2023年2月の記事一覧

927校長室のひとり言(進化系)

撮り溜めしていた写真を有効活用します。
一時期、5年生に密着取材していました。
理由は・・・まあ、ご想像ください。

5年生の朝のスピーチについては、
何度か紹介していましたね。
それが、いい感じで進化を遂げています。
私が感心した2場面をピックアップ

 

 

 

 

 

 

 

SRさんのサイコロトークでのお題は、
「将来の夢」
前日から難色を示していたんですよ。
そして、当日。
「将来の夢は、まだ決まっていません。」
その後のコメントが秀逸だった。
だから、学校生活で様々な体験を重ね
そこから自分の夢を明らかにしていく。
カッコいいと思いませんか?
自分らしい表現に配慮しているし。

 

 

 

 

 

 

 

 

もうひとりは、HKさん。
「自分の長所と短所」
自分には長所がないと切り出した。
その上、集中力が続かない・・・。
反省の弁で終わると、救世主現る。
HTさんが、
「そんなことはない!」と発言し、
「朝マラソンを頑張っている。」
このやりとりでスピーチが完結した。
聴いてた自分は握り拳つくってました。
心がアツくなったもので(笑)
良い雰囲気で朝がスタートです。

 

 

 

 

 

 

 

 

最近、「密着」頻度は高くないですが
もとに戻ってない・・・よね?
5年生のみなさん、どうよ?

926校長室のひとり言(二足のわらじ)

今さら説明する必要もないのですが、
私が担当している
この拙稿と「学校だより」の兼業?
通信社と新聞社を一人でやってる(笑)
学校によっては、
HPを教頭や情報担当が担ったり、
学校通信等は、教頭または教務主任が
文責を担当したりするなど様々です。
どれが正解かなんてありません。

私が校長ブログを発信する意図は、
別途100号で説明しているとおり。
勝手に、楽しんでやってますから。
ちょっぴり苦労なのは、学校だより。
何とか記事を被らないように・・・。
と配慮するのですが、難しいです。
視点は変えたいとは、思っています。
HP上には別途学校だよりも掲載なので
校長、ここ苦労しただろうな等々、
マニア目線でお楽しみくださいませ。
最近の常套手段は、
学校だよりと校長ブログのコラボ
「この詳細はHPでご確認を」的な。

取材活動にも限界があるんですよ。
基本、見聞したことを掲載するので。
ICT支援員の暁先輩によると、
「パパラッチ記者は一人ですもんね。」
とのこと・・・。

ブログに関しては・・・、
今年度末に1000号、目指します。
(今回は、この決意表明です。)

さすが!(授業参観)

 先日行われました、今年度最後の授業参観には

雪の中、多くの保護者様にご参加いただき、ありがとうございました。

 お車で来校された方は、用務員のKさんの指示に従って整然と駐車していただき

校庭はこのとおり!

 びしっ!!

 普段、子どもたちには「〇〇をきれいにそろえようね。」と指導しておりますが

保護者のみなさんがそのお手本を見事に体現してくださいました。さすがです!

 

 縦・横が整然と揃う美しさが、教室の窓から校庭を見た子どもたちの目にはどう映ったかなあ…

 

 さあ、今週からの指導に生かしてまいりますよ!

(担当:教務)

925校長室のひとり言(兆し)

 

 

 

 

 

 

おっ?、これは?
あっ!、きたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!

つぼみ、です。
「一人一鉢」で育てているプリムラの。
特筆すべきは、この鉢が
「昨年度のモノ」ということ(笑)

昨年度の花が終わった後も、
校長室で大切に育ててきました。
「育ててるのは校長先生だけですよ~。」
と、教務主任から軽いツッコミありで。

「もしかしたら、何とかなる?」
程度の思いつきでしたが、
植物の生命力、畏るべしなのです。
何か、良いことありそう。

開花したら、速報をお届けしますね。
乞うご期待!

924校長室のひとり言(駆け込み乗車)

 

 

 

 

 

 

雪・・・です。

本日は、今年度最後の「授業参観」
保護者の皆様、お足元の悪い中ですが、
お気を付けてお越しください。
子どもたちの「佳き姿」を
お目にかけられるかと・・。

最近、「美文朗誦」挑戦が大盛況です。
年度末の「駆け込み」(笑)
先程も、わんさか来たので記念撮影
その中で、
「初登場」が、3名いました。

 

 

 

 

 

 

 


つまり、私が赴任してからの約2年間で
今日が、初めての挑戦ということ。

 

 

 

 

 

 


何かのきっかけで、
「やる気スイッチ」がON!になった。
よ~し。今日は、自分を褒めようね。

 

 

 

 

 

 

 

 午後の授業参観でも、
自分らしく活躍できそうな予感???

923校長室のひとり言(科捜研の男③)

 

 

 

 

 

「科捜研の男」シリーズの最終話
講話の最後に、彼は
私にドッキリを仕掛けてきました。
高校時代の写真を投入してきたのです。
そして、浪人時代の話をし始め・・・。
私が当時の彼を訪ねて行ったコトから、
「失敗や後悔から得られる大事なモノ」
「夢は人を強くし、励まし、輝かせる」
と講話を締めくくったあたりから、
鼻の奥がツーンとしてきました・・・。
瞬間、脳内オーバーラップ!

ならば、私も飛び道具を。
いわき市での教頭時代のデータを検索
教頭は職員に「週報」を発行します。
上が週の予定で、下には・・・。
私は勝手にコラムを掲載してました。
先生方に伝えたいこととして。
以下にコピペしたのは、
その2015年11月初旬のコラム
原文ママですのでご容赦を。

◆◆◆

 10月28日付の福島民報に、「いじめ 県内認知882件」の記事が掲載されました。前年度の三倍強の増加とのこと。

 今夏に、高校時代の友人と酒を酌み交わしました。彼はいわきのとある警察署の課長職に就いてます(笑) 互いに就職してからは連絡する程度で、直接会う機会は逸していましたから。これまた四半世紀ぶりくらいです。剣道部時代の馬鹿話で盛り上がって、ふと間が生じた際に、彼が「今だから言うけど・・・」と。なんと高校時代にいじめを受けていたことを告白してきたのです。当時、親にも内緒だった話をこの場で俺にだけ! ほろ酔い気分がぶっ飛びました。
 ある同級生が不良グループに嫌がらせを受けた際に、「この次、なんかあったら、俺が黙っちゃいねえから。」と言った私を見て、いじめを受けていた友人は「話さない」と決めたのだとのこと。自分ではよく覚えていなかったエピソードでした。(高校時代も直情的だったのか:苦笑) 私を巻き込んではいけないと、感覚的に思ったと説明する友人の顔を見ながら、自分が情けなく思えてきました。近くにいながら気付かなかったなんて。ホント参りました。
 いじめが自分の身近に潜んでいて、なおかつ数十年たった後でも心に暗い影を落とす・・・。今でこそ犯罪者にひるむことない屈強な警察官である友人にとっては、笑い話に・・・、いや、そうじゃない。胸中には少なからず消化しきれない部分があると私は思いました。
 私にとって、いじめに対する認識に変化が生まれた瞬間でもありました。

 いじめの身近にいる「プロ」として、断固、努めるべきことがあると考えます。
 

◆◆◆

 

 

 

 

 

 

 

 

私と彼との間柄が暴露されましたね。
こういう関係(コネ)だったのです。
まあ、当時の職員には配ってますから、
大丈夫でしょう。
(彼にも後日、現物をあげました。)
ちょっぴり、おセンチになりました。
しかし、
お互いに「現在進行形」を確認し、
佳き日となったのは間違いなし、です。

922校長室のひとり言(科捜研の男②)

早速、続報(サイドストーリー)をお届け

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

拙稿のヘビーユーザー様であるなら、
5年生のスピーチ実施はご存知ですよね?
そこで「将来の夢」を発表したYSさん
直接、聞くことができなかったので、
そのスピーチ原稿を入手したのです。
すると、
そこには、警察官、それも鑑識官と!
読んだ時点で、私は考えました。
「科捜研所長に会わせるぞ!」って。
こんな子がいるんだけど、
会ってね~と、事前に原稿を写メ送信

そして迎えた当日、
講話前、特別に校長室でご対面タイム。
(5年生は講話、聴けないからね。)
他に警察官に興味ある子も同席です。
すると、すると・・・。
所長様、YSさんへ「手紙」の贈呈
「未来の鑑識官様」宛とのこと。
これは、彼女にとって
どストレートのキャリア教育となった。
本物から励ましの言葉もらえたんだよ。
粋な計らい。やることが憎いねえ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後日、YSさんと話をする機会があり、
「あの手紙、お家の人に見せた?」
「はい。」
「何か、話してたかな?」
「飾っとけ、って。」
お家の方、わかってらっしゃる(笑)

921校長室のひとり言(科捜研の男①)

 

 

 

 

 

この度、私、「コネ」使いました・・・。

高校時代の友人に警察官がいます。
その彼が、何と!
福島県警察本部刑事部科学捜査研究所の
「所長」様なのです。
この絶好の機会を逃すわけにいかない。
本校6年生にキャリア教育をしてくれ。
私の勝手な発案がトントン拍子で進み、
過日、「科捜研の男」として、
小松聖英氏の登場となったのです。

 

 

 

 

 

 

児童の興味関心の高い内容を基本に、
警察の仕事から科捜研の役割まで、
笑いも交えての講話が展開されました。
さすが、警察学校教官の経験者です。
(キ●タク主演「教場」ばりに!:笑)

 

 

 

 


科捜研での「鑑定」の具体例は、
大人の自分が聞いても興味深いモノ。
解決済み事件の現場活動の写真など、
公表できる範囲内でのリアリティが
子どもの心に、ぐっと刺さりました。
また、講話の終盤で、
自らの職務や人生をとおしての失敗から
学んだ「教訓」を紹介してくれました。
卒業を控えた児童の意義ある学びとなり、
心から感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

当人同士はOKでも、当然、組織の問題。
科捜研の所長が、学校現場で講話をする。
多分、前例がないと思うのですが、
趣旨をご理解の上、快く決裁いただいた
本部長様や刑事部長様にも感謝です。
ホント、太っ腹で、痛快な方々です。

追伸:
タイトルに①と付けたからには続報を。
サイドストーリーをぼちぼち発信します。
お楽しみください。

920校長室のひとり言(リスペクト)

 

 

 

 

 

 

 

 

写真掲載の8名は、何をした子?

 

 

 

 

 

 

 

 

「長なわ大会」での縄の「回し手」です。
低学年は、担任と支援員でしたが、
中学年以上は児童が担当しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

回し手にフォーカスしたのは、
その役割が多岐にわたるからです。
継続して縄を回し続けるのは当然で、
周囲に目を配り、全体に声をかける。
さらに、苦手な子に合わせて、
縄を回すスピードを変えたり、
必要に応じて背中を押してあげたりと。
高度なテクニックが必要なんです。
前稿の場面、学級の達成感を支えてます。
素晴らしいな、って思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、控え目で悠長な表現ですが、
見ていて、実は血が騒いでました(笑)
世代的に(どんな世代だ?)
長なわ指導に熱く燃えていたんで。
「長なわを制するものは、学級を制す」
とまでは大袈裟に言わないですが、
学級集団をまとめる有効な方策だ。
なんて考えていたんですよ。当時は。
だからこそ、回し手には、
跳ぶのが苦手な子は務めさせない。
それは、学級としての「逃げ」なので。
全員で克服すべき課題なんですよ。
努力の末に、歓喜の瞬間が訪れる。
今、振り返ると、過激だったな~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この文章を、もと担任した子らが
読んだとしたら、苦笑するな。きっと。

919校長室のひとり言(歓声が聞こえる)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

説明は、いらないですね・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

運動委員会の企画による「長なわ大会」
やってよかったなぁ。
つくづく、そう思いました。

お~い、校長、跳んでる写真、ないぞ!
では、
0から始めた、1年生の成長をどうぞ。