2021年6月の記事一覧

144校長室のひとり言(個への眼差し)

6月の「教育長訪問」です。
聴く姿勢を褒めていただきました。
また、
「個を大事にしている」各担任の姿勢も。
子どもの作品を大事にしている跡がある。
掲示にひと手間かけることは、
「褒めて伸ばす」ことにも直結します。

「誰もいない教室」も成立していました。
以前、3年生教室を紹介した拙稿から
実践に移してくれたのでしょうか?
5年生、見事クリア(笑)合格点です!

担任が丁寧に、根気強く気を配ることで
子どもたちの自立心がONになります。
学級経営の基盤です。

142校長室のひとり言(客観視)

 

 

 

 

 

 

教育実習生KM先生は、
本日、道徳科の授業にチャレンジです。
木こりと女神が出てくる
教材「きんのおの」で話し合います。
正直でいることの良さに迫ります。

話し合いをしているペアの側に行き、
丁寧に聞いて、助言を与えています。
登場人物の挿絵から、その気持ちと
理由を考えるのは、前日の国語科授業と
効果的にリンクしていましたね。

教育実習生を受け入れる担任には、
実は、ステキな恩恵があるんですよ。
自分の学級を「客観視」できること。
自分が指導しているときと違った反応が
あると、とても勉強になります。
担任のW教諭はニヤニヤしていますね。

授業を参観しながら、
私は「きれいなジャイアン」が
頭から離れませんでした(笑)
皆さん、ご存知?

141校長室のひとり言(クライマックス)

教務主任の投稿でも「暁先輩」登場
拙稿でもシリーズ化してお伝え中ですが
本日、一気にクライマックスです!

「実名は、校長先生と僕だけですよね。」
HPに実名で紹介されていることに、
ご満悦ながら、少し寂しそうな暁先輩
理由は、知り合い等から連絡がない。
それが・・・、
「パパが同級生だって。」4年生SRさん
初レスポンス、来たぁぁぁ~!(泣)
この喜びよう、見てください。
その場にいた私も興奮しましたよ。

その勢いで、水泳の授業に参加です。
平泳ぎ練習中のかえる足を動画撮影!
海パンを用意して、依頼が来るのを
今か今かと待っていましたからね。
このハイスペック(笑)
「ICT支援員コンテスト」あれば
(絶対、ないでしょうけど・・・。)
文句なしにエントリーですね。

担任からの依頼内容を踏まえて、
様々な創意工夫をしながら授業参画
ありがとう! 暁先輩

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あさがおの観察(1年生)

 2校時目に、1年生がタブレットを持って校庭に出てきました。

「あさがおのようすをタブレットでさつえいします!」

暁先輩が用意してくださったマニュアルを見ながら、1年生もタブレットのスタートがスムーズにできるようになりました。

20210624_114638.pdf

 生活科のカードにも記録していますが、葉の大きさや色、つるの様子など、実際の様子を写真で記録しておくことも大事です。1年生の段階からタブレットの使い方に慣れていると、いろんな教科で応用できそうですね。

 担任1人では指導に時間がかかることも、学習支援員とICT支援員の強力タッグで実現可能に。

あさがおの成長とともに、1年生のスキルアップも楽しみです。

(担当:教務)

 

朝食について見直そう週間運動

 6月は食育に対する理解を深め、

 積極的に食育を促進することを目的とした「食育月間」です。
 福島県では、この期間に合わせて、

「朝食について見直そう週間運動」を実施しています。


 本校では、6月19日(土)~23日(水)に実施しました。

 この運動は、子どもたちが生活リズムを改善し、

 朝食摂取を基本とした望ましい食習慣を身に付けることが

 できるようにしていこうとするものです。 

 さて、23日(水)最終日の結果は・・・

 朝食摂取率 98.7% でした(残念!)

 2名欠食しましたが、理由は「食欲がなかった」

「テレビを見ていたら時間がなかった」ということでした。

(本日は、その2名ともしっかり朝食を食べて登校しています)

 

 朝食の大切さについて、自主学習で調べてくれる児童もいます。

  4年 M.Hさん

 とても素晴らしいです!

 朝食を食べる児童と食べない児童では、体力・学力ともに

 朝食を食べる児童の成績が良く、大きな差が開くと研究でも発表されています。

 

 「健康のため」「頭を働かせるため」「生活リズムを正しくするため」

 しっかりと朝ごはんを食べていきたいですね。

 

 【 担当:養護教諭 】

 

陸上競技場練習

今日は7月4日に実施される、日清カップの県大会に向けて、白河の陸上競技場で練習会を実施しました。

陸上担当

 

水の通り道(6年生)

「根から取り入れられた水は、植物の体のどこを通って行きわたるのだろうか?」

 6年生の理科の実験です。理科主任のK先生から「セロリが観察しやすいですよ」と教えていただいたので、さっそく染色液を吸わせてみました。昔は食紅で実験したのですが、今は「染色液」なるものがあるんです。導管が詰まることなく、植物にも優しい染料のようです。

15分で染まります

本校は理科の実験に必要な器具・素材がきめ細かく整備されているので、授業ですぐに使うことができます。ありがたいことです。

(茎の断面)

なるほど、分かりやすいですね。

SKさんのスケッチ

バッチリです。さらなる疑問

「1本の茎を赤と青に分けて染めたら葉の色はどうなるか?」

「半分ずつ色が変わる?」「混ざり合って紫の葉になる?」

「やってみよう!」

・・・15分後

こうなりました!

「はてな」にすぐ対応できる環境に感謝です。 

(担当:教務)※6年の分科担任しています。

140校長室のひとり言(つながる意識)

教育実習生KM先生の国語科の授業で
キラリと光る発言がありました。

以前、お伝えしたとおり、
1年生は発表するときに「い~い?」と
学級全員に投げかけてから話します。
「い~よ。」と答え、身体を向けます。
最近では、聞いてほしい感が高まって、
「○○ちゃん、こっち向いてね。」
何だか、くすっと笑えます。

発表者の方を見て、よく聴いているので
自分の考えをつなげようとする子が
徐々にですが増えてきました。
絵を見て、うれしい気持ちの理由を
ある子が「芽が出たから」と話しました。
次の発表者は、TYさんです。
「自分が一生懸命に育てた」を
文頭に付け足して発表しました。
感心しましたね。凄いよ!

授業中、写真撮れなかったので、
帰りの会に、お邪魔してカシャ!
連絡帳書こうとしてたのにゴメンね~。

 

 

 

 

 

 

骨・筋肉・関節・けん

4年生が、手羽先を使って、骨と筋肉のつながりを観察しました。

筋肉は両端が腱となっており、骨格と結合していました。アキレス腱という、弱さの代名詞みたいな言葉とは裏腹に、とても丈夫であることや、引っ張って引きちぎることは簡単に出来そうにないことなど、本物に触れることで実感できたようです。

理科担当

139校長室のひとり言(一日担任)

 

 

 

 

 

 

芸能人の「一日警察署長」ではないです。
教育実習生KM先生が、
今日一日、1年生の学級担任を務めます。
朝から、担任がどんな仕事をしているか、
その流れで実習を行います。
朝の会や帰りの会、給食指導 等々

今日は、国語科の授業も行いました。
挙手した数名をすぐに指名したいところを
ぐっとこらえて、
「まだわからない人もいるみたいだから、
 お隣さんとお話ししてみてください。」
と指示することができました。
全体を視野に入れて、授業を進めます。

今日を含めて教育実習は、あと3日間!
筋肉痛にもめげずに頑張りましょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

138校長室のひとり言(距離感)

6年教室を訪れると、黒板いっぱいに
担任への誕生日お祝いメッセージ

子どもと担任との
よい距離感ってあるんですよね。
担任が上から押しつけ過ぎない、
かといって、お友達感覚にも陥らない。
適度な距離感は、
教室という空間で、授業をとおして
自然につくられていきます。

ニヤリとさせられた3つ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

137校長室のひとり言(えんぴつ)

「鉛筆のような人になりなさい。」

通勤時に聴いているFMラジオから
耳に飛び込んできたフレーズです。
先生から言われた言葉を紹介する番組で
投稿者40代の方が、中学生の時に
国語の先生に言われたひと言とのこと。

芯があって、
まわりに木(気)を使っている。

素直に、いいなあと思いました。
何となく気分よく運転ができました。

そのことが頭に残っていたので、
妙に鉛筆に目が行っちゃって(笑)
国語ドリルをやっていた5年生の中から
正しい鉛筆の持ち方をしている子を
紹介しますね!
(もっといたかもしれませんが。)

パソコンを使おう(4年生)

 4年生が総合的な学習でキーボードのタイピング練習に挑戦しました。

「プレイグラム」という練習ソフトを使って、「基礎練習」からスタート。

途中で困ったら静かに手を挙げると…暁先輩がさっと駆けつけてアドバイスをくださいます。

「画面のとおりに手を置いて、同じように打ってみるといいよ。」

「その調子。いいね!」

みんな驚きの集中力で、次々に新しいステージへ進んでいきました。

(担当:教務)

136校長室のひとり言(SDGs的な?)

特設陸上クラブ主担当のK教諭が、
本日の放課後練習に不在です。
さて、どうなるか?
心配ご無用です。

O教諭が子どもより先に校庭に出て、
練習メニューの指導に当たっています。

 

 

 

 

 

 

A教諭は、子どもに交じって
ドリル練習を本気で!やっています。

 

 

 

 

 

 

担当者同士の「連携」が見事です。

誰かがやっている仕事
その人が欠けたら、機能しなくなる?
それでは寂しすぎます。

「な・め・つ」の「め」
目指せ わ(和・輪・話)による
日本一のチームワーク

135校長室のひとり言(はじめての・・・)

 

 

 

 

 

 

 

インタビューの旅を続ける子どもたち
その各班の後ろを心配そうに見守り、
タイミングよく助言を与えるKM先生

まるで某テレビ番組の
「はじめての○○○○」のよう(笑)
あのテーマソング、流れてきそうです。

保健室前で、順番待ち? メモ書き?
その班を支援するKM先生の・・・
後ろでカメラを構える1年担任W教諭
こちらは、ディレクターですね。

134校長室のひとり言(Q&A)

Q:校長先生は、何の仕事をしてますか?
う~ん。鋭い質問だ。
①楽しく生活しているか見守っています。
②お客さんとお話をします。
③パソコンでお仕事をします。

Q:好きな食べ物は何ですか?
カレーライス、ラーメン、ハンバーグ
みんなが好きそうなモノ、好きです!

一生懸命に考えてきた質問を
言おうとした瞬間に忘れてしまったり、
私からの逆質問に答えながら
脱線して話が盛り上がったり、
いろいろハプニングがありましたね。

全6班のうち、5班が来室しました。
残り1班は、養護教諭、暁先輩、用務員
その3名を巡回するコースでした。
各班が情報を持ち帰り、
話し合って情報共有する予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

133校長室のひとり言(デビュー戦)

教育実習を行っているKMさんが
1年生を相手に初めての授業実践です。
教育実習の「先生」デビューですね。、
「先生方と仲良くなろう」というめあてで
「生活科」の授業を行いました。
1年生がグループを編成して、
担任外の先生方にインタビューをします。

出発前にめあてや約束事の確認です。
挨拶の練習が、微笑ましいです。
「1年の○○です。」のところを、
「まるまる」と言ってしまう(笑)
すかさず、KM先生が
「そこは、自分の名前を言います。」
落ち着いて指示することができました。
全員で復唱し、練習が終了です。
いざ、出動!
(別記事に続く。)

皆さん、写真をよく見てください。
私が喜ぶ板書!
校長の次に、暁先輩なんですよ(笑)
ICT支援員、大躍進なのです。

飛行機 Global!

5年生の社会科で、気候について学習しています。
以前、ICT教育の先進校視察で交流したことのある台湾の台北市内湖國民小学校とGoogle meetで交流しようと思い、メールをするとすぐに返信がありました。

你好,
我是台灣 南湖國小的老師,
台灣現在非常熱,30-36度左右,
現在因為covid-19疫情,停課中。

謝謝你們送我們AZ疫苗。

今、台湾は、コロナウイルス感染拡大防止のため、臨時休校になっているそうです。現在、台湾はとても暑く、30~36度あたりだそうです。コロナが収束したら、交流したいです。

「加油」とは、中国語で「がんばりましょう」という意味があります。マイクを許可して、手をたたいてみてください。中島村特産のトマトが大きくなります。

晴れ5年担任

ひと休み プログラミングと外国語

 5年生では、プログラミングと各教科をつないだ学びを行っています。Ichigojamという初心者向けプログラミング言語BASICを使って、アルファベットタイピングソフトをプログラミングしました。

 プログラムのコードは、たったこれだけです。無料のweb版を使いました。福井の福野泰介さんが開発したもので、小学生にとって最高のツールだと思います。A~Zまで順番に入力してきます。

10 N=65:CLT
20 ?CHR$(N);
30 IF INKEY()!=N GOTO 30
40 N=N+1:IF N!=91 GOTO 20
50 ?:?TICK()/60

 Basic言語はシンプルですが、簡単なプログラムでドローンを飛ばすこともできます。

10 ?””

20 ?”FP QF 50”

30 ?"FP QFL B"

40 ?”FP QRUN”  「離陸して、50cm進んで、後ろに宙返りして、着陸する」 子ども達にワクワクを!

音量が少し大きいです。 お知らせ情報担当