2022年6月の記事一覧

西白河地方クリーンセンター見学(4年生)

4年生のみなさんが、クリーンセンターを見学しました。

ここでは、中島村を含む西白河地方の5市町村から出されるごみを受け入れ、

焼却処理や資源ごみの処理を行っています。

見学にあたり、職員の方から3つの注意事項が…。

① 階段の移動が多いので、上履きのかかとを潰さずにきちんと履くこと。

② 移動途中に、鉛筆でかべに落書きをしないこと。

③ 説明の最中に私語をしないこと。

えっ??? それって当たり前なのでは?

(過去に受け入れた見学学習でいろいろあったのですね…)

安心してください。

滑津小の4年生は、しっかり話を聞きます。整列・移動も素早く整然と行います。

職員の方からは、燃えるごみの袋の中に、燃えない物や資源となる物が混ざってると困るというお話をお聞きしました。

どのように分別すればよいのか、マークの見方なども具体的に教えていただいた4年生は、各家庭でも進んで実践してくださいね。

 

おまけ

ここもすごいところ

特に指示がなくても、脱いだ履き物をきちんと並べます。

 

(担当:教務)

 

611校長室のひとり言(BH⑧:職場訪問)

British Hillsシリーズのラストは、
恐縮ですが、私ごとで。
教え子との再会場所なんです、ここは。
食堂で働いている姿を確かめる、
一年ぶりの「プチ参観日モード」(笑)
教え子Kから出向いてくれました。
レッスン会場で、しばらく話しました。

高卒で、単身渡英した強者なんです。
ロンドンに滞在した3年間のうち、
最初の半年は、心が病んだとのこと。
今だからこそ、笑って話せるのか。
その苦節を乗り越えての現在だから。
続けざまに、
「無鉄砲なことをしたくなっちゃう。
 人と違うことをやりたがるんですよ。
 先生に教えられたから。」
おいおい・・・勘弁してくれよ。
涙腺が弱いお年頃なんだから・・・。

いつも、別れ際に握手を求めると
Kは決まって、ぐっと力強く握り返す。
彼との握手、私は好きだ。
じゃあ、またな。

610校長室のひとり言(BH⑦:若い力)

 

 

 

 

 

 

前稿では、村当局と村教委による
強力なバックアップについて述べました。
本稿は、お世話になった「若い力」です。

 

 

 

 

 

 

最初に、本事業の主催者担当である
村教委「ホープ荒井」(主事)をチョイス
彼は、開校式前の両校「交流会」にて、
アイスブレイクな自己紹介ネタを披露し、
緊張感漂う場を和らげました。
かつ、開校式では教育長さんの代理挨拶!
活動中は、写真撮影&HP更新をして、
子どもたちとの交流も意識してました。
バスマット・チェックも担当です(笑)
その全力「支援」に感謝、なのです。
ちなみに・・・気になりますよね?
彼の自己紹介は、以下のとおり。
最近、白河に「●つや」が開店して
うれしいのですが、実は、
「ステーキ●」の方が好きな・・・です。
なかなかのお茶目ですよね~。

もう一人。
British Hills の主担当Wさんです。
ショップ担当から教務部へ転属という
異色の経歴で、勤続4年目の方でした。
教職4年目の教員、本校にもいます。
思わず、オーバーラップしました。
細かい配慮でこちらの意向を反映させ、
外国人講師への橋渡し役が見事でした。
語学力を生かしたコーディネート力が
スムーズな運営を可能としたのです。
過日、御礼のメールを送ると、
「実は・・・この度、退職を・・・。」
え~っ!? 慌てて電話しました。
ステップアップの「転職」を決意し、
海外も視野に入れているとのこと。
キャリア教育の観点で考えると、
佳き「ロールモデル」となりますね。
新天地でのご活躍を祈念いたします。

609校長室のひとり言(BH⑥:意義)

 

 

 

 

 

村内2校の小学校が「合同」で実施する。
そこに大きな意義があります。
1泊して、同じ釜の飯を食い、
刺激的な英語のシャワーを浴びながら、
様々な課題解決の苦楽を共にする。
自ずと「仲間意識」が芽生えてきます。

 

 

 

 

 

 

 

異文化体験学習は、
村当局と村教委の全面支援で行われます。
英語教育を重視する施策等を展開する。
その恩恵に教育現場は感謝いたします。
2日目、加藤村長様と面川教育長様が、
現地へ視察にいらっしゃいました。

 

 

 

 

 

英語劇「桃太郎」の最終調整中の児童へ
村長様が声をかけてくださいました。
「もっと上手くなるように、
 どうすればいいのか考えよう。」
班全員の前向きな思考を後押しです。
そんな場面がありました。

両校の6年生は、
この行事を体験した約10か月後に、
同じ中学校へ進学することになります。
まさに、これがターニングポイント!
純粋に、教育効果ありと思うのです。

 

608校長室のひとり言(BH⑤:anytime,anywhere)

日常生活で身に付けた様々なことを
「いつでも どこでも」
自分の判断で、実践できる。
British Hills で、それを確認できました。
一例を紹介します。

「返事」
タイミングの良い、張りのある応答

 

 

 

 

 

 

 

「整理整とん」
感謝の気持ちを込めて、整える。

 

 

 

 

 

「完食」
責任をもって、最後まで食べる。

 

 

 

 

 

「優しさ」
自分の傘を差し出し、一緒に歩く。

 

 

 

 

 


語学を学びに、
異文化を体験しに行きましたが、
それ以外の場面で、
ステキな「収穫」がありました。

607校長室のひとり言(参観御礼)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

授業参観、ありがとうございました。
実は、この時期に設定するのは、
学校としては、微妙な感覚なのです。
1学期も残り1か月あるし・・・、
夏休みの話題もピンとこないし・・・。
ですが、どの学校も今週末か来週末頃に。
6月中に実施がベターな選択でしょうか。
7月上旬になると評価時期と重なるので。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、学校だよりにも記載しましたが、
1学期で習得した知識や技能の一端を
確かめることができましたか?
お子さんの作品や掲示物等も
ご覧になってお楽しみいただけましたか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「授業参観で必ず、道徳を公開する」
今回は、3学級で実施いたしました。
6年生は「情報モラル」を扱いました。
情報社会での適正な考え方や態度です。
ネットいじめとなる誤った使用には、
学校は毅然とした態度で指導します。

また、懇談会もお世話になりました。
「懇談会」に限定されることなく、
何かある際には、ご遠慮なくどうぞ。
必要あれば、管理職も対応しますから。

606校長室のひとり言(BH④:大賞)

お待たせしました。「大賞」の発表です!
このハプニング大賞
毎年、これは避けては通れません。
ハプニングは、
「会議室で起きてるんじゃない!
 宿泊棟で起きてるんだぁぁぁ」的な?

昨年度の収穫は、
宿泊棟の入口で靴を揃えて脱ぐ。
バスマットで身体を拭く。等々でした。
今回、「バスマット」は回避したいと、
教室で事前指導をしたはずなんですが。
村教委「ホープ荒井」主事が向かうと、
既に遅し。猛者がおりましたとさ。
「このバスタオル、ごわごわしてる。」
昨年と同様の感想が聞こえてきそうです。

今年の注目ポイントは、ベッドでした。
完璧なベッドメイキングのために、
どうやって寝るのかわからない。
前稿の写真、女子の格好を見てください。
あのハリーポッターみたいな格好で、
メイキングのままのベッド上で熟睡!
2人部屋で二人とも同じ寝姿でした。
起こして(半ば寝ぼけていましたが)
正式に寝させました・・・。
こんな感じでした。(私の部屋で再現)
この状態のベッドの上に

 

 

 

 

 

この格好にくるまって寝てました。

 

 

 

 

 

またひとつ、伝説を残したのです(笑)
ドンマイ!

 

605校長室のひとり言(BH③:not good)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正直、良くないことも起こりました。
それは、男子宿泊棟での出来事です。
冒頭の写真の頃までは、和やか。
2人部屋の様子も楽しそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

事件は、その後・・・です。
22時が消灯時間でしたが、
まあ、なかなか、寝ないんですよ。
一昔前の修学旅行「枕投げ」の雰囲気
プチ興奮状態のその気持ち、わかります。
各部屋ごとに指導をして、
何とか静かになったのが深夜1時頃
巡回後、私も安心して、zzzzz
しか~し、物音で目を覚ましました。
時計は、深夜3時半
数人が、騒がしく廊下を徘徊です。

叱りました。厳しく。

睡眠不足による抵抗力低下のところに
病原菌が侵入し・・・とか、
安眠を妨害された友達が、
翌日に体調不良を訴え・・・とか。
この状況下で判断できないのかと。
(女子の宿泊棟はどうだったかな?)

このままでは、後味悪いのでオチを。
騒いでいた輩の中に一人だけ、
謎の行動をしていた子がいました。
遠くなので特定できませんが、
普段着で手荷物を持って、うろうろ。
「夜逃げか!」(笑)

翌日の楽しそうな女子ショットで
気持ちを切り替えてくださいませ。

604校長室のひとり言(BH②:nervous)

 

 

 

 

 

 

 
提供されるレッスンは、刺激的です。
まず、聴く力と判断力が問われます。
学習内容の説明や指示等が、
全て「英語」だからです・・・(汗)
この場所は英国なんですからねぇ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「サバイバル」と銘打ったレッスンは、
自己紹介をクリアした者だけが着席する。
最後まで立っている者は誰だ!?
講師は、子どもたちに挙手を促します。
「volunteer ?」
学校現場のALTもよく使いますね。
「自発的」「進んで引き受ける」
学びに向かう意欲ですよね。
私が担当した学習グループの先駆者は、
何と、運動会フィーチャリングの彼!
おいおい、幸先いいぞ~。

 

 

 

 

 

 

もうひとつ、興味深いレッスン
英語劇「桃太郎」の強化レッスンです。
「感情を移入する」内容でした。
「感情」カードと「桃太郎配役」カード
それぞれを引いて、班員の前で演じる。
これは、ある種の自己開示セミナー!
ある子の組み合わせは、
「ナーバスな」+「桃太郎」
神経質で・・・くよくよしてる(笑)
ゲーム感覚でレッスンは進みますが、
ドン引きしてしまう子もちらほら。
心が鍛えられますね。
劇中の桃太郎のセリフ
I'm brave !の境地に到達できるか?

603校長室のひとり言(安定感)

5月までは、低学年にブーム到来
特に、テキストをもらった1年生が
意欲的に校長室へやって来ました。
「美文朗誦」への挑戦のことです。
1年生の入口としては、
「十二支」「十干」「春の七草」あたりか。
安西冬衛の詩「春」や、
三好達治の詩「雪」もおすすめ。

本日、珍しく(笑)6年生2名の登場
2時間目の休み時間に、YRさん。
福沢諭吉の「学問のすすめ」冒頭を
すらすら~っと、暗誦しました。

 

 

 

 

 

 

 

昼休みには、TYさん。
「論語」8つを、一気に唱えます。
順番も間違わない・・・。

 

 

 

 

 

 

 

異文化体験学習に行ってきた6年生は
通常の生活に戻って、新目標設定か。
短いスパンでの目標達成の繰り返し
見ていて、気持ちのよいものです。