2018年12月の記事一覧

今年、ホームページをご覧いただきありがとうございました。感謝申し上げます。Thank you for seeing the website this year.

 今年、本校の子どもたちはじめ、学校の様子を掲載させていただきました本校ホームページを多くの皆様にご覧いただきましたことに感謝申し上げます。

 I would like to thank many of you for seeing the homepage which posted about the children and school in this year. 

 また、海外でご覧いただいております皆様にも感謝いたします。本校は、ガーナ共和国に保護者さんのお仕事の都合で行っているお子さんがおります。このホームページとメールを使って情報交換を日々させていただいております。さらに、6年生が修学旅行(日光)の英会話レッスンで知り合った外国人観光客の皆さんや、この度のルワンダから研修にいらっしゃった先生の関係者の皆様にもご覧いただいております。

 I also thank you for seeing this from overseas. Our school has a child who is going to the Republic of Ghana on account of parents' work. We exchange information with this website and e-mails. In addition, It is also looked by foreign tourists who have got acquainted with sixth graders on a school trip (Nikko) English lesson, and the teacher who came to this village to train from Lwanda.

  来年も今年同様、多くの皆様にご覧頂けますよう情報を提供して参ります。引き続き、ご愛顧の程、よろしくお願いいたします。

 Next year we will also provide informations for many people can see as well as this year. Continue to your patronage, thank you.

 それでは、ご覧いただいている皆様に幸多かれとご祈念申し上げ、今年、結びのご挨拶といたします。よいお年をお迎えください。

 Well then, I wish you all a happy and warm welcome, and I would like to tell you the conclusion of this year. Please have a good year.

西白河郡中島村立滑津小学校 職員一同

All the staff of the Nametsu elementary school

◇保護者の皆様へ、年末年始のお願い◇

 今年も、皆様のご支援、ご協力により学校経営を出来ましたことに感謝申し上げます。保護者の皆様にご記入いただきました学校評価は、12月21日にお子さんを通して、配付させていただきました。全ての声が書面に現れているとは思っておりません。中々言いづらくて記せなかった方もいることも存じております。しかし、書面に記されております内容につきましては、改善できる内容については検討しながら、今年度中に改善を進め、来年度が「より子どもの笑顔溢れる、一人一人がキラリと輝く学校」にして参りたいと考えております。

 さて、年末、年始を迎えるにあたり、昨日、まちcomメールを通して、お願いをさせていただきましたが、下記の点のついて機会ある度に、お子さんにお話いただき、楽しい冬休みになるようにお願いいたします。

 ①12/29より1/3まで、学校は閉庁となります。救急の連絡は、各担任にお願いします。

 ②子どもたちの行動についてです。●子どもだけでのゲームセンターやお店(コンビニ)等に行かない。→お金のトラブル等が心配されます。●火気の取り扱いに注意すること。→子どもだけで過ごすことも考えられます。寒い日が続くことも予想されます。ストーブ等の火の取り扱いに注意するようにお願いします。●交通事故に注意すること。→年末、年始交通量が増えます。急な飛び出しや路面凍結による転倒を伴う事故等に注意するようにお願いします。

 以上の内容については、冬休みに入る前に事前指導を生徒指導、各担任よりしておりますが、ここのところ、夕方に火災発生が続いたり、救急車のサイレンの音が気になる日々です。1月8日には、全員が元気に登校できるようにと願います。

 長々と記しましたが、ご協力をお願いいたします。それでは、よい年をお迎えください。   校長

穏やかな仕事納めの日を迎えました。

 今朝の白河は、うっすらと雪が積もり、徐行運転をする状況でした。しかし、中島村に入っては、雪は全くなく、このような気持ちの良い朝を迎えています。今日は、6年生補習の最終日であり、このような状況の中を、関係児童が登校してきています。

   

※うっすらと張った氷の下を金魚がゆったりと泳いでいます。

冬休みの校内外の学習会終了。

 冬休み中に計画されていた子どもの学習会も今日が最終日(※6年生は明日も)です。今日は、高学年中心です。子どもたちも頑張りますが、先生方も頑張ってくれています。一方、村教委主催「学習支援会」は今日は、ボランティア指導員が15名体制で50数名の指導にあたっていただきました。今日は、教頭先生と5学年主任が子ども達の学習の様子を参観・励ましに伺いました。ついでに、1~3年生の児童クラブの様子も参観させていただきました。双方とも、とても、頑張って学習していたそうです。ボランティアの皆さんにはお世話になりました。ありがとうございました。

  

寒波対策をしっかり!みんなで注意しています。

 本校には、外トイレがあります。スポ少活動等で便利に使用していますが、冬場、パイプが破損しないように、小便所、大便所共に、不凍液を入れるようにしています。昨日、本日の夜間のことを考慮して、教務と養護教諭で不凍液を入れる作業をしてくれました。みんなで、休み明けに修繕することが無いように心がけています。

「体組成計」を使用しての身体測定に興味を持たれて、養護教諭来校!

 本校では、昨年度より、会津短期大学:渡部琢也先生の助言をいただき、「体組成計」による身体測定を実施しています。ただの体重計ではなく、体のどの部位にどのくらいの筋肉や脂肪がついているのか、熱中症の指標となる体水分はどのくらいあるのかを知ることができる素晴らしい機械です。どの学年も上手に測定しています。体重計で分からなかった”自分の体”を知ることができています。

 特に、今、話題になっている「肥満」とは、どんな状態のことかご存じですか。人間の体は、主に筋肉・脂肪・水分・骨の4つで構成されています。体重計が示す体重とは、この4つを合計した重さのことです。医学的に肥満というのは、「脂肪」が体に付きすぎた状態のことですが、今までの体重計では筋肉による体重増加なのか、それとも脂肪による体重増加なのかわかりませんでした。そのため、今まで肥満傾向の指標として見ていた「肥満度」は、自分の体重を平均体重と比較して肥満かどうか判断していたため、正しい結果ではありませんでした。
 肥満かどうかは、体重ではなく体に付いた脂肪の割合(体脂肪率)で判断するのです。そのため、本校行っている体組成計では、正確な「肥満傾向」が分かるようになりました。

 そんな本校の取り組みに興味を持たれ、他校の養護教諭の先生が来校されました。本校の基本的な考え方やこの2年間の実践についてお話をさせていただきました。ご来校いただき、ありがとうございました。貴校で役立てていただければ幸いです。

村教委主催 「学習支援会」本校から4~6年生・・40名参加。

 本日、10時から11時45分まで、小学4,5,6年生対象に、輝らキッズにおいて村教委主催「冬休み学習支援会」が開かれました。ボランティア指導員として高校生10名と一般の方3名の計13名で対処いただきました。私も開校式に出席させていただきましたが、子ども達も意欲的に取り組もうとする姿勢を見ることができました。今日、明日の2日間ですが、頑張って欲しいと思います。学校での個別補習を終えた担当学年担任も子ども達の取り組みの様子を参観させていただくと共に、一人一人を励ましてきてくれました。

  

冬季休業日② 村学習支援会はじまる

 夕べの「羽黒の丘」からの夕日はとても美しかったです。空気が澄んでいるからでしょうか。

 今朝も冷え込みが厳しかったです。しかし、8時30分には、まぶしい日差しが「羽黒の丘」に注ぎました。

 昨日、理科主任が冬期間のパンジー、プリムラの管理をしてくれ、花を全て摘んでくれました。卒業式に満開にする処置です。みんな考えて動いてくれています。

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 学校の補習学習と並行して、村教委主催「輝らキッズ学習支援事業」が今日から2日間の予定で始まります。本校より、4,5,6年生40名が参加する予定です。

冬季休業日① 各学年補習学習をしています。

    今朝は冷え込みましたが、穏やかな日差しが教室に差し込む日になりました。友の泉(池)にもうっすらと氷が張りましたが、今はとけて、金魚が元気に泳ぎます。花壇やプランターのパンジーはきれいな花を咲かせてくれています。

 

 そんな中、今日から、児童クラブへ1年生担任が出向いて、児童の補習学習をしています。また、各学年でも、午前中、補習学習を実施していただいています。子どもたちも、懸命に取り組んでいる様子が廊下に伝わります。

 補習学習を終えて教員が、予習してきた子の問題を見ながら、「この子はここを落としているから、ここを強化して今日は指導した。」というような会話が、今、職員室の先生方間で行われています。このような先生方の振り返りによって系統的な指導が求められる算数において、各学年の指導の力点が明確になり、有効な指導につながっています。これができることが本校の教員の強さだと思うのです。

82日間、大過なく終了です。ありがとうございました。

本日、9時30分から「第2学期 終業式」が体育館で行われました。はじめに、校長先生より、お話がありました。

校長先生は、「2学期の皆さんの頑張りに拍手を贈りますと、称賛の拍手をしてくださいました。」その後、「頑張った自分に」「励ましてくれた友だちに」「励ましてくださった先生方へ」3つの「感謝の拍手」を全校生がそれぞれに贈りました。そして、冬休み中の4つのお願いを聞きました。

続いて、児童代表の発表がありました。2人とも、とても上手に発表することができました。

 

最後に、生徒指導の先生より、冬休みの過ごし方についてお話がありました。

終業式を終えて、今学期最後の表彰式をしました。

絵画コンクールの表彰、チャレンジ600m走の表彰、そして、朝のマラソン1000周達成賞だるまの贈呈を行いました。今朝、14周走り、1000周を達成した子もいました。よく頑張りました。おめでとうございます。

 

給食をとり、1月8日の3学期始業式に全員が元気でそろえることを誓い、集団下校しました。

2学期最終日 全員元気に登校です。朝の活動が始まりました。

2学期82日間の最終日を迎えました。晴天に恵まれ、気持ちのよい朝です。165名の子どもたちも元気に登校してきました。正門では、企画委員会の皆さんが朝の挨拶運動をして子どもたちを迎えてくれています。

  

今朝も、友の泉の金魚とあいさつを交わしている2年生。

準備体操をして、走り出す1年生。そして、朝マラソンの輪が大きくなり、朝日に輝いています。

 

4年生は、パンジーの花摘みをしてくれています。

このように、最終日スタートです。

朝のマラソン達成賞授与!朝から校長室来室続く。

 本校では、今年度も全校マラソンを実施しています。わずか10分間ですが、「継続は力なり」と言われるように、毎日の積み重ねが大きな力につながると信じています。
 また、体力の向上だけでなく、一つのことを継続する心を養えたり、気持ちを切り替えて授業に集中する態度を身につけたりすることにも大いに役立っていると感じています。
 そのマラソンの成果を「見える化」するために、200周(30㎞)達成毎に「達成賞」を校長室で各個人に手渡しています。学期末を迎え、1,2年生が昨日、今日と朝の空き時間、休み時間等を利用して、校長室を訪れ、校長より直接渡されています。達成賞を手にした子どもたちは、自分の努力への「達成感」「満足感」を持って校長室を後にしています。

 

※ この伝達の後、次のようなドラマがあったことを、担任より、夜、報告を受けました。「ぼく、校長先生から賞状をもらうのはじめてだったんだ。とても、緊張した。・・・」この子は、はじめて賞状を私からもらえたことにとても興奮していて、学級に戻ってから友だちに一生懸命に伝えていたそうです。このように感激していただけると私もとても嬉しいです。このように素直さを持っているのが滑津っ子なんです。校長室での一人一人への達成賞授与は、これからも続きます。私にとっても、子どもにとっても大きな意味を持っていることを、改めて実感した夜でした。

「今年の大掃除はちょっとレベルがちがう!」そんな言葉が聞こえてきました。

2学期最後の掃除、大掃除の日です。2学期の目標は「動」でした。正に、子どもたちが、先生方が「動いて」います。どの学年の懸命に掃除をしてくれて、どんどんきれいになっていきます。その様子をご覧下さい。みんなすごい。

   

    

   

昼休み「いきいき中島っ子 標語」入選児童の表彰!

  「いきいき中島っ子標語」に多くの子どもたちが参加しました。最優秀賞、優秀賞は、先日、輝ら里で行われた表彰式で行われました。しかし、「入選」の子どもはたちは表彰の機会がなかったため、頑張りを認めて、本日、校長室で一人一人に賞状を渡しました。おめでとうございます。

大忙しの休み時間、美文朗誦で校長室へ、音楽室では鼓笛練習。

今日、明日しかない2学期。子どもたちは時間を惜しんでチャレンジをしています。美文朗誦で校長室へ来る子、鼓笛のオーディションに向けて6年生に教えてもらいながら練習に励む子、校庭でサッカーや一輪車に興じる子、様々な「動」があります。このような動きの中で、自分を高めるために取り組んでいます。

   

1年生 校内授業研究会を実施。

    本日、2校時に面川教育長様にも参観をいただき、1年生副担任の国語「詩」の授業研究を行いました。子どもたちは、授業を受けようとする構えができており、普段どおりの話をよく聞き、自分の考えを発表し、自分の考えるノートに記すことができました。よく頑張れました。教育長様には、お忙しい中、ご来校、授業参観をいただきありがとうございました。

  

「プログラミング教育」全教員研修!

 本日、「プログラミング教育」の研修会を全教員対象で行いました。2019年度より全学校で模擬授業が始まるプログラミング教育への取りかかりとして、理科教材でお世話いただいている「ナリカ」様の協力により実習体験を行いました。来年度導入するハードとソフト両方のプログラミング操作が一緒にできる特性を持つ「レゴWeDo2.0(レゴエディケーション)」を使って低・中・高学年そして7学年(主任主査を含む)に分かれて、レゴ機器をハブ・モーター・センサー等の組み立て、タブレットでプログラミングして動かすまでの操作を、各先生方一人一人が実習しました。プログラミング教育の1つの方策でありますが1つでも実習できたということは、先生方の力になったと感じています。今後とも、来年度スタート出来るように研修を積んで参ります。本日は、ご多忙の中対応いただきましたナリカ様ありがとうございました。

 今年度の子どもたちの「プログラミング教育」は、県職業能力開発協会様のご支援のもと、日本に3台しかない「Nao」ロボットを使って、2019年1月30日第6学年、2月6日第5学年で実践する予定です。

  

  

  

プロッシー先生との「道徳」の授業 Part 2!

   12/17(月)昨日、5年2組で、担任と教務主任とプロッシー先生で道徳の授業を展開しました。5の1では「平和」について考えましたが、5の2では、「節度ある生活、国際理解」について「食」を通して考えました。                                          

 コンビニの陳列棚の食品に注目し、賞味期限、消費期限を過ぎた食品はどうなるのか。廃棄処分となることを基に、日本の食料自給率にも触れ授業がスタートしました。子どもたちが「もったいない」という気持ちを抱いたところで、14日の5の2の給食の残さいの写真を提示しました。さすがに、「あいったた!これはちょっと。」「これがくるとは思わなかった。」等の発言があり、自分たちの生活を振り返えるきっかけとなりました。子どもたちは、自分で言っていたけど自分も出来ていなかったことに気付いたり、もったいないと自覚はしているけど今まで続けてきてしまっていることにも気付けたようです。                               

 このような前段があり、プロッシー先生にルワンダの食生活についてお話をいただきました。プロッシー先生の話を伺いながら、豊かな食生活を送っている私たちにとって、信じがたい事実も存在することを知りました。子どもたちの心に大きな衝撃が走りました。

 プロッシー先生は、まとめとして、「これから無駄にしないで欲しい。苦手でも少しずつ試して欲しい。そして、感謝しながら食べて欲しい。」とお話くださいました。また、5の1の授業「平和」にも触れ、平和(ピース)の中には、お腹が空いていないことも含まれている。お腹が空いていないのも「平和のしるし」である。とおっしゃいました。価値ある学習になりました。ありがとうございました。

   

※授業の中での通訳は、教務主任がポイントを押さえて子どもたちに伝え、キーポイントとなる言葉は、担任がプロッシー先生の話を聞きながら、板書していくという連携で、授業が展開されました。

チャレンジ600m走 表彰!

    朝のマラソンで持久力を培い、チャレンジ600m走で瞬発力を養います。低・中・高学年ブロック毎にタイムレースで争われるこの600m走は、下剋上レースでもあります。下学年が上学年を抜くことが認められる競争です。学期1回実施で、昨年から通算5回目を迎えます。今回も、全力で600mを駆け抜ける各ブロックで凄い争いがありました。第5回目にして、高学年ではじめて女子がトップの座を射止めることができました。この2年間のたゆまぬ努力の結果であると思います。おめでとうございます。なお、授与された優勝カップは、次の大会まで、自宅に飾ることが認められています。日々、優勝カップを見ながら、自分を褒め、次への意欲にして欲しいと願います。

   

 

朝マラソン校庭1000周、2000周達成者を表彰!

毎朝、自分の目標に向かって朝のマラソンをしています。毎日、多い子は10周前後を走っています。1学期からの積み重ねが、大きな結果を生んできました。その一つが、1000周(150㎞)達成です。今回、22名が達成しました。今年度37名の子どもたちが達成したことになります。その表彰を行いました。目標に向かって地道に努力を重ねた結果の結晶であります。よく頑張りました。おめでとう。さらに、今回は、2000周(300㎞)達成者が現れました。6年生です。2000周達成者には、金の白河だるまで表彰しました。すごいことです。おめでとうございます。次の目標に向かっての一歩前進を期待します。

  

※子どもたちに手渡された白河だるまは、表面に達成者の名前が、裏には「継続は力なり」と記されています。その子のだるまなのです。地道に歩めば、誰にでも手にできるものです。だから、頑張って欲しいのです。 

先生方が選んだ『食べたいで賞』表彰!『銀の箸』を授与

 夏休みに、高学年とチャレンジしてみたい子が作成してきてくれた「ふくしまっ子ごはんコンテスト」の作品は、県に出品され、5年生が最終審査に残り見事「優秀賞」に選ばれました。
 校内では、折角の力作をそのままにしてしまうのではもったいないとの意見があり、急きょ、県での結果が出る前に「先生方が食べてみたい」と思えた作品を、先生方一人一人が選びました。それが『食べたいで賞』です。
 私たち教師も子どもたちの努力に報いられるように考えました。英知を絞り、お手製の『銀の箸』を創り上げ、昨日17名の皆さんに授与させていただきました。おめでとうございます。

 

※この「銀の箸」は、本校の支援員の先生方が、考えて手作りしてくださいました。

今朝の子ども達の様子から

教室に入る前に、「友の泉」の金魚にごあいさつ。餌ををあげる2年生!

いつも通りに、朝のマラソンを始める前に準備体操、1年生!

パンジーの花摘みをしてくれる4年生!

※昨日、用務員さんが、ヘチマ棚を耕耘機でうなってくださいました。この状態で冬を越します。

◇事務局よりお知らせ◇12/17(月)第2回「いきいき中島っ子標語」表彰式を開催!

 中島村教育委員会、中島村学力向上推進会議、中島村PTA連絡協議会では、幼稚園、小学校、中学校の12年間を通して「子どもたちの学びの育ち」を保証するサイクルづくりに取り組んでいます。いきいき中島っ子「育ちの五ヵ条」「学びの十ヵ条」は、幼稚園・学校と家庭で共通実践することによって子どもたちの学びの連続的に育てるためのスローガンです。このスローガンをより定着を図るため、昨年度より標語を子どもたちから募集し、意識化を図って参りました。今年度は、ポスターも作成し、役場、生涯学習センターをはじめ、各校に貼り、広くPRをさせていただきました。

 表彰式は、昨日17日(月)16時より、生涯学習センター「輝ら里」で行われました。受賞者のみなさん、おめでとうございました。本校からも最優秀賞をはじめ、多くの子どもたちが入賞しました。

    

 

12月の教育長さん授業参観終えて!

12月の教育長さん授業参観を本日3校時にいただきました。どの学級も普段通りの授業を展開しているところをご覧いただきました。とても落ち着いて学んでいることを称賛いただきました。2学期も、今週のみです。しっかりまとめの学習、そして、1月につながる復習を進めて参ります。訪問ありがとうございました。

   

「平和」の意味のとらえ方の違いからルワンダ国を理解する。

ハテゲカ・ルイス・プロッシー先生との「道徳」の授業(2018,12,14 5校時)


 この授業には、担任が英語の授業をすることの大切さを実感している英語科免許を持つ3名の教員(担任:前林伸也教諭、教務主任:只野光教諭、支援員:野木恵深先生)が、通訳等で関わりながら、授業を成立させています。
 

 ●主  題:「国境を越えて」
 ●内容項目:伝統と文化の尊重、国や郷土を愛する態度
 ●題  材:学研 道徳「ペルーは泣いている」
※児童は事前に本文を読み、ワークシートに自分の考えを書いた状態で臨んでいます。

 最初に題材「ペルーは泣いている」から、ペルーに渡って女子バレーの代表監督を務め世界4位まで導いた加藤明が、選手や国民に受け入れてもらうまでの「壁」や、その「壁」をどう乗り越えたかについて、担任が児童の発言をコーディネートし、授業を進めました。

 そして最後に担任が、この「違い」が、先日校長室でプロッシー先生と話したときにも見られたことに触れました。黒板の左(加藤明側)にその時の5の1の子どもたち、右(ペルー側)にその時のプロッシー先生の写真を貼り、左の吹き出しに「笑顔、争いがないこと、Happy、友達がたくさん、ピース(サイン)」と書きました。

 ここで前林教諭は「プロッシー先生から『日本の子どもたちに今、伝えたいこと』として話していただきます。」と振りました。

20181214 プロッシー先生の子どもたちへのスピーチ.pdf

5年道徳の授業で、プロッシー先生に熱く語っていただきました。

 12月10日(月)プロッシー先生がはじめて来校された日の昼休み、5年生が自主的に校長室を訪れ、プロッシー先生とコミュニケーションを図りました。
 

 はじめに、プロッシー先生に一般的な質問をさせていただいていましたが、徐々に慣れてくると、子どもたちからは、「日本とルワンダの学校の違いはなんですか。」などの質問がで始まりました。「ルワンダの子どもたちも、日本の子どもたちと同じで、活き活きとしている。しかし、違うことは、パソコン、理科室、本も沢山あるなど整った環境の中で学習ができていることが大きく違う」と教えてくださいました。

 そこで、プロッシー先生から、「平和について、どう思いますか」と問われ、子どもたちは思いもよらない質問に驚きながらも、「笑顔、争いがない、戦争がない、Happy、スマイル」等、知っている英語で答えました。プロッシー先生からは、「平和は大切です。ルワンダは、平和が最も大切です。平和とは、協力、愛し合い、支え合うことができる環境にいるということです。平和を考えて生活をして欲しい。中島村に私が来村できているのも平和で日本が援助をしてくださっているお陰です。・・」と話してくださいました。また、「大人になったら是非、ルワンダに来て欲しい。」と言ってくださいました。約30分に渡り、子どもたちは、自分たちの世界で、話をしていました。

 こんなことがあったことを、担任に話すと、道徳の「国際理解」の授業をやりますか。そこで、二度と無いこのチャンスを生かしてプロッシー先生にゲストティーチャーを務めていただきますか。という話となり、12日に事前打ち合わせをおこない、本日を迎えました。

 教材「ペルーは泣いている」で国際理解について考えた後に、「平和」の意味のとらえ方の違いを考えました。プロッシー先生は、「平和」についての思いを、教材「ペルーは泣いている」と関連づけながら、子どもたちに知って欲しい平和の姿を熱く語ってくださいました。大切な部分は、通訳しましたが、それ以外はプロッシー先生の英語を体で、インスピレーションで感じ取ってもらいました。

    

    

詳細は、学校だより№115号に記したいと思います。今日は、事実のみで。 

Let's try! Speaking Checkをプロッシー先生を相手に。

 子どもたちの今までに英語の学習を通して得た、知識、表現、発音等を確かめる「Let's try!  Speaking Check」を、本日、プロッシー先生に協力いただきおこないました。見ず知らずの外国人に対して、どのように接し、どのようなコミュニケーションを図ることができるのか、ここが最も大切な部分です。6年生全員、5年生の一部がマンツーマンで会話をしました。

  

5年生は、時間が押してしまって、3人しか出来ませんでした。今後時間を頂けるようにして再チャレンジを考えます。さて、プロッシー先生とのマンツーマンSpeakingCheckの中で、次のようなことがありました。会話の中で、中々うまく表現できず、無言になってしまったり、返答できずに困った瞬間を味わうことがありました。私たちは、このような経験をプロッシー先生を相手としてできることはとても価値があったと考えています。一般的には、大人になって体験することですが、今、何て話したらいいの?どうしよう?とよく知らない外国人を目の前にして考えられたことは、今後同じような壁にぶつかった時に役立つものと思うのです。

  

 また、ある子は「Excuse me. May I ask you some questions?」を忘れてしまって、話せませんでした。その子は、機転を利かして「question OK?」と話しました。このように機転を利かせる。正しい英語でなくても相手に思いを伝えられることを体験できたことも価値があったと思います。

 本日の午前中、子どもたちはプロッシー先生とこのような体験を味わうことができました。また、事後の教員との話し合いの中で、今日のような会話で大切なことは、①confidence、②eye contact、③コミュニケーションスキルであると教えていただきました。私たちも学習ができました。プロッシー先生ありがとうございました。

 

6年生との会食を終えて⑥

本日、冬休み前の6年生との会食を終了しました。今日も6年生の今後の行動を前向きに考えていることを聞くことができました。有意義な冬休みを迎えて欲しいです。

表彰式にむけて、準備が整いました。

 正面玄関ショーケースに朝のマラソン1000周(150㎞)達成者に贈られる白河だるま名入りが並びました。今回は、夢にまで見た「金だるま」も並びました。「金だるま」は、2000周(300㎞)達成者に贈られます。日々、「継続は力なり」で取り組んで来た者だけが手にできる栄冠です。17日表彰式が行われます。

 

 

水も冷たくなりました。配慮した清掃活動。

今週に入り、寒さが厳しくなって来ました。清掃にあたり水道の水での清掃も大変です。そこで、清掃担当の先生が、水拭き用雑巾バケツに温水を準備してくれました。子どもたちも「ホッ」として取り組めました。みんなで協力して清掃活動に取り組んで、学校を美しく保とうとしています。

  

 

4年生で国際理解教育を実践⑥

本日、プロッシー先生に5年道徳授業の打合せにお越しいただいたので、そのついでに、4年生で「ルワンダ共和国」についてのお話をいただきました。担任と共に地球儀やテレビを使って「ルワンダ」の位置を確認したり、通訳で教務主任が授業に関わりプロッシー先生が生活する「ルワンダ」という国について考えました。ルワンダで、わずか24年前の実際に起こった悲惨な現状をお話いただきました。子どもたちは日本とのあまりの違いに衝撃を受けました。しかし、最後には「今、私は幸せです。あなたたちは幸せですか?では、幸せって何ですか?答えは、愛です。※思いやり、やさしさ、慈しみの心も含む愛、それが私の今日のメッセージです。愛が全てを解決します。空腹も、病気も、けんかも、そして戦争も。私は子どもたちを愛しています。もちろん皆さんのことも愛しています。」と諭してくださいました。その後、伝統舞踊のリズムと踊りを教えてくださいました。凄い、内容の濃い、国際理解の時間となりました。教師も勉強になりました。ありがとうございました。

  

  

プロッシー先生と授業の打合せを実施⑤

金曜日に、プロッシー先生との授業交流が考えられています。月曜日に、5年生児童とのプロッシー先生とのコミュニケーションの中で、「あなたたちにとって平和とは何ですか?」という問いかけをいただきました。子どもたちもとっさのことで、言葉に詰まりました。そこで、金曜日の5校時に道徳の授業で「平和」について考えてみることにしました。そのゲストティーチャーとしてプロッシー先生に参加していただくために、本日、担任との打合せを行いました。

  

 

 

初雪、寒い中での集団登校でした。

夕べから降り出したみぞれが雪となり、今朝は、道路の周辺に雪が残る中、子どもたちが集団登校をしてきました。かぜ、インフルエンザ等に罹らないように頑張って、2学期のまとめに取り組んでいます。

   

6年生は、ボランティア清掃をしています。

正面玄関は、外の様子が信じられないように、パンジーとプリムラ、シクラメンが咲いてお客さんを迎えます。

ペットボトルキャップをJA夢みなみさんに引き取っていただきました。

    昨年夏に業者に来校いただき、教室いっぱいにあふれていた過去のペットボトルキャップを整理しました。軽トラ1台分となり、300㎏150人分のポリオワクチンの寄付ができました。   今回は、昨年の夏から今までに集まった約100㎏のペットボトルキャップをJA夢みなみさんの協力を得て、整理することができました。児童会環境委員会が中心となって集めてきました。皆様のご協力ありがとうございました。
 今後とも児童会活動の一環として続けて参りますので、引き続きよろしくお願いします。  

今年一番の冷え込み-2℃でした。そんな中でも子ども達は元気に朝の活動へ

吐く息が真っ白で、一段と寒さを感じる朝を迎えました。-2℃、今年最低気温です。そんな中、子ども達はいつも通りの朝の活動が展開されました。朝のマラソン1000周達成者が今週末には、新たに22名達成する予定で、年間合計37名になります。全校生の22%が達成することになります。凄いです。

  

マラソンの後、「校長先生見てて、連続10回出来るんだよ。」こんな声が聞こえてきます。冷たい鉄棒で、逆上がりを練習する2,3年生の姿があります。日々の積み重ねの大切さを教えてくれています。

 

そして、5年生男女は、リレーの練習を短時間行っています。これも「捲土重来」を期す子ども達の心意気です。

児童会環境委員会の皆さんは、今日午後から天候の崩れを予想して、パンジーのプランターを軒先に移動してくれています。朝から色々な動きが出ています。

  

 

 

赤い羽根募金ご協力ありがとうございました。

 本日、中島村小中学校3校が村役場を訪れ、赤い羽根共同募金を社会福祉協議会長でもあられる加藤幸一村長様へ納めさせていただきました。本校は、児童会企画委員会が中心となり、集めた6,802円を6年生2名が代表して納めさせていただきました。

プロッシー先生と授業者のコミュニケーション④

 本日の授業者、1,2年生の担任の先生方とプロッシー先生との情報交換&コミュニケーションを図りました。

 プロッシー先生に「今日の授業を参観して聞きたいことがあればどうぞ!」の問いに、プロッシー先生からは、「子どもたちにどのように興味を持たせていますか。」「学級経営のマネージメントはどうすればよいのか。」「学習スピードの速い子、遅い子への対応の仕方はどうすればよいのか。」「ほめること、しかることについての考えや対応について」等々、専門的なことが、バンバン尋ねられました。本校の教員も、自分の経験を基に知っている英語を使いながら返答しました。

  

 プロッシー先生は、ルワンダで教えている子どもたちの様子をスマホで紹介してくださいました。私たちも、状況をよく知ることができました。専門的な話の後は、ルワンダの国をはじめ、様々な観点での情報交換を楽しんでいました。とても盛り上がり、ジェスチャーも大きく、笑い声が絶えない2時間余りのコミュニケーションタイムとなりました。また、金曜日にお待ちしております。

プロッシー先生とコミュニケーションを図ろうと5年生が来室!③

 本日、プロッシー先生をお迎えしましたが、高学年は関わりを持てる時間は予定されていませんでした。担任より、自分たちからコミュニケーションを持とうとしないと持てない旨の話を朝の会でされ、5年生の子どもたちは、昼休みに校長室を訪れました。

 はじめに、プロッシー先生に一般的な質問をさせていただいていましたが、徐々に慣れてくると、子どもたちからは、「日本とルワンダの学校の違いはなんですか。」などの質問がで始まりました。「ルワンダの子ども達も、日本の子ども達と同じで、活き活きとしている。しかし、違うことは、パソコン、理科室、本も沢山あるなど整った環境の中で学習ができていることが大きく違う」と教えてくださいました。プロッシー先生から、「平和について、どう思いますか」と問われ、子どもたちは思いもよらない質問に驚きながらも、知っている英語で答えました。プロッシー先生からは、「平和は大切です。ルワンダは、平和が最も大切です。平和とは、協力、愛し合い、支え合うことができる環境にいるということです。平和を考えて生活をして欲しい。中島村に私は来村できているのも平和で日本が援助をしてくださっているお陰です。・・」と話してくださいました。また、「大人になったら是非、ルワンダに来て欲しい。」と言ってくださいました。約30分に渡り、子どもたちは、自分たちの世界で、話をしていました。

  

やってくれます。5年生。 

プロッシー先生と給食を共に&インタビュー②

   今日の給食は、ハヤシライスでした。2の2で「Do you like ~」などの英語を使いながら楽しく会食しました。

 

 昼食を多少早めにおとりいただき、昼の放送で、プロッシー先生の紹介と6年生による英語でインタビューをさせていただきました。プロッシー先生は、自己紹介の中で、ルワンダで先生をしていることなどを伝えてくださいました。また、子どもたちからは、Where did you go in Japan?(日本ではどこに行きましたか)と聞いたり、好きな動物や好きな食べ物などを聞いたりと、修学旅行での学習を生かしたインタビューが展開されました。

  

プロッシー先生をお迎えして!①

 ルワンダ共和国より中島幼稚園に学びにお出でになっておられるプロッシー先生をお迎えし、本校で交流会及び授業参観が行われています。

 来校後、教務主任との打合せをおこない、中学年、高学年の教室訪問をおこない、子どもたちに紹介をしました。その中で、3年生では「書写」の時間をセッティングし、早速、子どもたちと共に、書き初め体験をしていただきました。

  

 業間には、1,2年生による交流会が行われました。2年生の子どもたち4名が1,2年生を代表して、次のような挨拶をしてくれました。

 ・プロッシー先生, welcome  to  our school.  ・We  are  so happy  to  have  you  here. ・How  do you like Japan? ・Is  the weather  too cold  for you? Don't  catch  a  cold.  ・Do  you like school lunch  here? ・We want  to  know  many  things  about  Rwanda. ・So,please tell  us  about  your  country. ・We hope you enjoy today.  ・Thank you!

  この挨拶を聞いたプロッシー先生は、ルワンダの事をお話してくださり、さらにリズムダンスも教えてくださいました。とても盛り上がりました。

 盛り上がった後で、プロッシー先生の希望もあり、3校時1年生算数「くらべかた(長さ)」の授業、4校時2の1「かけ算」の授業参観をいただきました。

 1年生の授業では、長さ比べを紙テープを使って一人一人の子どもたちが考える様子を興味深く参観いただきました。

   

 2年生では、かけ算の学習を参観しました。かけ算にとても興味を示し、子どもの考える様子をよくご覧いただきました。ルワンダでは、算数嫌いの子が多く、算数を指導する先生まで嫌いになってしまうという現状がある中で、今日の授業で用いた教材などを使用すれば、算数が楽しく学習できることを学んでくださったようです。

 

4校時終了し、2の2でランチタイムです。英語が飛び交います。

寒い朝を迎えました。環境委員会が朝の活動へ

0度の寒い朝を迎えました。児童会環境委員会は、朝の活動で、チューリップの球根植えをしてくれました。余っていて植え忘れをしていたものです。気付いて植えてくれました。ありがとう。

 

明日は、今年集めたペットボトルのキャップをJAさんへお渡しする日になっています。忙しい日々です。

今年度2回目の「ふれあい給食」を終えて。

 本日は、「ふれあい給食」でした。1年生学級に6年生が8名移動して、6年生学級に1年生が8名移動して、一緒に食事をしました。2年生と5年生、3年生と4年生がそれぞれ6名ほど入れ替わって、給食を取りました。それぞれの学年で楽しく食事ができたようです。

  

 

給食が終わったあとは、校庭や体育館で楽しく遊びました。

さらに、6年生4校時は社会科で既習事項を生かしてさらに考えを深めました。

 4校時は、日本昔話「一寸法師」を通して、「下剋上」を考えました。 

 6年生の今までの学習を振り返りながら、一寸法師の願いについて考え合い、一寸法師に例えたどんな人たちの願いなのか、一寸法師のモデルは誰か、時代を組み合わせて、子どもたちが深まりのある答えを導き出しました。一人一人が自分の考えを持ち、授業に臨んでいた姿は、とても好感が持て、深まりのある面白い授業でした。