出来事 NEWS

922校長室のひとり言(科捜研の男②)

早速、続報(サイドストーリー)をお届け

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

拙稿のヘビーユーザー様であるなら、
5年生のスピーチ実施はご存知ですよね?
そこで「将来の夢」を発表したYSさん
直接、聞くことができなかったので、
そのスピーチ原稿を入手したのです。
すると、
そこには、警察官、それも鑑識官と!
読んだ時点で、私は考えました。
「科捜研所長に会わせるぞ!」って。
こんな子がいるんだけど、
会ってね~と、事前に原稿を写メ送信

そして迎えた当日、
講話前、特別に校長室でご対面タイム。
(5年生は講話、聴けないからね。)
他に警察官に興味ある子も同席です。
すると、すると・・・。
所長様、YSさんへ「手紙」の贈呈
「未来の鑑識官様」宛とのこと。
これは、彼女にとって
どストレートのキャリア教育となった。
本物から励ましの言葉もらえたんだよ。
粋な計らい。やることが憎いねえ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後日、YSさんと話をする機会があり、
「あの手紙、お家の人に見せた?」
「はい。」
「何か、話してたかな?」
「飾っとけ、って。」
お家の方、わかってらっしゃる(笑)

921校長室のひとり言(科捜研の男①)

 

 

 

 

 

この度、私、「コネ」使いました・・・。

高校時代の友人に警察官がいます。
その彼が、何と!
福島県警察本部刑事部科学捜査研究所の
「所長」様なのです。
この絶好の機会を逃すわけにいかない。
本校6年生にキャリア教育をしてくれ。
私の勝手な発案がトントン拍子で進み、
過日、「科捜研の男」として、
小松聖英氏の登場となったのです。

 

 

 

 

 

 

児童の興味関心の高い内容を基本に、
警察の仕事から科捜研の役割まで、
笑いも交えての講話が展開されました。
さすが、警察学校教官の経験者です。
(キ●タク主演「教場」ばりに!:笑)

 

 

 

 


科捜研での「鑑定」の具体例は、
大人の自分が聞いても興味深いモノ。
解決済み事件の現場活動の写真など、
公表できる範囲内でのリアリティが
子どもの心に、ぐっと刺さりました。
また、講話の終盤で、
自らの職務や人生をとおしての失敗から
学んだ「教訓」を紹介してくれました。
卒業を控えた児童の意義ある学びとなり、
心から感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

当人同士はOKでも、当然、組織の問題。
科捜研の所長が、学校現場で講話をする。
多分、前例がないと思うのですが、
趣旨をご理解の上、快く決裁いただいた
本部長様や刑事部長様にも感謝です。
ホント、太っ腹で、痛快な方々です。

追伸:
タイトルに①と付けたからには続報を。
サイドストーリーをぼちぼち発信します。
お楽しみください。

920校長室のひとり言(リスペクト)

 

 

 

 

 

 

 

 

写真掲載の8名は、何をした子?

 

 

 

 

 

 

 

 

「長なわ大会」での縄の「回し手」です。
低学年は、担任と支援員でしたが、
中学年以上は児童が担当しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

回し手にフォーカスしたのは、
その役割が多岐にわたるからです。
継続して縄を回し続けるのは当然で、
周囲に目を配り、全体に声をかける。
さらに、苦手な子に合わせて、
縄を回すスピードを変えたり、
必要に応じて背中を押してあげたりと。
高度なテクニックが必要なんです。
前稿の場面、学級の達成感を支えてます。
素晴らしいな、って思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、控え目で悠長な表現ですが、
見ていて、実は血が騒いでました(笑)
世代的に(どんな世代だ?)
長なわ指導に熱く燃えていたんで。
「長なわを制するものは、学級を制す」
とまでは大袈裟に言わないですが、
学級集団をまとめる有効な方策だ。
なんて考えていたんですよ。当時は。
だからこそ、回し手には、
跳ぶのが苦手な子は務めさせない。
それは、学級としての「逃げ」なので。
全員で克服すべき課題なんですよ。
努力の末に、歓喜の瞬間が訪れる。
今、振り返ると、過激だったな~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この文章を、もと担任した子らが
読んだとしたら、苦笑するな。きっと。

919校長室のひとり言(歓声が聞こえる)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

説明は、いらないですね・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

運動委員会の企画による「長なわ大会」
やってよかったなぁ。
つくづく、そう思いました。

お~い、校長、跳んでる写真、ないぞ!
では、
0から始めた、1年生の成長をどうぞ。

 

918校長室のひとり言(不撓不屈)

その瞬間、私の頭の中では、
例の曲がリピート状態でした。
映画「ロッキー」の
最終ラウンドから試合終了まで流れる、
あのBGM(The Final Bell)です。

2年生TMさん、おめでとう!
18回目の挑戦でつかみ取った栄冠です。
毎回、失敗して教室まで帰る途中、
悔しさにぐっと耐えて努力を続けました。
その不屈の闘志は称賛に値する。
自分を大いに褒めようね。

ラスボスは、心地よく倒されたよ・・・。

「九九の達人証明書」を持参すると、
教室では、割れんばかりの拍手!
この雰囲気、人間関係があるからこそ
最後まで頑張れたんだね。

917校長室のひとり言(cool少女、再び)

 

 

 

 

 

 

 

衝撃が、再び訪れた。
6年生TYさんの、度肝を抜く暗誦術!

森鷗外の「杯」
8ページに渡る全文を、一気に暗誦です。

 

 

 

 

 

 

校長室に入ってきての開口一番、
「少し長くて、時間かかります。」
背筋がゾクッとしました・・・。
個別に「読み聞かせ」してもらっている。
そんな感じです。
原稿用紙を想定して、字数に換算すると
35字×16行×8ページですから、
驚嘆の4,480字ですねぇ。

月並みな質問をぶつけてみました。
「どうやって覚えるの?」
その回答もぶっ飛んでました~。

読むと、物語が頭の中で映像化される。
それが面白くて興味がある内容だと、
ぐいぐい入ってくるのだそう。
恐れ入りました・・・。

拙稿や学校だよりで紹介済みですが、
これって、
「超絶!●●少女」みたいな扱いで
取材を受けるようなレベルかな?(笑)

https://nakajima.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/83/c139ed46527b285dd4d06c3bcc230fc1?frame_id=28

916校長室のひとり言(書く力)

3年生国語科の授業です。
説明的文章「ありの行列」を読みます。
課題に対する自力解決の時間です。
ぐいぐい、ノートに書き込んでいます。
4名ほど紹介します。

①段落ごとに簡潔に内容をまとめる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②「自分」と強調して考えを整理する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

③サイドラインを引いた一覧をつくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

④調べるべき問いの答えを端的に記す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全て、自分なりの工夫だから驚きです。
黒板に書いてある内容でもなく、
担任からまとめ方の指示もありません。
このオリジナリティ、たいしたモノです。

これらの意見を出し合っての話し合い、
興味あると思いませんか?

915校長室のひとり言(定点カメラ)

「定点」と言っても、
バリバリの手動ですけどね。

本日の朝マラソンの様子です。
8時丁度頃、約50秒間の撮影です。
BGMが流れる前からマラソンに励む子ら
その勇姿を、7枚だけですが
お楽しみください。

スカッと晴れた空とマッチングしてます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

914校長室のひとり言(このご時世)

今回の「豆まき集会」は、
感染症対策に配慮して行われました。
各教室で5年生担当者が豆をまきますが、
その該当学年が拾うことはしません。
豆の回収も5年生がやりました。
会の終了後に各学級担任から
持ち帰り用の落花生が配付されました。
サイドストーリーを少し、紹介します。
オンライン会場から近い教室の様子です。

つくし学級で、
①豆を優しく、パラリと・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

②しかし、そこで待っていたのは!
 「かかってこいやぁ~」
 気合い、十分な鬼さんたち。

 

 

 

 

 

 

 

③ダッシュで豆を拾う担当

 

 

 

 

 

 

 

 

④豆、回収中であります。

 

 

 

 

 

 

 

 

別室の様子
1年生教室では、
豆まきが終わり、豆を探索中でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6年生の「圧」に、
ビビる、5年生担当の図(笑)

 

 

 

 

 

 

ほのぼのとした、佳きイベントでした。
5年生、good job だった。
お疲れさま。

 

913校長室のひとり言(交渉術)

昨日(30日)に5年生が主催した
オンライン「豆まき集会」には、
会の冒頭に校長の話もありました。
話したことは、ふたつ。
ひとつは、ブログNo.911の内容です。
5年生の「節分」の意味
気持ちの切り替えへの期待感、です。

もうひとつは、
鬼さんとの交渉術について。
どの学級でも、自分の心の中に住む鬼
それを明らかにすることを行います。
その鬼さんらに豆をぶつけて、
退治するぞ~となるのですが、
その鬼さんと話をしたらどう?(笑)
というヘンテコな話をしました。
(たまに、考えることなんですよ。)
例えば、
「なぜ、ぼく(私)の中に、いるの?」
これは、素朴な質問パターンですね。
「いなくなってほしいんだけどな。」
まさに、懇願・・・。
「どうしたら、いい?」
おっと、歩み寄り。協議開始ですね~。
「自分も、頑張ってみるよ。」
と決意表明! 努力することを伝える。

心の中の鬼さんの回答や、いかに?

3学期のテーマである
「一日に一回、自分を褒める」
これをずっと続けていけば、
鬼さんは、すう~っといなくなります。
きっとね・・・。
そんな話をしました。