2023年2月の記事一覧

951校長室のひとり言(教育長訪問⑥:セオリー)

 

 

 

 

 

 

「3.6÷3」の計算の仕方を考える。
教室訪問時は、授業の終盤でしたので、
4年生は全体で解決策を探っていました。

ある「問題」があって、
その解決をとおして学ぶべき「課題」が
授業の中で貫いて存在をしている。
ゴール(「まとめ」)に向かう学びの集団
ある程度の「見通し」を確認してから
いざ、「自力解決」に挑む。
全員が自分の立場をもった段階で、
ペアや全体で「意見交流」を設定する。
ある意味、とてもベタなのですが、
必要不可欠な学習過程であります。

その過程を丁寧にやっていました。

 

 

 

 

 

 

 

説明する力も大事なのですが、
それ以上に、
聴く力や集中力が問われます。
ですね・・・。

950校長室のひとり言(教育長訪問⑤:目的)

 

 

 

 

 

 

 

 

5年生は自分が「推薦する本」について、
メモを整理しているところでした。
目的に応じて、文章を書く学習です。

誰に向けて、どのような目的で、
その本の、どこをプッシュするのか。
目的意識が、とても重要となります。
自分の「推し」を広めるのだから、
アツく語らないとね・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

集中して項目を埋めていく・・・。
途中で、気にならない?
自分の文章の「出来具合」
全員がある程度、完成に近付いたら、
ペアで読み合ったり、
書画カメラでモニターに映したり。
反応を確認する場が必要ですかね。
他の表現から学ぶことは多々、あります。
また、自分との比較で、
批判的に物事(文章)をとらえる眼も
徐々に養っていきましょう。

おっと、その前に。
本当に、その本は推薦したいモノか?
その気持ちに動かされての選択か?
まさか、適当に選んでないよなぁ?
そこが心配だ(笑)

 

949校長室のひとり言(教育長訪問④:技能)

 

 

 

 

 

 

タブレット端末を使って、
外国語活動を学んでいたのが3年生
本時のゴールは、
「アルファベットの小文字に慣れる。」
Qからq は想像つかない?
bとdは間違えやすいなあ。
苦労して覚えるのも、楽しみのひとつ。

タブレット端末を操作する技能も
段階的に習熟しています。
外国語活動に限らず、
様々な教科学習で触れているからです。
今回は、学級全員で「クイズ大会」
モニターを見ながら大盛り上がりでした。
QRコードを読み取って、
個別に学習を進めることもお手のモノ。

 

 

 

 

 

 

 

「汗かき地蔵太鼓」の習得をとおして、
地域に目を向けた3年生なので、
近い将来、地域のガイドブックを
英語で作成するかも???
そんな学習ができたら面白いね。

948校長室のひとり言(教育長訪問③:根拠)

 

 

 

 

 

 

 

6年生は、社会科でグループ学習中
日本の歴史「近・現代」のところです。
1950年~1970年の20年間で
日本はどのように変わっていったか?
扱っていた資料は、
「家庭電化製品の普及率」でした。
そこには、6種類の折れ線グラフあり。
①カラーテレビ
②白黒テレビ
③電気洗濯機
④乗用車
⑤クーラー
⑥電気冷蔵庫
このどれかが当てはまるとのこと。
難しいけど、興味深い内容だね。
「資料活用能力」が問われます。
様々な社会的事象から、何をつかむか。

 

 

 

 

 

 

グループも3~4の人数が程よいです。
それ以上だと、機能しなくなります。
「我、関せず」メンバーができるので。
①~⑥を見事に正解したら、
「なぜ、(日本は)変わったのか?」
と一歩踏み込んで考えようね。

昔のテレビの「チャンネル」は、
ガチャガチャと手動で変えてました。
今の子らには想像もできないかな?
たまに、
「チャンネル、回して。」と言っては
家人に苦笑される自分がいます。

 

947校長室のひとり言(つなぐ)

朝の交通指導に出ようとしたとき、
例の登校班に遭遇しました。
以前にも紹介しましたが、
この集団は、プチ解散式を必ず実施する班

ここまで協力して安全に登校できました。
お疲れさまでした。解散します。
ってな具合に・・・。

簡単に「伝統」とは言いますが、
継続するには不断の努力が必要です。
「まっ、いいか。」で済ませてしまうと
崩れるのは、あっという間です。
さて、来年につながるかな?

挨拶の瞬間を写真に収めました。
本日、うっすらと積もった雪上で。
なかなかいい絵面だと思いませんか?