2019年2月の記事一覧

6年生中島中学校体験入学!

 本日、午後、6年生は、中島中学校の体験入学に出席しました。中学校での学習や生活の仕方等について教頭先生からお話をいただきました。また、各学年の授業参観もさせていただきました。さらに、部活動見学も行われ、入学した後、どの部活動に入るかも考えられる機会をいただきました。とてもよい機会をいただきました。ありがとうございました。

    

5年生プログラミング教育「ロボット動かせた!」達成感を味わう。

 本日、1/30の6年生に続き、5年生が「プログラミング教育」を福島コンピュータシステム(株)の「ITマスター認定登録者」の安藤浩志様、関根昭彦様を講師としてお迎えし、5年1組が10時から12時の2時間行われました。

 プログラミングの高度な技術に触れ、ITマスターの講師の先生方の指導のもと、基本的なロボット操作を学びました。自分の動かしたいプログラムを組みながら操作し、動作を確認しました。最後に班毎に発表会をしました。「自分の考えがかたちになる」パフォーマンスを体感しました。ご多忙の中、ご来校、ご指導を賜りありがとうございました。お陰で、充実した「学び」を子どもたちに体験させることができました。感謝申し上げます。

◆5の1活動の様子より◆

  

  

   

 

◆5の2授業の様子より◆

   5の2の「プログラミング教育」の授業は、福島コンピュータシステム(株)の「ITマスター認定登録者」の橋本健一様、柚子博之様を講師としてお迎えし、12時50分~14時50分までの2時間行われました。こちらの授業も「自分の考えがかたちになる」パフォーマンスを体感できました。ご多忙の中、ご来校、ご指導を賜りありがとうございました。

  

   

  

 ※3年生も、興味関心があり、急きょ、5年生の活動を参観に来室しました。やはり、「私たちもロボットを動かしてみたい」という気持ちを抱いていました。

  

職員室の中で、英語が飛び交う!ブレンダン先生来校。

 Excuse me. May I ask you some questions? Can  you ~?のインタビューレッスンが、先生方と5年生との間で行われています。休み時間に5年生が先生方にアタックします。これは、外国語科の学習の「Speaking Check」の一環です。先週も、職員室で教頭先生にアタックする5年生がいました。この後も続きます。

 そして、今日は、養護教諭の先生が、ブレンダン先生に話しかけています。ブレンダン先生も気軽に応じてくださり、楽しい会話が交わされていました。こんな、光景を見れるようになりました。

 

5年生社会科見学「福島中央テレビ」、環境創造センター「コミュタン福島」

 本日は、5年生が社会科見学で午前中に「福島中央テレビ」さん、環境創造センター「コミュタン福島」で、学習をさせていただきました。本日の午前中の学習の様子は、福島中央テレビのホームページにすでに掲載されています。ご覧頂ければ、幸いです。http://blog.fct.co.jp/kengaku/

   さて、今日の見学の詳細を記します。

 福島中央テレビさんでは、徳光雅英アナ、菅佐原隆幸アナ、大橋聡子アナが対応してくださいました。社会科で学習している情報・放送局の仕事等について「百聞は一見にしかず」の学習になりました。菅佐原アナさんは、子どもたちを前に「50秒で原稿を読んでみるよ。途中にVTRを8秒入れるから42秒で読むよ。」と言って読んでくださり、ぴったり50秒で読み切る姿を見せてくださいました。ニュース報道をはじめ、1秒刻みで報道されるいるプロの姿を見せていただけました。徳光アナさん、大橋アナさんには、スタジオやセットの説明、調整室やカメラの説明など各セクションで携わる人の役割等を含めながら、全体的なことをお話してくださいました。特に、放送局は時間で動いていることや、アナウンサーとしてニュース報道は速く正確に伝えることを大切にしていること、生活番組は、声のトーンを高くして楽しく伝える工夫をしていることなども教えてくださいました。また、スタジオ見学もさせていただき、アナウンサーになって原稿を読む体験をした子もいます。また、カメラマン体験をさせていただいた子もいます。様々な体験をさせていただき、教科書では知り得なかった、現場の姿を学ぶことができました。

      

    

 子ども達の質問には、「3.11東日本大震災の時の放送について」の質問もあり、徳光アナさんより、自分がその時担当で、原稿の無い中、真実を伝えることに苦労したことなどが、子ども達に伝えられました。子ども達は、お話をさせていただきながら、多くの感動を味わうことができました。

 福島中央テレビの皆様には、ご多忙の中、本校児童のために温かい対応いただきましてありがとうございました。感謝いたします。 

 午後は、環境創造センター交流館「コミュタン福島」において、放射線等について学ぶことができました。職員の方から、3.11東日本大震災の状況や原子力発電や風力発電について教えていただいたり、実験をしたりしました。また、滑津小の現在の放射線量をリアルタイムで表示してみせていただきました。5年生の学習にあった貴重な経験ができました。職員の皆様の温かい対応に感謝いたします。
     

 5年生の社会科見学は、このように貴重な体験を五感を通して学ぶことができました。

 

白河珠算連盟所属ボランティアさんの協力により3年生算数「そろばん」の学習。

    本日3年生は、白河珠算連盟所属の珠算ボランティアの先生方にご協力いただき、3年生が算数で「そろばん」の学習をしました。2時間通しの学習になりましたが、頑張って取り組むことができました。

    基礎的な足し算引き算を丁寧にご指導していただき,子どもたちは確実に操作することができていました。学習最後の振り返りでは,「そろばんの楽しさや面白さに触れることができて,とてもよかったです。」などの感想がありました。わかりやすくご指導していただき,本当にありがとうございました。

   

立春を過ぎて、パンジー、福寿草が・・

 昨日の立春は、とても温かい日でした。今日は、多少寒さを感じましたが、本校の軒下で栽培しているパンジーも生長し、大きな花を咲かせてくれています。また、校長室前の福寿草も開花しました。校舎内では、一人一鉢のプリムラの花が色とりどりの花を咲かせてくれています。そんな中で、子どもたちは、学習に、運動に励んでいます。明日は、6年生の中学校体験入学があり、明後日は、本校の一日入学となります。来年度入学予定の新入生を多くの花が迎えます。

  

 

東北地方唯一の短甲(たんこう※よろい)を間近で見て!

 本日、四穂田古墳出土品の「6年生歴史体験授業」が2校時目に、短甲をはじめとする複製品、復元品を持参いただき、福島大学:菊地芳朗先生、県立博物館:高橋満主任学芸員様、福島大学行政政策学類考古学研究室の学生2名をお迎えして行われました。

 まず、学生さんより「四穂田古墳」と出土品の説明がありました。

 2011年9月、中島村町畑地区において東日本大震災により壊れた墓を直していた時、東北地方初となる鉄製短甲(よろい)(※三角板鋲留短甲)を含む、古墳時代の武器・武具等が出土し、地名から「四穂田古墳」と名付けられました。副葬品の特徴から四穂田古墳は、今から1600年前につくられたと考えられています。
  東北地方唯一の短甲(よろい)等は、2014年~2016年に修復を受けた後、2018年4月に福島県指定重要文化財に指定され、現在は、福島県立博物館(会津若松市)において保管・管理されています。中島村生涯学習センターにはこれらの複製品等が展示されました。

 その後、県立博物館:高橋満主任学芸員さんより、今回、東北地方初の出土と言われている「短甲」について、解説をいただきました。

   

 次に、「大刀」の第一人者として知られる福島大学:菊地芳朗先生より、古墳時代の刀は「大刀」と書きます。武家社会での刀は「太刀」と書きます。どこが違うか分かるかな?とお話をいただき、子どもたちは、考えました。古墳時代の「大刀」は戦うために作られたものではなく、副葬品として納められたものなので、刀にそりがないことなどに気づきました。

  

  

 質問では、古墳時代に鉄をどのようにして調達したのか、大刀は切れたのか。など、良い質問が子どもたちからだされ、専門の両先生がしっかり応えてくださいました。

  

   

 そして、実際に復元品の「短甲」よろいを22名の子どもたちと担任の先生までつけさせていただき、重さ5㎏を体験しました。この体験で、戦わないのにどうしてよろいが存在するのかなどを学ぶことができました。

  

 最後には、手袋をつけて、実際に複製品に触らせていただきました。

 中島村から出土した貴重な歴史の産物にふれ、郷土のよさにも触れることができました。本日は、ご多忙の中、両先生、学生さんにご来校いただきありがとうございました。

 ※本日は、テレビユー福島6CHの取材も入っており、11:49~11:53の「おひるのニュース」と18:15~19:00「Nスタふくしま」(18:50位の放映)で放映されるとのことです。保護者の皆様には、まちcomメールで「お知らせ」をさせていただいております。ご覧頂ければ幸いです。

◆テレビ放映内容から◆

  

  

 

「四穂田古墳出土品」レプリカ完成披露会 4日(月)子ども達へ授業!

 本日、10時より「四穂田古墳出土品」レプリカ完成披露会が村生涯学習センター「輝ら里」で行われました。

 2011年9月、中島村町畑地区において東日本大震災により壊れた墓を直していた時、東北地方初となる鉄製短甲(よろい)(※三角板鋲留短甲)を含む、古墳時代の武器・武具等が出土し、地名から「四穂田古墳」と名付けられました。副葬品の特徴から四穂田古墳は、今から1600年前につくられたと考えられています。

    東北地方唯一の短甲(よろい)等は、2014年~2016年に修復を受けた後、2018年4月に福島県指定重要文化財に指定され、現在は、福島県立博物館(会津若松市)において保管・管理されています。中島村生涯学習センターにはこれらの複製品等が展示されました。

 その出土品及び復元品の完成を記念し、福島県立博物館の高橋満主任学芸員による特別解説をいただきました。

   

※本校では、明日4日、9時30分より10時15分の2校時に、短甲をはじめとする複製品、復元品を持参いただき、県立博物館:高橋満主任学芸員様、福島大学:菊地芳朗先生、考古学教室の学生2名をお迎えしての6年生歴史の授業がおこなわれます。楽しみです。

「鬼は外、福は内!」校舎内に響きました。

 2月3日は、各家庭で、節分の豆まきが行われることと思います。本校では、ひと足先に本日、なめつタイムの時間に5年生主催「豆まき集会」が開かれました。企画・運営の全てを5年生が仕切りました。
 はじめに、体育館で全体会が行われ、「節分の意味」を寸劇で紹介しました。演じた5年生、中々の熱演でした。
  

    この日は、「大豆」を使って、子どもたちの箸使いの練習にもつながる「豆つかみリレー学級対抗大会」も開催されました。各学級代表3名が、上学年、下学年に分かれて、タイムの速さを競いました。応援も加熱し、大きな声が体育館に響きました。6年生は自作プラカードを持って応援をしました。選手は期待に応えるべく頑張りました。

   

    僅差で、下学年は2の1、上学年は5の2チームが優勝しました。両チームには、主催者である5年生から手作りの賞状とメダルが授与されました。

 
 豆つかみは、子どもの箸使い練習で使われますが、代表児童となった各学年の子どもたちは、皆、上手に箸を使っていました。今後とも、上手な箸使いが出来るように願います。
 体育館での全体会終了後、各教室で邪気を払う「豆まき」が行われました。年男・年女になる5年生の子どもたちが、各学級を回り、豆まきの意味を説明した後に、「鬼は外!福は内!」の声が校舎内に響きました。

   

    今年は、豆に色が塗られ、金色=金運、緑色=健康運、ピンク=恋愛運等の仕掛けのある豆もまかれ、 職員室、校長室の豆まきでも、とても、盛り上がりながら、季節の行事を体感することができました。楽しい企画をありがとうございました。

   また、5年生の心遣いがありました。普通の豆と一緒に、校長室には、このようにラッピングされた豆を置いていってくれました。5年生の優しさ、心の温かさが伝わりました。ありがとう。

1000周達成者続々、2000周4名達成!

   

 白河だるま市まで、あと1週間になりました。本校では、白河だるまの特製だるまを作っていただいています。七転び八起きで、日々地道に努力した子だけが手にできるだるまです。今日の表彰式にも13個並びました。「1000周(150㎞)」を達成した子が手にできる名入れだるま。今回9名出て、4月からの合計43名に手渡されました。全校生の26.2%になりました。また、2000周達成者のみが手にできる金色に輝く名入れだるまも今回4名が手にして、4月から5名の手に渡りました。6年生のトップを走る子は、卒業までに3000周したいと言って頑張っています。いつも感じるのですが、達成まで目標を持ってコツコツと運動の得意で無い子も頑張る。それが、「塵も積もれば山となる」で、1000周という未知数を導き出す。すごいことだと思うのです。数日前、雪が数㎝積もっていました。子どもたちはどうするのか見ていると「雪が積もっているから走れない。できない。」ではなく、「積もっていたら、雪はきをして走る」そんな姿が見えました。今までと異なり、「出来ないことを人のせいや物のせいにしない」という子どもたちの気持ちが形となって現れ、嬉しく思いましま。何事にも通じることだと思うのです。
 また、このマラソンは、体力、持久力の伸長だけでなく、上級生が下級生を引っ張って走る姿が見られます。また、下級生が上級生と一緒に走りたいと後ろをついて走る様子もあります。このように「心力」、心を育ててくれているように感じるのです。