2022年4月の記事一覧

547校長室のひとり言(「返し」の妙)

 

 

 

 

 

 

児童会総会が行われました。
どの委員会とも、
「どのような学校を目指すか」に
焦点を当てた「めあて」が設定されており
うれしく感じました。

私が注目したのは、
放送委員会委員長のKRさん。
最多6件の質問・提案等を受けました。
事前に目を通すことができたとはいえ、
どう返答するのかをまずは自分で考え、
必要あれば、担当教師に相談をしておく。
その準備がきちんとなされていたので、
実に、堂々と、落ち着いていました。
緊張していたでしょうが、
よくぞ乗り切った。頑張った。

この種の適切な「表現力」を
どの子にも身に付けさせたいなあ。
そんなふうに思うのです。

546校長室のひとり言(激走)

 

 

 

 

 

 

1年生の体育科に「密着取材」敢行
短距離走のタイム計測でした。
ゴール、遠く見えますねえ・・・。
以下、激走の様子、ご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「頑張れ~」応援の図

545校長室のひとり言(社会とのつながり)

 

 

 

 

 


「租税教室」を実施しました。
6年生が税の仕組みを学ぶ貴重な場です。
税金を取られることは、損なのか?
子どもたちはぼんやりと思っています。
身近な消費税が、税への入口だからです。
講師の方が問いかけます。
大人になって税金を払ってもいい人?
当然、挙手はパラパラ・・・です。
写真に収めたSSさん他、2~3名

 

 

 

 

 

 


「もし、税金がない世の中だったら?」
興味深いDVDを観ながら考えます。
その結末は、ちょっぴり衝撃的ですよ。


う~んと、考えます。自分の頭で。

 

 

 

 

 





そうか。そうなのか・・・。

 

 

 

 

 

 

 

自分と社会とのつながりについて、
熟考する良い機会となりました。

今回、講師でお世話になった方は、
白河法人会青年部会の須藤正樹様です。
巧みな話術で、学びの場を盛り上げます。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


白河法人会が担当する講座のうち、
本校が今年度一発目だったとのこと。
ノリの良さ、褒めていただきましたよ。
6年生、いい仕事しましたね~(笑)
事務局として、高崎様と稲川様には、
昨年度もお世話になりましたね。
心より感謝申し上げます。
担当する小学校6年生の「ノリの良さ」
その実態を把握するお二人なのでした。

 

昨年度の「租税教室」はこちら。
別な意味で、衝撃的でした・・・。

https://nakajima.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/83/5975013b89ae647ebe281748e85bf6fe?frame_id=28

うたにあわせて あいうえお(1年生)

1年生が「い」のつく言葉を発表しています。

「いけ」

「あっ、それ、先生の好きなやつです。」(笑)

(そういえばH先生は池の魚が気になっていました)

「せーのっ!」

「い」「け」パンパン(拍手)

「い」「け」パンパン(拍手)

リズムよく覚える活動ですね。

 

「次は…〇〇さん、どうぞ。」

「んーーー!!!」← これは自分が指名されなくて怒っているお友達の声です。

みんな自分の考えた言葉を発表したいんだよね。その気持ち分かるんだけど…

「お友達の発表を聞いてみようね。」

先生が声をかけます。

「聞く姿勢」は、学習の基本。本校では全職員が全学年で指導に力を入れています。

1年生でも、担任のH先生が毎日根気よく指導しています。

そして

「切り替え」も大事にしています。

「い」の書き方を確認したら、丁寧に書く活動です。集中!!

 

お子さんに

「今日はお友達がどんな発表してた?」

なんていう質問も、たまにはアリかも…。

 

(担当:教務)

 

544校長室のひとり言(ある言葉)

恩師が亡くなりました。
K先生は小学3・4年生の時の担任です。

告別式に向かう途中、
脳裏に様々な思い出が浮かんできました。
雪上サッカーで先生にスライディング!
大げさに倒れた後に褒めてくれたこと
かぜ気味の時、粉末うがい薬を半分にして
先生と一緒に洗面所でうがいをしたこと
特設ソフトボールクラブに入部すると
左打者への転向を勧められたこと 等々
取るに足りない出来事なのですが、
私にとっては、価値のある思い出です。

極めつけは、私が教員になって2校目
3月に定年退職したK先生が、すぐの4月
臨時職として私の勤務校に赴任したこと。
つまり、一緒に働く機会を得たのです。
ある行事の反省会で、K先生に言われた
ひと言が、強烈に印象に残りました。
「いずれ、担任しなくなる時が来るよ。」
K先生は、一教諭を貫いた方でした。
その先生が、自分には管理職を???
酒が入った頭は、その真意が理解不能で
混乱したあげく、ボロ泣きをしました。
当時の私は、担任一択でしたから。
「管理職志望となる時機が来るまでは、
 その職、担任を全うしなさい。」
冷静になった頭はそう受け止めました。
それからです。
毎年の、新たな出会いに際しては、
全力を注いできた(つもりです。)

運動が好きで、大の得意だったK先生
ご遺影は、先生らしくジャージ姿でした。
明るく朗らかな声で、「永島君!」
そう呼ばれた気がしました。
先生の満面の笑みを見ていると、
涙が止まりませんでした・・・。
合掌

543校長室のひとり言(縦のつながり)

来月から始まる「縦割り清掃」のために
オリエンテーションを実施しました。
清掃場所に移動をして、その現地にて
清掃の「役割分担」を確認しました。

4月から最高学年になった6年生は、
このような機会に、「仕切る」場面が
急激に増えました。ドキドキだよね?

班長のTKさんは、自分で考えた案を
メモをもとに、丁寧に発表しました。
最初からテキパキできる人って、
それほど多くはいませんよ。
今はちょっぴり不安でも、大丈夫。
自分の責任を地道に果たしながら、
覚えて、慣れて、自信を深めるんです。
頑張れ!

班長を見つめる4・5年生の眼差しが
温かく、応援しているようで、
ステキだなあと思いました。

542校長室のひとり言(暁劇場)

本日、ICT支援員「暁先輩」の勤務日
本稿と学校だより等で、
校長以外に本名を公開する唯一の存在
ご安心を。本人、意欲的に了承済み(笑)
改めて紹介します。鈴木暁氏は、
元村在住で、本校と中島中を卒業した
バリバリの「先輩」なのです。
昨年度より、ICT教育推進のために
ご尽力いただいております。
一人一台のタブレットを操作する際、
子どもたちの強い味方なのです。

①さあ、今日も地球防衛のために
 パトロールを頑張るか!

 

 

 

 

 

 

②暁先輩、助けてください。
 私たちの地球が狙われています。

 

 

 

 

 

ここで、CM
「校長先生、今、写真撮ってたよね。」
「はい。バレた?」

 

 

 

 

 

③うわっ。いきなり攻撃してくるとは。
 私には通用しないぞ。

 

 

 

 

 

④「暁せんぱ~い。弟子入りします。」
 「よせやい。照れるぜ・・・。」
 今日も地球の平和が保たれた。

 

 

 

 

 

(つづく)
昨年度の別ストーリーはこちら。
https://nakajima.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/83/b8db3b4bc02dc98d28ac2ea720add887?frame_id=28

541校長室のひとり言(メモ魔)

 

 

 

 

 


理科の授業中に、
3年生が昆虫の映像を観ていました。
興味・関心MAXのため、大盛り上がり。
映像を観て気付いたことを
授業の後半に話し合う流れのようです。

「メモをしながら観ている人がいるね。」
担任A教諭のひと言に、学級が即反応!
メモチームが一気に増えました。
よい傾向ですね~。

 

 

 

 

 

 

 


友達のナイスな発言をメモ
先生の楽しい無駄話をメモ
授業中、ふと思いついたことをメモ
メモをする習慣が身に付くと、
自然とノートが楽しいモノに変身します。

「どうかな。できそうかな?」
手を挙げてアピールしながら、
メモを取り続けています(笑)いいね。

540校長室のひとり言(追伸)

ブログNo.534の「追伸」です。
https://nakajima.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/83/e7ef836d54f08e4a4c2b62eba25b7754?frame_id=28

ちょっぴり、いたずら心が働いて、
校長室の清掃に来てくれた6年生担当
SHさんに、唐突に聞いてみました。
「春花が、心の中で ありがとうと
 つぶやいたのは、なぜ?」

驚いたことに、彼は即答でした。
「慰めてもらって、うれしかったから。」
約一年前の内容を、よくぞ覚えていた。
学習した物語文の「読後感」を
ずっとキープしているってステキだよ。

校長室のソファーをから拭きする姿が
とてもたくましく見えました。

539校長室のひとり言(原石)

 

 

 

 

 


先週、21日(木)のことです。
教職員の研修会のため4校時で下校
その「一斉下校」での出来事
多少、ざわつくのも仕方ないか・・・。
登校班の新体制になったばかりで、
担当からの具体的な「価値付け」が
まだなされていないからです。
そんなことを考えながら、
校長室から観察していると・・・、
おっ? おおおおおおおおおおっ!
微動だにしないで待つ子1名、いました。
「原石」を発見したような気分(笑)

この場所では、
黙って、姿勢を正して、待つこと。
わかっているけど、
年度当初は、リセットされます。
6年生TYさん、
適切な判断力と、意を決した実践力
そして、持続力(+忍耐)かなあ。
見事に発揮した。立派です。
昨年度の「魔法の杖」予備軍だね。
https://nakajima.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/83/f68f2b6f70f95ca65eedcb5480a3b0da?frame_id=28

538校長室のひとり言(以心伝心)

う~ん。先、越された!
教務から発信された記事(後半部分)と
構想していた内容がモロかぶり・・・。
まっ、いいか(笑)

1年生だって、頑張っている。
「待つ」姿勢、です。

担任から「○○を用意しましょう。」
先に準備を整えた子が、
姿勢を正して他を待っています。

素晴らしいから、写真に収めました。

運動会に向けて(企画委員会)

お昼休みに

企画委員会のみなさんが 

運動会のスローガンを決める話し合いをしていました。

各学年から出された案をもとに

今年度のスローガンを検討中です。

「『滑津っ子』という言葉はどの学年にも入っているから入れた方がいいよね。」

「この言葉とこの言葉は意味が似ているけど、どっちの言葉の方がいいかな?」

さて、どんなスローガンになるのかお楽しみに。

 

一方

保健室前の廊下では

歯科検診の順番を待つ3年生が 静かに座っていました。

「静かに順番を待つこと」は、本校で力を入れている「切り替え」ができている証です。

運動会でも全校でこういう姿をお見せできれば…と思います。

 

(担当:教務)

 

 

 

537校長室のひとり言(「ビシッ」&「ワーイ」)

1年生、体育科の授業が終了です。
終わりの挨拶をするために整列!
列がきちんと整うようになってきました。

 

 

 

 

 


残りの10分間、自由に遊んでいいよ。
一気に、解散です(笑)

「静」と「動」
メリハリがあって、小気味よいです。

「誰もいない教室」と同様に、
本校で身に付けさせたい
切り替えの姿です。

https://nakajima.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/83/352b80c93b770233a0c04e7d88cfcc62?frame_id=28

友の泉顔合わせ(縦割り班活動)

 先日、友の泉班の顔合わせが行われました。

新入生を迎え、新体制となった縦割り班始動の日です。

「1年のMHです。よろしくお願いします。」

パチパチパチパチ…

先輩たちの拍手で場が和やかになります。

緊張していた1年生の表情もにっこり。

これから1年間、このメンバーで清掃を中心に活動します。

リーダーの6年生のみなさん

よろしくお願いしますね。

 

(担当:教務)

536校長室のひとり言(トレード)

5年生と6年生、それぞれの担任の間で、
「交換授業」を実施しています。
今年度、本校のチャレンジのひとつ。
教職員の「強み」を生かす試みです。

 

 

 

 


6年生担任のW教諭が、
5年生の「音楽」を指導します。
同時間帯の交換として、
5年生担任のO教諭が、
6年生の「体育」を受け持ちます。

指導者にとっては、系統性を踏まえて、
高学年というスパンで指導する利点あり。
子どもたちにとっても、
分科担任も含めて、様々な教員との
関わりがもてるメリットがあるはずです。

535校長室のひとり言(増員)

SSSとは?
スクール・サポート・スタッフの略称
本日付で、勤務開始となりました。
小学校で支援員勤務の経験のあるHさん
お子さんがお世話になった学校現場に
恩返しがしたいと志願されたとのこと。
とてもありがたいです。感謝です。
新型コロナウイルス感染症対策として、
消毒業務を中心にお仕事をお願いします。

実は、少なからずご縁がありまして。
私が教諭時代の、学年違いの保護者様!
担任をして、やんちゃしていた頃を
よ~く知っている方なのです(笑)

家庭科の授業が始まりました(5年生)

どうして家庭科の学習をするのかな?

「将来役に立つから」

「健康に過ごすために」

「生活を便利にするために」

5年生の子どもたちは一生懸命考えました。

小学校で学習する教科の中で

家庭科は学んだことがその日から生活に役立つ教科です。

この日は「家庭科室探検」を行い

実習に必要な道具がどこにあるのかを調べました。

5年生は初めての手縫いや調理実習を楽しみにしているようです。

 

(家庭科担当)

534校長室のひとり言(見つける)

5年生の国語科の授業です。
物語文の読解をしていました。
「どうして~?」とか「なぜ~?」と
問われると、少し怖気づくのかなあ。

でも、
「主人公の言ったこと、見つけた?」
だったら、少しの勇気で大丈夫だよね?
見つけて、サイドライン引いた人は、
起立するように指示が出ました。
既に見つけてる雰囲気なのに、
まだ、ビビってる・・・(笑)
おっ、最初に、二人が立ちました。

 

 

 

 

 

 

三人目!

 

 

 

 

 

 

こうやって、意思表示することに
慣れていきましょうね。

一人で考えて無理なら、
二人で考えればいいんだから。

 

 

 

 

 

 

本稿をご覧の5年生保護者の皆さん、
今日、お子さんに
「春花が、心の中で ありがとうと
 つぶやいたのは、なぜ?」
唐突に、聞いてみてくださいな。

533校長室のひとり言(土俵)

本日、6年生は、とある「土俵」上に。
全国の同学年児童と肩を並べて、
同じ土俵での「挑戦」をしています。
「全国学力・学習状況調査」の実施です。
真剣に取り組む様子を写真で紹介します。

正式名称の「・」がミソとなっていて、
各教科の学力を問われるだけでなく、
別途、学習状況も調査されるわけです。
国語科・算数科に加え、今年は理科も。
そして、「質問紙調査」の存在があり。
この質問紙によって、
学習や生活の環境について問われます。

中島村全体が共通して実践しているのは
この質問紙を重要視しているところです。
特に、焦点を当てたい内容として、
「自分にはよいところがある」
「いじめは絶対にいけないことだと思う」
「学校へ行くのが楽しい」等々、です。
数値に出ない心の育成に力を注ぎます。
今年の6年生は、どんな心の持ち様か?
その結果が気になりますね・・・。

【微妙なプチ情報】
上記の正式名称は、
「全国学力調査」「全国学力テスト」など
様々な通称で表現されることが多いです。
その中でも、「全国学調」と言うと、
あなたも業界人っぽくなれますよ(笑)
私はあまり使わないんですけど・・・。

532校長室のひとり言(ビフォー・アフター)

工藤直子さんの詩「ふきのとう」を
2年生が国語科で学習しています。
音読の工夫をみんなで考えます。

「ふきのとうに なぁ~れ!」
担任のO先生が魔法をかけました。

【ビフォー】
ふんばる、せがのびる。
(ふんばって・・・)

 

 

 

 

 

 

【アフター】
もっこり。

身体を動かしながら、
詩のイメージを膨らませています。
さあ、どんな音読の工夫ができるかな?