2021年9月の記事一覧

290校長室のひとり言(自然体験学習③:達成感)

 

 

 

 

 

 

 

 

「(パノラマ)ハイキング」
楽しそうな名前にだまされましたね~。
展望所(標高1,053m)への山道は
最初は、なだらか・・・それが徐々に
急勾配、段差あり、おまけに滑る!
これは、つらい。

 

 

 

 

 

 

途中棄権(下山)者が出るかも・・・。
最後尾で、ふと頭をよぎりました。

しか~し、5年生はあきらめなかった。
水分補給の小休止以外は、歩みを止めず
力強い足取りで展望所を目指しました。
「な・め・つ」の「つ」
つよく たくましい子
まさに、その姿を証明しました。

心の勲章・・・。胸を張っていい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1,053mを踏破したのだから、
学校の坂291mは楽勝だよね(笑)

289校長室のひとり言(自然体験学習②:安心感)

 

 

 

 

 

 

東日本大震災が起きて、避難所となった
この自然の家は、どんな様子だったのか?
震災当時の「所長」であり、現在は
西郷村生涯学習課社会教育指導員である
元熊倉小学校長の佐藤修氏に、
「震災講話」をお願いしました。
現地で拝聴できる貴重な機会です!

 

 

 

 

 

 

逆境でありながら、被災者の方々が
ボランティア活動で互いに支え合った。
明るく、前向きに生きていく心の強さ
その姿を知ることができました。
徐々に、心が穏やかになっていきました。

 

 

 

 

 

 

講話の演出が凝っていましたね。
ある漢字が教えてくれる「プラス思考」
「感性を磨く」ためにできること
考えるヒントとなる材料がたくさんです。
ハーモニカ演奏もご披露いただきました。
本当にありがとうございました。

今度、「かっぱのすりばち」で
学校にお呼びしようかなあ~。

288校長室のひとり言(自然体験学習①:満足感)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぐっと凝縮した「自然体験学習」でした。
詳細は学年から発信されるでしょうから、
校長としての雑感を3本、お伝えします。

まずは、「野外炊飯」です。
家庭科担当からレクチャーはありましたが
学校では調理実習「経験なし」の一発勝負
高校球児が、いきなりメジャーデビュー
そんな感じでしょうかね(笑)?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よく動く」学びの集団でした。
その場にいて、感心しました。
班内で互いに声をかけ、作業を分担し、
支え合いながら、ゴールを目指しました。
無事、ご飯とカレーが、出来上がりです。

失敗もありましたが、問題なしです。
友達の「意外性」に刺激を受けつつ、
自分の良さにも触れることができました。
「ぼく(私)って、意外と頑張れる。」
活動をとおして、
少し成長した自分を実感しました。

 

287校長室のひとり言(御礼)

 

 

 

 

 

 

9月22日(水)、日帰りの行程にて
5年生の「自然体験学習」を実施しました。
当初は2日間の「宿泊学習」でしたが、
感染リスクの高い宿泊を回避して、
変更案による1日行事といたしました。

那須甲子青少年自然の家の職員の方から
「感謝の心」の話がありました。
何とか工夫をして実現した行事に対して
送り出してくれたお家の人への感謝
その気持ちを忘れないこと・・・。

5年生の保護者の皆様には、
「感染症対策を万全にして実施する」
「子どもたちの学びを止めない」という
本校の方針をご理解していただき、
お子様を送り出していただいたことに
心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みがいてみがいて…(ものづくり体験教室)

本校の「ものづくり体験教室」最終章は

低学年チームの「光るどろだんご」作りです。

本日のマイスターは、左官職人のみなさん。

前半は、壁塗り体験

見事なコテ使いで、スイスイと壁を塗っていく様子に

子どもたちは思わず拍手。「すごーい!」

「お城の壁は、こういう技術で塗られているんだよ。」

子どもたちも挑戦しますが、なかなか難しそうです。

「おっ、後ろ姿が様になってるな。」

「職人みたいだぞ。」

マイスターさんたちのつぶやきを聞き逃しませんでしたよ(笑)

さて、後半はいよいよどろだんご作りです。

マイスターさんが作ってくださった球状の土台に

色のついた漆喰を塗っていきます。

塗って

 みがいて

みがいてみがいて…

 

ピッカピカのどろだんごの完成です!

子どもたちは、遊びの要素を取り入れた体験をとおして、職人さんの技の素晴らしさにふれることができました。

マイスターの皆様ありがとうございました。

(担当:教務)

 

 

 

 

 

286校長室のひとり言(発信力)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

驚いた。よく覚えたな・・・。
練習に立ち会った際の正直な感想でした。

6年生のMYさんとNAさんが、
村の「秋の交通安全パトロール出動式」に
学校代表として参加しました。
「誓いの言葉」を発表するためです。
担任O教諭と考案した文面は約500字!
原稿用紙1枚を超える分量でした。
誓いの言葉を村長さんに伝えた後、
向きを変えて、地域の方々へもひと言。
その演出も凝っていました。

担任(指導者)が設定した高さがあり、
そのレベルに向かって、丁寧に根気強く
関わることが、素晴らしい結果を生む。
そう実感させられた瞬間でした。
本人たちの見えない部分での努力が、
緊張感の中でも、見事に開花しました!
大きな自信につながったことでしょう。
お疲れさま。よく頑張ったね。

成功の安堵感に浸った二人は、
青パトに同乗して、「出動」です。

あともうすこし!

 8月の第2学期始業式の後、生徒指導担当のK先生から、

2学期にがんばることとして、「お・み・や・げ」のお話がありました。

「お」てつだい

「み」の回りの整理整とん

「や」さしくする

「げ」んきに遊ぶ

あれから1ヶ月、子どもたちは友達や下級生に優しく

いつも元気に遊んでいます。

くつ箱や「誰もいない教室」も整ってきました。

あともうすこし頑張らなければならないのは…

ここですね。

「トイレを出る前にきちんとそろえること」を粘り強く指導していきます。

 

(担当:教務)

285校長室のひとり言(戦隊モノ?)

 

 

 

 

 

 

威勢のよい太鼓の音が聞こえてきました。
今日は「汗かき地蔵太鼓」の練習日です。
3名の先生方から伝授されています。

トリオ競演の隊形です。
その交代する動きがとてもカッコいい!
某戦隊モノの「決めポーズ」みたい。

 

 

 

 

 

 

学習発表会での演目をとおして、
地域の芸能を「伝承」している。
そのような意識も育てています。

284校長室のひとり言(1時間目トピック)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4年生教室に入ると、
教育実習YE先生が授業をしていました。
あれっ? 研究授業、今日だっけ?
担任へ確認すると、金曜日実施とのこと。
今日は、その前哨戦みたいなもの。
前後の流れをつかんだ方がいいですから。

6年生は、家庭科室にてミシン縫いです。
手提げトートバッグをつくります。
「指、指!」「指、ヤバいって。」
お~い。カメラ目線NGだぞ。
HAさんからHKさんへのアドバイス
このような男女の協力はいいですね。

283校長室のひとり言(連休明け)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日の9月21日から30日まで、
秋の全国交通安全運動が実施されます。
今朝も、地域の方々のご協力のもと
交通安全に気を付けての登校です。

朝のマラソン外周コースの紹介です。
トラックは、下学年が走ります。
密を回避するため、上学年は大回りです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

快晴の空の下
三連休明け、元気にスタートしました。

今晩、お月様とご対面できるといいな~。

282校長室のひとり言(今日は何曜日?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「決戦は金曜日」作戦のおかげで、
今日が「金曜日」だとわかります。
カレンダーみたいだねえ・・・。
つくし学級さん、ありがとう。
「嘘から出た誠」
「臭い物には蓋をする」
二つ、しっかりと暗唱できました。
毎週の頑張り、えらいです。

美文朗誦にも変化が生じています。
3年生と4年生がスイッチON状態で、
日に日に、「増殖」しています(笑)
今年度、初挑戦にやって来たという
ニューフェイスも続々登場しています。
一人紹介しましょうかね。
4年生のSEさんです。
「枕草子」の春を、軽々クリアです。
後ろに控える4年生HTさんは、
常連の仲間入りレベルです。

281校長室のひとり言(意欲)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2年生の国語科の授業です。
「主語と述語」の学習をしています。
TRさんは、前時の学習感想を
「とても楽しくて、自主学習をするとき
 この勉強をしたい。」と書きました。
今日の授業は、
主語と述語を使って文をつくる。
「誰が~、どうする」を考えます。
学習感想のとおり、お家でも考えた?

「わたしは、元気にすごす。」

最初に考えた一文を隣の子に伝えます。
「よ~し、今度は、ぼくの番だ。」
TAさんの、この表情、見てください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

意欲はつながる。
意欲と意欲のバトンパスですね。

280校長室のひとり言(期待感)

 

 

 

 

 

 

 

 

朝、教室にお邪魔をすると、
1年生が、「音読」の発表中でした。

声がしっかりと出ていますし、
読み方がとても上手でした。
家庭学習でも練習しているのかな?
これに、動作が加われば・・・。
来月の学習発表会への期待感が
膨らむばかりです。楽しみですね~。

 

 

 

 

 

 

 

聴き方も素晴らしい。
拍手が自然とできる。

279校長室のひとり言(仕方ない)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ものづくり体験教室」のテレビ放映
放映時間を教えてくれた取材記者さんは
「何事もなければ・・・」との話でした。
予定の時間帯枠では放映「なし」でした。
残念・・・。
台風情報と石川県の地震です。
気象や災害に関する情報は重要ですから。

ところが、
突然の電話が、実家の父親から。
「おい、今、やってるぞ!」「えっ!」
慌てて、テレビの電源ON!
20:45からのニュース時間帯でした。
かろうじて観ることに成功・・・(汗)
4年生男女代表の感想発表のところ。
テロップ入りですから、凄いですよね。

本稿をご覧の皆さんは、
チャンスをゲットされましたか?
幸運を引き寄せた方は、
業界事情に精通し、後続番組を確認して
ヤマを張ることができた方ですかね?
そして、忍耐強い方です(笑)

冒頭の1枚は、教育実習のYE先生
子どもたちに丁寧な関わりをしています。

と、ここまで作成してアップしたら、
職員から「ネットで観られます!」
こちらです!
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20210916/6050015844.html

278校長室のひとり言(本物)

 

 

 

 

 

 

本物(の技)に触れる。
職人さんの技能を間近で確認しました。
その体験ができたのは、3・4年生です。
表具師さん5名をお招きして、
「ものづくり体験教室」を実施しました。

前半は、障子の張り替え体験

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後半は、マイ「からくり屏風」製作です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

道具を巧みに使う姿に魅了されます。
「この仕事、面白そうだな。」などと、
職人の世界に憧れた子も出てきたかな?
将来につながるキャリア教育としての
機能を果たす体験となったことでしょう。
お子さんの話を聞いてくださいね。

詳細は、学年通信等でお伝えしますが、
本日、18:10~19:00の時間帯
NHK「はまなかあいづ」にて
放映(予定)とのことです。
ご都合のつく方は、どうぞご覧ください。

277校長室のひとり言(あ~でもない)

月って、なぜ形が変わって見える?
6年生が理科の授業で考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノートに書く予想が面白いですね。
何となく、太陽の光が関係してるようだ。
机上の国語辞典で調べた子も・・・。

 

 

 

 

 

 

予想をもとに4人グループで話し合う。
自分では思いつかない、
刺激ある意見が聞けるとうれしくなる。

宇宙に行けないしなあ・・・。
どうやって調べるか???
観察・実験の計画を立てました。

階段下りて、校長室へ戻る途中、
おっと、こんなところにヒントが。

276校長室のひとり言(技能向上)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つくし学級3名が、タブレット端末で
QRコードを読み取ります。
ICT支援員暁先輩が支援しています。
黒板には、
「すずきせんせい」の紹介があります。
「すずきせんぱい」じゃない(笑)

とても丁寧な説明で、よくわかります。
少しずつ、「できる」が増えていきます。
ありがたいことですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

275校長室のひとり言(焦らず)

3年生の算数科の授業です。
「2けた×1けた」の筆算の学習でした。
練習問題を解き終わると、
担任の先生のもとへ並びます。
○を付けてもらうために。

写真をよくご覧ください。
もし、自分がまだ机に座っていたとしたら
どんな心境でしょうか?
「やば~い。」ドキドキ、落ち着かない?
それとも、
「えーい。適当にやるか!」ですかね?

3年生の様子をよく観察すると、
全員が焦ることなく、
じっくりと問題に向き合っています。
感心させられました。
その平常心、見習いたいなあ・・・。