5年生社会科見学「福島中央テレビ」、環境創造センター「コミュタン福島」

 本日は、5年生が社会科見学で午前中に「福島中央テレビ」さん、環境創造センター「コミュタン福島」で、学習をさせていただきました。本日の午前中の学習の様子は、福島中央テレビのホームページにすでに掲載されています。ご覧頂ければ、幸いです。http://blog.fct.co.jp/kengaku/

   さて、今日の見学の詳細を記します。

 福島中央テレビさんでは、徳光雅英アナ、菅佐原隆幸アナ、大橋聡子アナが対応してくださいました。社会科で学習している情報・放送局の仕事等について「百聞は一見にしかず」の学習になりました。菅佐原アナさんは、子どもたちを前に「50秒で原稿を読んでみるよ。途中にVTRを8秒入れるから42秒で読むよ。」と言って読んでくださり、ぴったり50秒で読み切る姿を見せてくださいました。ニュース報道をはじめ、1秒刻みで報道されるいるプロの姿を見せていただけました。徳光アナさん、大橋アナさんには、スタジオやセットの説明、調整室やカメラの説明など各セクションで携わる人の役割等を含めながら、全体的なことをお話してくださいました。特に、放送局は時間で動いていることや、アナウンサーとしてニュース報道は速く正確に伝えることを大切にしていること、生活番組は、声のトーンを高くして楽しく伝える工夫をしていることなども教えてくださいました。また、スタジオ見学もさせていただき、アナウンサーになって原稿を読む体験をした子もいます。また、カメラマン体験をさせていただいた子もいます。様々な体験をさせていただき、教科書では知り得なかった、現場の姿を学ぶことができました。

      

    

 子ども達の質問には、「3.11東日本大震災の時の放送について」の質問もあり、徳光アナさんより、自分がその時担当で、原稿の無い中、真実を伝えることに苦労したことなどが、子ども達に伝えられました。子ども達は、お話をさせていただきながら、多くの感動を味わうことができました。

 福島中央テレビの皆様には、ご多忙の中、本校児童のために温かい対応いただきましてありがとうございました。感謝いたします。 

 午後は、環境創造センター交流館「コミュタン福島」において、放射線等について学ぶことができました。職員の方から、3.11東日本大震災の状況や原子力発電や風力発電について教えていただいたり、実験をしたりしました。また、滑津小の現在の放射線量をリアルタイムで表示してみせていただきました。5年生の学習にあった貴重な経験ができました。職員の皆様の温かい対応に感謝いたします。
     

 5年生の社会科見学は、このように貴重な体験を五感を通して学ぶことができました。