5年道徳の授業で、プロッシー先生に熱く語っていただきました。

 12月10日(月)プロッシー先生がはじめて来校された日の昼休み、5年生が自主的に校長室を訪れ、プロッシー先生とコミュニケーションを図りました。
 

 はじめに、プロッシー先生に一般的な質問をさせていただいていましたが、徐々に慣れてくると、子どもたちからは、「日本とルワンダの学校の違いはなんですか。」などの質問がで始まりました。「ルワンダの子どもたちも、日本の子どもたちと同じで、活き活きとしている。しかし、違うことは、パソコン、理科室、本も沢山あるなど整った環境の中で学習ができていることが大きく違う」と教えてくださいました。

 そこで、プロッシー先生から、「平和について、どう思いますか」と問われ、子どもたちは思いもよらない質問に驚きながらも、「笑顔、争いがない、戦争がない、Happy、スマイル」等、知っている英語で答えました。プロッシー先生からは、「平和は大切です。ルワンダは、平和が最も大切です。平和とは、協力、愛し合い、支え合うことができる環境にいるということです。平和を考えて生活をして欲しい。中島村に私が来村できているのも平和で日本が援助をしてくださっているお陰です。・・」と話してくださいました。また、「大人になったら是非、ルワンダに来て欲しい。」と言ってくださいました。約30分に渡り、子どもたちは、自分たちの世界で、話をしていました。

 こんなことがあったことを、担任に話すと、道徳の「国際理解」の授業をやりますか。そこで、二度と無いこのチャンスを生かしてプロッシー先生にゲストティーチャーを務めていただきますか。という話となり、12日に事前打ち合わせをおこない、本日を迎えました。

 教材「ペルーは泣いている」で国際理解について考えた後に、「平和」の意味のとらえ方の違いを考えました。プロッシー先生は、「平和」についての思いを、教材「ペルーは泣いている」と関連づけながら、子どもたちに知って欲しい平和の姿を熱く語ってくださいました。大切な部分は、通訳しましたが、それ以外はプロッシー先生の英語を体で、インスピレーションで感じ取ってもらいました。

    

    

詳細は、学校だより№115号に記したいと思います。今日は、事実のみで。