出来事 NEWS

校舎西側扉改修工事をこの連休で完了

校舎より、体育館への通路にある西側扉は、開きドアで立て付けが悪く、風が強い日には扉が壁にたたきつけられるなどの事案があり、硝子を破損することが多々ありました。このたび、長年の懸案であった扉を引き戸にする改修工事がおこなわれ、安全・安心な学校生活を送れるようになりました。工事も、子どもたちがいないこの連休に実施していただきました。ありがとうございました。

 

休み時間、子どもたちが自分を試しにきます。

「校長先生、『美文朗誦』の暗唱、聞いていただけますか。」
  どんなに慌ただしい日でも、このような声が校長室に響きます。「美文朗誦(びぶんろうしょう)」とは、「走れメロス」「子曰く・・の論語」「枕草子」「竹取物語」「平家物語」等、たくさんの古典、名作、漢詩、詩などに触れ、声に出して繰り返し読み、覚え、暗唱することで、日本語の美しさに触れると同時に、新たな学びにつながると考えて今年度からスタートしました。
 この「美文朗誦」には、78の名作が載せられており、本校でも活用をさせていただいています。高学年だけのものでなく、低学年でも、「寿限無」や「十二支」「春の七草」「秋の七草」「いろはかるた」などできることからチャレンジしています。
 しかし、低学年の子も、「平家物語」「竹取物語」「枕草子」などにチャレンジして来る子が多くなりました。本日は、5年生が「平家物語」や「竹取物語」を朗々と暗唱し、合格していきました。また、昼休みには、2年生の女の子が訪れ、「枕草子」を全て暗唱して合格していきました。凄いことです。
  このような日々の地道な努力の積み重ねが、その子に大きな財産を生みます。子ども一人一人が、目標を定め、家庭で何度も練習し、校長室を訪れることが大切だと思っています。
 暗唱の時に見せてもらう子どもの持ってくる「美文朗誦」の冊子を目にすると、目の前の子がどれくらい努力して、私の前に立っているかがよくわかります。ある子の冊子には、お母さんの日々の励ましの言葉が綴られていました。子どもの頑張りを親が後押しして下さっていることにありがたさを感じます。ある子の冊子は、覚えた日にちが数行づつ記されていました。このように取り組んでいる子は、取り組まない子と比較した場合、数値では表すことができない大きな「学びの差」となっているだろうと思うのです。
 校長室で、暗唱を終え、合格シールを貼ってもらい、嬉しそうに帰っていく子どもの後ろ姿は、達成感、満足感、そして自信に満ちあふれています。なんとも言えない良い光景です。滑津小の誇れる子どもたちの姿なのです。

スポーツフェスティバルの村教委・両校打合せを開催

 昨年度より合同開催されている学校行事「持久走大会」の打ち合わせ会が、本日16:00から輝ら里で行われました。
 吉子川小学校教員、本校教員、教育委員会生涯学習課の職員が一堂に会して、児童の安全・安心な大会運営を考えて、原案協議をしました。
 両校教員が共通理解・共通実践で「ALL なかじま」で臨む今大会です。
 なお、当日は、6時20分に開催を知らせる煙火が打ち上げられます。もし、荒天時等の対応は、その日は休日となり、順延し月曜日実施となります。近くなりましたら、各学年より「学校だより」「学年だより」等でお知らせいたしますので、よろしくお願いします。
 保護者の皆様には、当日の送迎、応援等でお世話になりますが、よろしくお願いします。

 

輝きます学習の成果。今年も作文頑張りました。

 昨日、平成30年度西白河地区小中学校作文作品審査会が開かれ、本校より出品された各学年1作品は、2,5年「入選」、1年「特選」となり、3,4,6年生は地区を代表して県大会に出品される作品として選ばれた「県特選」になりました。これだけの作品が選出されたことは、すごいことです。子どもたちもよく頑張って取り組んだと思います。後日の賞状伝達では、一人一人に称賛の言葉をかけてあげたいと思っています。
 いずれの作品も、過去の上位作品に多かった悲しさ漂う作文ではなく、読む人が心温まる、感動のある良い作品に仕上がっていました。
 本校でも、「特選」「県特選」は、昨年に続いての受賞です。滑津っ子の凄さを感じることができると同時に、教職員も、とても心が温かくなりました。おめでとうございます。

 

各学年、確実に一歩一歩進めています。マラソン、絵画、学習発表会練習、そして、教科学習

「芸術の秋、食欲の秋、読書の秋」と言われますが、10月は学校行事も目白押しです。しかし、各学年が「切替スイッチ」→「心のスイッチ」を大切に足を地に着けた学習を進めています。マラソンする姿も日に日にたくましさ、スピードを感じています。絵画も、休み時間等も活用しながら、たった1枚の貴重な作品を仕上げています。学習発表会の練習も学年毎に進んでいます。今日の昼休み、ある女の子が「校長先生、期待していてください。」と語りかけてくれました。「わかったよ。楽しみにしているね。」と返答しました。このように自信を持って語れるということは、日々、時間のないところで頑張っているのだろうと思いました。

  

  

このような子どもたち、休み時間も、天真爛漫な笑顔を見せてくれます。色々楽しんでします。