2023年2月の記事一覧

937校長室のひとり言(些細だけど②:自力で解決)

一方の4年生は、
自分の考えを作文にまとめています。

ねらいは、「考えを伝える」だそうな。
伝えるからには、理解しやすい文章と
「初め・中・終わり」に分けるなど、
構成も工夫しなくてはなりませんね。

 

 

 

 

 

 

 

机上の辞書を有効活用中です。

 

 

 

 

 

 

習得した漢字は、使うようにする。
記憶があいまいなモノは、調べる。
間違った使い方をしていないか、
その言葉の意味を確かめる。等々

良き「集中力」も持続していました。

936校長室のひとり言(些細だけど①:学び合い)

 

 

 

 

 

 

 

私のことを
「パパラッチ記者」「ジャーナリズム魂」
と称するICT支援員の暁先輩
彼が勤務の日には、大抵1時間目頃に
一緒に全学級を巡回します。行脚です。
「今日は勤務日ですよ」の顔見せPRと
担任がその時オファーしやすいように。
積極的な授業支援の一方策なのです。

そういうときに限って、
子どもたちの良さを発見する副産物あり。
些細ですが、ピリッとするモノを
3つ、一気に紹介しますよ~。
(最近のマイブームは「三部作」か。)

 

 

 

 

 

 

 

ひとつめは、
5年生の互いに教え合う場面です。
算数のドリルを使って習熟を図りますが
どうしてもわからない問題にぶち当たる。
そんなお隣さんの様子を察知して、
丁寧に解き方のヒントを与えている。

 

 

 

 

 

ボード男子も助けられてる(笑)
和やかで良い雰囲気だ・・・。

https://nakajima.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/83/183ede667a229f27c5df072b4bf14d9a?frame_id=28

935校長室のひとり言(後日談)

1年生が、授業参観「道徳」で書いた
ワークシートを掲示板で発見しました。

「こんな友達になります!」
おっと、進級に向けての決意表明だ。
気になるモノ、いくつか紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある意味、正解!(笑)
ただし、その判断は相手だから難しい?

 

 

 

 

 

 

 

 

カッコいい!
友達の心に寄り添う、応援団ですね。

 

 

 

 

 

 

優しさは、強さなんだね。
そして、そういう人は・・・根アカ!

 

 

 

 

 

 

 

ふ~。強靱な精神の持ち主か。
私には無理だなぁ・・・。
せめて、何か失敗してヘコんだときに
回復できる力は備えたいです。はい。

 

1年生のみなさん、よ~く考えましたね。
考えたことを言葉にまとめるのって、
とても大事です。
集中して書いたのが想像できます。

ちょっぴり勇気づけられました。
頑張ろうっと。

934校長室のひとり言(最後の授業参観③:習得)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

授業参観の3つめの内容は、
習得したこと、できるようになったこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

つくし学級では、
カタカナ表記に挑戦です。
絵カードを引いて、
その名前を正確にカタカナで書く。
競争ではありません、と言われても
張り切っちゃうのは仕方ない???
そのライバル意識が
向上心に火を付けていますね~。

 

 

 

 

 

 

 

 

3年生は、楽しく外国語活動の学び
アルファベットの大文字と小文字
もう、区別するのは簡単ですね?
読む、書くにまで頑張って発展させよう。
3年後には・・・、
British Hillsが君たちを待っているよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2年生は、音楽室に移動して
合唱・ 合奏を披露しました。
鍵盤ハーモニカ以外の楽器も
頑張って練習したんですね。スゴいです。
楽しく和やかな演奏会でした。

 

 

 

 

 


私が一番、びっくりしたことは、
担任O先生が、ガチで歌ってたことです。

933校長室のひとり言(最後の授業参観②:表現)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6年生は、「青少年の主張」っぽく。
自分がお気に入りの「座右の銘」を
アツくアピールしていました。
「働かざるもの食うべからず」
タブレット端末の機能を駆使して、
工夫しながらプレゼンをしていました。
画面表示のイラストが物語る・・・。
学習しないで寝ていると、
給食おあずけなんだ? 厳しいな(笑)

 

 

 

 

 

 

発表手段は自由に選択した模様
別室は、「フリップ芸」チームでした。

 

 

 

 

 

 

 

4年生は、「1/2成人式」の挙行!
自分の将来の夢や、
家族への感謝の気持ちを述べます。

 

 

 

 

 


10歳の現在(いま)、
何を考え、これからどうしていくのか。
お家の方の前で決意表明は、
少し照れくさかったかもしれません。
でも、この通過儀礼は、
やって損することはないですよ。
気持ちは、きちんと届きましたから。

932校長室のひとり言(最後の授業参観①:思考・判断)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年度最後の授業参観を実施しました。
残り30日を切った学校生活の「現在」
その一断面をお見せできたかな???
各学級とも趣向を凝らした
授業ラインナップでしたね。
3つに分けてお伝えします。

まずは、「思考・判断」
年一回は道徳の授業を公開しています。
1年生と5年生が今回、設定しました。
1年生は友情について考えました。
「どんな友達になりたいかな?」
自分の生活も振り返って考えよう。

音読の様子も見ていただきました。

 

 

 

 

 

 

5年生は、
最高学年になる「助走」の内容です。
6年生の姿から何を学ぶか?
その6年生に感謝の思いをどう伝える?
歴史と伝統を引き継ぐ自分たちは?

 

 

 

 

 

 

 

今月末、本時で考えたことを
形にする機会が訪れます。
「6年生を送る会」
さて、さて。どうする5年生?

931校長室のひとり言(記録会プレイバック③:忍)

またまた、5年生の・・・。
(密着取材期間中でした。悪しからず。)

「持久跳び」で脱落後の様子が胸を打つ。

途中まで順調だったり、
自己ベストを更新する勢いだったり、
10分間達成が見えてきた頃だったり。
「よしっ!」と思った瞬間があったので
失敗の悔しさは大きいはず。

 

やり切った。
すがすがしさと悔しさが交錯する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

背中が物語る・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自然と涙が落ちてくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しっかりと前を向き、こらえる。

930校長室のひとり言(記録会プレイバック②:和)

3年生の男女は、仲が良い。
ペアになって回数を数える姿から、
それが自然と伝わってきます。

勝手にアテレコ・・・。
①頑張って・・・。もう少しだよ。

 

 

 

 

 

 

 

②すご~い。●回、跳んだよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

③先生、自己ベスト、出せた~。

 

 

 

 

 

 

 

 

互いの努力を讃え合う。
微笑ましいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

929校長室のひとり言(記録会プレイバック①:称)

今月初旬に各学年で実施された
「なわとび記録会」
その印象に残る場面を振り返ります。
まずは、2年生の「持久跳び」
一回旋一跳躍(前跳び)でひたすら跳ぶ。

 

 

 

 

 

 

最後に残ったのが、3名。
最終的に、一人が10分間達成です。

素晴らしいのは、
失敗してしまった2名の態度です。

 

 

 

 

 

 

 

 

「自分の分まで頑張ってほしい。」
最後まで応援を続けています。

 

 

 

 

 

 

 

 

928校長室のひとり言(ドラフト会議)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(5年生ネタをもうひとつ。)
5年生に、「入れ知恵」をしました。
1月・2月・3月期間限定の
3回の「席替え」方法についてです。

5年生は、在籍31名のうち
女子が極端に少なく、9名なのです。
その女子に「選択権」を与えました。
班編成で必ず女子が入るように席を配置し
その指定席は女子によるくじ引きで決定
で、隣に座る男子をチョイスする方式!

 

 

 

 

 

 

 

 

冒頭の写真は、男子のアピールタイム
ボード持参の強者登場で盛り上がり!
「ぼくを選んでください。」(笑)
ユニークだ。これぞ生きる力だねぇ。
「お守り」?持参の子もいた。

 

 

 

 

 

 

 


これは2月の風景です。
2回目の女子は指名も慣れていました。
さくさく、決まっていきましたからね。
ドラフト会議終了後の他の配置は、
担任が一晩悩んで決定します・・・。

 

 

 

 

 

 

 

席替えは、担任裁量で決定したり、
恨みっこ無しのオールくじ引きだったり
担任の学級経営方針にて行われます。
こういう、児童が主体的に関わるのも
たまにはいいかなって。
(とか言って、担任時代はこればっか。)
男女が自然と仲良くなり、協力し合って
和やかな雰囲気ができればしめたもの。
「学校って、意外と楽しいかも?」
いやいや、楽しいんだって!

3回とも別な人を選ぶルールなので、
来月、ラストチャンスあるぞっ!
決戦は、3月1日(水)だ。
もちろん、取材行くからね~。

追伸:
ボード男子、見事に選ばれました。
あの努力に応えた女子も偉いよ。

 

 

 

 

 

 

927校長室のひとり言(進化系)

撮り溜めしていた写真を有効活用します。
一時期、5年生に密着取材していました。
理由は・・・まあ、ご想像ください。

5年生の朝のスピーチについては、
何度か紹介していましたね。
それが、いい感じで進化を遂げています。
私が感心した2場面をピックアップ

 

 

 

 

 

 

 

SRさんのサイコロトークでのお題は、
「将来の夢」
前日から難色を示していたんですよ。
そして、当日。
「将来の夢は、まだ決まっていません。」
その後のコメントが秀逸だった。
だから、学校生活で様々な体験を重ね
そこから自分の夢を明らかにしていく。
カッコいいと思いませんか?
自分らしい表現に配慮しているし。

 

 

 

 

 

 

 

 

もうひとりは、HKさん。
「自分の長所と短所」
自分には長所がないと切り出した。
その上、集中力が続かない・・・。
反省の弁で終わると、救世主現る。
HTさんが、
「そんなことはない!」と発言し、
「朝マラソンを頑張っている。」
このやりとりでスピーチが完結した。
聴いてた自分は握り拳つくってました。
心がアツくなったもので(笑)
良い雰囲気で朝がスタートです。

 

 

 

 

 

 

 

 

最近、「密着」頻度は高くないですが
もとに戻ってない・・・よね?
5年生のみなさん、どうよ?

926校長室のひとり言(二足のわらじ)

今さら説明する必要もないのですが、
私が担当している
この拙稿と「学校だより」の兼業?
通信社と新聞社を一人でやってる(笑)
学校によっては、
HPを教頭や情報担当が担ったり、
学校通信等は、教頭または教務主任が
文責を担当したりするなど様々です。
どれが正解かなんてありません。

私が校長ブログを発信する意図は、
別途100号で説明しているとおり。
勝手に、楽しんでやってますから。
ちょっぴり苦労なのは、学校だより。
何とか記事を被らないように・・・。
と配慮するのですが、難しいです。
視点は変えたいとは、思っています。
HP上には別途学校だよりも掲載なので
校長、ここ苦労しただろうな等々、
マニア目線でお楽しみくださいませ。
最近の常套手段は、
学校だよりと校長ブログのコラボ
「この詳細はHPでご確認を」的な。

取材活動にも限界があるんですよ。
基本、見聞したことを掲載するので。
ICT支援員の暁先輩によると、
「パパラッチ記者は一人ですもんね。」
とのこと・・・。

ブログに関しては・・・、
今年度末に1000号、目指します。
(今回は、この決意表明です。)

さすが!(授業参観)

 先日行われました、今年度最後の授業参観には

雪の中、多くの保護者様にご参加いただき、ありがとうございました。

 お車で来校された方は、用務員のKさんの指示に従って整然と駐車していただき

校庭はこのとおり!

 びしっ!!

 普段、子どもたちには「〇〇をきれいにそろえようね。」と指導しておりますが

保護者のみなさんがそのお手本を見事に体現してくださいました。さすがです!

 

 縦・横が整然と揃う美しさが、教室の窓から校庭を見た子どもたちの目にはどう映ったかなあ…

 

 さあ、今週からの指導に生かしてまいりますよ!

(担当:教務)

925校長室のひとり言(兆し)

 

 

 

 

 

 

おっ?、これは?
あっ!、きたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!

つぼみ、です。
「一人一鉢」で育てているプリムラの。
特筆すべきは、この鉢が
「昨年度のモノ」ということ(笑)

昨年度の花が終わった後も、
校長室で大切に育ててきました。
「育ててるのは校長先生だけですよ~。」
と、教務主任から軽いツッコミありで。

「もしかしたら、何とかなる?」
程度の思いつきでしたが、
植物の生命力、畏るべしなのです。
何か、良いことありそう。

開花したら、速報をお届けしますね。
乞うご期待!

924校長室のひとり言(駆け込み乗車)

 

 

 

 

 

 

雪・・・です。

本日は、今年度最後の「授業参観」
保護者の皆様、お足元の悪い中ですが、
お気を付けてお越しください。
子どもたちの「佳き姿」を
お目にかけられるかと・・。

最近、「美文朗誦」挑戦が大盛況です。
年度末の「駆け込み」(笑)
先程も、わんさか来たので記念撮影
その中で、
「初登場」が、3名いました。

 

 

 

 

 

 

 


つまり、私が赴任してからの約2年間で
今日が、初めての挑戦ということ。

 

 

 

 

 

 


何かのきっかけで、
「やる気スイッチ」がON!になった。
よ~し。今日は、自分を褒めようね。

 

 

 

 

 

 

 

 午後の授業参観でも、
自分らしく活躍できそうな予感???

923校長室のひとり言(科捜研の男③)

 

 

 

 

 

「科捜研の男」シリーズの最終話
講話の最後に、彼は
私にドッキリを仕掛けてきました。
高校時代の写真を投入してきたのです。
そして、浪人時代の話をし始め・・・。
私が当時の彼を訪ねて行ったコトから、
「失敗や後悔から得られる大事なモノ」
「夢は人を強くし、励まし、輝かせる」
と講話を締めくくったあたりから、
鼻の奥がツーンとしてきました・・・。
瞬間、脳内オーバーラップ!

ならば、私も飛び道具を。
いわき市での教頭時代のデータを検索
教頭は職員に「週報」を発行します。
上が週の予定で、下には・・・。
私は勝手にコラムを掲載してました。
先生方に伝えたいこととして。
以下にコピペしたのは、
その2015年11月初旬のコラム
原文ママですのでご容赦を。

◆◆◆

 10月28日付の福島民報に、「いじめ 県内認知882件」の記事が掲載されました。前年度の三倍強の増加とのこと。

 今夏に、高校時代の友人と酒を酌み交わしました。彼はいわきのとある警察署の課長職に就いてます(笑) 互いに就職してからは連絡する程度で、直接会う機会は逸していましたから。これまた四半世紀ぶりくらいです。剣道部時代の馬鹿話で盛り上がって、ふと間が生じた際に、彼が「今だから言うけど・・・」と。なんと高校時代にいじめを受けていたことを告白してきたのです。当時、親にも内緒だった話をこの場で俺にだけ! ほろ酔い気分がぶっ飛びました。
 ある同級生が不良グループに嫌がらせを受けた際に、「この次、なんかあったら、俺が黙っちゃいねえから。」と言った私を見て、いじめを受けていた友人は「話さない」と決めたのだとのこと。自分ではよく覚えていなかったエピソードでした。(高校時代も直情的だったのか:苦笑) 私を巻き込んではいけないと、感覚的に思ったと説明する友人の顔を見ながら、自分が情けなく思えてきました。近くにいながら気付かなかったなんて。ホント参りました。
 いじめが自分の身近に潜んでいて、なおかつ数十年たった後でも心に暗い影を落とす・・・。今でこそ犯罪者にひるむことない屈強な警察官である友人にとっては、笑い話に・・・、いや、そうじゃない。胸中には少なからず消化しきれない部分があると私は思いました。
 私にとって、いじめに対する認識に変化が生まれた瞬間でもありました。

 いじめの身近にいる「プロ」として、断固、努めるべきことがあると考えます。
 

◆◆◆

 

 

 

 

 

 

 

 

私と彼との間柄が暴露されましたね。
こういう関係(コネ)だったのです。
まあ、当時の職員には配ってますから、
大丈夫でしょう。
(彼にも後日、現物をあげました。)
ちょっぴり、おセンチになりました。
しかし、
お互いに「現在進行形」を確認し、
佳き日となったのは間違いなし、です。

922校長室のひとり言(科捜研の男②)

早速、続報(サイドストーリー)をお届け

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

拙稿のヘビーユーザー様であるなら、
5年生のスピーチ実施はご存知ですよね?
そこで「将来の夢」を発表したYSさん
直接、聞くことができなかったので、
そのスピーチ原稿を入手したのです。
すると、
そこには、警察官、それも鑑識官と!
読んだ時点で、私は考えました。
「科捜研所長に会わせるぞ!」って。
こんな子がいるんだけど、
会ってね~と、事前に原稿を写メ送信

そして迎えた当日、
講話前、特別に校長室でご対面タイム。
(5年生は講話、聴けないからね。)
他に警察官に興味ある子も同席です。
すると、すると・・・。
所長様、YSさんへ「手紙」の贈呈
「未来の鑑識官様」宛とのこと。
これは、彼女にとって
どストレートのキャリア教育となった。
本物から励ましの言葉もらえたんだよ。
粋な計らい。やることが憎いねえ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後日、YSさんと話をする機会があり、
「あの手紙、お家の人に見せた?」
「はい。」
「何か、話してたかな?」
「飾っとけ、って。」
お家の方、わかってらっしゃる(笑)

921校長室のひとり言(科捜研の男①)

 

 

 

 

 

この度、私、「コネ」使いました・・・。

高校時代の友人に警察官がいます。
その彼が、何と!
福島県警察本部刑事部科学捜査研究所の
「所長」様なのです。
この絶好の機会を逃すわけにいかない。
本校6年生にキャリア教育をしてくれ。
私の勝手な発案がトントン拍子で進み、
過日、「科捜研の男」として、
小松聖英氏の登場となったのです。

 

 

 

 

 

 

児童の興味関心の高い内容を基本に、
警察の仕事から科捜研の役割まで、
笑いも交えての講話が展開されました。
さすが、警察学校教官の経験者です。
(キ●タク主演「教場」ばりに!:笑)

 

 

 

 


科捜研での「鑑定」の具体例は、
大人の自分が聞いても興味深いモノ。
解決済み事件の現場活動の写真など、
公表できる範囲内でのリアリティが
子どもの心に、ぐっと刺さりました。
また、講話の終盤で、
自らの職務や人生をとおしての失敗から
学んだ「教訓」を紹介してくれました。
卒業を控えた児童の意義ある学びとなり、
心から感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

当人同士はOKでも、当然、組織の問題。
科捜研の所長が、学校現場で講話をする。
多分、前例がないと思うのですが、
趣旨をご理解の上、快く決裁いただいた
本部長様や刑事部長様にも感謝です。
ホント、太っ腹で、痛快な方々です。

追伸:
タイトルに①と付けたからには続報を。
サイドストーリーをぼちぼち発信します。
お楽しみください。

920校長室のひとり言(リスペクト)

 

 

 

 

 

 

 

 

写真掲載の8名は、何をした子?

 

 

 

 

 

 

 

 

「長なわ大会」での縄の「回し手」です。
低学年は、担任と支援員でしたが、
中学年以上は児童が担当しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

回し手にフォーカスしたのは、
その役割が多岐にわたるからです。
継続して縄を回し続けるのは当然で、
周囲に目を配り、全体に声をかける。
さらに、苦手な子に合わせて、
縄を回すスピードを変えたり、
必要に応じて背中を押してあげたりと。
高度なテクニックが必要なんです。
前稿の場面、学級の達成感を支えてます。
素晴らしいな、って思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、控え目で悠長な表現ですが、
見ていて、実は血が騒いでました(笑)
世代的に(どんな世代だ?)
長なわ指導に熱く燃えていたんで。
「長なわを制するものは、学級を制す」
とまでは大袈裟に言わないですが、
学級集団をまとめる有効な方策だ。
なんて考えていたんですよ。当時は。
だからこそ、回し手には、
跳ぶのが苦手な子は務めさせない。
それは、学級としての「逃げ」なので。
全員で克服すべき課題なんですよ。
努力の末に、歓喜の瞬間が訪れる。
今、振り返ると、過激だったな~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この文章を、もと担任した子らが
読んだとしたら、苦笑するな。きっと。

919校長室のひとり言(歓声が聞こえる)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

説明は、いらないですね・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

運動委員会の企画による「長なわ大会」
やってよかったなぁ。
つくづく、そう思いました。

お~い、校長、跳んでる写真、ないぞ!
では、
0から始めた、1年生の成長をどうぞ。