2022年6月の記事一覧

619校長室のひとり言(裏番組)

 

 

 

 

 

 

前稿の「水泳指導」をしていたのは、
5年担任のO教諭です。
6年生体育科の授業なのに???

今年度、本校では工夫をしながら、
プチ「教科担任制」を実施しています。
高学年の理科を T教頭が、
高学年の家庭科を 教務主任M教諭が、
専科の担任として指導に入っています。
単学級(1学年1学級)の本校で、
高学年だけが30名を超えているので、
担任の負担軽減を配慮しての措置です。
かつ、T教頭とM教諭は、
当該教科の教員免許保持者ですので、
専門性が生かされるというわけです。
それに加えて、
5・6年の担任間で交換授業も実施です。
5年担任O教諭が高学年の体育科を、
6年担任W教諭が高学年の音楽科を、
一手に引き受けて指導する体制です。
何とも、複雑怪奇ですね~(笑)
時間割の調整が必要となってきますが、
子どもたちが教員の専門性に触れる。
担任以外の複数教員との関わりの中で、
学びを進めることができる。
この2つのメリットが存在しています。

6年生水泳学習の裏番組は何だったか?
教務主任M教諭による、
5年生家庭科の「調理実習」でした。
「ご飯を炊く」 できたかなぁ?

618校長室のひとり言(バディ)

な・め・つ の 【な】
「なかよく 思いやりのある子」

6年生と1年生が仲良く、水泳学習です。

6年生女子が1年生女子を
やさしくエスコートして水の中へ。

 

 

 

 

 

 

さて、その次は男子の番
みんなでバタ足だ。それっ!
楽しそうだね。

617校長室のひとり言(客観的)

 

 

 

 

 

 

(前稿の補足です。)
校内授業研究会に関しては、
案内を村内の幼、小・中学校へ周知して、
参観者を募ることにしています。
幼・小連携、小・中連携を可能にして、
村内の幼稚園から中学校までの12年間を
見通した共通実践に努めるためです。
今回は、幼稚園から2名、
吉子川小から1名の参観者がありました。
とてもありがたいことです。
外部から客観的な意見をいただけるのは
今後の研修に大きく役立ちますからね。

就学前を知っている幼稚園の先生方が
2年生となった子どもたちを参観する。
お隣の小学校の先生が、
自校と比較しながら授業を参観する。
お互いによい収穫があると思います。

全体指導の講師も外から招聘しています。
今回は福島県教育庁県南教育事務所から
武田妙子指導主事にお願いをしました。
国語科の専門的な知見から、
より具体的なご助言をいただきました。
「深まりのある授業」をイメージして、
組織全体で研究を積み重ねてまいります。

 

616校長室のひとり言(pioneer)

「パイオニア」先駆者、開拓者

どの学校でも(というと語弊あるかな?)
校内教職員の「研修」を実施しています。
学校独自の課題解決を目指すものです。
具体的なもののひとつが「研究授業」
一人一回は実践するノルマあり? で、
「一人一授業」(ひとりいちじゅぎょう)
な~んても、呼ばれています。
それの初回、最初の研究授業のことを
「パイオニア授業」と呼ぶのです。
皆さん、業界用語、覚えましたね(笑)

本校のpioneerは、2年担任のO教諭
自ら名乗りを上げた、そうです。
まさに、pioneerをvolunteerしました。
自発的に引き受けた。偉いんですよ!
今年度の研究教科は、国語科です。
文学的教材、物語文を取り扱います。
2年生は、「スイミー」でした。
気持ちがわかる部分を探して
サイドラインを引いて考えたり、

 

 

 

 

 

 

中心場面を動作化したりしました。
まぐろが突っ込んできたぁぁぁ!

 

 

 

 

 

 

最後には、スイミーに伝えたいことを
自分の言葉で書くことができました。
担任「じゃあ、まとめていくよ。」に、
子どもたちから「早っ!」の声あり。
頭と身体をフル回転で使って、
時間の経つのが早かったんだねえ。

ごはんを炊きました(5年生)

 5年生の家庭科は、題材を入れ替えてごはんの学習を先に行いました。

9月に宿泊学習を控えているので、野外炊飯の練習も兼ねています。

 

お米をやさしく洗って

ガスを点火したら、なべの様子をじっくり観察します。

ぶくぶくしてきた!

いいにおいがしてきたよ

うわあ!

ふっくら、ほかほかのごはんが炊き上がりました。

おいしいね(^^)

子どもたちの感想です。

「炊飯器のごはんとは香りが全然違う」(TKさん)

「なべで炊いたごはんは味が違う」(MHさん)

水の分量、火加減、時間など、いろいろなポイントを押さえながらごはんを炊くことができました。あまりのおいしさに感動して、食レポをしてくれたお友達もいました(≧◇≦)

 

この技術を、野外炊飯や家庭でも発揮してくださいね。

(担当:教務)

クラブ活動

本日の6校時はクラブ活動でした。

イラスト・工作クラブにおじゃますると

何やら楽しそうな声が・・・

みなさん バルーンアートに挑戦していました。

カラフルなわんちゃんが次々と誕生しております。

ふと 廊下に目をやると・・・

「W先生、何を作っているんですか?」

「子どもたちからドッグランをリクエストされたので、わんちゃんの遊び場を作ってるんです。」

かくして・・・

カラフルなわんちゃんたち、遊び場ができて楽しそうです(^^)

 

(担当:教務)

615校長室のひとり言(現場からは以上で~す)

 

 

 

 

 

 

毎週木曜日は、暁先輩とプラス1の日
株式会社夢デザイン総合研究所からの
派遣人員がボーナスとなる日なんです。
(よっ、社長さん、太っ腹! 感謝!)
ICT支援員が倍増のスペシャルデー
この日を活用しない手はないっ!

 

 

 

 

 

 

早速、動いたのは、「つくし学級」
3か所に分かれてのオンライン試行
楽しい声が聞こえてきたので、
それぞれの取材を敢行しました。
暁先輩に同行の支援員さんは、Tさん。
前職で学習支援員の経験もあるとか。
子どもの扱いは慣れてらっしゃる。

 

 

 

 

 

 

暁先輩担当の部屋は、
一発芸「モノボケ」状態でした(笑)

 

 

 

 

 

614校長室のひとり言(郷土を知る)

 

 

 

 

 

 

村生涯学習課主催による6年生の歴史学習
「四穂田古墳出土品体験学習」です。
福島県立博物館の学芸員2名をお招きし、
専門的な話を伺う機会を得ました。

「さんかくいたびょうどめたんこう」
音声だけでは???
中島村の四穂田古墳から出土した、
「三角板鋲留短甲」のことです。
三角形の鉄の板を組み合わせて、
鋲で留められた「よろい」のこと。
これだけは、覚えたよね?
何がスゴいかって?
東北地方で「唯一」だということ。
古墳時代に権力者がこの地に存在した。
う~ん。ロマンを感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出土品のレプリカを触ったり、
短甲のレプリカを身に付けたり。
楽しい体験をしました。
9月予定の修学旅行では、
会津の県立博物館に行きますので、
to be continued なのです。

613校長室のひとり言(意を決する)

彼は、昼休みに一人でやって来ました。
約1年ぶりの「美文朗誦」への挑戦です。
3年生のHAさん。

勇気が必要だったね。えらいぞ。
一人で動いたのも素晴らしいよ。

 

 

 

 

 

 

 

途中、思い出せなくて、再チャレンジ
この後ろ姿は、その場で「練習中」
×2回だったか・・・。
一発でできなくても、問題なし!
「クロツグミ」(高村光太郎)を
3回目の挑戦で見事、合格しました。

彼を突き動かしたモノは何だったか?
そこに敬意を表したいなあ。

612校長室のひとり言(心を育む)

「道徳」の年間時数は、35時間です。
(1年生は、34時間です。)
週に一回は、様々なことを考える時間が
学級で用意されているわけです。
個人的なこととか、
集団(学級その他)に関することとか、
社会全体との関わりとか・・・です。

その実態を保護者の方々に
ご覧いただくねらいもあって、
「授業参観」に位置付けているのです。
もちろん、その道徳の時間だけで、
豊かな心が育まれるわけではありません。
道徳の時間は、きっかけづくりです。
様々な教育活動との関わりの中で、
集団生活における人間関係の中で、
徐々に・・・です。
地域やご家庭との連携も必要不可欠です。

過日の授業参観、3年生の道徳
「いただきます」の意味について、
一人一人が真剣に考えていました。
教室後方から入ってすぐの机上にあった
MAさんの授業「記録」です。
食べ物に「食べるよ」という合図
子どもらしい、純粋な感受性です。
素直に、いいな~と思います。