中学校との連接を考えた6年「大地のつくり」の授業展開

 本日2校時、理科主任と専科担任による、中学校との連接を考えた「大地のつくり」の授業をおこないました。理科主任自作教材を目隠しして「どんな地層になっているか」と問い、子どもたちは、ストローでボーリングをして大地のつくりを予測しました。実際には見ることができない大地の断面を予測している人間の英知に触れることができた瞬間でもあったように思います。

  

   

さらに、学習を進め、寒天と絵の具で作られたモデル層(赤・・こまかい砂岩、青・・でい岩、橙・・れき岩、緑・・あらい砂岩、黄・・火山灰)から、黄色の火山灰が2回重なっていることでこの時代に2回の噴火があったことに気付けたり、色々な層が重なっていることに知ったり、自然現象が積み重なってできていることを学びました。子どもたちも活き活きと学習に取り組めました。