに2000周達成者の「走り」をお手本にしてもらうことがねらいの一つです。1年生は、しっかりたすきをして走る3名の姿を追いかけています。温かい光景です。

    

 一方、ある学年は、1000周達成者が、学習発表会で使用したバンダナを首に巻いて走っています。これはこれで、高学年プライドを持って走ります。このように、先生方の子どもたちの意欲持続のための工夫が光ります。

  

 走っている脇では、3年生が長縄跳びを頑張っています。来月中旬に予定されている「長縄跳び大会」に向けてチャレンジは続きます。日々の練習が大切です。頑張れ、3年生。

表彰の準備が整いました。

正面玄関ショーケースに朝のマラソン1000周(150㎞)達成者に贈られる白河だるま名入りが並びました。今回は、2000周(300㎞)達成者に贈られる「金だるま」が2個並びました。日々、「継続は力なり」で取り組んで来た者だけが手にできる栄冠です。2/1表彰式を予定してます。

マラソンコースを確保!

校庭に雪が残る中、子どもたちはどんな行動を取るのだろうか。とても興味がありました。黙ってみていると、4年生の女の子が、縄跳びを持って出てきました。早速、縄跳びを始めています。

 

 次に、6年生2000周達成者が登場です。すると、雪はきを持ち、コース作りを始めました。6年男子がどんどん外に出てきてコース作りが進みます。先生も参加してくださいました。その脇を1年生が走り始まりました。雪があるから走れないではなく、雪があれば、雪をかいてコースを作って走る。意識の大きな変革です。

      

26日 雪をかたづけ!

 管理職+5学年主任で、雪を片づけました。月曜日の登校を考えて、横断歩道、羽黒の坂、校庭に児童が通る一本道を、そして、校舎裏門の雪を片づけました。お陰で、今日は安全に登校することができました。ただ、路側帯に雪が積まれている箇所もあるので、注意して歩行するように努めて参ります。

  

   

 

低学年・中学年、体組成計での体重測定終了。

 1年生から4年生までの体組成計での体重測定が終了しました。来週、5,6年生の測定を行います。授業時間ではなく、朝の活動の時間や業間を使って実施し、子どもたちの冬休み明けの体調を確かめています。

 子どもたちも慣れており、スムーズに対応することができました。全学年終了後、速やかに結果を、いつも通り、養護教諭が朱書きを入れ、各家庭に「ピュアヘルスサポートファイル」として配付されますので、よくご覧いただき、お子さんの体調管理、健康管理に役立てていただけますよう、よろしくお願いします。

微笑ましい光景がまた生まれています。長縄跳びにチャレンジ!

今朝も、校庭に一番に走り始めたのは、2000周達成者でした。その姿を見て、全校生の輪が広がっていきます。

  

 今朝は、自分たちだけで中々うまく跳ぶことができなかった3年生が、6年生に弟子入りし、長縄跳びを教えてもらっている光景を目にしました。6年生の間に3年生が入り、6年生に縄に入るタイミングを後ろから押してもらって学んでいます。微笑ましい光景です。

 

新聞に親しむ時間を持って!心にゆとりを。

   朝の活動が終わり、小学生新聞に目をとおしている6年生です。6年教室の脇に作られたゆとりの空間で、授業への心の準備を図りながら、小学生新聞で情報を得ています。

 このような6年生の姿を見て、中学年も中学年のゆとりの空間で、小学生新聞に目を通して、面白い情報を得ています。朝の時間がゆったりと過ぎます。

 

3年生「道徳」深津巡査部長さんをゲストティーチャーにお迎えして

 3年生「道徳」において、福島県白河警察署地域課中島駐在所主任:深津進巡査部長様をゲストティーチャーとしてお迎えし、 社会のルールを守ることについて考えました。

   1月10日は、「110番の日」でした。過日の新聞にこの日の関連記事が掲載されました。昨年、県内であった110番通報約11万2800件のうち、いたずらや無反応など緊急性のないものが25%もあったということです。
 小学校の段階で「ならぬことは、ならぬ。」をしっかり教えるために、私たちは社会のルールを守って生活していることを考えさせる学習をしました。

   

 しっかり学んでもらうために、現場をよく知る深津巡査部長様に、110番の仕組みや正しい使い方のスライドを見せていただきながら、「110番や119番通報は何のためにあるのか」「あそびのつもりでも、してはいけないいたずらである。いたずらのために、事故現場へ関係車両が行くのが遅れたり、命に関わる事態になることも考えなければならない。また、いたずらは事によっては軽犯罪法で罰せられる。」等のお話をいただきました。

 また、不審者対応として、「つ・み・き・お・に(※いていかない。んなといつもいっしょ、ちんと知らせる。お声で助けをよぶ。げる。)」を教えていただき、このような場に出くわした際には、110番で連絡をしてくださいとも教えていただきました。

 「ならぬことは ならぬのです。110番、119番へのいたずら電話!」遊びでは許されないことを学びました。来年度も教育課程に位置づけて、中学年で指導の手を入れていきたいと思います。深津巡査部長様には、ご多忙の中、ご来校、ご指導を賜りありがとうございました。

学力テストが終わり、次のステージへ

 インフルエンザで出席停止の児童以外は、学力テストが終了しました。休んでいた児童は、明日も続きます。そんな中、6年担任は今日の放課後から私立中学受験児童の個別指導をしてくれています。ありがたいことです。

「今日がゴールではないので生かしていきたいです。」こんな言葉が6年生から

 「今日は国語の学力テストがありました。間違えてしまったけど、今日がゴールではないのでこれからに生かしていきたいです。」「今日は算数の学力テストがありました。答えの説明があまりできなかった問題があったので、きちんと復習をします。」「学力テストの最後の問題、とてもくやしかったけど、またひとつ成長することができた。(※誤答=成長)」このような日記が生活の振り返りカードに記されてきました。担任は子どものひたむきに頑張る姿に目頭が熱くなったと語っていました。私も「私たちが望んでいる言葉を6年生が語ってくれたなあ」と、とても嬉しい気持ちになりました。さらに、ある子は学力テストを終えてすぐに「先生、この問題どうしても解けなかったので教えてください。」と担任に詰め寄ってきたそうです。担任も予想しなかった子どもの姿に喜びを感じながら、一緒に解いたそうです。「学力テスト」を通して、子どもの学びの成長だけでなく、心の成長も沢山あったと思いました。このような成長を嬉しく思います。

 6年生だけじゃありません。他の学年でも次のような姿があったそうです。学力テストがあるので前日に自主学習の宿題を出さなかったそうです。そしたら、次の日に7名の子が自主学習で、自分の弱い分野の問題をしっかり解いて復習をしてきていたそうです。子ども自身が「今、何をすべきか」を分かっていて、自分自身のために頑張ることができました。下記のように自主学習で「まちがいを振り返る」このような姿ができるようになったことに、成長を感じるとともに嬉しく思いました。

    

 このような姿がどの学年でも見られた「学力テスト週間」でした。子どもたちが、目標を持って取り組むことで、学習意欲が一層高まり、滑津っ子の素晴らしさが形になりました。  

 私たち教師も、この学力テストは通過点であり、このテストを各学年の学習内容を確実に定着させる「基礎固め」と考えて今後指導に努めます。そして、4月の県学力テストや全国学力・学習状況調査の応用問題対応に積み重ねていきたいと考えています。

元気に一日のスタートを切りました。

今朝は雪が舞いましたが、子どもたちは、朝日に照らされ元気にスタートを切りました。

     

3年生は、学力テストも終えて、長縄跳びに本格的に取り組み始めました。

 

1年生は、体組成計での体重測定が始まっています。慣れていてスムーズに進みます。

 

5年生は、管理棟のボランティア清掃に取り組んでくれています。いつもありがとう。

4,5,6年生は、学力テスト最終日「理科」です。これから行われます。

「文章問題をくいなくできたのでよかった。」こんな一行日記が!

 

 学力テスト2日目となりました。今日は、算数です。ある学年の掲示板には、先生から子どもたちへのエールが記されています。一人一人が目標に向かって頑張りました。

 さて、本日の朝、提出されたある学級の一行日記に「今日学力テストをやりました。漢字をかんぺきにやったと思いました。そして、文章問題をくいなくできたのでよかったです。」と記されていました。普通に読めば、ごく当たり前の事だと思われるのですが、この文を書いた子どもを思い浮かべて、この日記を読むと、次のように解釈できます。この文には、今回のテストに過去の取り組みとは異なり、しっかり学習をして取り組んだ。そして、苦手であった文章問題としっかり向かい合って、自分の考えを記せた」という達成感が伺える文章なのです。学力テストに向けて冬休みの補習も受け、家庭学習もし、「本気」の取り組みが、その子の考えを、思いを、姿を、大きく変容させていることが伺え、とても嬉しくなりました。

 また、低学年では、本日のテスト終了後に「楽しかった!」と表現した子がいたそうです。子どもたち一人一人が、それぞれ、一生懸命頑張り、納得のいくテストになったのだということが伝わってきました。1,2,3年生、よく頑張りました。

 さて、4,5,6年生は、明日最終「理科」のテストになります。本日、6年生は、算数の学力テスト後に、明日の「理科」に向けて、理科主任によるポイント指導を行いました。6年生の理科の学習で理解不足が見られた単元を中心に理科主任を中心に担任と共にティームティーチングで補完的学習をしました。子どもも先生も最後の最後まであきらめずに取り組みます。

 本校の場合、学力テスト問題用紙は、校長室に保管され、テストが始まる数分前に初めて担任が手にできます。教職員全てが、事前に問題を知ることができないシステムになっています。ですから、今日の6年理科の補完的学習をした内容が出題されるか否かは、誰もわかりません。しかし、この機会に補完的学習で徹底することで、6年生での学習の積み残しが少なくなるとも考えての実践です。