2023年1月の記事一覧

904校長室のひとり言(アイテム)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2年生の国語科
こちらも説明的文章の学習中です。
2年生は、
一度習ったことを覚えていて、
それを活用しながら考えるのが得意

「はじめ」「中」「おわり」の3つ
に分かれていることに気付くと、
じゃあ・・・、
「はじめ」には、「問いの文」がある!
と全体で思考し始めます。
1年生で習ったことや、
壁面に掲示されているキーワード
それらの「武器」を巧みに使って
学習が進んでいきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

実に、小気味よい。

そして、聴く姿勢も自然にできる。
それも必須アイテムなんだね~。

903校長室のひとり言(博士)

ここからは、短編3本
1~3年生の様子をお伝えします。
まずは、3年生から。

国語科の説明的な文章「ありの行列」
その学習に入るイントロとして、
アリについて知っていることは?
という問いを担任が発したのでしょう。
指名された順番に話している場面でした。
その中で、ひとり。
「女王アリが・・・。」
「働きアリは・・・。」
HSさん、アリの生態に詳し過ぎる!
話が止まりません。スゴいね。
その時点で、「博士」称号授与(笑)

その種の本が好きで読んでいるのかな?
ネット等でも情報を集めている?
いずれにせよ、インプットした情報を
自分の中で構成し直して発信している。
自分で考えて、表現を選んでいるのも
聞いていて好感がもてました。

好きになったら、とことん追究!
それだから、強くなるよね。

902校長室のひとり言(姉弟愛)

第2学期の終業式には、
児童発表が3名の予定でした。
内容は、「2学期、頑張ったこと」です。
当日、残念ながらお休みをしていた
1年生YSさんに、チャンス到来です。
給食時の「お昼の放送」で、
発表する機会が与えられたのです。
担任H先生による粋な計らいです。

放送室に緊張の面持ちで向かうと、
そこには、何と、姉がいたぁ~(笑)

 

 

 

 

 

 

 

偶然にも、その日の放送当番でした。
強い味方がいたのです。良かったね。
弟が読む原稿を、指先でガイド!
お姉ちゃん、優しいぞ。

2学期頑張ったことをいくつか紹介し、
3学期に臨む気持ちを
「やる気満々」と表現しました。
1年生のゴールを目指す宣言で終了!
1年生の代表として立派でしたよ。

その発表を間近で聴いて、
1年生全員の「完走」を
祈念せずにはいられませんでした。

901校長室のひとり言(プロ意識)

学校司書さんが勤務日の金曜日は、
「ザ・読み聞かせデイ」なのです。
先週の金曜日は、5年生で開幕でした。

学校司書O先生のチョイスは、
絵本仕立ての伝記「エジソン」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

エジソンが蓄音機に吹き込んだ
「メリーさんのひつじ」を熱唱!
臨場感あふれる読み聞かせに、
子どもたちもこの表情でのめり込み。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実は、今、5年生は伝記の学習中です。
故やなせたかし氏の活躍を教科書で学び
その発展的読書として、一冊選ぶ!
なので、学校司書さんを待つ間、
マイチョイスを読んでいたのです。
机上にある本は・・・、

おっ、エジソン。ビンゴだ!

 

 

 

 

 

 

 


ガリレオ・ガリレイか。シブい。

 

 

 

 

 

 

 


一休さん。昔、観たアニメを思い出す。

 

 

 

 

 

伝記を読み、共感できる部分をもとに
参考となる「生き方」にフォーカスする。
目的に応じた読書をしている最中です。

あれっ? そういえば
「野口英世」は、いたかなぁ?

900校長室のひとり言(便り)

「強烈」とか「最強」とか。
その寒波が「襲来」するとの予報です。
私、寒いのは苦手です。
猪苗代町の勤務がよく務まったなあと、
今でもたまに振り返ります。

かの野口英世の母校に在職した際に、
水環境学習でお世話になった方から
今でも定期便のメールが届きます。
「猪苗代湖の自然を守る会」の会長で、
「白鳥おじさん」こと鬼多見賢氏です。
今でも続く、人との関わりに感謝です。

猪苗代湖の「しぶき氷」の写真でした。

 

 

 

 

 

 

寒さが・・・身にしみる画像ですが、
自然の造形美をお楽しみください。
拙稿をご覧の皆さまに、お裾分けです。

899校長室のひとり言(消化)

It's so cool なTYさんが去った後、
6年生トリオが来室しましたね。
順番が一目瞭然な写真です(笑)

 

 

 

 

 

 

 

「美文朗誦」のテキストを
卒業までに、きっちりと使い切る。
その心意気が、うれしいですね。

 

 

 

 

 

 

 

でも、
高学年になればなるほど、
暗誦が簡単なモノは少なくなっている。
(合格数が多ければ、の話ですが。)
ハードルが高くなっているけれど、
その気持ちが続く限り、トライを。
お待ちしております。

898校長室のひとり言(たまげた)

「たまげる」は「魂消る」と書くそうだ。
魂が消えるほど、非常に驚くの意
語源を調べると面白い。

給食のチゲ風豚汁は最高だったなぁ。
なんて考えて、ぼんやりしていた昼休み
そう。「彼女」がやって来たのだ。
魂は消えなかったけど、
眠気は、一瞬にして吹っ飛んだ!

 

 

 

 

 

 

(えっ? えっ?? えぇぇぇぇぇ!)
「走れメロス」の全文ではない、
(抄)として記載されている分量だが
びっしりと4ページ分ある。
それを、一気に暗誦した。
よどみなく、完璧に。おそるべし。

 

 

 

 

 

 

その6年TYさんに、
どうやって覚えたの?と問うと、
ひと言、
「気合いです。」

やられた。ホント、cool だねぇ。

897校長室のひとり言(Imagination)

 

 

 

 

 

 

6年生の「引き継ぎ」時期です。
個別に教えている「鼓笛隊」や、
一緒に経験を累積する「登校班」等は、
下級生にもストレートに伝わります。
次、最高学年になる5年生の立場から
考えると、とても有り難い話です。

 

 

 

 

 

 

 

けれど、
このボランティア清掃は、
直接、見ることはありません。
「歴代の6年生がやってきたこと」
として、語り継がれている(笑)

想像力、が決め手かなぁ・・・。
自分の経験知を駆使して、
「生きる力」が問われます。

896校長室のひとり言(経験知)

先週の快晴が、嘘のようです。
本日は、寒い・・・です。

1年生は、楽しい体験をしました。
それは、「凧あげ」です。
校庭で呼び止められた方へ顔を向けると、
「お正月だから。凧あげ、するんだよ。」
と、ある女児から説明を受けました。
表現が素直すぎるから、微笑ましい。

1(い~ち)

 

 

 

 

 

 

2(にぃ)

 

 

 

 

 

 

3(さんっ)

 

 

 

 

 

 

ダァーッ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

体験をとおして、
様々なことを考えます。学びます。
例えば、
同じ校庭なのに、走る場所が違うと
凧があがる時とあがらない時ががある。
なぜだ~???
友達に近付いたり、すれ違ったりすると
「あっ~!」
これか、先生が言ってたことは。
ひどい目にあって、大変だった・・・。
等々
実際に経験してわかることが多いです。