出来事 NEWS

今年度2回目の「ふれあい給食」を終えて。

 本日は、「ふれあい給食」でした。1年生学級に6年生が8名移動して、6年生学級に1年生が8名移動して、一緒に食事をしました。2年生と5年生、3年生と4年生がそれぞれ6名ほど入れ替わって、給食を取りました。それぞれの学年で楽しく食事ができたようです。

  

 

給食が終わったあとは、校庭や体育館で楽しく遊びました。

さらに、6年生4校時は社会科で既習事項を生かしてさらに考えを深めました。

 4校時は、日本昔話「一寸法師」を通して、「下剋上」を考えました。 

 6年生の今までの学習を振り返りながら、一寸法師の願いについて考え合い、一寸法師に例えたどんな人たちの願いなのか、一寸法師のモデルは誰か、時代を組み合わせて、子どもたちが深まりのある答えを導き出しました。一人一人が自分の考えを持ち、授業に臨んでいた姿は、とても好感が持て、深まりのある面白い授業でした。

 

中学校との連接を考えた6年「大地のつくり」の授業展開

 本日2校時、理科主任と専科担任による、中学校との連接を考えた「大地のつくり」の授業をおこないました。理科主任自作教材を目隠しして「どんな地層になっているか」と問い、子どもたちは、ストローでボーリングをして大地のつくりを予測しました。実際には見ることができない大地の断面を予測している人間の英知に触れることができた瞬間でもあったように思います。

  

   

さらに、学習を進め、寒天と絵の具で作られたモデル層(赤・・こまかい砂岩、青・・でい岩、橙・・れき岩、緑・・あらい砂岩、黄・・火山灰)から、黄色の火山灰が2回重なっていることでこの時代に2回の噴火があったことに気付けたり、色々な層が重なっていることに知ったり、自然現象が積み重なってできていることを学びました。子どもたちも活き活きと学習に取り組めました。

3年生社会科「地域を知ろう」の学習で富士工業さんを見学。

 3年生社会科で「地域を知ろう」という学習をしています。今日は、子ども達のお父さん、お母さんも勤めている「富士工業」さんに協力をいただき、学習をさせていただきました。

  

 

 富士工業さんは、レンジフード業界,国内シェアは60%を超えるメーカーさんです。子ども達は、地域には生産に関する仕事ができる会社、工場があり、自分たちの生活を支えていることを知ることができました。

  

 実際にレンジフードを作っている工場内のライン見学では,プレス~板金~塗装~組み立て~梱包~出荷という一連の流れについて見せていただきました。プレス機の圧倒的な迫力,各作業現場でのプロフェッショナルな手さばき,最新鋭のロボット作業などをまじかで見ることができ、工場の特色も知ることができました。さらに、開発現場の様子や,研究施設など,国内トップシェアを誇る最新鋭の設備を観ることができ、沢山の事を学べました。

 

 見学後の質問にも丁寧に返答いただき、子どもたちは教科書では学べない、価値ある学びを展開できたように思います。 

 最後に、従業員の皆さんが地域のゴミ拾いを行ったり。夏祭りに取り組んだり,地域との関わりを大切にしていることもわかりました。

 富士工業の皆様には、ご多忙の中、対応いただきありがとうございました。また、ごちそうさまでした。感謝です。