学校司書の専門性を活かす!

 学校では、学校司書との連携授業実践! 国語の授業の中で、学校司書の先生の専門性を活かせるように授業を展開しています。
 1学期に、5年1組、2組で国語科「本はともだち」単元で「知らせたい本の紹介の仕方を知ろう」の学習をしました。その際、日頃より、読み聞かせや図書紹介等でお世話になっている学校司書:大塚先生を国語の授業の中で授業に加わっていただきました。
 子どもたちは「知らせたい本を紹介する」ことについて、今まで学習してきた「読書ゆうびん」「ポスター」「ビブリオバトル」を思いつきました。「本を選ぶとき何をみて選ぶのか」を尋ねると、「帯」と「ポップ」を見て選ぶとの返答があり、そこで、「帯」と「ポップ」の違いをまずはノートに自分の考えを記させ、意見交換をしました。すると、子どもたちは、「帯」と「ポップ」を書いている「視点は誰なのか」に着目しました。「視点」が先に出たことに担任も驚きました。「視点」の違いが分かったことが凄いと思いました。このような授業で学校司書さんの力をかりました。
この学習から子どもたちが考えた「ポップ」が5年生廊下に展示されています。力作揃いです。