「平和」の意味のとらえ方の違いからルワンダ国を理解する。

ハテゲカ・ルイス・プロッシー先生との「道徳」の授業(2018,12,14 5校時)


 この授業には、担任が英語の授業をすることの大切さを実感している英語科免許を持つ3名の教員(担任:前林伸也教諭、教務主任:只野光教諭、支援員:野木恵深先生)が、通訳等で関わりながら、授業を成立させています。
 

 ●主  題:「国境を越えて」
 ●内容項目:伝統と文化の尊重、国や郷土を愛する態度
 ●題  材:学研 道徳「ペルーは泣いている」
※児童は事前に本文を読み、ワークシートに自分の考えを書いた状態で臨んでいます。

 最初に題材「ペルーは泣いている」から、ペルーに渡って女子バレーの代表監督を務め世界4位まで導いた加藤明が、選手や国民に受け入れてもらうまでの「壁」や、その「壁」をどう乗り越えたかについて、担任が児童の発言をコーディネートし、授業を進めました。

 そして最後に担任が、この「違い」が、先日校長室でプロッシー先生と話したときにも見られたことに触れました。黒板の左(加藤明側)にその時の5の1の子どもたち、右(ペルー側)にその時のプロッシー先生の写真を貼り、左の吹き出しに「笑顔、争いがないこと、Happy、友達がたくさん、ピース(サイン)」と書きました。

 ここで前林教諭は「プロッシー先生から『日本の子どもたちに今、伝えたいこと』として話していただきます。」と振りました。

20181214 プロッシー先生の子どもたちへのスピーチ.pdf