2021年6月の記事一覧

110校長室のひとり言(BH⑥:将来)

今回の体験、学びは、
キャリア教育の視点でも捉えられます。
「自分は、英語が好きかも?」
「将来、海外へ行ってみたい。」
「英語を生かした職業に憧れるなあ。」
「この場所で、ぜひ働いてみたい。」
そのような想いを抱いた子がいたら、
うれしいことですよね。

私ごとで恐縮なのですが、
実は、教え子が働いていたのです。
今回、久しぶりの再会が楽しみでした。
昼食会場を主任として仕切っていました。
自分が関わりをもった子が、
一社会人として、自分の「場」で、
精いっぱい力を発揮している。
それを確認できたことが幸せでした。

本校6年担任O教諭と子どもたちも、
そんな日が来るといいなあ・・・。
なんて、ひとり考えていました。

109校長室のひとり言(BH⑤:あとひとつ)

英語シャワー、異文化理解の他に
大切な「目的」がありました。
それは、他校との「交流」です。
村内2校の小学6年生が仲良くなること。
村当局、村教育委員会の全面支援による
なんと粋な計らいなのでしょうか。
現場の校長として、感謝申し上げます。

吉子川小12名、本校24名、計36名は
来年の4月に中島中学校へ進学します。
そこでの初顔合わせではなく、
この異国(?)の地での2日間を共にした
楽しい思い出ができたのです。
「久しぶり~」となることを期待します。

中学校生活がちょっぴり辛くなったら、
桃太郎劇を思い出そう!(笑)

108校長室のひとり言(BH④:シャワー)

全てのレッスン講師陣は、
英語しか話しません・・・。
「サバイバル」と名付けられた、
先着(挙手)順に自己紹介をするゲーム
クリアすると着席できる。安堵・・・。
その他のレッスンでも
絵を描いたり、製作したりする中で、
英語のシャワーを浴びて、
英語を聴き取る「耳」を鍛えました。
集中力も、かな。

そして、最終課題は、
桃太郎の「英語劇」披露でした。
①(観衆との)アイコンタクト
②ジェスチャー
③発声
暗記重視から離れて、
より楽しく、感情込めて表現するか。
一人一人が持ち味を出した発表でした。

 

 

 

 

 

 

107校長室のひとり言(BH③:えっ、そうなの?)

 

 

 

 

 

 

さて、そろそろ核心に触れますか。
「異国情緒」のハプニング集
体験をとおして学ぶ、オンパレード。

その1:
宿泊棟の入口に並ぶ下足・・・。

その2:
「このバスタオル、小さいです!」
シャワー室備え付けの足拭きマットで
男子数名が身体を拭いていました!
(後から聞くと、女子も・・・。)

その3:
「ベッドは、どうやって寝るんですか?」
どこに身体を入れるのか、試行錯誤。

その4:
室内の見慣れぬ調度品に肝をつぶし、
目が冴えてなかなか寝られない。

その5:
イギリス人になったつもりで、
ラウンジのコーヒー、紅茶にトライ
苦くて持て余す・・・。

失敗も楽しい思い出です。
きっと笑い話になるよ。

106校長室のひとり言(BH②:テーブルマナー)

当たり前のことですが、
食事はナイフとフォークを使います。
係からの説明もEnglishのみ。

ライスがお椀に入っているのは、
日本人向けのアレンジかもしれません。
「おかわり自由」はうれしいですね。
その際は、食べた食器を下げてから、
自分で該当スタッフに尋ねます。

写真は、一日目の昼食と夕食です。
チェックイン後のオリエンテーションで、
ケーキの説明があったのですが、
そこに食いついたのが、OAさん。
「25種類の中身を教えてほしい。」と。
自分から質問をしに行きましたから。
食欲は人を動かしますね~。