出来事 NEWS

教育実習生の研修授業を終えて

 本日、2校時に教育実習生(現在、3年生)の研修授業が行われました。
 本校出身で、6月5日より教育実習生として4週間が過ぎようとしています。本県で教員になりたいという希望を持ち、歩み始めた教職課程です。
 この4週間、本校教員の授業参観をはじめ、学校行事等に携わり、授業技術や小学校の組織の取り組みについて学んでいただきました。
 先週は、「道徳」の授業をおこないました。本日は、大学の指導教官も来校され、「授業研修(算数)」が行われました。授業は、この4週間、協力学級として、子どもたちと生活を共にしてきた2年生で行いました。
 算数科「100より大きい数」の単元導入授業を行いました。100より大きな数を数える時、100のまとまり、10のまとまりにすることの良さに気づくことができました。
 先生も、子どもたちも生き生きと取り組めました。4週間に渡る教育実習、お疲れ様でした。再来年の採用試験に向けての頑張りを期待しています。

2学年行事で「親子勾玉づくり」を実施

 図画工作科の授業として、2年生親子で学習をしました。
 講師として、福島県技能能力開発協会様のご尽力により、ものづくりマイスター:小室清和様、補助者として、深谷定伸様、野崎英治様をお迎えし、「勾玉作り」に取り組みました。
 講師の皆さんの本業は石材業を営まれています。小室様は、地元・滑津小出身で保護者でもあります。はじめに、石を切り出す様子や方法をDVDを使用して紹介いただきました。その後、細かい石を組み合わせてボンドで接着し、照明器具としてインテリア商品にしていることなども紹介されました。
 その後、親子で勾玉づくりをしました。親も子も本気で勾玉作りをし、限られた時間の中で、素敵なアクセサリーができました。
 ご指導をいただきました講師の皆様、ありがとうございました。




1学期最後の授業参観を開催!

 本日は、学期最後の授業参観を実施しました。
 すでにご紹介のとおり、各学年で様々な「ものづくり教室」も合わせて
わせておこなわれました。

   学級懇談終了後、夏休みの水泳指導のプール監視でお世話になる6年生保護者の皆さんと教職員が、AED救命救急法の訓練を受けました。
 講師に、白河地方広域市町村圏矢吹消防署次長兼中島分署長 近藤光生様はじめ3名の所員の方にご来校いただき、ご指導をいただきました。安全、安心な水泳指導ができるように取り組んで参ります。ご指導、ご協力ありがとうございました。
 6年生の保護者の皆様、よろしくお願いいたします。

4年生学年行事「ものづくり体験教室」開催!

    本日は、総合的な学習の時間の授業として、4年生親子学習が開催されました。
 福島県技能能力開発協会:佐藤様のご尽力を賜り、ものづくりマイスター:佐藤和良様、草野正美様、菅井忠男様、渡部郁夫様、大竹伸夫様、廣瀬光則様、鈴木一郎様の7名の講師を迎え、「光る 泥だんごづくり」に取り組みました。

 この時間にお願いした「ものづくりマイスター」の皆様は、日頃、左官業を営まれておられます。まず、本業である左官業の「しっくい塗り体験」を教師、児童、保護者の3者がマイスター様のご指導のもと行いました。「観るは易く、行うが難し」と言われるようにそう簡単にはできませんでした。でもがんばりました。   


 その後、各教室に会場を移し、「光るどろだんご」づくりのご指導をいただきました。


 時間の最後には、ピカピカと光る、一人一人の泥団子ができました。
 ご指導、ご助言を賜りました佐藤様をはじめとするものづくりマイスターの皆様、ありがとうございました。貴重な体験となりました。

1年生学年行事「ものづくり体験教室」で今日がスタート!

 本日は授業参観日です。授業参観の前に、図画工作科の授業として、1年生親子学習が開催されました。
 福島県技能能力開発協会:佐藤様のご尽力を賜り、ものづくりマイスター:佐々木徳英様、齋藤喜弘様を講師に迎え、「親子ジグソウパズルづくり体験教室」を行いました。
 はじめに、佐々木様が紙で作られた「神輿」「福島稲荷神社の門」「蒸気機関車」を見せていただきました。紙で出来ているとは思えないほど精巧で素晴らしいものに感動、蒸気機関車は実際に動くことを知り、さらに感動でした。


   素晴らしい作品を見せていただいた後は、実態に体験です。「親子で楽しくジグソウパズルづくり体験」をしました。前もって、下絵を親子で作っておきましたが、限られた時間の中で、力作が沢山仕上がりました。
 ものをつくる体験は、作る喜びや完成の達成感を味わうことができ、日常の教育・学習では得にくい驚きや感動を得ることができます。また、親子で創造性を働かせ、一緒に一つのことをつくることは、親子の関係を構築する上でもとても大切な活動となります。楽しい一時でした。

 協会の皆様、ものづくりマイスターの皆様、ご協力、ご指導ありがとうございました。

中島村主任児童委員様学校訪問

本日、中島村主任児童委員様5名の学校訪問をいただきました。
校長より学校経営概要説明後に、全学級授業参観をいただきました。その後に、懇談をし、子どもたちのよりよい成長への協力をお願いしました。
本日はご来校いただきありがとうございました。

要請訪問&村学力向上推進事業研究会

 本日、福島県教育庁県南教育事務所 指導主事 金子景二先生を講師にお迎えし、本校第1回目の授業研究会を開催しました。村学力向上推進事業の一環としての実施ということもあり、佐藤正敏村教育長様、吉子川小学校、中島中学校の先生方にも参観いただきました。
 本校は、今年度より研究教科を「国語科」にし、「対話的な言語活動を生かした深まりのある授業づくり~「ふくしまの授業スタンダード」の効果的な活用~」を研究主題として取り組んでいます。第1回目の授業研究会は、研修主任が、4年生国語科「一つの花」の授業を展開しました。
 子どもの自主学習に記された疑問から本時の課題が導き出され、子ども一人一人が高い課題意識を持って授業がはじまりました。課題について学び合う段階では、学び合う子どもたちの発言にぶれがなく、充実した話し合いになりました。
 今後とも、全職員が「子どもの笑顔を見れるように」同じベクトルで子どもがより主体的に考えることができる魅力的な国語の授業を目指し、授業研究を進めて参ります。


ご指導いただきました金子景二先生には、ご多忙の中、ご来校いただきご指導をいただけましたことに感謝申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。

子どもたち、大興奮!AQUAマリーン移動水族館。

 本日、縁あって「AQUAマリーン移動水族館」に来校いただきました。低・中・高学年に分かれ、時間をずらして、生き物水槽をはじめ、魚やカニのはく製、海の生き物の「大切な命を守る」ためのレクチャーをいただきました。その中で、他の生き物に食べられないようにするために、「にげる」「助け合う」「かくれる」「変身する」の4方法を使うことを学びました。とても勉強になりました。


 また、高学年には、今話題になっている「シーラカンス」についてお話をいただきました。シーラカンスの生存空間から、環境について考える良い学びができました。AQUAマリーン水族館の研究も垣間見ることができました。

 AQUAマリーン移動水族館関係者の皆様、遠路はるばるご来校いただき、ありがとうございました。感謝、感謝です。

甲状腺検査終了!

本日、全学年の甲状腺検査を行いました。
希望者159名が午前中に終了することができました。
結果については、後日家庭に送付されます。

運動量増・感性を育む「リトミック活動」

 今年度も、特別非常勤講師に井上景子様をお迎えし、各学年1時間体育の「リトミック教室」が開催されています。今週は、1年生から4年生まで実施します。

 「リトミック」というものが、一般に知られるようになったのは、女優・タレントの黒柳徹子さんによる自伝的物語である『窓ぎわのトットちゃん』(1981年講談社)が出版されてからです。黒柳さんが入園したトモエ学園で行われていたユニークな教育方法の一つが「リトミック」だったのです。そんな、「リトミック」が一般的になり、現在では、リズムを使って、音楽を体で体験し、想像力や表現力を養い、心と体の調和を作り出す「総合教育」と言われています。
 本校児童は、幼稚園から継続で活動を進めてきています。「音楽教育」と言えば、楽譜のとおりに、演奏したり、歌ったり、できるようになることを目指します。また、「リズム体操」では、みんなで決まった振り付けを、同じようにできるように練習します。でも、「リトミック」は少し違います。井上先生が演奏するピアノのリズムを聞いて、自分が感じたように自由に表現します。そして、体全体で、リズムを表現します。このリズム運動を通して、音楽を聴く集中力、リズムをイメージする想像力、リズムを体で表す反応力や表現力、さらに、心のイメージを体で表現することにより、心身の調和を作り出します。同時に、音楽の楽しさを感じ、感性が磨かれていきます。そんな活動を子どもたちは、楽しんでいます。